※この作品はR-18です。

MIDNIGHT   作:Libby博士

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一章終わったら文字下げしてない最近の話の文字下げと冗長な解説文を注釈にしまい込んだりと言った内容やセリフを出来るだけ変えない程度の調整をしようと思います



幕間⑫(4)(R-18、AF)

 

 

 

「……」

 

カスラが居なくなってもレヴィはしばらく周りを見渡したり、無言のままその場に立ち尽くしていたが、本当に彼が居なくなったのだと実感するとようやくため息を着くことが出来た。

 

「はぁああ……危なかったぁ……」

 

「まったく……だから相手にするなと言っただろう。貴様が掌の上で踊らされていることなど丸わかりだったぞ」

 

警戒した【敗者】はまだ変装状態のままだが顰めっ面はいつもの彼とそっくりで、【敗者】はレヴィの頭をぐしゃぐしゃと撫でて乱す。

 

「だってあのまま行けば全然いけたもん!それと!どうやって誤魔化したわけ?」

 

「それはハッキングだ。カスラの使用する端末はこちらが既に把握している。それを使っただけであり……仮に使用端末が変わっていたとしても、数値が狂うことは無かっただろう」

 

「そうなの?良かったぁ……」

 

「生憎、僕は運がいい。頼もしいバディが着いているからな」

 

「頼もしい?頼もしいって……わぁああっ♡」

 

「僕達が生きたいと願っただけだ、それだけで、望みが叶ったんだ、ふふふ……」

 

レヴィの言った、自分の身を疎かにしているのではなく、バディを信頼しているからだという言葉は、【敗者】にとって非常に喜ばしいものだった。

【敗者】にとってレヴィはもう簡単に使い捨てていいような駒ではない。

そのポテンシャルを全て引き出し、活用するためには、レヴィのような他人よりも病気がちで脆弱で精神的に不安定で幼稚な存在が過労で倒れるなど言語道断。

きちんと自分の心身を管理してもらわなければ困るのだ。

 

「それよりも、約束だ」

 

「約束?」

 

「二人で温泉、入るんだろう?」

 

「あっ!……うん!入る!温泉入ろ!でも、大丈夫なの?アークスとか……」

 

【敗者】の変装は染めている訳ではなく、あくまでウィッグだ。風呂に入る時まで付けるわけもないし、脱いだら姿をさらけ出すことになる。

変装だってフォトンを纏う方がよっぽど楽なことくらい彼にはわかることだろうが、わざわざ布で出来た服を着て、フォトンを織り込んで作られた人工毛を使ったウィッグをつけているのは、彼のダーカー因子を少しでも気取られないようにするためである。

 

しかし、【敗者】はあまり心配していなかった。ハッキングをしてみたが、この領域の座標は既にロストしており、六芒均衡は誰もナベリウスに出撃していない。

 

「あんなにコテンパンにやられて、増援を呼んで来るほど馬鹿じゃないだろう。寧ろ、今頃軽率な行動だと怒られているんじゃないか?奴がどれほどの証拠を並べたのかは知らないが……いや、僕にはヤツが何を用意したのかはわかる」

 

「分かるの?」

 

「根拠は恐らく、クーナからの情報で考えた"なんとなく"だろう。そして証拠は全てハッタリ。本当に詰めたいなら、あんなメディカルのデータよりももっと核心的な証拠を用意するはずだ。それこそ、44番艦の隠れ家や、僕たちが所有する船のボイスレコーダーを入手しておくだろう」

 

それに、と【敗者】は頭の中で付け足した。

確かに、ダーカーはダークファルスに生み出されたもので、有翼型や蟲型などいくつかの種類があり、それぞれのダーカー達およびダークファルスの力には、ある程度の傾向や数値の差が存在する。

だからこそ管制で何の種類のダーカーが出現したのかを、数字だけである程度把握出来るようになっている訳だが……

 

間違いなく普段のレヴィの体は【敗者】の因子に特に多く汚染されていると考えられる。

しかし、ダーカーを倒し、アークスが吸収することになるダーカー因子……つまり霧散したダーカーの死骸から出るダーカー因子は、みな一様に同じものである。彼らが生きている時に体内から検出されるダーカー因子はある程度違うものであったとしても、死ねばそこに数値差は無い。

だからつまり、アークスの体内になんのダーカー因子が多く存在するかなど、調べたところで全くと言っていいほど無駄なのだ。

普通のアークスならダーカーを倒すだけであり、共に居続けて肉体接触をし感染する……なんてことも無いのだから、偏ることなく同じ数値しか出ない。

そんな技術を実用化するわけがなく、どう考えてもレヴィにあの場で提示した証拠なんて嘘でしかないわけだ。

 

となれば、証明として提示した証拠ですら嘘なのだから、実の所、明確に物的証拠と言えるデータは何一つなかったのだろう。

二人でナベリウスにいた時だって、他の種のダーカーの量が多すぎて【敗者】の値を的確に検出するなんてことも出来なかったはずだ。

第一二人がいた場所は探索範囲外の外であり、そこのデータを管制が常時収集しているわけが無い。

 

「なるほど……」

 

レヴィはフォトンやダーカー因子のことに関しては詳しくない。自分には使えない力であり、それらを使わずどう強くなるかという研究を続けてきたからだ。

レヴィはそのはったりを嘘だと明確に指摘できないことは、カスラに見抜かれていたのだろう。

 

「初代カスラは……いや、僕が知っている限りの奴はあれ程軽率じゃなかった。となると、ダーカー因子汚染で僕への恨みが高ぶって、正常な判断が出来なかったと考えるのがいいだろう」

 

最近、立て続けにダークファルスが復活し、ダーカーの襲撃が増えたことによりアークスのダーカー因子汚染問題とそれによるメディカルセンターの逼迫は著しいものになっている。六芒均衡はメディカルセンターの優先利用権もあるだろうが、仕事と復讐に躍起になっていたカスラはメディカルセンターへの通院を疎かにしていたという事は容易に想像できる。

いくらルーサーが次の器として製造していたほどのフォトン適性があれど、自分の体を蔑ろにしていたら耐えられないというのは当たり前のことだ。

 

(正常な判断が出来てないのはあんたもなんだけど……まあ、あの時みたいなダル絡みじゃないしいいや)

 

レヴィはそんなことを考えながらため息をついた。

ダーカー因子汚染だけで言えばカスラよりよっぽどレヴィの方が汚染率が高い。

しかも、今メディカルに行ったら余裕でダーカー因子汚染が危険域にあると検出されるだろう。

戦闘衣にはダーカー因子を排出するための機構が付けられているとはいえ、レヴィの排出を促すには、それなりの処置を早急にする必要がある。

 

「それよりもだ。レヴィ、あの男に体を舐めさせるとは何のつもりだ?」

 

という訳で、【敗者】がやることと言えば決まっている。一旦言いがかりからだ。

 

「は?それは侮辱行為であって……」

 

レヴィが言い訳に入ろうとすると【敗者】は直ぐにウィッグを床に投げ捨て、髪をぐしゃりと崩し、レヴィの胸に手を伸ばした。

 

「侮辱?ただの褒美だろう!その上体を明け渡すなど……言語道断!貴様の体はこの僕のものであると教えこんだつもりだがまだ足りないか!」

 

レヴィの浄化を促す行為とは、……もちろん、浄化腺の防衛反応を起こして無理やりダーカー因子を排出させるセックスだ。

 

「ちょっ!そんくらい分かってるって……あんっ♡」

 

【敗者】は突然レヴィの乳首を引っ張り、ぐい、と抓る。

それだけでレヴィの体は跳ね、甘い声が漏れた。

 

「この雑魚乳首が……ッ」

 

男を誘うような淫猥な雑魚乳首が【敗者】の固く大きな指で乱暴に摘まれ、くりくりと動かされる。

それだけでレヴィはもうビクビクと体を痙攣させ、愛液を垂らし、甘ったるい声を出しながら【敗者】に雌の顔を見せた。

 

「ふぁあっ♡やぁ♡くりくりしないでぇ♡だめぇ♡」

 

「僕の名前を聞いてナカを締めていたんだろう?そんな露骨に興奮する程僕の事が好きなのか?」

 

「あんっ♡だっ、だってぇ、ちが、緊張で……ふぁあああっ♡♡」

 

膝を立て、クリトリスを抉るとレヴィは潮を噴き上げ【敗者】の膝を濡らす。

エロ雑魚マンコが【敗者】のチンポを求め、ひくひくと疼き、子宮は降りきっていた。

 

「……でも、怖かったんだろう?」

 

「こわっ、……怖かったにきまってるでしょぉ……」

 

レヴィは【敗者】に抱きつくと、彼の刺すような鋭い目線と暖かな体温を感じた。

好きだ。やっぱり、好きだ。

 

「……わたし、頑張ったよ、でもるぅじゃなきゃイヤ、あんたじゃなきゃイヤなの……!優しくされるのも酷くされるのもあんたがいい!わたしのこと嫌いでもいいから、わたしに何してもいいから、全部【敗者】からして!

他の人からされたくない!」

 

その言葉は告白よりむしろプロポーズの方が近かった。それくらいだったが、二人にとってはただの意思疎通であり、好きという一言以上に価値を感じていながらも、恋人関係のそれにはまだ達していないと思えた。

 

「あぁ……」

 

そうして、【敗者】はズボンに手をかけた。

剥き出しになった逸物はやっぱり大きくて、長くて、固くて、レヴィの恥丘の膨らみに亀頭を滑り込ませるとぬるぬると亀頭を柔らかく刺激する。

 

「くっ……」

 

不愉快な事にもうレヴィのそこはとろとろに解れており、あとは挿入するだけと言わんばかりの状態で整っており、【敗者】が逸物を擦らせるだけでレヴィの情欲はいっぱいになった。

 

「あっ……♡あぁぁっ……♡【敗者】……♡すきぃ……♡いれてぇ……♡【敗者】のちんぽぉ……レヴィのえっちでわるいおまんこに……いっぱいぱんぱんしてぇ……びゅっびゅー♡ってしてぇ……♡」

 

レヴィは腰を揺らし、自ら逸物を擦りながら甘く媚びる。

こんな下品な雌の下劣な媚びに【敗者】の逸物は酷く喜んでおり、バキバキに固くなりもう射精したくてしたくて狂いそうだった。

 

「ッ、あぁ……このっ……メスが……!!」

 

【敗者】はレヴィの足首を掴んで持ち上げると、彼女は木にしがみつきながら、濡れた穴をさらけ出した。

【敗者】が腰を押し付け、硬く屹立するソレを一点に穿つと、ずぷずぷと挿入されていく。

その淫猥な蜜壷は最早日常のように慣れた、刺激的な圧迫感を内側で感じると一気に襞が動いて絡みつき、抱擁するようにぎゅうと締め付けた。

 

「んお゛♡ぉ゛っ♡お゛ぉ゛っ……♡ちんぽ深いぃ……っ♡」

 

「ン、っ、……ぐ……」

 

女泣かせと言わんばかりの【敗者】のソレであってもレヴィの中は凶暴で、さながら悪魔のように柔い肉で【敗者】にしゃぶりつき喰らい尽くす。

 

「ッ、レヴィ、……よく、締まる……」

 

「お゛ッ……ふぎゅッ……っぅうう♡♡」

 

レヴィの具合がいいのは勿論だが、どちらかと言えば【敗者】がいつもより強靭なのだ。

 

そういえば、と【敗者】は思い出す。

ヒトの雄は、自分のパートナーが浮気をしている、もしくはそれに付随する思考を持っている時、性交時に射出される精液の濃度が濃くなる傾向にあるというデータがあるのだ。

これは、雄が種の存続のための激しい競争において、より自分の遺伝子が優位に立てるように、つまり……自らのパートナーを他の雄から奪うために、そのような働きをすると考えられている。

 

今の【敗者】はダークファルスだがヒトの雄の体に入っている。

そして、ダークファルスは人よりもずっとずっと生存本能が高い存在である。

それつまり、その働きも人よりもダークファルスの方がずっと強く働くわけだ。

 

 ――全ての雄からこの女を略奪したい。この女が自分のモノであると、遺伝子を持って証明したい。この女がダーカー因子などという穢れを持って汚され、侵食されることで、自分の絶対的な優位がこの場に示される事になる。

この女の胎を自分のもので満たす事で、自分がこの女を「略奪した」という証明になる。

 

そう、それつまるところ、【敗者】は今非常に滾っているのだ。

他の雄に弄ばれた肉体を奪うため、自分のモノとするため、ダーカーの生存本能として、ダークファルス【敗者】として生き残るため……

 

「はぁ、……ッ、はぁあ……」

 

【敗者】はそれを自覚すると尚更自分の下半身が強く反応した。動いてもないのに膨らみ、レヴィの蜜壷を圧迫し、征服し、支配する。

 

そして【敗者】は、自らの物であると主張するように、奥へ奥へと押し付けた。

 

「お゛ッ♡っ、も、も゛ッ、それいじょ、はい、らな……ンお゛ッ♡♡」

 

奥深く、痛いくらいに腰がぶつかると、【敗者】はズルズルと限界まで引き抜いて、またぶつける。

 

「あぁああっ……お゛ッ♡♡るぅ、……ッ、るぅぅ゛う゛……ッ♡ン゛ッ♡ン゛ぅうッ♡♡」

 

「フッ、……、ふふッ、……」

 

結合部から空気を含んだみっともない液の音が鳴っていながらも、レヴィの口からはもっとみっともない喘ぎ声が動く度に漏れていた。

 

【敗者】はいやらしく笑みを浮かべ、腰を揺らし、レヴィの奥にグリグリと突き上げると、彼女が潮を吹き散らしながら絶頂した様子を見て思わず舌を舐めずる。

 

「レヴィ、……どうだ?待ち望んだものだぞ?」

 

「きもぢ、ぃ゛ッ、……イッ、きもぢぃ、しゅっ、……しゅごくぅ、……ッ♡♡」

 

「あぁ……、ハァハァ、……ふふっ、……そうだ……、僕が、……今、僕が貴様を征服している……!」

 

「あ゛ぁ゛ぁ゛っ♡♡んお゛♡お゛ッぉ゛♡おほぉおおっ♡♡イッ、っぐぅうッ、……っんぐぅうううッ♡♡」

 

レヴィの全身がガクガクと震え、絶頂と共にぎゅうぎゅうと膣を締め付け、脳の奥まで震わせる。

こうはならなかった。他の男ではこうならない。【敗者】が、【敗者】だけが、【敗者】だけがもたらすこの乱暴で痛々しいセックスだけが、レヴィの情欲を深くまで満たす。

野外で裸にされ、空にまでみっともない喘ぎ声を響かせて、子宮を押し潰されながら、その男は自身を熱の籠った殺意すら滲む目で見下ろす……

 

「はっはっ、ぁ、ッ、はぁあアッ、レヴィ、……ッ、レヴィ……」

 

【敗者】は一旦と逸物を抜き、レヴィをパッと離す。

レヴィは脱力しへたりこみそうになった所を彼に支えられるが、彼女にはそんなことどうでもよかった。

 

「んぅ……るぅ、やっ、あ……るぅさ……」

 

産まれたての子鹿のようにガクガクと足を震わせながら、レヴィは潤んだ瞳で甘ったるく誘うように【敗者】を見上げる。

 

「そんなに、僕が欲しいのか……レヴィ?」

 

「ほしぃ、るぅ……るーさが好きなの、好きだからやめないでぇ!」

 

レヴィは抱えられながら尻を突き出し、鈴口に恥丘を擦り付ける。

こんなにいやらしくねだってるのに。こんなに勃起してるのに。どうしてぶち犯してくれないのか、なんてレヴィからの意思が音もなく伝わり、【敗者】は思わずにやついた。

 

「ふふっ、ふふふっ……貴様が望むなら、なんだって与えてやろうじゃないか」

 

【敗者】はレヴィの腰を掴んだまま、ずぷんと亀頭を埋め、そのまま挿入していく。

 

「お゛♡ぉ゛っ、ぉ゛お゛……♡」

 

「ンッ、……はぁあ……ッ♡」

 

奥まで挿入すると、【敗者】は腰をゆるゆると動かし始めた。

パンパンに膨らんだ逸物で抉るように、貪るように、尻の形が歪むほど腰を打ち付けながら、【敗者】の硬くて太くて長い立派な肉棒をレヴィの子宮にぶつける。

 

「はァッ、はァッ、……はぁァッ……」

 

「っイグ♡イぐ、ッ、も゛ッ、イグッ……」

 

「あぁっ、あぁ!ッ、はぁああああっ、……射精すぞ、レヴィッ、貴様を辱めてやる……ッ!!っぬぅう、……ッ、ぐぅうッ、……搾り取られッ、……あ゛ぁ゛ッ……♡」

 

異常な快楽。下半身中央部が膣の中を滑る度に【敗者】の脳は既知の悦びを訴え、遂にと白濁を吐き出すと、バチバチと【敗者】の目は血走り脳はギュウと締まり、そして、濃厚な精液が子宮を犯していく。

 

びゅー、びゅぅう、びゅうう……と、長い長い射精と共に、僅かに色付く白い精液がレヴィの粘膜色の膣をわがままなほど埋め尽くす。

 

「あ゛〜〜ッ♡♡あ゛ッ♡あぁぁっ♡しゅごぃい……ッ♡♡しゅごひぃいいいっ♡♡」

 

「んッ、ぐ……はぁあ……このマゾメスが……余すことなく、最後の一滴まで……注ぎ込んでやる……」

 

【敗者】は薄々察していた。

何故、自分がこれほどまでにセックスに夢中になるのか。

なぜ、知識欲とは無関係なもののはずなのに、体がそれを求めてしまうのか。

 

膨大な知識を手に入れた時の、脳が揺さぶられ、全身が震え、破裂してしまいそうな程の快楽の波に襲われるその知識欲のカタルシスと性欲の絶頂は、非常に近いものなのだ。

 

「はぁ、はぁ……」

 

逸物を引き抜くと、容量オーバーの精液が溢れ出し、膣口を白く汚していく。

 

「ははッ、……我ながら、なんて濃さだ」

 

強い快楽の波が引いていくと、今度は頭が冴えてくる。

あの依代の人格と同化した時のように、全演算を司る存在と同化したあの時のように、自分の肉体が耐えきれないと思ってしまうほどの強い快楽の後に、それを享受した己という完成された状態へとなり得る。

 

「そうか、……フフ、いい解が見えてきた」

 

「ぅあ……?」

 

「この床は硬すぎる。僕に相応しくない」

 

そう言うと、【敗者】はレヴィを抱えたかと思えば直ぐに転移した。

 

船の中、ベッドの上、二人はそこに移動すると、レヴィは目を見開いた。

 

「えっ?!お、温泉一緒に入るって……」

 

「そんなもの、これが終わってからでいいだろう。今はただ互いに、枯れるまで満足したいだけじゃないか?」

 

「でも、ダーカー因子を排出するためでしょ……?」

 

「あぁ、そのつもりだ。だから、全て吐き出してもらう」

 

【敗者】は文字通りレヴィを搾り取るつもりだ。

ダーカー因子の排出を促すというのは、厳密には浄化腺でも排出しきれない分を【敗者】が吸えるようにするということ。

彼女の体内に蓄積したダーカー因子を彼が食らうことで、レヴィはもちろんのこと、【敗者】の身の回復にも繋がる。

全ての因子を吸い出さずある程度浄化をさせるのは、【敗者】的には己に内包されたダーカー因子の制御が追いつかなくなる可能性を考えてらしいが……半分はただの性欲だ。

 

「ま、まって……、す、吸うだけなら、別に、キスでも……」

 

「だったらキスしながらヤるか?」

 

「そういう問題じゃ……ひゃっ!」

 

【敗者】はレヴィの体を離す。

レヴィはうつ伏せになってベッドに倒れ込み、慌てて立ち上がろうとするが直ぐに【敗者】がそれを抑え込んで、彼女の尻を強く掴んだ。

 

「レヴィ。僕は外にいる時から、こうやってぶち込みたかったんだ……♡」

 

そして【敗者】の逸物はいつの間にかまた復活しており、尻肉を掻き分けると、今度はアナルに向けて挿入する。

 

「んやっ、るぅ、……るぅさ……だめ……お゛っ♡」

 

「単純な排出効率なら此方の方がいい……が、それを置いても、そろそろ此方でイッておきたい頃合だっただろう?」

 

「おひり……♡んぅ、……ッ、だーかーいんし、いっぱい、びゅぅーってするの……?」

 

「そうするが、それ以上に僕が吸うんだ。こうやって、体を合わせて、擦って……」

 

【敗者】は浄化腺を抉るように腰をクイ、と動かすと、レヴィは直ぐにはち切れんばかりの快楽を感じ絶頂する。

 

「〜〜〜ッ♡♡っぐ、おしり……ッ、も、もぉただのオナホみたいになっちゃうぅ……♡」

 

「何を今更……貴様はとっくに僕の肉便器だろう?」

 

「にくべんき……」

 

【敗者】のからかいの言葉にもレヴィはゾクゾクと刺激を感じ、きゅっとナカを締め付ける。

【敗者】のドロドロと粘つくようないやらしい目線を浴びながら、レヴィは体を震わせ、もっともっと強く鋭い殺意のような刺激を求め尻をゆさゆさと自分から動かす。

 

「そうだ……」

 

【敗者】はレヴィに顔を近づけると耳元で、熱い息と共にねっとり囁く。

 

「貴様は僕のチンポを悦ばせることにしか能のない最低最悪の淫乱雑魚マゾメス肉便器だという自覚がなかったのか?」

 

【敗者】はわざとらしく下品で下劣でおぞましいと思えるほどのいやらしい文字列を選び、レヴィにねっとりと囁く。

腰を押し付け、逸物を奥に、浄化腺とポルチオを狙って裏からグリグリ、グリグリと彼女が一番気持ちいいように刺激していた。

 

「お゛ッ♡ぉ゛っ……♡」

 

「ケツマンコもこんなに厭らしく畝って、包み込んで、僕のチンポが入るだけで貴様のメスとしての本能が快楽に狂って自分から腰を動かしているじゃないか……♡このドスケベ変態マゾガキオナホが……♡」

 

「んぅぅ゛う゛っ♡あ゛っ、あぁぁ……っ♡」

 

ヨダレもだらだら、顔もぐちゃぐちゃ、生殖器でもない尻の穴をデカチンポで拡張され、情けなく丸く広がった穴に出し入れされ、絶頂すると隙間から汁がダラダラと零れる。

 

「ほら、言ってみろ。貴様はなんだ?」

 

レヴィの脳はもうぐちゃぐちゃでドロドロで、自分が何を考えて何を言っているのかすらよくわからないまま、うわ言のように繰り返していく。

 

「わ、わらひはぁ……まぞで、ばかで、へんたいで、おまんこもおしりもクソザコでぇ……♡るぅのおちんぽですぐイッちゃって、せーえき媚びることしか能のない淫乱バカメスオナホですぅ……♡♡」

 

「いい子だ……愛してる」

 

【敗者】はそんな嘘か本当かも分からない言葉を囁いた後、顔を離すとまた律動を再開する。

バチンバチンとレヴィの尻を下腹部で叩き、パンパンに膨らんだ睾丸からどくどくと精液が製造されるのを感じながら、レヴィを犯す。

 

「お゛ッ♡お゛ッお゛ぉ゛♡きもぢひぃい……っ♡ん゛ゅぅ゛ぅ゛う゛……♡♡ふぎゅぅうううッ……♡♡」

 

「っは、……ッ、ふふ、レヴィ、……好きなだけ噴いてもいいぞ……♡」

 

枕に顔を埋め、悶えるように喘ぐレヴィのツインテールを掴み無理やり頭をあげさせると、【敗者】は優しく言葉を放ちつつもツインテールを掴んで乱暴にピストンする。

 

「ひぐっ♡イッぐ♡イグ♡♡おしりイクゥっ♡♡」

 

絶頂に合わせてギュゥウウッと激しくレヴィの秘孔が締まると、【敗者】も尿道のギリギリまで精液が込み上げてきていた。

ただ我儘に暴力的に性を吐き出したい【敗者】にとって、彼女は一番都合のいいマゾなはずなのに、あまりにもこの女体が気持ちよすぎてどうも上手くいかない。

魔性だ。女体と言うよりもはや毒だ。

 

「あぁ、はっ、もう耐えられないな、……射精してやる……ッ♡」

 

こんなにも雑魚なのにこんなにも気持ちいい。

レヴィは種付けを乞うようにお尻をヘコヘコと揺らしていたが、そんな彼女の腰を掴むと、【敗者】は秘孔を激しく突き上げる。

 

「お゛ッ♡♡お゛っお゛ッ♡♡奥ッ♡♡奥出してぇ♡♡レヴィのけつまんこのおく♡びゅっびゅぅーって♡♡せーえきいっぱい出してぇ♡♡」

 

「はぁはぁッ……ぐッ!!」

 

二度目とは思えないほど濃厚な精液がびゅくびゅくと淫猥な尻穴に注がれていく。

浄化腺が僅かなダーカー因子にも反応し、防衛本能で噴き上げ、精液を押し返すかのように粘着質な液がビシャビシャと漏れる。

 

「ぁああッ……ひぐぅぅうううう〜〜〜ッ♡♡♡」

 

「っは、あァ、ッ、すっ、素晴らしい、……射精したてのペニスに、こんな刺激を……ッ♡」

 

一番敏感な時に浄化腺から裏筋を刺激され、【敗者】はそのあまりのいやらしさと快楽に恍惚とした表情で逸物を引き抜いた。

 

「はぁ……はぁ……」

 

そして今回のセックスは単なる性的行為だけではなく、彼女の危険域にまで達しているダーカー因子を吸い取ることが必要なのである。

 

「レヴィ……」

 

【敗者】はうつ伏せに倒れ込んだレヴィをひっくり返し、彼女の蕩けきった顔を眺める。

レヴィは【敗者】をぼんやりとみた後、どこか遠くを見つめ、甘ったるい声で彼に微笑みかけた。

 

「【敗者】……♡いまわたしたち、

シュ・エルヘミ・エントヒュジ(相互愛着指数)がディースィーアルル(649)に達してるよぉ……♡♡えへ、へへ……♡はぁあ……♡♡るぅさすきぃ……♡♡」

 

レヴィは蕩けきった声と共に【敗者】に手を伸ばし、彼を抱き寄せる。

 

「……?」

 

【敗者】は脳の理解が追いつかず彼女の言葉に一瞬動きが完全に静止するも、レヴィの渇望する視線にゆっくりと思考に耽りながらそれを受け入れることにした。

 

「ちゅぅ……♡」

 

「ん……」

 

唇が触れては離れ、また触れると、今度はちゅうと吸い付く。

 ――なんだって?レヴィはなんて言った?

僕の聞き間違いか?

完全に言語を理解するための脳が受け付けてないんだが?

 

そんな【敗者】の思考を他所にレヴィは無我夢中に【敗者】の口にしゃぶりついており、自ら舌を出すと深いキスを始める。

 

「んむ、るぅ……♡んぅう……♡」

 

「レヴィ、……ん、…ッ、……」

 

レヴィから絶えず嬉しい、大好き、愛してると意思が伝わってくる。

そうすると天秤に釣られた知識欲と彼女への愛情が段々と逆転していき、【敗者】は彼女の甘ったるいダーカー因子を吸いたくてたまらなくなった。

 

「んぅ……♡ちゅっ、んんっ、るぅ……♡だいすきぃ……♡」

 

舌を絡め、唾液を吸う度に、接触した所からじんわりとダーカー因子を吸っていく。

 

「ふ、……あぁ、……レヴィ……たかがダーカー因子だというのに……貴様を介するとどうしてこんな甘美なものになるのか……」

 

快楽だ。己の身が分かりやすく癒されている、煙で満ちた場所から離れ空気の良い場所で深呼吸をしたかのような、清々しい気持ちよさが【敗者】を支配していた。

 

「んぁ、っ、ちゅっ、……んんぅ……♡」

 

レヴィの顔はいやらしく、その顔を見ているだけで己のチンポで頬を叩き、精液をぶっかけたくなる。

【敗者】はレヴィの顔をぼんやりと見ているといつの間にか逸物も復活しており、【敗者】はレヴィの腹に我慢汁でぬるぬるの逸物を擦り付けて扱いていた。

 

二章で大体どれくらいの話数になるかを計算していた所、それなりに長くなりそうなので三章もしくは四章以降を続編という形で作品を分けるか検討しています。話数が長すぎると管理が少々面倒なのと、読者からしても見にくいのでは?と思ったため。

  • 続編として作品を分ける
  • 分けないで一つの作品でまとめる
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