※この作品はR-18です。

MIDNIGHT   作:Libby博士

205 / 258
6話(7)(R-18、小スカ)

 

《どうして何もかも上手くいかないんだろ……》

 

 レヴィの波がふんわりと届くと、【敗者】はレヴィをじっと凝視した。

 

 ――届いたとて"こんなもの"か。

 大好きだの愛おしいだの伝わるよりかは幾分かマシだが、だが……これでは力がないのと同じ。馬鹿でもいいから好意でなければ意味がない。

 

「……」

 

 もし、上手く制御出来れば。

 ユニゾン波の影響を洗脳ではなくただ力のひとつとして組み入れることができれば、それを拒む必要はない。だから、彼女にとって都合のいいことだけを言わないようにしたい、と【敗者】は思った。

 思ったが、どんどんと思考が傾いていく。

 

「こんな道半ばで命を落として、僕が喜ぶとでも思ったのか?」

 

「ちがっ、……違うの、【敗者】。わたし、その、ほんとに今殺さないと、あんたがつらくなるかもって……思って……」

 

 揺れる。彼女の潤んだ瞳を見ると、脳が揺れる。

 堕とされる……、と【敗者】が思った時にはもう遅く、【敗者】は瞳を蕩けさせ彼女をぽーっと見つめていた。

 

「身勝手な事ばかり言って……」

 

 唇を重ね、舌を伸ばしてつつき、彼女の中をやらしく舐る。甘くて蕩けるレヴィの味と、ざらついた肉厚な舌を味わう度にパチパチと脳が弾けていく。

 

「るぅ、……っ、ちょっ、……んんっ……」

 

 抑えなければ、抑えなければ、抑えなければ、だがヤりたい。体が疼く。彼女が魅力的に見えて仕方がない。

 心の奥の底のいちばん柔らかいところに触れられて、そこを撫でられているようで、本能が暖かな快楽を訴えていた。

 

「だめ、……だめだよぉ……わらひ、……そうされると、あたまへんになっちゃうから……」

 

「幼稚な女だな……」

 

 【敗者】はレヴィと体をピッタリくっ付けると腰を押し付け、屹立した下半身の怒張をレヴィの柔らかな肉に抉り込む。

 

「んっ、んぅう……っま、……まといがちかくにいるってゆってるのになにして……」

 

「それくらい分かっている……!」

 

 分かっている。正気じゃないこともこんなことをしている場合じゃないことも分かっているのに、目の前の欲望を理性で押し込められるほどダークファルスは均衡の取れた存在ではない。

 一度本能に呑まれてしまえば、そこから簡単に戻ることは出来ない……

 

 【敗者】はようやく唇を離したかと思えば背中から抱き込み、レヴィを覆いながらうなじに顔を埋め匂いを吸い込んだ。

 

「ひゃうっ!わかってるやつのすることじゃなっ……」

 

 そして、下半身はといえば脱いでもないのにまるでピストンをするように動く。

 むっちりとした軟らかな尻肉にズボン越しの硬い感触がぶつかる。

 

「っやだ♡やっ、……その動き、やめてぇ……♡」

 

「はーっ……はーっ……」

 

 入ってもないのに揺らされるだけで、レヴィの子宮は誤認して疼き始めた。

 腰が引くと腹の奥がきゅううんと締まり、押し付けられると多幸感に全身が溶けそうになる。

 

「だめ、それ、……っ、ほんと、ダメ……♡♡」

 

 抵抗の声は単なる嬌声に過ぎず。

 ぱん、ぱん、と布のぶつかる音が広がる中レヴィは顔を真っ赤に染めて悶えていた。

 ボルテージが上がっていく。おまんこがきゅうきゅうと疼いて、腰をぶつけられる度に脳がチンポを誤認する。

 あの膣内を抉られる感触を、子宮の口をいやらしく舐られる快感を、足の先から脳天まで貫く快感を一突き事に想起させられ、レヴィの足はガクガクと震え出した。

 

「ッく、……いく、……ッ、だめ、子宮、揺らされて……ッ、……イッちゃ……♡♡♡」

 

 ピンと全身に力が入り、覆われた体がさらに縮こまると、ビクビクビク、と激しく痙攣しながらつま先を立て体を抑え込む。

 

「〜〜〜ッ……♡♡♡」

 

 そして、ぎゅうううと膣内が激しく締まったかと思えば、下半身のあれそれは一気に決壊し。

 愛液で濡れた下着を覆い尽くすように液体が漏れ始め、下着を通り抜けて足の内側を通り、地面にしゅおしゅおと流れていく。

 

「っぁ、あ、っ、……ぅぁあああ……っ?!♡♡」

 

 【敗者】のズボンも思い切り湿り、生暖かいその感触に彼は目を細めレヴィを見下ろした。

 

「……漏らしたのか?」

 

 そう言われると、レヴィはびちゃびちゃの下半身と地面を見つめ、特有のその匂いを鼻孔がかすめ取り、そして顔が茹でダコのように真っ赤に染まってふるふると震えた。

 

「も、もらして、なんか……やだぁあ……見ないでよぉお……」

 

 涙が、嬌声が、赤らんだ顔が、愛らしいと感じるから……止まらない。情動が加速される。ユニゾン波が【敗者】のリミッターを破壊する。

 【敗者】は素でそう感じているのか洗脳でそう感じているのか分からなかった。

 彼女は確かに可愛い。だがこんなしょうもないことに命を賭けるほど蠱惑的なのかは分からない。愛おしく感じるのはユニゾン波のせいなのか、それとも自分が本心からそう思っているのか分からない。

 ただ、ここに来た時彼女の輝きが失われたように感じたから……きっと全て、ユニゾン波のせいなのだろう。

 

「……本当にやらしい女だな」

 

 波に揺られ、思考が停止し、【敗者】は身を許した。

 

(全部ユニゾン波のせいなら、仕方がないじゃないか。抵抗したところで、無駄なのだから……)

 

 最早抵抗する程彼の気力は残っていなかった。

 いくら全知だ知識だと言おうが目の前に広がる噎せ返るようなメスの匂いとレヴィの蠱惑的な姿は彼を尽くまで地獄の底に突き落とす。

 

「っひゃ!」

 

 【敗者】は手を伸ばしたかと思えばスカートを掴み、下着の中に手を滑り込ませた。

 彼の骨ばったゴツゴツとした手には体液のびっちょりとしたぬるい質感が広がり、火照った柔い剥き出しの肉に触れる。

 

「下着をこんなに濡らして……だらしない女だな」

 

「ちが、ちがうの、これは、その……」

 

 指を滑らせ筋を撫でるとピンと突き出た陰核をつつく。

 

「っひぃいんっ♡♡」

 

 そんな些細な感触だけでレヴィの体は跳ね上がり、腫れ上がった陰核は【敗者】の指に包まれてすりすりくりくりと愛でられ続けた。

 

「全く、こんな雑魚に育てるつもりはなかったんだが……」

 

「ひぅ、っ……ちょっと……♡♡いつまでこんなことやってるつもりなの……♡♡」

 

 レヴィは腰をずらしなんとか逃げようとするが、体を動かすと服の隙間から硬くなった乳首が覗き、【敗者】はお仕置代わりにそこを抓った。

 

「〜〜っ♡♡」

 

 海老反りになって跳ねた瞬間、レヴィは服を捲りあげられ【敗者】の手が入ったかと思えば直に乳首を摘まれる。

 

「こんなだらしない雑魚乳首を丸出しにしていいと思っているのか?」

 

「あんたが触るから……っ、やだ、なんでこんな、敏感なの、……っ、」

 

 レヴィの性感帯という性感帯が全て敏感に反応し、強く捏ねられている訳でもないのにまるで媚薬でも飲んだかのように乱れていた。

 そんなレヴィの姿を見て【敗者】はふっと息を吐き嘲笑う。

 

「気取られたか……」

 

 レヴィが抵抗する程【敗者】の指は執着的になり、膣口からとめどなく溢れる愛液を指に絡ませ陰核を扱くように擦り、腫れ上がったそこを愛撫し続けるとレヴィの抵抗はどんどん力を失っていった。

 

「っひ、んんっ……んぅうっ……♡♡るぅ、だめ、……♡」

 

 レヴィの声は酷く甘くどこからどう見ても準備万端。【敗者】の逸物もギチギチに硬くなっており、これで止めるなんてもはやありえないもの。

 

「……来い」

 

 【敗者】は性感帯から手を離したかと思えばレヴィの腕を掴み、グイグイと引っ張って岩陰へ連れ込んでいく。

 

「るぅ、……ちょっ……」

 

 レヴィの背中が硬い岩肌にぶつかったかと思えば【敗者】の腕がバッと伸び、レヴィの体を縛り付けるように肩を掴んだ。

 

「……一発抜かせろ。命令だ」

 

 最近の二人は性行為どころか自慰すらお預けだ。【敗者】の一回というのは非常に譲歩したものであり、本来なら性欲のまま一日中抱き潰されてもおかしくないほど。

 ただ性欲がユニゾン波によるものだと確信している彼にとっては一回で収まる、いや一回で収めるのが当然だ。

 

「でも、でもまといがぁ……」

 

 レヴィは体の抵抗をやめつつもまだ【敗者】から目を逸らしていた。

 しかし下半身はぐちゃぐちゃ、着替えもろくにしていない。

 下着はもちろん靴まで履き替えないといけない状況で逃げても羞恥を晒すだけだ。

 

「その漏らしたままの格好で会うつもりか?」

 

「うっ……」

 

「むしろグダグダとここで抵抗している方が間に合わなくなるんじゃないか?」

 

 【敗者】の指は顎をそっと撫で、体を近付けると己の股ぐらを弄りちぎれそうなくらい勃起した逸物を晒した。

 太く固く長く、血管の浮き出たその猛々しい逸物には我慢汁が滴り、レヴィの視線は思わず釘付けになった。

 ごくり、と息を飲む程の逸物。今までさんざん鳴かされてきたそれはいくらギクシャクした関係であっても欲しいものに決まってる。

 いや、そうだからむしろだろうか。

 渇望するほどにレヴィの体が震え、亀頭がぶつかり糸を引くとレヴィの瞳は蕩けていく。

 

「ぁ、うぁ、……ぁ……」

 

 操られたかのように逸物を見ながら惚ける彼女に、【敗者】は好機と言わんばかりに腰を曲げレヴィの股ぐらに逸物を押し付けた。

 

「あっ……♡あっ、ぅぁあ……♡」

 

 むっちりとした肉厚な太ももの間に逸物が滑り込み、恥丘に覆われながらその逸物は入れる寸前まで近付き、そして通り抜け、また引いては押してを繰り返す。

 レヴィの股の間で溶岩のように熱い肉棒が擦れる。皮の剥けたざこざこのクリトリスがぬめった逸物によって扱かれ、レヴィは自然に腰が揺れ出していた。

 

「だめっ……♡負けちゃ……♡♡負けちゃ……」

 

「もう抑えられないから、か?」

 

 【敗者】の言葉を聞いてレヴィは頭をおずおずと横に振り、抵抗した気になってはいるが下半身は全く止まらない。

 ヘコヘコと情けなく腰を揺らしながらクリトリスを逸物に押し付け、腫れ上がって敏感になったそこを激しく擦り刺激しながらカリ首に引っ掛けて刺激を続ける。

 

「ちっ、ちがぁあ……♡♡負けちゃうぅ……っ♡♡っく、っ、イッぐ……♡♡♡♡」

 

 腰がガクガクと揺れたと思えばピンと体が突っ張り、ハメ潮を噴き出しながらレヴィは絶頂する。

 

「はっ、……雑魚メスが」

 

 レヴィは動きを止め痙攣していたが【敗者】は我関せずと言わんばかりに自ら腰を動かし、レヴィの足で素股を再開した。

 

「お゛♡っんひぃいいい……♡♡だめぇ……♡♡ちんぽこしゅこしゅだめぇ……♡♡」

 

「貴様は本当に分かりやすいな。命を賭けた刺激的な駆け引きの後は、溜まった熱を放出したくなる。痛みを感じる程に、同等の快楽を得たくなる……」

 

「はへ、っ、ちがうにゃっ、わらひぃい……♡♡♡しょんな、ちがうのぉお……♡♡♡」

 

 入れてもないのにレヴィは全身ぐちゃぐちゃのどろどろ、顔も汗と涙と唾液でみっともない仕上がりだ。

 ここまできたら最早抵抗する意味など皆無。

 仕上げと言わんばかりに【敗者】は目を細め唇を釣り上がらせた。

 

「ほら、欲しくて仕方ないんだろう?強請ってみろ、ド変態のスケベマゾ女……」

 

「〜〜ッ♡♡♡」

 

 耳元に顔を近付け、エロティックな事を囁いてから息を軽く吐く。そんな簡単な誘惑でレヴィはガードが全て解け、【敗者】を物欲しそうに見上げた。

 

「るぅ……♡♡」

 

 亀頭に膣口を押し付け、腰を突き出し股ぐらを見せつけるように広げながらレヴィは誘われるがままふにゃふにゃと声を上げる。

 

「うぅううっ……♡♡ちんぽ……♡♡ちんぽいれてくだしゃい……♡♡」

 

「ふふ……」

 

 【敗者】は軽く頷いてからレヴィの尻を鷲掴むと、己の腰を引き出し僅かに動かす。

 

 するとまるで吸われるように一気に亀頭が膣の中に吸い込まれ、ぎゅうぎゅうと絡みつき始めたことを実感するとそのままの勢いで思い切りレヴィの腹の奥まで逸物を打ち付けた。

 

「っんあぁぁあああ♡♡♡♡」

 

 まるで処女のように締まりきった雌穴にゴツゴツとした骨のように硬い逸物がぐっぽりと収まると、膣ひだが一斉に逸物へ絡みつき、子宮口もしつこく【敗者】の亀頭へちゅっちゅと吸い付き接吻する。

 

「っく……締めすぎだ……ッ」

 

 それはとんでもない締め付け方で、ただ挿入しただけだというのにぐにゅぐにゅとナカが捻れたように動き【敗者】の逸物を根元から先端までじっくりと絞り上げていた。

 そしてレヴィ本人はといえば、挿入されたあまりの多幸感で絶頂しており、決壊した下半身からまた漏らしながら【敗者】にしがみついていた。

 

「はいゆ、っ、ごつごつの、おちんぽ……れびーのなかで、ぎちぎちって、……♡ひろげて、かたくて、ながくておっきいの……♡♡おまんこのなか、はいってぇ……♡♡♡お゛♡おっお♡っんひゅ♡♡おほぉぉぉおお……♡♡」

 

 【敗者】がずるずると腰を引いてもレヴィが舌を出しながら腰を押し付けて戻していき、奥にぶつかると子宮の中にまで誘うように無理やり逸物を下半身の奥の奥までねじ込んで押し付ける。

 

「ッ、は、……ッ、……」

 

 そんなレヴィを無理やり押し付けながら限界まで引き抜き、粘着質な愛液の絡みつく竿を離していくと、今度は【敗者】のタイミングで一気に最奥まで突き上げる。

 

「お゛ほぉおおおおッ?!♡♡♡」

 

 たかが一突きされど一突き。

 今の明らかに敏感すぎるレヴィにその刺激はあまりにも強く、レヴィはもう何度目かも分からないような深く重い絶頂に体を強ばらせた。

そんなことにもなれば膣内はもっと大変なことになっていて。

 

「っぐぅううっ、……ッ、はぁッはぁッ……クソッ、一発だと言っているだろうが……!入れただけで射精させようとするな!」

 

 逸物は搾り取らんと言わんばかりに締め付けながらも淫猥に柔らかく絡みつき、【敗者】は昇ってきた精液を力づくで抑えこまなければ吐き出してしまいそうになっていた。

 だがレヴィはもう浸りきっていて、自分から腰を揺らしぐにぐにとポルチオに亀頭をめり込ませると勝手に絶頂し、びくびくびくと細かく痙攣しながら何度も深イキする。

 

「きもぢ……♡♡おくぅ……こしゅるとぉ……♡♡んひ♡♡ぽるちおちゅっちゅしゅきぃ……♡♡」

 

「はぁ……、チンポ咥えただけでハメ潮出すほど溜まっていたのか……。相変わらず穢らわしいほど性欲が有り余っているな」

 

「るぅぅう……♡♡っんぅう……♡」

 

 完全に快楽の海の底に沈みこんでいたが、【敗者】は馴染ませようと動かさぬまま静止し続けており、レヴィは己で腰を揺らしながらも物欲しげに【敗者】を見上げた。

 

「そんなに動いて欲しくて堪らないか?」

 

「ぱんぱんって……ぱんぱんってしてぇ……?♡♡」

 

 レヴィは甘ったるい声を上げながら【敗者】を抱きしめる。足を絡め、腕を背中に回し、蜘蛛のように彼にしがみついて、頬擦りしてまるで子供のようにねだった。

 【敗者】はそんな姿に可愛らしいと思いつつも、内心ではどこか恐怖も感じた。恩を返すどころか仇を与えているだけなのに、どうしてここまで好いてくれているのか……

 

「……、僕に媚びるのも大概にしたらどうだ?優しく慈しむようなお返し……なんてものを、僕は与える訳じゃないんだぞ?」

 

「ふぎゅっ?!んぅ゛ううっ……♡♡」

 

 【敗者】は引き剥がすようにレヴィの首を掴んで壁に押付け、拳に力を入れて締め上げる。

 バタバタと抵抗して体が動き、抜けそうになると【敗者】は直ぐに腰を突き上げて、思い切り奥へ押し込んだ。

 

「僕がするのは精々これくらいだ……だろう!」

 

「ん゛おぉ゛〜〜〜ッ♡♡♡♡」

 

 ガツガツと乱暴に打ち付けながら首を強く締め上げる。

 そんな痛々しい行為だというのにレヴィのマゾヒスト精神はむしろ喜んでおり、膣内は効率的な搾精マシーンのように逸物を徹底的に搾り上げ触手のようにねちっこく畝った。

 

「ッグ、また締め付けて……ッ、このガキマンコがッ!!」

 

「んゅっ♡♡んぎゅ……ほへっ♡♡お♡お゛ほぉおおお♡♡♡」

 

 レヴィが死ぬギリギリで手を離しても膣の締まりは止まず、目の前がパチパチと煌めき体が熱くなるその快感はレヴィを立派なオナホールへと仕立てあげるには十分すぎる。

 

 こんなものを抑えて何分も腰を振っていられない。

 そう確信した【敗者】は、荒く息を吐きため息をつく。

 

「はァッはァッ……、……クソッ、……なら、萎えるまでが一回だ……」

 

 【敗者】は自分に言い聞かせるように、免罪符のようにそう呟くと彼女の腰を掴み、熱い肉で覆われた毒のような蜜壷のなかを滑らせ、逸物をパンパンに膨らませる。

 睾丸からとめどなく精液が製造され、逸物は破裂してしまいそうなほどガチガチに固くなり、脳みそは快楽でとろけきってレヴィの体のことしか考えられない。

 

「お゛♡だめそれッ♡ごんごんだめッ♡おぐ♡おぐぐりぐりしちゃやぁ♡♡死ぬ♡♡死ぬッ、死ぬぅ゛ッ♡う゛♡んゅぅうううっ♡♡♡ッぎゅ、ぅ゛、……ッ、イぐぅぅぅう……ッ♡♡♡」

 

 そして、レヴィの深イキで一気に膣が締めあげられると、堪らず【敗者】も腰をピッタリと合わせて抱き抱えるように射精した。

 

「ッぐ、……ン゛ッ、……フーーッ……♡♡フーー……♡♡」

 

「お゛♡ぉっ、……ナカ、……どくどく……♡♡」

 

 久しぶりの精液。久しぶりのセックス。ありえないほど濃く大量の精液が一気に奥へと押し込まれ、レヴィの小さなそこに押し込まれて零れていく。

 びゅううう、びゅうううと、長く長く滝のようなねちっこい射精が続き、レヴィの胎は逃げる間もなく精液で満たされ、ぴったりと逸物に埋め尽くされ出口を失ったそれらは腹を膨らませた。

 

「レヴィ……♡♡♡」

 

「んぅうう……♡るぅう……♡♡だめぇ、おく、おくキュンキュンってしてる……♡♡あかちゃんできちゃうよぉ……♡♡」

 

 骨を組み肉を纏い皮膚で覆ったその性欲の塊たちは最早人と言えるかどうかすら怪しい。

 欲望優先の理性なき獣の頭の中はセックスしかない。

 互いの蠱惑的な性の特徴を見るだけで逸物は屹立し、子宮は疼き、快楽を求め渇きを覚える。

 

「はぁ……はぁ……」

 

 【敗者】は逸物を引き抜くとレヴィの体を掴み、彼女に背を向かせた。

 その僅かな動きの中でレヴィは【敗者】の逸物に視線を移し、彼のソレがギチギチに勃起しているのを見て恍惚に目を細める。

 

「ッあ♡また、カチカチに……♡♡きもちぃの……くる……♡」

 

 レヴィは壁に手を付くと誘うように尻を振り、自分から腰を引いてチンポを埋めていった。

 

「貴様といると本当に気が狂いそうだ……」

 

 【敗者】は激しく尻を叩いたあと、再びゆっくりと逸物を埋めていく。

 満タンに水の入ったコップに棒を入れ込むように、レヴィの膣からはとめどなく精液が漏れ出し、粘着質なその液は滑りをよくするどころかむしろ生殖器にぬらぬらと絡みつき、ぐっぽりとキツく収まる。

 

「おほぉぉおお……♡♡ちんぽふかいぃ……♡」

 

「僕は悪くない……、……僕は悪くないんだ……ッ」

 

 【敗者】はうわごとのようにそんなことをブツブツと呟きながら腰を揺らす。

 一定のペースを保った緩い律動だが彼の下半身中央にある質量は膨大で、そんな激しくもない動きでもレヴィは絶頂に導かれていた。

 

「ッ……♡♡お゛……♡♡♡イッ……ぐ……♡♡」

 

 つま先が立ち、足がピンと伸びるとそのままガクガクと痙攣を始め、潮を噴きながらエクスタシーに至る。

 今日のレヴィは一際敏感で、荒波のようにグワングワンと調子が変わり【敗者】はその異常な快楽に完全に振り回されていた。

 

「クソッ……本当に、なんて名器だッ……」

 

 だがそのまま主導権を奪われて納得するような男でもなく。

 【敗者】は腰を掴むと壁から引き剥がし、まるで物を使うように逸物を穿つ。

 

「お゛♡お゛ほぉおお……♡♡お゛♡お゛♡お゛っ♡」

 

 足は付かずグラグラと揺れ、指は必死に壁を掴み、後ろからはひたすら【敗者】のデカチンポで虐められる。物みたいに扱われて、乱暴に突かれて、望んでもないような激しくいたぶるような責めで無理やりマンコをぐちゃぐちゃに掻き乱される……マゾヒストの好きなプレイだ。レヴィは自分の体重で勝手に後ろ側に逸物の圧力が掛かり、ダーカー因子の貯めきった浄化腺はそんな強い快楽の押し込みに耐えきれず絶頂し潮を噴き出した。

 

「お゛♡お゛っお゛♡イぐぅうううっ♡♡」

 

「ンぐ……ッ、はっ、あぁぁ……♡♡」

 

 ちゅうちゅうと膣内が吸い付き、畝るように包み上げ、子宮口と鈴口がキスをすると逸物の根元から先端までが快楽で埋め尽くされる。

 

「ぎもぢッ♡お゛っ♡♡お゛♡お゛っ……」

 

 彼女がようやっと壁に手が触れたかと思えば、意地悪に【敗者】は腰から手を滑らせレヴィの小さくつんと張った胸を包み乳首を抓った。

 瞬間、レヴィの体はビクンと飛び跳ね。

 

「んひぃいいっ?!!んあ゛ぁぁあああぁぁあっ?!♡♡♡ちくびダメッ♡♡ひっぱらにゃいで♡♡」

 

「ふふ、いやはや、……ッ、……ここを責め忘れていた、と思ってね」

 

 掴んだ手が壁から離れ、制御を失うと乳首を抓る力はさらに強くなり、レヴィはその痛みにもなりうる快感に身を捩らせた。

 

「っひぐ♡♡だめッイぐっイぐイぐイぐッも゛ッ……♡♡♡イッ……ぐッ……♡♡♡」

 

 そんな悦いことをされればクソザコマンコが反応しない訳もなく、ピストンの数回であっという間に絶頂すると体を弓なりに逸らしながら痙攣し、また下半身が決壊し失禁する。

 

「またお漏らしして……悪い子だ」

 

 もうここまで濡れたなら失禁の一回や二回あってないものだ。

 【敗者】はレヴィの髪を掴み無理やり頭を引っ張ると、顎を掴んで指を咥えさせる。

 

「っんぅう……♡あむ……♡んん……♡♡」

 

 顔の下半分を覆う大きな手にレヴィは魅了され、口の中に捩じ込まれた指もまるでフェラチオするかのようにねっとりと舌を絡め愛撫する。

 そんな甘とろい絡みに【敗者】のチンポは溶かされそうな程奉仕され、彼の頭はゼリーか何かのようにぐちゃぐちゃのどろどろに解れていた。

 

「はぁッ……はぁッ……、腰が抜けてしまいそうだ……」

 

 ゆるゆるとした腰の律動がまた速度を上げていき、射精をするための激しく早いピストンはけたたましい肌の打ち付け合う音を辺りに響かせながらレヴィを奥底から貫く。

 

「お゛♡お゛っ♡きもぢぃ……♡♡きもぢぃぃい……♡♡♡」

 

 その蜜壷の入口は狭くザラつき、内側は淫猥に畝り、最奥は最高の射精のためにぴったりとフィットしつつも柔らかく暖かい天才オナホール仕様で、その上ミミズ千匹でも生ぬるい畝り狂う膣のいぼひだが【敗者】のチンポを魅了してやまない。並大抵の男なら三擦りも耐えられないだろう。

 

「レヴィッ……レヴィ……♡」

 

 【敗者】のような長身で屈強な男でさえそれに敵うものは無いのだ。

 彼の睾丸はどくどくと疼いて精液を製造し、逸物はパンパンに張って、腰を振る姿は獣同然だった。

 

 レヴィはそんな彼の姿を見て目を細め、にんまりと楽しげに微笑む。

 足を交差させてただでさえキツイ膣をさらにキュッと締め、オスを誑かすためにしか存在していない売女のような体は全て彼を奉仕する為全神経を快楽へ注いだ。

 

「はぁはぁ……ちんぽカチカチだね……♡♡えへ♡♡るぅ……♡♡なか……なかびゅぅうってしてぇ……♡♡」

 

 極めつけにそんな甘い言葉を吐けば、【敗者】も耐え切れるはずがなく。

 

「勿論だ……全部飲め、……レヴィッ!」

 

「ふぁぁぁあああ♡♡♡」

 

 びゅぅうううっ、びゅるるるっ、びゅうううっと、肌の打ち付ける激しい音とともに白濁の液が最奥でぶちまけられる。

 射精の瞬間の幸福はすさまじく、【敗者】は衝動的にレヴィを抱きしめ、骨が折れてしまいそうなくらいギリギリと力を入れながら有り余る子種の全てをレヴィの中に注ぎ込んだ。

 

 しばらくして、レヴィの体に自由が与えられると彼女は振り返り、【敗者】に向けてへにゃへにゃと蕩けるように微笑む。

 

「あつい……♡るぅ……♡るぅだいすき……♡♡」

 

「……可愛い」

 

 【敗者】は彼女を抱き寄せてそう言い、賢者タイムでうっすら正気に戻ってきた彼の頭の中は事後処理をどうしようかという話で埋められていった。

 そしてレヴィの方も段々ピンクの色が抜けていっており。

 

「えへ……♡うれしい……♡ほんとサービス上手だねぇ♡えへへ……♡」

 

「サービス?こんな場で嘘をつくバカがいるか……」

 

 【敗者】は相変わらずなレヴィの態度に呆れながらもモノを仕舞い、レヴィの腕を掴んで引いた。

 

「???」

 

「いいから来い。せめて下半身だけでも洗え」

 

 不可視の概念を付与したとはいえ船はそこに在る。

 レヴィは【敗者】の腕を払えずよたよたとした足取りでついていくが、眼差しは不安げだった。

 

「あぅ……るぅ一緒に来るの……?」

 

「嫌か?」

 

「別にやじゃないけど……、お、おもらししたのに、それを【敗者】に片付けてもらうなんて……」

 

「羞恥の頂点なんてもう超えただろう?過ぎたことを語って何になる」

 

「うぅー……」

 

 自分だけ漏らしたならまだしも【敗者】のズボンにも染みていて、ぶっかけたも同然の状況。

 レヴィは正気を取り戻していくほど自分のした事を思い出し、恥ずかしくなって顔を覆いたくなったが、彼はそれを許す間もなくレヴィをシャワー室に連れ込んだ。

 

「……」

 

 ダメになった服を脱ぎ捨て、二人は上半身下着に下半身裸の状態でシャワーが暖まるのを待つ。

 【敗者】はレヴィの肩を掴んだまま待っており、シャワー室の中に暖かな湯気がもくもくと増えていくと彼はレヴィの腹にシャワーを掛けながら手を伸ばす。

 

「ひゃっ、……あぅ、……ふぁあっ♡」

 

 【敗者】の手は股ぐらへ伸びており、レヴィの膣口の中に指を入れて精液をこそいでいた。

 粘着質な愛液と精液の混じった液がシャワーに紛れてぼとぼとと落ちていき、指はレヴィの奥を引っ掻くと彼女はビクンと体を跳ねさせて声が漏れる。

 

「じっ!自分でやるから、それはその……」

 

 そんな言葉に【敗者】はにやりと笑い、わざと指を曲げてGスポットを突き上げた。

 

「ひうぅうっ♡♡」

 

「二回目、となるのは嫌か?」

 

 小癪な声色とからかうような言葉。

 レヴィはそんな【敗者】に甘さを感じ思わず顔を赤らめ無理やり体を前に出した。

 

「あっ、当たり前でしょー!もういいから出てって!ヘンタイ!」

 

 【敗者】がまた手を伸ばそうとしてもレヴィがバタバタと抵抗して暴れ、シャワーを全身に浴びてずぶ濡れになってもレヴィはまだ不服そうだった。

 そんな様子を見て【敗者】も溜息をつき、サッと彼女から背を向ける。

 

「貴様よりは大分マシだ。この阿呆」

 

「うるしゃい!」

二章で大体どれくらいの話数になるかを計算していた所、それなりに長くなりそうなので三章もしくは四章以降を続編という形で作品を分けるか検討しています。話数が長すぎると管理が少々面倒なのと、読者からしても見にくいのでは?と思ったため。

  • 続編として作品を分ける
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