「ああぁん♡♡ ちんぽほしいぃぃぃ♡♡」
彼女の口から媚びるような甘い声が漏れる。それほどまでに彼女は辛かったのかもしれない。だがいくら嘆いても状況は変わらない。それどころか時間が経てばたつほど、彼女の膣内はさらに切なくなっていく一方だ。
とうとう子宮は精液を求めて降りてきてしまい、子宮口は早く孕ませろとうずいている。そこからも彼女がどれだけ男を求めているのかは一目瞭然だ。こんな有様では、もはや彼女自身の指や腕程度なんかでは慰めることさえできなくなっていた。
喘ぎ声を響き渡らせて、またどれくらい経ったことだろう。
その部屋の扉が開かれる。
扉の外から現れたのは、ゲマだった。
その瞬間、タバサは潮を吹いてしまう。何故ならやっと自分を犯してくれる者がきたのだから。これでようやくこの疼きをどうにかできると思うとたまらなかった。
あまりのおあずけにタバサの肉体は、ゲマが入ってきただけで快感を覚えるようになってしまったのだ。それほどまでに堕ちてしまったという証拠だろう。
「おっほっほっほっ……そんなに私に会いたかったのですか?」
刹那、言葉すら忘れたのか、タバサは首を強く振る。強い肯定だ。
そしてゲマの身体に抱きつくようにして、やっと言葉で催促した。
「あひゃ♡ はやくぅ……は、や、くうぅぅ♡♡ ゲマしゃまぁぁ♡♡♡♡」
舌を出しながら息をする様は正気とは思えない。そしてそんな彼女をゲマも愛おし気に見つめるのだった。
「そうですね。私としてもあなたを満足させるのが目的の一つですしねぇ……そ・れ・と……」
とゲマは言い終わるとしがみつくタバサをベッドの上に突き飛ばすように寝かせつけた。そしてその上にのしかかり―――その巨体を見せつける。
「あ……♡」
「あなたにも新しい子供を生んでもらいたいと思っていましたしねぇ」
ゲマが下腹部を晒すとそこには肉棒があった。しかし、それはあまりにも奇妙なものだった。まるで、別の生物が張り付いているかのような異物感。
「これは、ブラックドラゴンの肉茎ですよぉ~!」
なんとそれは、赤黒く巨大な、竜の肉棒だった。その表面には血管のようにいくつもの細い筋が伸びていて、時折ピクンッとその肉棒は震えている。
その亀頭部分だけでもタバサの穴にピッタリフィットするほど巨大であり、挿入されれば膣道の全てがこじ開けられるほどのサイズを誇っていた。しかも先端部分はカリが大きく出っ張っていて、その部分がまるで凶器の如く凶悪な形をしている。
そんな肉棒を、ゲマは自らの股間に移植していた。これもまた進化の秘法によるものなのだろうか。この世の中には自身をドラゴンへと変身させるドラゴラムという呪文も存在しているが、そんな次元のものではないことは明白だ。
ゲマはそれを自らの手で扱き、さらに硬度を増しさせていく。その度にビクつき、先走り汁を火花のごとく激しく撒き散らしていく。
そんな様子を間近で見ていたタバサは、もはや発情を通り越して呆然としてしまうしかなかった。視線が釘付けになり、思考が一つに染まる。
やがてその肉棒は完全にいきり勃った状態で固定された。それはつまり準備完了を意味する。タバサも無意識のうちにお腹を撫でていた。もう我慢できない、と。
次の瞬間にはタバサは無意識のうちに首を前へと伸ばし、目の前の竜ちんぽを大口を開けてしゃぶり始めていた。
ちゅぱぁ♡ じゅぶ♡ ぢゅるうぅ♡♡
唾液塗れにした口内を使ってのフェラチオは気持ちよかったことだろう。タバサ自身も、自分の喉までが性器になった気分だった。今まで何度もしてきたことでも、やはり興奮しているからか普段より何倍も感じてしまう。
喉奥まで使ってする奉仕はいつもとは比べものにならない。竜ちんぽだからというのもあるのだろうか。そうしている間にもタバサは自身の膣が愛液でトロトロに潤っていくのを感じていた。
こんな途轍もない竜ちんぽを挿入れられたらどうなるのか。
それまでもブラックドラゴンのペニスそのものは味わったことがあるが、ゲマの股間に生えているソレは今までの比ではないことは挿入れなくとも分かってしまう。
待ちかねていたゲマは腰を下ろし、その巨体をゆっくりとタバサのとろとろにふやけきった肉穴へと沈めていった。
だが、その大きさのせいで、膣内に侵入されるというよりは押しつぶされて膣穴が変形するようだった。
常人には理解しようもない。トゲのついた棍棒でこじ開けているのと同義だ。
そもそもが挿入るサイズではない。何かに挿入る形状ですらない。
身体を引き裂かれるような激痛にのたうち回るところだろう。
本来ならば。
「はぎゃあぁ……♡♡ ごりごり、してりゅぅぅ……♡♡ おなか、ぜんぶつぶされちゃってぇ♡♡ あひぃぃぃ♡♡」
今のタバサには、その痛みすらも快感に変換されてしまう。そしてとうとう亀頭が子宮内口を押し開けた瞬間、一気に彼女の子宮の中に侵入を果たしてきた。
ゴツリと亀頭の先が当たる。それはタバサのお腹の中にいる子供だった。
「あはぁ、あかちゃんに、あたって……えへぇ~♡ いいぃぃい♡」
そのまま亀頭を子宮口に押し付けてグリグリ回し始める。まるでタバサを性処理用の道具扱いしているような動き方であった。だがそれがたまらなくいいのか、彼女の表情はすでに蕩け切って、だらしない笑みを浮かべてしまっている。
ただ竜ちんぽが子宮の奥に届いただけなのに。
そして今度はピストンが始まる。タバサの小さな膣などは簡単に壊れてしまいそうな勢いだったが、不思議と彼女から出血するようなこともなかった。それだけ肉体の中身から子作りに特化して進化した結果だ。
いかなる性交でも身体には負荷が掛からないようになっているに違いない。
ドヂュッ! ズボォッ♡♡ ヌポォ……グチィ……ッ!!
肉を抉りとるような、血肉を掻き混ぜるような、それを交尾と呼んでいいのかすら分からないような、そんな音を竜ちんぽとタバサの膣内が奏でる。
「あっひ♡♡ しゅご……おおほぉおぉ♡ こわれちゃ、ひぐぅぅ♡♡」
パンパンッと激しく腰を打ち付けられる。そして竜ちんぽが引き抜かれるたびに出てくるのはその太さに負けじと伸びる膣肉と愛液だ。
膣肉が裏返って、竜ちんぽをしゃぶって離さない肉厚な唇のよう。
それを見て、ゲマがニタニタと笑いながら言い放つ。
「こんなものを挿れられては普通の人間では耐えられないでしょうがね――――あなたなら――――産むことに特化した肉体を持つタバサなら、これくらいのことなんのことはないでしょう」
その直後、既に竜ちんぽでギチギチに詰め込まれて風船のように膨らんでいたタバサのお腹が一回りも二回りも大きく膨らむ。何が起きたのかはすぐに分かった。
ゲマの竜ペニスの射精による圧倒的な精液が子宮の許容量を超えて満たしていったのだ。もはやタバサの身体は精液風船。そういう化け物のようだった。
このままではタバサの肉体が壊れてしまうのか? とんでもない。
タバサの身体はもう、順応している。
既に、ドラゴンの精液を取り込んで、その精子の一つ一つ、細胞の一つ一つが子孫繁栄のためにタバサの子宮内で育ち始めていた。
人は、このような人智を超えた現象のことを奇跡と呼ぶ。勇者の血筋を持ちながら魔族の血に穢れた悪しき子供たちが、タバサの中で胎動する。
遥か高い、天空に位置するセントベレス山から悪魔が生まれ、地上が落とされていくまでもう、秒読みに入ったことだろう――。