レヴィは逃げた。全てから逃げた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
考えたくない。嫌われたくない。近寄り難い。恐ろしい。
自分の知ってた【敗者】じゃない。でもそれが正しくて、それを受け入れなければいけなくて、それが嫌で、でもそれすらもよく分からなくなって、曖昧でぐちゃぐちゃで、何が正しいのか分からない。
「うぐ、はぁっ……はぁっ……」
顔を抑えていたレヴィの手が冷や汗に濡れて零れ落ちると、清潔に保管された薬箱を掴んで無理やり開いた。
震える手で掴んだ物は文字の書かれた未開封のアンプルと注射器。
「もうダメ……」
ナイフでアンプルの首に傷を入れ、割り切ると注射器の針を刺して液体を充填していく。
合成オピオイドの危険極まる液体を出来る限り注射器に入れ込むとレヴィは其れを首へ向けていった。
「このまま生きてたら、わたし壊れちゃう……」
その言葉と共にレヴィは注射器を血管に突き刺し、勢いよく内部の液を注ぎ込んだ。
そんなことをしたらどうなるかなんて分かっている。分かっているが、精神不安定で薬物中毒状態のレヴィに健全な思考など最早喪失していた。
「……」
真っ暗な視界の中で、グラりとレヴィの体が傾いていく。
熱く火照った体がビクビクと痙攣を起こしながら、レヴィは眠るように気絶していった。
_______
「うぐ、……」
目の前に広がる白い虚無の空間とレヴィの頭を覆う頭痛。
眠ってはいるが、良い夢ではない。
レヴィは虚無の中に唯一存在する色を見てそれを確信した。
「……【敗者】」
レヴィの声に当然のように【敗者】は答えない。
レヴィが恐る恐る近付いてみると彼は端末をじっと眺めて何かの作業をしている。
彼女が真隣まで来ても【敗者】は目線ひとつ向けなかった。
「隣に立って何の意味がある?邪魔だ。離れろ」
「あぁ、いや……その……」
レヴィは【敗者】の言葉を聞いて首を振りつつ慣れたように足を引いて退いていく。
胸を抑え、そっと目を逸らし、見えているのに見えないように顔を背けて逃げようとすると舌を打つ破裂音が聞こえてきた。
「チッ。気色悪い……」
嫌われているのは分かる。嫌がられているのも分かる。見捨てられているのも、拒絶されているのもわかる。
そして、そうされたレヴィがする選択肢は、……本当に取らなければいけない選択肢は何か、彼女は心の中で分かっていた。
「……ごめん、……死んでなくて。生きててごめんなさい。生まれてきて申し訳ございませんでした」
レヴィは思う。本当は彼にこう言うべきだった。これは悪夢に過ぎないが、本当はあの真っ暗な視界の中、いや、視力を失う前に彼にこう言わなければならなかった。だって彼以外の人には言った。親にも言った。訓練学校の教官にも言った。見知らぬアークスにも言った。誰にでも言える簡単なことで、レヴィにとっては挨拶と変わりないことだから。
だから、レヴィはありがとうという前に、生まれてきてごめんなさいと言うべきだった、とこれまでの自分すら卑下して心の中の重荷をさらに積んでいった。
「……」
【敗者】は返事を返さない。レヴィはそれも分かっていて繰り返す。
姿勢が落ちていき、膝をつき、手をつき、胸をつき、頭をつき、地面に額を擦りながら、レヴィの頭の中はひとつの意思で満たされていった。
早く死にたい、と。
「ごめんなさい……」
レヴィは頭を上げると懐を探る。
慣れた拳銃の質感が指を撫でた瞬間、レヴィはそれを握り締めた。
早く喉元と頭と胸を撃ち抜いて完膚なきまでに完全に死なないと。二度と生き返らないようにしなないと、と。
しかし、レヴィの鬱屈とした表情に光が掛かる。
『どうしてそんな事を言うんだ?』
「ッ?!」
レヴィの体は暖かい何かが触れたかと思えばそっと抱きしめられていた。
その匂い、感触、視界に映るスカイブルーとビビッドピンクのグラデーション……【敗者】であろうものが、レヴィに優しく微笑む。
『お前は生きていていい存在だ。生まれたことを祝福されるべき存在だ。それをアークス共に不当に貶められて、自らを卑下するようになってしまっただけだろう?』
「違う、違うでしょっ!だって【敗者】が!【敗者】がわたしを、疎ましく思ってるんだから……!」
『そんなことはない。僕はレヴィが大好きだ。レヴィ以外誰も要らない。レヴィだけが欲しい。レヴィだけに傍にいて欲しい』
彼の目が嘘をついているようにはとても見えなかった。
その言葉はレヴィにとってあまりにも都合が良く、彼は昔の【敗者】、いやそれ以上かもしれないと思ってしまうほどだった。
『だから、怖いものを見る必要はない。僕が貴様を肯定し、愛し、庇護してやる』
だが、彼がその抱擁を離した時レヴィは違和感を覚えた。
彼の紅い瞳と目が合い、視線が交差する。
「……」
何故か違う気がした。
正しいとか間違っているとか関係なく、そもそも相手が【敗者】そのものではないような、大いなる陰と似ていて、それでいて違う異物感を感じる……
レヴィがそれに思い当たった瞬間ぐらりと景色が揺れ、目の前が白む。
レヴィは【敗者】らしき者に掴まれて引っ張られ、椅子のような何かに座らされるとグラグラと揺らいでいた景色がまた整う。
「ッ、次は何……」
レヴィは鬱陶しそうに周りを見渡すと、隣に座る【敗者】と目が合い体が強ばる。
仮にも意識が朦朧としていたとはいえ、【敗者】のことを睨む状態になってしまいレヴィは慌ててごめんと謝った。
しかし彼は返事をすることなく端末に目を移し、レヴィに声を掛ける。
「……最近はどうだ?」
それは配慮なのか見放しているのかよく分からなかったが、レヴィは考え込んだ。
どう、と言われて。悪夢でするべき返事は何か。だが【敗者】に悪意は感じられない。なら、彼が求める返事さえすれば。
「進捗は悪くないよ。大いなる陰の研究をあんたに任せてるのは申し訳ないって思うけど、でもそれ以外は上手くいってる……と、思う」
レヴィは彼との関係に必要な進捗共有を行ったが、【敗者】はレヴィを見ると芳しくない面立ちで顔を歪める。
「いや、違うんだ。そういう訳じゃなくて……」
――そういう訳じゃないなら次の駒でも探せって?
それとも、"上手くいってない"で不愉快になった?
レヴィは眉を顰め拳を握りしめる。
「あんたから見れば、どう感じるかはわかんないよ。あんたと比べたら、ルビィと比べたら、わたしは全然ダメで、本当にダメで、足りなくて、目の前に大きな壁があって、辿り着けなくてさ。だから、あんたから見ればダメだと思う。でも、わたしの中だと、上手くやってる」
嫌な思いをして、嫌な思いをして、また嫌な思いをして、現実でも夢の中でもめちゃくちゃで、頭がおかしくなりそうだった。
目の前にあるものが信じられなくて、嫌なものを恐れてもっと嫌な方に逃げて……
「あぁ、でも、そうだね。うん、上手くやれてない。あんたから見れば上手くやれてないなら、わたしの気持ちは関係ないか……」
レヴィはそう言いつつも、【敗者】の方は見ない。【敗者】に体を向け、声を掛けながらも彼の顔は見ない。
【
「そうだね、上手くないよ。全然だめ。ははは」
レヴィの笑みは枯れ草のようにシオシオと空気の中に散っていきあたりはシンと冷めるが、【敗者】は彼女のマシンガントークのような押しつけが終わったあとそっと口を開いた。
「作業の進捗を聞いている訳じゃない」
「あ、そう?……ごめんね」
――なら何が気に入らない?さっさと言えばいいのに。この男の言葉なんて、シオンを愛する未練タラタラの死体愛好サピオセクシャルの言葉なんて、所詮無能の出来損ないにとっていい影響があるわけ……
「体調はどうなんだ」
【敗者】の言葉にレヴィはまた血管が千切れるような音が鳴る。
鬱陶しい。どうせ好きじゃないくせに。どうせ嫌いなくせに、どうせ、どうせどうせどうせ……
「大丈夫だよ。元気だよ。見ればわかるでしょ?」
「僕にはそう見えないが」
「……」
「僕に何をして欲しい?どうすれば元気になる?」
「別に、そんなこと……ええと」
レヴィは心の中で叫ぶ。愛してくれと、他の誰も、シオンも彼の根源となった誰かも忘れて誰も何も分からなくなってしまうくらい自分だけを愛して、求めてくれと。必要なのはレヴィだけだと言ってくれ、と劈くような声で叫びながらも、喉元からは枯れたような吐息しか漏れない。
「言ってみろ。言えば聞く。食事でも用意しようか。この環境が良くないなら、一度一人でオラクルに帰ってみるのはどうだ。迎えにシルンでも用意しておく。体調が良くなれば、その時は……」
「違うの!」
【敗者】の言葉にレヴィは耐えきれず声を荒らげた。
あまりにも、言っていることが的外れすぎる。
彼が良かれと思って言っているのはわかる。悪意がないのもわかる。だが、悪意のない無理解が良いことであるかどうかは別であり。
「違うの、ごめん。そうじゃなくて、ごめんね」
「……」
とはいえレヴィはどうやって言語化すればいいか分からず、自分も【敗者】も丸く収まるような上手い逃げ道を探して口を閉じてしまう。
しかし、また狙ったように背から手が伸びてくると、レヴィの頭をそっと撫でる。
『言う必要なんてない。僕は分かっている』
「……!」
【敗者】の声。幼子を慈しむかのような優しい手の動きにレヴィの体は脱力し彼へ体重を預けた。
『ただ傍にいて、触れ合いたいだけなんだろう?』
「その……」
そうだ。ただそばにいて触れ合いたい。頭を撫でて、抱きしめて、キスをして、いつまでも無くならない温もりが欲しい。
認めて欲しい。許して欲しい。そして誰よりも愛して欲しい、とレヴィの心は彼への要求で一杯になる。
『怖いなら、言わなくていい。ただ気持ちだけ教えてくれないか?』
【敗者】の甘やかすような言葉にレヴィは縋り付き、彼女は目の前に立ちはだかった大きな壁から一歩ずつ退いていき、代わりに一言、日和の塊を零す。
「……嬉しい」
そんな弱々しい音にも【敗者】は嬉しそうに喉を鳴らし、レヴィを後ろから抱きしめた。
『レヴィは本当に愛しい人だ。いつも明るくて、前向きで、優しくて……そんなレヴィに僕はいつも癒されている。だから、僕はレヴィを守りたい』
「本当に?」
レヴィの問いに【敗者】は体を乗り出し、レヴィと目を合わせて微笑む。
『言うまでもなく、本当に、だ』
「……」
『それに、僕だってレヴィと一緒にこうやって触れ合いたいんだ。レヴィの柔らかい肌に触れて、心地の良い匂いを嗅いで、レヴィの瞳に見つめられていたいと思っている。
レヴィはどう思う?』
レヴィは【敗者】のようなものの目をじっと見つめた。血よりも紅く染まった奥深い瞳の先は空っぽで、そこには痛みも悲しみも苦しみもない。
彼女が普段から感じている、【敗者】の荒く刺々しい壁と可哀想にも思えるほど悲劇的な痛々しい穴はどこにも見えなかった。
「わたしも、……わたしも、【敗者】が好き。【敗者】の顔も、体も、声も、【敗者】に触れられることも、話す事も、一緒に戦うことも、そういう事をすることも……」
何もかもレヴィにとって正しい言葉だ。だがレヴィがその願望を吐けたのは、彼女が逃げるのをやめたからではない。
(でもやっぱり、この人は【敗者】じゃない)
彼が【敗者】でないと、理解したからだ。
それを理解した瞬間、レヴィの視界はまた揺らいでいく。
優しかったあの頃の【敗者】を、本当の【敗者】ではないと理解させられる悪趣味な夢なのか。
レヴィはそう思いながら【敗者】のような何かに腕を引っ張って立たされ、倒れ込んでしまいそうなほどの目眩の中支えられていた。
景色が晴れると、レヴィの目の前には【敗者】と、自分がいた。
(なに……?幽体離脱?)
どうやら今のレヴィは"第三者"なようで、彼女は視界に映る【敗者】とレヴィの明らかに冷えきった雰囲気と彼の殺意の籠った冷たい目を見て唇を噛み締める。
【敗者】は紙を手に持ち、彼女にそれを翳していた。
「ここに書かれている文字を読んでみろ」
(3658……でしかないけど)
多分、目の前で書けばなんて書いたかすら分かるはず、とレヴィは思った。だが【敗者】がわざわざそんな事をするなら事前に用意しているものだろう。
「ええと、……ね、ねこ……?」
「はぁ……」
無論、こうやって幽霊状態で見ているレヴィにも分かることなど彼が分からない訳もなく、彼はレヴィの推論未満の当然の摂理を使い、レヴィを象る人形は紙に書かれた文字とは一切関係のない言葉を呟いて首を傾げていた。
「レヴィ。貴様は目が見えてないんだろう?」
【敗者】のため息の後の言葉は、レヴィにはあまりにもデジャヴのようなものである。
だが違うところがあると言えば、現実の【敗者】はレヴィをどこか悲しげな、心配そうな声色であったのに対し、この情景にいる彼は責め立てるような、淡々とした冷たい声をしていた事だ。
「ッ、その、いや、ちが」
(これは……いや、こっちが、現実なのかな)
レヴィにとっては自然なものだと感じた。失明を責めるなら心配するのではなく怒る方が当然だから、という彼女にとっては当たり前の当たり前、三歳でも分かる理屈だ。
レヴィは非常に冷めた目で見ていたが視界の中ではそれどころでは済まない修羅場が広がっている。
「僕が選んだ駒は、五体不満足の障害者ではないはずだが?」
【敗者】は鬱屈そうに立ち上がるとレヴィを象る物を見下し、冷たく言葉を投げかけた。
それはレヴィの不安と妄想を形にしたようなとので、【敗者】の言葉に足を震わせると胸を抑えて立ち上がる。
「違う、違うの!だって上手くやってきたでしょ?!大いなる陰だって作れた、ほら、C.A.R.D.だって、ライデンシャフトだって作れる!戦闘だってできるし、ハッキングだって……」
「黙れ!」
【敗者】の様相はさながら鬼のようであり、レヴィのような其れは涙を目に貯め震える中で彼の瞳は残酷な程恐ろしく歪んだ。
「言い訳ばかり並べて……貴様の頭の中には自己保身しかないのか?」
「ごめんなさい……」
「こんな文字一つ読めない貴様の何処に価値がある?誰が貴様を必要とする?役立たずが」
【敗者】の言葉が届く度に彼女を象る四肢は力を失って崩れ、ぐらりとふらついた体を無理やり抑え腕を抱え込んで俯く。
「ごめんなさい、……ごめんなさい……」
「僕は貴様のような出来損ないの欠陥品を連れてきたつもりなどないのだがな」
その瞳は光ひとつ通さないどす黒い色に歪んでおり、青白い顔色のまま俯くと更に死人のように冷たく熱を奪われる。
「……はい。出来損ないでごめんなさい。今から荷物をまとめてオラクルに帰還して、次の候補者を選出してきます。わたしのような不出来なゴミは二度と貴方の前に姿を見せません」
そう言ってその幻影は踵を返し、震える足で【敗者】の元から去っていった。
【敗者】は去る彼女に目を向けることもなく、無論止める訳もなく体の向きを変え、端末に触れている。
(最悪の現実。でも、またきっと……
いや、そんなものに期待して、わたしは一体どうしたいの……)
レヴィは後ろに顔を向けると純白の虚無だけが広がっていたが、彼女が脳裏に浮かべていた声は後ろではなく前から聞こえてきた。
『違う』
「……」
彼は【敗者】の隣に立ち、真っ直ぐで素直な瞳でレヴィに目を向ける。
だがレヴィは振り向けなかった。
振り向けるわけがない。
『そんな事はない。レヴィ、惑わされるな。僕は目が見えなくなったとしても構わない。腕だって足だってなくなっても良い。ただ僕の傍にいてくれればそれでいいんだ』
「嘘……」
『嘘じゃない。僕はお前の愛しいパートナーだ。僕の唯一無二の存在だ。それを、たかが視力を失ったところで手放すわけないだろう?』
知っている。分かっている。現実の【敗者】が何を言ったのか。だから彼の言葉に嘘はない。彼が言っていない言葉がどちらか分かっているが、正しいのもどちらか分かっていた。
『僕がずっとそばに居る。無力になったとしてもレヴィを愛している。だからずっとそばに居てくれないか?』
レヴィは彼に目を向けない。
違う、違うのだ。
レヴィは捨てられることだけに怯えている訳じゃない。無価値でも共にいたいと言われて嬉しい訳じゃない。
【敗者】の深遠のように深い苦しみと絶望の瞳をレヴィは何度も見てきた。
【敗者】を救いたい。【敗者】を幸せにしてあげたい。【敗者】が報われる世界を作りたい。
それを邪魔する全ての障害を振り払い、【敗者】が心の底から笑い、心の底から幸せだと感じ、これ以上のことはないと思えるほど美しいほど大きな愛情の全てが【敗者】を包み込むようにしてあげたいのだ。
(そのためだったら、その為なら、【敗者】がシオンを好きでも構わない……
自分が【敗者】とシオンを結ばせるためのキューピットになったって構わない、例え、嫌われたって、彼にアイサレナクタッテ……)
レヴィの胸の中には未だ自分が【敗者】を悲しませ、彼を泣かせてしまったという事実が深く突き刺さっている。
だが彼は構わず話を続けた。
『何も考えなくていい。役に立とうとしなくていい。必要な事は全て僕がやる。レヴィはただ僕の好きな服を着て、何の危険も訪れない安全な所で、ただ僕に愛されていればいいんだ。
だから大丈夫。何も見なくていい。何も答えなくていい。都合の悪い事など、逃げてしまえばいい』
逃げてしまえばいい。
そんな言葉にレヴィは振り向いた。
優しい言葉を掛けた彼の瞳の奥には痛ましい程の虚無が覗き、彼は確かに苦しんでいるように見えた。
彼は偽物じゃない。
だが、隣に居るレヴィに冷たい言葉を放った【敗者】もまた、その瞳の奥に苦痛を抱えている。
どちらもレヴィからしたら本物に見えた。
そこで、二人の【敗者】はレヴィを見つめる。
選択しろ、と言われている気がした。
二章で大体どれくらいの話数になるかを計算していた所、それなりに長くなりそうなので三章もしくは四章以降を続編という形で作品を分けるか検討しています。話数が長すぎると管理が少々面倒なのと、読者からしても見にくいのでは?と思ったため。
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続編として作品を分ける
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分けないで一つの作品でまとめる