「普段はあれだけ喚くのに、こういうことになると途端にシャイになるじゃないか。行動だけは素直なようだが……前のようなはち切れた変態ぶりはどこに行った?」
「うるさい……、やるって言ってんでしょうが……!」
「そういう所の事を言っているんだが?」
レヴィは紐を解き、ショーツを布一枚に解くと腰をへこへこと押し付けながら【敗者】に抱きついた。
「【敗者】……」
勃起して膨らんだズボンの硬い山に股ぐらを押し付け、愛液でぐちゃぐちゃに濡らしながら甘く吐息を漏らす。レヴィの放つ雌のフェロモンは試験管での交配も可能な生物兵器として作られた種族とは思えないほどにエロティックで、【敗者】はダークファルスという別の種族でありながらそれに魅了されていた。
言葉が聞こえる訳でもないのに、不思議とレヴィの意志を感じる。彼女が何をして欲しいのか、彼女がどう思っているのか、彼女がこの状況をどれほど喜んでいるのか、【敗者】の頭の中には言葉と認識できるものとはまた別の、超音波か電波か何かのような、テレパシーにも近い交信が伝えられていた。
「……」
【敗者】はベルトを外し、窮屈なズボンから黒の下着と共に勃起した逸物を剥き出しにすると、レヴィの腰は必然的に彼のそこに向かい、【敗者】が逸物を下着から解放させるよりも先に我慢汁で濡れた下着に愛液が染み付いた。
「はぁ……♡はぁ……♡」
「レヴィ、待ては出来るか?」
「待て……?」
「よし」
【敗者】の言葉が理解出来ず、レヴィの動きが止まった瞬間すぐに下半身を楽にし、いきり立った逸物をレヴィの腹に乗せた。
「あっ……、……るーさの、……」
固く大きく隆起したソレはまるで定規のようで、レヴィの下腹部を超えて届いてはいけないような場所まで先端が乗り、レヴィの柔らかい腹が圧倒的な質量の男性器によって歪められている。
レヴィの視線はずっと逸物に吸い込まれる中、【敗者】はレヴィのあちらこちらと腫れて硬くなった性感帯を眺め、そしてゆっくりと手を伸ばす。
「すごい…おっきい、ながい、ふとい……っ、ひ?!」
「眺めてばかりは面白くないだろう?貴様は所詮獣の一つ。理性を保った気になって抑圧しているよりも、解放した方がいいんじゃないのかな」
「抑圧を、解放、……」
【敗者】の人差し指の腹がクリトリスの上に乗ると、皮越しにすりすりと優しく撫でられる。
「はっ、ぁっ?!あっ、あっ♡」
「……」
【敗者】は知識欲がのめり込み、レヴィの肉体や挙動のひとつひとつをまるで研究対象のようにじっと見つめる。
「っん、ぁっ♡はっ、あ、ぁっ、あぁぁっ♡♡」
彼は己の中で湧き上がるありとあらゆる欲を抑えきれず、レヴィへの愛撫をしながらも頭の中は既に生殖器をぶち込むことばかり考えていて、レヴィの体が震えクリトリスの刺激だけで柔らかく絶頂したのを見た瞬間、直ぐに手を離しレヴィの股に向かって顔を近付けた。
「っ?!ひ、……ふぁあああっ?!」
【敗者】は品もなくじゅるじゅると音を立てながら愛液に吸い付き、クリトリスの皮を剥いて真っ赤に腫れ上がったそこを舌で刺激する。
愛液は吸われているというのに溢れるばかりにとめどなく零れ、子宮が疼き膣が収縮するさまは避妊パッチを付けた雌とは思えないほどだ。
「はぁ……いい匂いだ…レヴィ……」
「へっ?!いい匂いとかじゃ……!ふぁ、ぁっ、やぁああっ!!」
「アークスが恥部を舐められて悦ぶとは……、実に情けない姿だな……、ふふ……」
レヴィは視界が揺れ、思考がぼんやりと澱んでいく。
快楽がレヴィの頭の中の全てを埋めつくし、【敗者】のような傲慢な男の前でみっともなく足を開き股を舐められてるというのに、その無様さが寧ろ気持ちよくて、自分がダメになっていく事を感じると全身の快楽のスイッチが押されていく。
「はっ♡はっ♡ぁああっ♡ちがうぅ……♡そこ、よわいの、……よわいのぉ、だから……♡」
「もっと虐めて欲しいんだろう?」
「うんっ♡もっといじめられたいの、れびーのざこまんこもっと虐めて♡もっともっと♡もぉーっと♡」
「……あぁ」
筋金入りの変態女、と心の中で罵ってから、【敗者】はクリトリスを甘噛みする。
「ふぁあああっ♡♡」
それだけで絶頂するほど快楽に弱く、快楽を求める為なら何でも言う事を聞いてしまう脳なしの姿は滑稽で仕方ないが、レヴィの可憐さがそれを淫靡な魅力に収めていた。
レヴィは絶頂した直後の果てた脳のまま本能だけで足をガクガクと震わせ、腰を揺らしながらいやらしく舞う。
【敗者】が顔を離し、逸物を押し付けると、レヴィは腰をぐりぐりと動かして捻ってどうにか先端をくっつけようとしていた。
「おいおい……、少しくらい解さないと流石に苦しいんじゃないのか?」
「はやくぅ……ちんぽ…♡るーさのちんぽいれてぇ……♡ずぽずぽしてびゅーびゅーして……♡しきゅーの中いっぱいいじめてぇ……♡」
「全く……淫乱の真似をした所で益なんか無いのが分からないのか?それとも、それが貴様の素だとでも?」
ペチペチと逸物で恥丘を叩き、軽く動かすとレヴィはもっとモノ欲しげに【敗者】を見つめ、腰をヘコヘコと揺らし猫なで声で喚く。
「いじわるしないでよぉ……はやくいれてよぉ……!るーさ、わたしずっとがまんしたもん、おちんちんほしいのがまんしたもん、でももうむりなの……!【敗者】、るぅさあぁ……!!」
「あぁ……」
レヴィの堕ちきって全力で求める様は【敗者】を刺激し、ゾクゾクと体が震えると膣口に亀頭を押し付けた。
ちゅぷ、と艶かしいキスの音の後、愛液まみれの蜜壷の中に暴虐とも言える大きさの【敗者】の逸物が少しずつ埋まっていく。
「はっ♡あっ♡あぁあっ♡」
「んッ……、窮屈ッ、だな……貴様もそう思うか?」
「きもちぃ♡おっきくてごつごつしてて、せまいの、でも、いっぱいきもぢぃの、わたしのよわいところみんなるーさがいじめてくる♡いじめられて、ぱんぱんされたら絶対おかしくなっちゃうぅ……♡」
逸物が少しづつ進む度にレヴィのいい所にあちらこちらぶつかり、抉りあげ、進んでいくと竿の圧迫感が膣のイボひだを征服し無理やり快楽を与える。
搾精しようと言わんばかりに責める淫猥なひだが、逸物に絡みついて、そして征服されてひくつき、互いに至上の快楽を感じあって、歯車が噛み合った時のように果てしない快感を生み出している。
「あ゛っ♡あ、あ゛ぁ……ッ♡るぅ、……ッ♡」
「は、……ッ、く、……ッなんて……物だ……」
子宮口にぶつかっても止まることはなく、乗り上げ、子宮を押し潰すように腰を合わせると、一気に根元までねじ込み、【敗者】の逸物の全てをレヴィの中に収める。
「お゛ッ?!!」
「ッ、ふ、……ッ♡、ん、……ッ、」
レヴィの膣に不相応な逸物が馴染むように、そして動いた瞬間不意に射精しないように【敗者】は願いながら、彼女をゆっくりと抱きしめる。
全知を求めた末路がこんなものなど、シオンは分かっていたのだろうか。
堕ちていった末に女の肩に歯を立てて、柔らかい肌を抱きしめて、己の生殖器を穿ち快楽に酔う【敗者】の姿は、惨めなのか哀れなのか、それとも救いなのか。
レヴィに手を伸ばそうとする度になにか言い訳をしてレヴィを無碍に、己を正当化して向かい合うばかりで、それを辞めるつもりもない人でなしの化け物だというのに。
僕はダークファルスであり、レヴィはアークスだというのに、見下していた虫ケラのような相手をこんなに甘ったるく抱くことが本当に正しい解なのだろうか……
「【敗者】……」
【敗者】の性欲を必死に抑えようとする理性の波が段々押されていく。
レヴィを押し倒したその瞬間から理性がはち切れたものを、それを認められず頭の中で否定して、レヴィを変態だと罵ってまともであろうとしたというのに、挿入して向き合ってしまえばまた自分の正しさが分からなくなっていく。
いっそ、レヴィを手酷く扱ってしまえば……
「るーさ、いじめて……いっぱい……♡」
「はッ……」
【敗者】はレヴィの腰を掴むと、彼女に返事も返さず動き始めた。
「るぅ、っ、う゛ッ♡あぁぁああっ♡♡」
窮屈な膣の中を逸物が乱暴に暴れ回り、Gスポットを突き上げ、ポルチオを穿ち、子宮を押し潰すと、それに着いてくるように触手が蠢くようないやらしい蜜壷が【敗者】の逸物に絡みつき、刺激を与える。
「はッ、はぁぁッ、……レヴィッ、……レヴィッ……♡」
「まっで、る、ッあ゛っ♡♡まっで、イグ、も、っ♡イッぢゃう、から、ッ♡」
【敗者】の体重の掛かった激しいピストンは何を言っても止みそうになく、レヴィの抑制を乞う言葉も聞こえないどころか無理やりかき消した。
レヴィの白く細い首に【敗者】の手が絡みつくと、一気に締め上げる。
相手が死んだって構わないような力加減だ。
「う゛ぎゅ?!う゛っ♡ふぎゅぅうううっ?!!」
レヴィは首を絞められたまま無理やり絶頂させられ、肉体の異常を訴える痙攣なのか絶頂による痙攣なのか分からないまま全身がガクガクと震え上がり膣内をギュウギュウ締め上げると、意識を失うことも許されないまま【敗者】の腰が乗り上げて彼女を押し潰し始める。
「あぁ……おかしくなってしまいそうだ……レヴィ、これは堪らない……僕にとっては最早毒だ……ッ!」
ようやく首から手が離れても、レヴィは今自分が現実にいるのか、生きているのか死んでいるのかよく分からなかった。
快楽の海に沈められたまま、浮かび上がろうとする度に【敗者】に押さえ付けられて、溺れて死んでしまいそうでも彼は声をかけることも無く一心不乱に己の獣性に囚われて、レヴィは【敗者】に本気で殺されるかもしれないと思った。
「がはッ!はっ、あ゛ッ、お゛っ♡お゛っお゛っお゛ぉ゛っ♡お゛っ♡い゛ッた!もッ、イッたのに、イったばっか、なのにっ♡死ぬっ、ほんとにッ、しんじゃう……ッ♡♡」
レヴィに絶え間なく深い深い絶頂が訪れ、びくびくと脳天まで快楽に染まりきると、【敗者】はようやく絶頂する気になったのかペースをあげて種付けプレスのまま自重に任せて強く腰を打ち付ける。
「お゛っ♡お゛っおっ♡お゛ぐすごいぃ♡」
「ッ、……は、あぁ゛……、レヴィ……射精す……全部射精してやる……ッ♡」
その声がレヴィの耳に届いた瞬間、子宮の一番奥を溜まりきった濃厚な精液が征服する。
びゅーびゅーと大量の精液が容赦なく注ぎ込まれ、肌をピッタリくっつけてぐりぐりと擦り付け、一滴残らず、膣の中全てに精液の味を覚えさせるように擦り込む。
「ふぁあ……♡きもぢぃ……っ♡きもぢぃよぉぉ゛お゛……♡」
「っはぁ、はぁ……ッ」
【敗者】の柔らかくなった逸物が引き抜かれると、レヴィはぐったりと倒れ込みどこかの天井を眺めながらピクピク痙攣する。
うわ言のように気持ちいい、好き、と言葉を繰り返しながら、膣口からだらしなく精液をこぼし、浸りきっていた。
「きもち、よかったぁ……♡」
「……良かった、だと?」
「ぅ……?」
【敗者】は少し正気を取り戻すと、レヴィの言動の一つ一つがなぜだかマイナスに感じられてイライラしてきた。
そんなことは無いはずなのに、最上の幸福を享受しているはずなのに、もっと犯して、犯して犯して犯し尽くして、レヴィを孕ませないと彼女が己を見てくれないような、そんな気がした。
「もう終わらせるつもりか……?」
「うぇ……?」
「雑魚マンコの変態アークスの分際で、僕を性欲処理に使って、独りで満足しようなどとは頭が高い……」
繋がることを望んでいたはずなのに、繋がった瞬間に不幸になってしまうことを恐れて、それを解消するためにもっと酷く犯したくなって。
化け物の満たされることの無い欲望の飢餓の矛先が矮小な下等種族に向かう。
「ちょっ……、そうじゃない、わたし、ちょっとは休憩させて欲しいってだけで……」
「休憩?虐められたいのに休憩が欲しいと?笑わせてくれる。虐めるというのは貴様の事情などなんら考慮しないということだッ!」
【敗者】はレヴィの体を掴むと返し、うつ伏せにして彼女の頭を枕に押し付けてから、乱暴に尻ぶたを引っぱたいた。
「あ゛ッ!!」
こんな乱暴にした所で受け入れられるわけが無いと彼は分かっているが、これしか手段がないように感じた。
ただ*されたいだけなのに。
彼は野望の成就を望むのに、本気で向き合ってくれた女ですらこんな風に酷く扱うことしか出来ないのなら、彼は本当に、誰からも肯定される権利なんてないんじゃないのか。
世界はそうだってとっくに分かっている。
それでもレヴィは……
「お尻叩かれるのって、こんなにきもちいんだ……♡」
「はッ、……、はぁああ……ッ」
「ふふ……♡貴方の乱暴なところ、だいすき……♡」
大好き、というレヴィの言葉が聞こえた瞬間、【敗者】は自然に尻肉を掴んで、レヴィの白濁まみれの膣に逸物をねじ込んでいた。
「ふぎゅっ?!」
「っはぁあ……レヴィ……♡」
恥骨をぶつけ、ピッタリとくっつくと奥に染みつかせるようにぐりぐりと子宮を潰し、子種を無理やり植え付けるみたいに精液で満たされた膣内にぴったりと嵌りこんだ。
「う゛ぅ゛〜〜っ♡♡おぐ、ぐりぐりぃ♡ぐりぐりって♡しないでぇ…♡ざこまんこなのわかってるくせにぃ……♡♡」
「っく、……キツ……ッ、……」
腰を動かしゴリュ、と抉りあげるとレヴィはあっという間に絶頂し、枕に顔を埋めたまま尻をブルブルと揺らしながら痙攣して絶頂を味わう。
「ふにゃあぁああ……♡♡しあわせぇ……♡きもぢぃよぉ……♡♡」
「はァッ、はァァッ……、レヴィ、……レヴィ……♡」
【敗者】はレヴィにくっつき、頭を抱え込みながらたんたんと腰をぶつける。
粘着質な水音が立ち汗とフェロモンの匂いで辺りが埋め尽くされながらも、くっついたまま、互いの生殖器を喰らいあう。
「おちんちんすきぃ♡すき♡るーさすきぃぃい……っ♡♡」
「はッ、お前のような淫乱女は……ッ、僕のチンポでマーキングされて、他のどんな男も触れないような僕専用のマゾ雌奴隷になるのがお似合いだろう……?」
「うんっれびー、るーのどれーだよぉ♡♡るぅーはっ、るーはっ、♡れびーのことすきぃっ?」
「……僕は、ッ、……ッ!!」
【敗者】は頭の中に浮かび上がった言葉を発する前に唇を噛み締めて抑え込み、ぎゅうぎゅうと強く絡みつく膣内に逸物を滑らせ、その最奥で果てようと腰を揺らす。
「るーさだしてぇ♡せーえきぜんぶ♡なかでびゅっびゅって♡いっしょに死のうよ♡いっしょに……♡」
「あぁ、……ッ、……レヴィ……」
「お゛っ♡お゛っお゛っお゛っ♡子宮つぶれちゃうう゛う゛……♡♡」
「イッく……、ッ、……!!」
ピッタリと体をくっ付け、体重を掛けてレヴィを押し潰しながら【敗者】は精を吐き出した。
そこにあるものは単純な子供を作るための種だけではなく、ダークファルスとして、万物を蝕むダーカー因子も含まれている。
アークスがダーカーを殺し、ダーカー因子を吸うのと同じで、ダーカーに辱められ犯されることで、レヴィはダーカー因子を押し付けられる。
【挿絵表示】
「ぅあ、……あぁぁ……っ……♡きもぢぃ……♡」
その快楽はヒトの男から与えられるものとは比べ物にならない。
ダーカー因子に侵食されて凶暴化し、強くなったと錯覚するアークスが居るように、体内が汚染され生と死の狭間に引きずり込まれる臨死体験を快楽と錯覚しているのだ。
レヴィはビクビクと激しく痙攣し、体の内側、特に子宮の周辺辺りから強い強い快楽を感じ、液を垂らす。
「レヴィ……」
「あ、……【敗者】……」
振り返ってよろよろと手を伸ばし、【敗者】の身体に触れようとする。
【敗者】はその手を払うと彼女から離れ、代わりに向き合って座り込んだ。
「好きにしろ」
「うん……」
彼女は【敗者】の上に座り込み、筋肉を撫でながら胸に顔を寄せる。彼の僅かに汗ばむ肢体のぺとぺととした感触と、触れてもめり込むことの無い整った筋肉質な体はレヴィにとってはどんな高級な枕やクッションと比較しても魅力的に感じた。
「何だ、……もうへばったのか?」
「だ、だってぇ……」
レヴィのうるうるとした瞳を見ると【敗者】は溜息をついて、濡れた逸物を彼女の頬に押し付ける。
「……舐め取れ。掃除だ」
「ふぁう……」
二人の体液が混じった淫猥な肉棒に舌を立て、レヴィは咥え込むとじゅぼじゅぼと頭を動かした。
射精したばかりの敏感な逸物に加わる刺激は強く、【敗者】はボーッとレヴィを見つめながら、自分の中にあった鬱憤がポツポツと消えていくのを感じた。
「……好きかどうか、聞いていたな」
「ぁう、……っむ」
「好きだ」
「っあぅ?!」
レヴィは咥えていたものから口を離し、顔を真っ赤にさせパクパクと口を開きながら【敗者】を見る。
「わ、わたし、その、こ、交際とか、その、全然よくわかんないし、なんというか、カップルとか恋人っていうのも、あんま理解出来てないというか、なんというか、【敗者】には、その、でも!【敗者】なら、わたし、その、【敗者】となら、け、結婚もその……」
「勘違いするな。誰が貴様に惚れたと言った?嫌悪はないと言っているだけだ」
「あ……」
その言葉にレヴィは半分残念な気持ちになりながらも安堵して、それから、【敗者】に向けて微笑んだ。
(嫌悪されていないのならば十分なはず。
でも体を重ねていた時に確かに感じていたドキドキとか、嬉しい気持ちとか、甘い気持ちは【敗者】にはなかったのかな……?)
「もう大丈夫だ」
レヴィの蕩けた理性のない目にじっと見つめられると、【敗者】は思わず目を逸らした。
これ以上あの目に見られたら、自分の感情を誤解しそうになったからだ。
「それで……」
【敗者】が視線を逸らし、深呼吸をしたあと、なるべく冷静に言葉を紡ぐ。
「貴様の肉体で一つ、面白いことが分かった」
「面白い……?」
「貴様の体質に直接関係があるかどうかは不明だが、貴様の親は本当になりふり構わない気性なようだ」
「……」
「また今度、話をしよう」
「うん……」
二章で大体どれくらいの話数になるかを計算していた所、それなりに長くなりそうなので三章もしくは四章以降を続編という形で作品を分けるか検討しています。話数が長すぎると管理が少々面倒なのと、読者からしても見にくいのでは?と思ったため。
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続編として作品を分ける
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分けないで一つの作品でまとめる