ありがとうございます
ぼくのなまえはさかき・B・ゆうすけ四歳
おうちがお城みたいですっごくおおきいんだ
おとーさんがにんげんでおかーさんがあくまなんだって
おとーさんのおしごとはなんだっけ?なにかおたいじするんだって
そのときにおかーさんにであったんだって
おかーさんが言うのは
「とても素敵な出会いだった、目が合った瞬間にプロポーズ(攻撃を)仕掛けていたわ」
とてもいい笑顔で話してくれたんだ
おとーさんが
「あれはプロポーズ(攻撃)を受け止めるためにこちらから告白(必殺技)をしたんだ」
おとーさんの顔はなにか遠くの方を見つめ始めた
おかーさんがおとーさんの腕を組みおとーさんのかたに頭をのせたんだ
「そしたらお母さん、ベリアルが受け流してくれてね、泣くかと思ったよおとーさんがね?」
「それはそうよ、あんなことされちゃいやでも流すしかないじゃない、あれがきっかけでお父さん、榊 真治(さかき しんじ)と結婚してユウスケが生まれたのよ、幸せじゃないの?」
「幸せだよ、ただこの先どうするかだな。」
なにかあるの?おとーさん
「ん?大丈夫なんにもないよ、おとーさん達が頑張るだけさ」
「だから心配しなくても平気よ、ユウスケ」
わかった気にしないよ
「よしなら食事にしよう」
「お待たせしました、用意は出来ております」
やったーメイド長のご飯だー。ぼくメイド長のご飯すきー
「ありがとうございます、坊ちゃん」
「ハッハッハッ、では移動しようか」
家族食事中
おいしかったメイド長のご飯はおいしいなー
たくさん食べたから眠くなってきた・・・
大きなあくびをひとつすると
「あら?ユウスケもうオネムなのかな、ちょっと寝かしつけてくるわ、おとーさん」
「わかった、あと話したいことがあるから、部屋に来てくれ、おかーさん」
おかーさんと一緒に自分の寝室に着いていってもらった
おやすみなさいおかーさん
「おやすみ、ユウスケ」
ばくはすやすやと眠りについた
「・・・・・・眠ったわね」
ベリアルはユウスケの毛布を掛けてあげる
そしてドアを静かに閉めユウスケの寝室を後にする
夫の榊 真治の自室を目指す
ベリアル移動中
ノックを三回叩き
「入るわよ、真治」
「ああ、ベリアル」
そう返事を返してこちらを見た
「で?話ってなんなの」
「俺達の子供、ユウスケの事だ」
「だと思ったわ」
またこの話かと思ったが
「生まれた時はそれほどまでに、異常と呼べるほどおかしくはなかった」
「人間と悪魔のハーフだからって事じゃないの?確かに魔力の量は一般成人男性(悪魔基準)平均以上だったけど」
「それもあるが、気になってサーチをユウスケに掛けてみた、そしたらユウスケの中に五つ封印されていたことがわかった」
それは本当に?
「・・・それで?」
「封印をひとつ解いていようと思う」
「そんなの危険すぎるわ!大体まだ四歳よ!?そんなに焦らなくてもいいんじゃないかしら?」
なぜ封印を解きたいのか、私には理解できない
「・・・・・・あぁ、そうだな、ちょっと頭冷やしてくるよ」
「えぇ」
真治は部屋を出て行き扉が閉まる
ただ立ち尽くす私は、一人で考える
なぜ五つもの封印がされているのか、魔力の量、夫の行動
ユウスケがお腹にいる時、体の調子がよかったような、生まれてからは、体は通常と診断されたが、違和感が残っていた
封印されているのが良い事、悪い事なのかは今はわからない、自然に解けるかも知れないし解けないかもしれない
だけど
「今は、夫を止めましょう」
愛した人なのだから
場面が変わりユウスケ夢の中
布団の中ですやすや眠る
意識は暗いそこへ
景色が変わり一つの扉に
扉を開き中に入ると
作業台で人形を作っている人がこちらに顔を見せた
最近心の底でよく見るその人は
同じ名前の人と喋るから
ここに来るようになった
「おっと、またここに来たのか、ユウスケ」
「え~だめ?」
「駄目さ、ここに来るときは五歳になったときに来いよ、待ってるから」
「何で待ってるの?」
「表はお前で裏が俺、変わりたい時、話したい時、俺が暴れたい時の為、待っているのさ」
「なんだか難しいね?」
「今はな、そん時になったら分かるさ」
「そうなの?」
「あぁ、そうさ、別にお前を取り込むつもりもないし、俺は俺らしくありたいからな、勘違いするんじゃねーぞ」
「うんわかった!」
「(分かってないな、これ)まぁいい、つまり自分が危なくなったとき、家族がやばい時に、俺を出せよ?」
「助けてくれるの?」
「ああ、やばかったらな、俺とお前まぁユウスケは一心同体、分かるか?二重人格って事だ」
「運命共同体ってこと?おとーさんが言ってた!」
「おっおう、分かるならそれで良いか、よし!一体人形が作れた・・・俺はそろそろ寝るぞ」
「はーいおやすみなさい」
景色が揺らぎ始め元の暗いそこに横たわる
「また、喋りたいな・・・・・・Zzz」
今度はどんなことを喋れるかな?
次で登場しますので、主人公が!
頑張りますので、主人公が!!
活躍しますので、主人公が!!!
次回をお楽しみに