7日後に失職する中年おじさん ‐服従JKたちと毎日セックスする生活を添えて‐ 作:犬かまくら
遥か彼方の暗闇のさらに奥に、ひときわ暗く静まり返った深海のように、私立聖召詩女子学園の敷地は広がっていた。
駅に隣接するホテルから見下ろす、その周辺は、さながら、松明の明かりを頼りに巡礼者たちが歩く、真っ暗闇の、信仰の荒野だ。
田舎だった。
つまり、少子高齢化が進み、人、特に若者がいない。
遠く見える、私立聖召詩女子学園の生徒数が減り、廃園が決定してから、人間の都会への流出はさらに加速したようだ。
もうずっと昔の話だ。
まあ…私立のお嬢様学校なんて、いまどき、流行らなかったってわけだ。
俺の古巣であるのだから、寂しくないといえば嘘にはなった。
「…あの日、太枕(でかまくら)先生が学園を去られた日のことは、今でも、ちょっと、後悔してるんです。もっと、ちゃんと、引き留めればよかった、って」
俺と並んで、窓から深夜の田舎の暗闇の風景を見下ろしているのは、小金井先生だ。
「『先生』はよしてください…。もうただのフリーターですよ」
俺は訂正した。結局あの後すぐに学園を辞して、次の定職にもつかず、ブラブラとしている。
小金井先生は、あの、10年前のあの事件のあと、少しだけ、メディアを騒がせることとなった。
メディアの曰く、『美人すぎる(元)セックス提供サポーター』というわけで、インタビュー記事や動画は、俺もいくつかは確認できていた。
「太枕(でかまくら)さん…、と一緒なら、もっとちゃんと、学園の運営にも貢献できるような、そんな活動もできたかもしれないのに、って…」
「それは、俺のことを何か…何か、勘違いしてるようです…」
もちろん俺に、衰退してゆく学園を延命させる力などなかっただろう、仮に、もしもあの時、学園に残っていたとしても。
「小金井先生こそ、お疲れさまでした。学園の方は残念ですが、生徒たちからは相変わらず慕われているんでしょう? それに、もう次の職場も決まっているとか」
「ええ、はい、まあ…」
「おめでとうございます。先生なら、どんな学校でも上手くやっていけますよ」
「ありがとうございます」
ベッドルームに続くドアがガチャリと開かれた。
顔を覗かせたのは、パジャマ姿のすずみだ。
「ママ、酔っぱらって、寝ちゃった」
「酒に弱いのに、すぐ無茶してガブガブ考えなしに飲むんだ、あいつは、昔から」
俺はぼやいた。
それからすずみの頭を撫でながら聞いた。
「すずみちゃんはもう眠い? ママと一緒に寝ちゃう?」
「パパはまだ寝ないの?」
「小金井のお姉さんをお見送りしてから寝るよ」
「うん」
それで今夜の、久しぶりの再会と、お互いの無事をお祝いする会は解散となった。
帰り際、ホテルのエレベーターで2人だけになったタイミングで、小金井先生は俺に耳打ちをして尋ねた。
「すずみちゃんにはもう手は出されたんですか?」
まだです。
□ □ □ □
ホテルのロビーを出て、ぼんやりと、俺は夜風にあたっていた。
立地的には駅近といえるはずだが、ホテルの周辺はひっそりと闇に満ちて、ひと気はなかった。
俺が長年培った勘が教えていた。
こういう場所の、こういうタイミングであるのだと。
「あのう…すみません」
暗闇から声をかけられた。
若い美少女の声だ。
「もしかして…、あの…、SOSですか…?」
「はい」
俺は答えた。
「はぅぅぅ♡♡♡♡っ…おじさま♡♡♡…すごい♡♡♡っ♡♡♡っせっくすオーラ出てたから…♡♡♡♡っ…ひとめでわかりました♡♡♡♡♡♡…」
もちろん、政府の方針は変わり、性活保護少女の制度は廃止となった。
性活保護を必要とする少女たちは、政府の援助を失い、路頭をさまよい、そして中でも数少ない幸運なものは闇にまぎれたネットワークサービス(もちろん太枕(でかちん)すみれ(本人は変わった自分の名字を『でかまくら』と発音し、法律によってすずみの名字は『でかまくら』の発音が正式に住民票へ登録された。俺の名字は、俺以外の人間には『でかちん』と読めないように、この世界は常識改変されている恐れがある。そしてそのことによってまさに、先祖代々続いてきた俺の家系は途絶えたのだ…)の手によるものだ)を伝うことで、俺にたどり着く。
そしてなけなしのお小遣いを握りしめて、俺にセックスを請う。
俺は少女をホテルの脇の裏路地へ誘い、そこで下半身を露出させ、ちんぽの挿入をお見舞いした。
「お゛っ♡♡♡♡っお゛っ♡♡♡♡♡っゆ゛め゛っ♡♡♡♡っ♡♡っゆ゛め゛にまでみ゛だっ♡♡♡♡っ♡♡♡♡♡♡っお゛っ♡♡♡っ♡♡♡♡っお゛っ♡♡♡♡っ♡♡♡♡♡っせっくすっ♡♡♡♡っ♡♡♡♡♡っせっくすっ♡♡っちんぽっ♡♡♡♡っせっくすちんぽっ♡♡♡♡っ♡♡♡♡♡っ♡♡っお゛っ♡♡♡♡♡っ♡♡♡♡っ♡♡♡♡♡♡っ」
俺のその行為を、じっと息をひそめて物陰に隠れて、可愛らしいおまんこクチュクチュ自慰行為をしながら、すずみがいつも見ていたことを俺が知るのは、もう少し先の話だった。
お読みいただきありがとうございました!
今回の投稿で完結とさせていただきます!
お付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!