姉、矢澤にこの嬌声が響く夜 作:悪夢
「ん...」
カーテンの隙間から差す朝日で目が覚めた。
「んぅ...」
上半身は何も身に付けておらず、それは腕の中で寝息を立てる彼女も同様であった。
処女雪のような白い肌、濡れ羽色の艶やかな黒髪。少し小柄だがスラリとしたスレンダーな体躯に、誰もが振り返る愛らしい相貌。
...おかげさまで彼女と夜の街を歩く際には何度も職質を受けた事があるくらいだ。
「...」
もちもちとした触り心地の良い滑らかな肌。
思わず頬をスリスリと撫で続けていると―――
「んぅ...?...んぅぇ...?」
ゆっくりと開かれる深紅に近い茶色の瞳。
「あ、ごめん。起こしちゃったね」
「ん...らいじょうぶよ。ふぁ...どうしたの?」
寝起きの油断している声も可愛らしい。それは彼女が現役のアイドルの頃から変わらないままだ。
「肌が綺麗だなって思ってさ。おはよう、にこ」
「うん、おはよう。ふふふっ...ありがとう」
ふわりと微笑む彼女の名前は...矢澤にこ。
伝説のスクールアイドルμ'sのメンバーでもあり、その後もアイドルとして10代20代の青春を駆け抜けた。
アイドルとしては引退しているのだが、今でも彼女の元気な姿を見たいファンは多いらしく、動画配信サイトにて時折配信等を行っている。
「ふぁ...今何時?」
大きな欠伸の後に大きく伸びをしている彼女。
しっかり者である彼女の油断した姿というのも貴重なものだ。
「もう10時前だよ。寒くない?」
エアコンのタイマーを設定し忘れたせいで部屋が良く冷えている。
昨日は二人とも気絶するように眠りに就いたので、互いに何も身に付けていない。
小柄で細身の彼女は寒さに弱く、夏でも薄い布団を直ぐに準備できるようにしている。
「ううん...平気よ。...あなたが抱き着いてくるから」
「イヤだった?」
嫌とは言わない事をわかった上で尋ねた。
「イヤなら...こんな事しないわよ♪」
いたずらっぽく微笑んだ後、スリスリと胸板に頬を擦り付けてきた。
「それなら良かった」
そのまま艶やかな黒髪を優しく梳いた。
「...♡」
満足げな様子だ。
「...」
そのまま撫で続けていると、宝石のように美しい瞳を潤ませて俺を見上げてきた。
「ねえ...あなた...」
「ああ...」
絡み合う視線。熱い吐息。潤んだ唇。
元々近い距離が更に縮まり、肌で熱い吐息を感じる距離まで顔を寄せた。
そして、静かに瞳を閉じて―――
「ん...」
「んっ...♡」
ゆっくりと唇を重ねあう。
「んっ...」
「んぅ...っ...♡」
細い身体をぎゅっと抱きしめ、柔らかい唇を舌でこじ開ける。
そして、にこの口腔に舌を割り入れ、後頭部を押さえながら逃げ場をなくし、水音を立てながら舌を絡めあう。
「んぅっ...んんっ...♡♡」
にこの腕にも力が入る。
俺は柔らかい感触に夢中になり、強く抱きしめながらにこの口腔を蹂躙した。
「んっ...にこ...可愛いよ」
「ちゅ...はぁ...はぁ...もう...朝からこんなエッチなキスするなんて...♡」
口では文句を言いながらも唾液で濡れた唇は弧を描いており、彼女もそれなりに興奮していることがよく分かる。
「そういう君も―――」
「え?―――ひゃっ!?」
整えられた秘所に手を伸ばし、秘密の桃源郷に指を這わせる。
すると、"ソコ"は既に熱い蜜に満たされていた。
「―――興奮してるみたいだけど?」
「っ...!」
かあっと赤くなる白い肌。
感情が顔に出やすいところも可愛らしい。
「朝から興奮したのか?」
胸元ににこの頭を抱きしめながら囁く。
「だって...あなたがあんなエッチなキスするから...っ...」
ぼそぼそと呟くにこ。
耳まで真っ赤になっている。
そんな彼女が―――
「可愛いよ、にこ」
「っ...!」
―――堪らなく愛おしい。
「よっ、と」
「ぁ...」
布団の中でくるりと向きを変え、にこを仰向けにしてその上に覆いかぶさる。
「んっ...」
控えめな膨らみの頂点。ピンク色の果実を舌の上で転がす。
「ひゃぁっ...ああっ...♡」
俺の頭を抱きしめながら甘い嬌声を上げている。
顔面はにこの母性の象徴に押し付けられ、ささやかながら柔らかく暖かい感触に包まれていた。
「ん...」
「んぅっ...ふあっ♡♡」
段々と舌ざわりが硬くなる双丘の先端。
薄ピンク色の果実は甘い快楽を彼女に与えている事だろう。
「ん...」
乳首の周りを円を描くようにして舌を這わせると、にこは更に甘い声を上げ始めた。
その最中、もじもじと内腿をこすり合わせている中心に指を挿し入れた。
「あっ♡♡ま、待って...まってまってっ♡♡」
ビクンと跳ねる身体。
懇願するにこを無視して愛撫を続けた。
「だめっ...だめだめだめっ♡♡♡」
イヤイヤと首を振りながらぎゅううっとシーツを両手で握っている。
...にこの身体はとても敏感だ。しかし、同時に繊細で傷つきやすい。故に限りなく優しい愛撫を心掛けなくてはならない。
「ん...可愛いよ、にこ」
「っ...ふあっ...ああっ♡♡もう...イっちゃ...イく...あああっ♡♡ごめんなさいごめんなさいごめんなさい♡♡♡♡」
「っ...」
絶頂が近い様子だ。
...にこは、絶頂が近くなると"ごめんなさい"と言うクセが有る。これは...彼女がアイドル時代に経験したトラウマが原因らしい。
具体的には...いや、やめておこう。"特定の有力者の加虐性癖によるもの"と言えば何となく想像がつくだろう。所謂、業界の闇というヤツだ。
「にこ...大丈夫だよ。謝らなくて良いんだ。君はただただ気持ちよくなって良いんだよ」
一度、愛撫の手を止めてにこの頭を撫でた。
「ぁ...」
はっと我に返るにこ。そして、俺の顔を認識して安どの表情を浮かべたのであった。
「はぁ...はぁ...ごめんなさい...私、また...」
今にも泣きだしそうな様子だ。...加虐性愛のケが有る俺には、頬を紅潮させて涙目になっている裸の恋人というものは強い興奮材料になってしまう。
「大丈夫。大丈夫だから。にこ、何も考えずにただただ気持ち良くなって良いんだよ」
「うん...あっ♡」
くちゅくちゅと淡い愛撫を再開すると、にこの薄紅色の唇から再び甘い吐息が漏れ始めた。
「にこ...んっ」
「んんっ♡♡♡♡」
舌を絡め合いながら膣口を責めていると、にこは身体を捩るようにして快楽から逃げ始めた。
「ん...こら。逃げるな」
「だ、だって...もうっ...ああああっっ♡♡♡♡」
ガクガクと腰を震わせながら絶頂するにこ。
俺は愛撫の手を休め、細い肩を抱きしめながらにこの絶頂が収まるまで待つ。
「っ...ぁ...はぁ...はぁ...」
ビクン、ビクンと痙攣している細い身体。
白い肌は興奮で紅潮し、愛らしい相貌は絶頂の余韻で蕩けている。
「ねぇ...あなたぁ...♡」
甘えるような細い声。何を求めているのか直ぐに理解できた。
「うん。そろそろ
「おねがい...っ♡」
興奮で荒くなる吐息。...そうだ。
「にこ、今回はどうする?」
枕元に置かれたロープを手に取った。
「ぁ...うん...お願い...♡」
にこは両手を頭上に掲げて手首をぴったりと密着させた。
「にこは変態さんだね」
「あなたに言われたくないわよぉ...」
蕩けるような甘ったるい口調だ。
「お互い様だね」
にこの細い手首を真っ赤な縄で縛りあげながら微笑みかけた。
「んっ...」
きゅっと縛り上げると、にこは小さく声を漏らした。
「大丈夫?痛くない?」
繊細な身体を傷つけてしまったのではないだろうか。
「ん...大丈夫よ。ちょっと痛いくらいがその...き、気持ち良いから...っ」
白い肌を真っ赤に染めているにこ。
「にこ...」
俺はにこの膝に手を添えて、股を大きく開かせた。
「ぁ...♡」
とろとろになっている膣口。
「...変態さんだね」
「そんなに大きくしてるあなたに言われたくないわよ...っ...♡」
...確かに凄く興奮している。
「よっ...と」
枕元に手を伸ばし、開封済みのコンドームを手に取った。
「っ...♡」
ガチガチに勃起した肉棒にゴムを被せている俺に熱い視線を向けているにこ。
「そんなに楽しみだった?」
ほっそりとしたお腹を撫でながら尋ねる。
具体的には下腹部のあたり...丁度、子宮の上のあたりだろうか?
「もう、あなたの事しか考えられないわよ...♡」
完全に発情しきった雌の表情であった。
「それじゃあ...
くちゅりと音を立てながらとろとろの膣口に亀頭を触れさせた。
「ええ...んんっ♡♡」
そして、ゆっくりと腰を落としながら肉棒を濡れそぼった蜜壺の
「っ...ああっ♡♡」
甘い嬌声を上げるにこ。
ぎゅっと枕を握りながら快楽に耐えている様が愛らしく、なんとも興奮する姿だ。
「にこ...んっ...」
「んっ♡♡...れぅ♡...んんっ...♡♡」
舌を絡めあいながら、ゆっくりと抽挿を始めた。
「んっ...んっ...んっ...ああっ...♡♡」
ぱちゅぱちゅと湿った音が響く。
にこの白い肌は興奮で赤くなり、唾液で濡れた乳首はピンと立っている。
とろとろの膣口からは愛液で濡れた肉竿が出入りしており、
「気持ち良い?」
細い腰を捕まえて、突き上げるようにして抽挿を繰り返す。しかし、ペースは緩く、膣奥をガシガシ突き上げないように円を描きながらにこの
「やばいっ...これだめっ♡...おかしくなりそう...っ...あああっ♡♡♡」
にこは細身であるが故なのか、肌が敏感であり、非常に感じやすい方である。
故に強い刺激には弱く、ロクに濡れていないのに乱暴にガシガシ突いてくるスポンサーのクソジジイに犯されているときが一番辛かったらしい。
...にこがアイドルを引退して、芸能の世界から完全に身を引いた事も、それが原因の一つでもあるのかもしれない。
「大丈夫だよ。にこが壊れたとしても...俺がずっとお世話してあげるから」
ぱちゅぱちゅと音を立てながら膣奥を突きあげる。
これほど濡れていればにこは甘い快楽を楽しむことが出来るらしい。
「怖い事...っ...言わないでよっ...ふあっ♡♡ああっ♡♡」
微笑みながらも、最後には快楽で脳内を塗りつぶされて顔を歪めている。
「本気だよ?にこの頭の中がとろとろになっても...俺がずっと君を愛し続けるから」
「ふふふっ...それは私も一緒よ。愛してる...っ...あなた....ああああっ♡♡♡」
パンパンパンパンと連続して聞こえる抽挿音。
「だめっ...だめだめだめぇ♡♡♡♡♡」
首を振りながら快楽に翻弄されているにこ。
足先はピンと伸びており、愛らしいその相貌は快楽に飲み込まれた雌のモノへと変貌していく。
「可愛いよ、にこ」
細い腰から手を離し、両手でにこのささやかな双丘に手を添えた。
...."掴む"ではなく"添える"という表現をせざるを得ない程のささやかな膨らみではあるが、それでも確かに柔らかく暖かい。
「んっ♡♡......何か失礼な事考えたわね?」
にこは快楽で意識が遠のきながらも俺の失礼な思考を読み取っていた。
「俺はにこの胸も好きだよ」
「胸の事なんか...っ...聞いてないわよ...っ」
...しまった。
「にこ、愛してる」
くりくりと乳首を愛撫しながら誤魔化した。ちなみに、この間にもぱちゅぱちゅと音を立てながら腰を振っている。
「誤魔化さないで...ってば....ああっ♡♡♡....私も愛してる...ふぁっ♡♡♡」
ジトっとした表情も長続きせず、にこの頭の中は快楽と愛情で塗りつぶされてしまった。
「それに、にこは乳首が感じやすいでしょ?そんな君が可愛くて仕方ないんだ」
ぷっくりと膨らんだ赤い乳首。その周りをなぞるようにして愛撫しながら腰を振る。
「だって...あなたが開発するから...っ...あああっ♡♡♡♡」
「知ってる。もう今では乳首触られただけでびしょびしょになっちゃうもんね」
まともな男性経験が無いにこを調教したのは、他でもないこの俺だ。
母親より年上のオッサンに一方的に犯されてばかりの性経験。故に男性との交際経験すら無かった。そんな彼女が普通の恋愛を経験しながら幸せなセックスを覚えていく様は...征服感と同時に庇護欲と愛情が掻き立てられたモノだ。
「そうよ...っ...あなたのせいで...いつでもエッチな気分にさせられちゃうんだから...っ♡♡♡♡」
当然の事だが、にこの体調が優れない場合や気分が乗らないときに手出しはしない。
そんなときは静かに寄り添うだけだ。
「後ろから抱きしめて乳首を触っただけで濡れちゃうからね」
「だって....き、気持ち良いから...」
段々と尻すぼみになっていく声。
快楽と羞恥で顔を真っ赤にしている彼女が愛らしくて仕方ない。
「にこ」
「...?」
恥ずかしそうに顔を逸らしているにこの頬に手を添えて、優しく正面を向かせた。
「可愛いよ。愛してる」
「ぁ...私も...愛してる...ああっ♡♡♡」
ぱちゅん、と膣奥を突いた。
「にこ、そろそろ...いくよ」
「ええ...来て、あなた...♡♡」
それは...本気の腰遣いの合図であった。
「にこ...」
「あなた...んっ...♡」
甘く舌を絡めあい、唾液を垂らしながら顔を離した。
「にこ...っ...!」
「っ...♡」
潤んだ瞳を強烈な快楽への期待で輝かせて、快楽に脳内を支配された雌の表情を浮かべている。
そして、俺は彼女の腋の間に手をついて、最後のスパートをかけようとした....その時であった。
「!?」
枕元から着信音が聞こえてきた。...にこのスマホだ。
この音は...電話では無く通話アプリのモノだ。
このアプリは基本的に友人と家族しか連絡先を知らないので、仕事関係の電話ではない事は確かだ。
それに、急ぎの連絡であれば通話アプリではなく普通に電話をかけてくるはず。
「どうする?出る?」
「そう、ね...でも...」
お互いに気持ちが昂っていたので、少し水を差された気分だ。
それはにこも同じらしく、出るべきかどうか悩んでいた。
それに、そもそも両手を拘束されているので自分の意志では応答できない。
「まあ、誰からの電話なのか見ても良いんじゃない?」
にこは細い手首を縛られて頭上に押さえつけられている。
「そう...ね。急ぎの連絡だといけないし...あなた、スマホ取ってくれる?」
「うん」
シンプルなスマホケースが取り付けられているスマートフォンを手に取り、にこと一緒に画面を確認した。
「あ...虎太郎からね」
「弟くんから?」
話には聞いたことが有るけれど、実際に会ったことはないんだよな。親御さんに挨拶に行った際も、妹さん達は在宅していたけれど、弟くんは外出中で会えなかったのだ。
「んっ♡...うん。明日来るってことは聞いたから、その連絡かも」
少し身動きをした際に甘い声が漏れていた。
「そういえばそうだったね」
しかし、その日付は覚えていなかった。
「うーん...掛けなおそうかしら...」
悩んでいる様子だ。
そこで、邪悪な思い付きが脳裏をよぎる。
にこが電話をしている際に腰を振り始めると...どんな反応をみせてくれるのだろうか?
「にこ」
スマートフォンを手に取り、画面のロックを解除した。
―――矢澤虎太郎。画面にはそう表示されている。
「どうしたの?」
不思議そうな顔のにこ。
そんな彼女に微笑みかけて....俺は通話開始のアイコンをタップした。
「ちょっと...どうして―――も、もしもし...っ...?」
にこの顔の横にスマホを置き、スピーカーモードで通話を開始した。
彼女は慌てた様子でスマートフォンに向けて声をかけている。
『もしもし?姉ちゃん?』
静かな寝室なので、電話先の声も聞こえる。
「こ、虎太郎!?ど、どうしたの...?」
ゆったりと腰を振り始めたので、にこの声が少し上ずり始めた。
『そうだよ。ちょっと早いけど、もうすぐ到着するから電話した』
どうやら近くまで来ているらしい。
「ええっ!?...ふっ...ぁ...きょ、今日来るの!?」
驚いた様子のにこ。彼女の談では、弟君が泊まりにに来るのは明日のハズであった。
『今日泊まりに行くよってメッセージ送ったじゃん』
一瞬、困惑の表情を浮かべ、すぐに予定を思い出したようだ。
「あれっ!?あっ...そ、そうだった...ふあっ...か、勘違いしてたみたい...っ...ぁ...ご、ごめんね...っ」
時折甘い声が漏れている。にこはそれを悟られまいと必死だ。
『姉ちゃん?大丈夫?』
しかし、姉の様子がおかしい事は伝わっていたらしい。
「だ、大丈夫...だから...んっ...っ...っ...♡♡♡」
唐突に唇を塞がれたにこは、困惑しながらも舌を絡め合わせている。
唇を離すと、にこは涙目になって首を横に振っていた。...その様が非常に興奮した。
『ひょっとして...筋トレしてた?』
不思議に思ったであろう弟くんは斜め上の推察をしていた。しかし、そう思っているのなら都合が良い。
「そ、そうなの!だから...また...っ...掛けなおすわね...?」
にこはそれを利用して切り抜ける腹積もりらしい。
『わかった。もうすぐ到着するからね』
それなら仕方ない。早くセックスを済ませなければ。
「う、うん...わかった...ああっ♡♡」
にこが通話を切る寸前、甘い嬌声を上げてしまった。
それが聞こえていたのかどうか判断はできない。
「いじわる...ああっ♡♡」
ジトっとした目線を向けられてしまった。
「ごめんごめん。でも、可愛かったよ」
「もう...」
ジトっとした瞳で睨まれてしまった。
しかし、直ぐに快楽を求める雌の顔に戻る。
「ねえ、あなた...♡」
甘えるような声で俺を呼び、濡れた瞳で物欲しそうに見つめている。
「ああ...にこ...っ...!」
「ああああっっ♡♡♡♡」
再び響き始めるにこの嬌声。
「っ...!」
膣奥に肉棒を押し付け、にこの小柄な体躯が揺さぶられる程の激しい抽挿。
「だめだめだめぇ♡♡♡こわれる♡♡♡こわされちゃうっ♡♡♡♡ああああっっ♡♡♡♡」
にこが配信を行うので防音対策は完璧だ。今のところ隣人から苦情が来たことは無い。
「にこ...っ....にこっ!!!」
パンパンパンパンと激しく肌がぶつかり合う音が響く。
「ああああっっ♡♡♡♡すきっ...好きぃっ♡♡♡♡」
ひと際大きな嬌声を上げるにこ。脳内に直接響くような甘い声で脳が蕩けてしまいそうだ。
「ぐっ...!」
そんな彼女に覆いかぶさり、細い身体を抱きしめながら激しく腰を振る。
とろとろに蕩けた熱い膣内が肉棒を激しく締め付け、別れを惜しむように絡みついて来るような感覚だ。
そして何より、愛しい恋人と身体を密着させて繋がっているという精神的な快楽も大きく、俺も肉棒越しに脳内まで快楽に塗りつぶされてしまいそうだ。
「にこ...っ...やばい...!気持ち良いっ...!!」
快楽とにこの事しか考えられない。
この後は急いで身支度を整えて彼女の弟を迎え入れなくてはならないというのに、そんなモノは頭の中から抜け落ちている。
「わたしもっ...きもちいいっ♡♡♡♡♡♡あああっ♡♡♡もうっ...だめ...っ...イクっ♡♡♡イっちゃう♡♡♡♡♡♡」
「ぐっ...!」
ガクガクと震え始めるにこの身体。
俺も限界が近く、もはや乱暴ともいえる腰遣いで肉棒を膣奥に捩じ込んでいる。
「だめっ...もうっ...ああああああああっっ♡♡♡♡♡♡♡♡」
甲高い嬌声を上げながら激しい絶頂を迎えるにこ。
そして俺も―――
「ぐっ...あああっ!!!」
にこの細い身体を抱きしめて、肉棒を膣内の一番深い所にぎゅうぎゅうと押し付けながら絶頂した。
「ああああっっ♡♡♡♡...あぅっ♡♡....あああっっ...♡♡♡」
ぎゅっと目を瞑り、全身をガクガクと震わせながら絶頂しているにこ。
にこが味わう強烈なエクスタシーが恐怖に変わらないように、俺は彼女を抱きしめながら余韻に浸る。
「ぐっ...うあっ...」
そして、俺の方も魂まで放ってしまったのではないかと勘違いする程、強烈な絶頂を迎えていた。
「ああっ...っ...はぁ...はぁ...はぁ...」
くたっと力が抜けたにこ。肩で息をしながら呼吸を整えている。
「あなたぁ...♡」
頭の中がとろとろになっている甘ったるい声だ。
「うん...んっ...」
甘えてくるにこを抱きしめながら舌を絡めあう。
「んっ...はぁ...はぁ...えへへ...♡」
快楽と多幸感で満たされているような表情だ。
「凄く気持ち良かったよ...にこ」
「私も気持ち良かった...ねえ、もう一回...」
にこは再びキスをせがんでいる。
「もちろん...んっ」
彼女が求めるがままに、俺が求めるがままに口づけを交わす。
「んっ...ふふふっ...好きよ、あなた」
「うん。俺も、だよ。愛してる」
「ぁ...ふふふっ...私も、愛してる...♡」
その後、時間を忘れて愛を語り合っていたのだが、にこのスマートフォンに届いた弟君からのメッセージによって現実に引き戻されたのであった。
――――――――――――――――――――――
そして夕食後。お酒が入っていた事もあり、虎太郎君とも楽しく話す事が出来た気がする。
時折複雑そうな表情を浮かべていたのだが...まあ、実の姉が結婚するというのは不思議な感覚なのかもしれない。
「ふぅ...」
一息ついてベッドに腰かけるにこ。いつもの可愛らしいパジャマが良く似合っている。
「今日はバタバタだったね」
「ええ...本当に。日付を間違えるだなんて滅多にないのに」
しっかり者のにこの事だ。確かにそのような凡ミスを犯すのは彼女らしくない。
「まあ、今はもう気を張らないくらいが丁度良いさ。君は今まで苦労ばかりしていたんだから」
線の細いにこの身体を後ろから抱きしめた。
「ぁ...♡」
甘い吐息を漏らすにこ。
直ぐに力を抜いて俺に背を預けてくれた。
「よしよし...にこは本当に偉いよ」
艶やかな黒髪を優しく撫でた。
「ふふふっ...ありがと♡」
花が咲いたような愛らしい笑顔。
昔は強気で強がりな性格であったが、今は落ち着いて柔らかい表情を見せてくれる。
「...」
柔らかい身体を抱きしめていると、先程散々発散させたはずの獣欲が再び姿を見せた。
「ねえ、今...何を考えてるの?」
責めるような口調ではない。
どちらかというと...母親が子供に尋ねるような優しいモノであった。
「いや...なんでもないよ」
「ふふふっ。それなら...私から言うわね?」
にこはくるりと身体の向きを変えて抱き着いてきた。
「昼間は一回で終わっちゃったから...もっとあなたが欲しいの...♡」
「っ...!」
甘く蕩けるような声で、しっとりと濡れた情欲のこもる熱い想いが耳朶に響く。
「それに...ふふふっ、誤魔化さなくても良いわよ。あなたもシたいんでしょ?」
「いや...俺は...まあ、その通りだよ」
...勘づかれていたようだ。
「にこ...」
強く抱き返して、甘い香りのする首筋に顔を埋めた。
「んっ...あ、ちょ、ちょっと待って...っ」
にこの身体をまさぐり始めると、何故か慌てた様子で声を上げた。
「どうしたの?」
「そ、その...最近、声我慢できないから...」
嬌声を聞かれてしまうかもしれない、という事だろう。
「それなら...」
膝の裏に手を回し、小柄な身体を抱き上げた。
「きゃっ...あ、あなた...?」
「...頑張って我慢しないとね」
そのままベッドに寝かせて、その上に覆いかぶさる。そして、ロープで細い手首を縛った。
ミニ丈のワンピースタイプのパジャマなので、裾から手を差し込むとすぐにショーツに触れることができる...のだが、指先に触れた感触は布地ではなかった。
「あれ?にこ...履いてなかったの?」
「そ、それは...っ...」
既ににこの秘所は濡れそぼっており、指先は熱い愛液でとろりと濡れていた。
「にこはえっちだね」
くちゅくちゅと音を立てるにこの膣口。刺激しすぎないように優しく愛撫を始めた。
「ふぁ...あっ♡ま、まって...ああっ♡♡こ、虎太郎も居るのにっ...」
既に身体が敏感になり始めているにこは、膣口に触れられた途端に甘い声を漏らし始めた。
「最初に我慢できなかったのはにこの方だろ?昼間は中途半端に終わったからって」
「で、でも...ああっ♡♡」
ひと際大きく響くにこの甘い嬌声。そんな彼女に、俺は容赦なく股を大きく開かせた。
そして、トロトロに濡れそぼっている膣口に口を寄せた。
「ん...やっぱり、にこはここが好きなんだな」
いやらしい色の膣口に口を寄せ、愛液溢れるその入口に舌を這わせた。
「そ、そうだけど...ま、まって...ダメダメダメ...っ...あああっ♡♡」
縛られた両手で俺の頭を押して快楽から逃れようとしている愛しい恋人。しかし、逃がさない。
「ほら、我慢せずにイって良いんだよ。いつもみたいにイってごらん。んっ...」
わざと音を立てながらさらに激しく愛撫をする。
「だめっ...本当にイっちゃ―――ああっ♡♡ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ...♡♡♡」
「大丈夫、大丈夫だよ。思い切りイって良いから」
いつものように怖がり始めたので、クンニを中止して抱きしめながら指で愛撫を続けた。
「ごめんなさいごめんなさいっ...あああああっっ♡♡♡♡♡♡」
敏感になったにこは激しい絶頂を迎え、ビクンと身体を跳ねさせたのでベッドがギシギシと軋む。
「はぁ...はぁ...♡」
絶頂の反動で脱力しているにこを抱きしめた。
「よしよし、良い子だ。謝らなくて良いからね?」
頭を撫でながら諭す。
「でも...」
少し虚ろな瞳を俺に向けている。...にこが抱える心の闇が垣間見えて、俺の心を締め付けた。
「大丈夫。俺は君がイってもいじめないから」
酷いサディストのジジイにされた調教が今でも彼女を傷つけている。多少はマシになったけれど、カウンセラーが言うには後は時間と愛情で癒すしかないらしい。
「そう...そうよね...ねえ、キスして?」
それに...カウンセラーさんの言う通り、確実に状態は良くなっている。よくある調教モノのフィクションのようにノーマルなセックスに不満を持って元の鞘に...という事はないらしい。それに―――
「うん。んっ...」
「んっ...♡」
湿った音を響かせながら濃厚なキスを交わす。
―――それに、にこから"あなたは変態度合いなら今までの男の中で一番"とか、"頭がおかしくなるくらい気持ち良くて今までの調教を全部塗りつぶされた"だの好き放題に言われてしまったものだ。
それでも、にこは心から俺を愛してくれるし、俺もにこを心から愛している。だから変態魔人だの変態セックス星人だの悪口を言われても平気なのだ。...そんなことを言うたびに滅茶苦茶にしていたので、にこはにこで新たなドMの境地にたどり着いてしまったのだけど。
「ん...ねえ、そろそろ...♡」
すりすりと小さな手で肉棒を撫でるにこ。そろそろ
「うん。どうする?今日も縛ったままにする?」
少しキツめに縛っている手首を撫でた。
「それも興奮するけど...ううん、今日はほどいて欲しい」
ふるふると首を振るにこ。
「分かった。じゃあ解くよ」
ロープを解き、ベッドサイドに放る。
「これで...よし。痛くない?」
「ううん、ちょっと痺れてるけど平気...」
にこは肌が白いので赤い痕がよく目立つ。
「よしよし。それじゃあ...そろそろ
にこの股の間に膝をついて、ベッドサイドテーブルから使いかけのコンドームを手に取った。
「あ、待って...」
「うん?」
しかし、何故かそれを制するにこ。
「今日は...その...ナマでシて欲しい...」
確か...昨日はそろそろ危険日だからと話していたはずだ。
「...良いの?」
「...うん。たくさん...
甘い声で懇願するにこ。
どういう心境の変化なのだろうか。しかし、既に婚約も済ませた仲。にこの体調や年齢、収入や貯蓄、今の労働環境を鑑みても出産と育児に大きな支障は無い...と、思う。
「...わかった。じゃあ...いくよ」
コンドームを箱に戻し、ナマの亀頭をトロトロの膣口に触れさせた。
「うん...♡」
そして―――
「っ...」
「あっ...あああっ♡♡」
じゅぷん...と膣内に肉棒を捻じ込んだ。
「っ...!」
熱く、柔らかく、そしてキツい膣内。
肉棒が溶けてしまいそうなほど強烈な快楽で包まれている。
「んんっ♡♡ふぁっ...ああっ♡♡」
ビクビクと細い身体を震わせているにこ。
「気持ち良いよ...にこ...っ...!」
「私も...っ...あああっ♡♡やばいやばい...っ...あああっ♡♡」
ぱちゅぱちゅと膣奥を突く度に甘い嬌声を上げるにこ。最早声を我慢することを完全に忘れてしまっている。
「ぐっ...声、我慢しなくても良いの?」
パンパンと抽挿を繰り返しながらにこの頬を撫でた。
「良いのっ♡♡もう良いの♡♡♡ああああっっ♡♡♡♡」
完全に快楽に支配されている。かく言う俺も同様だ。
「えっちなお姉ちゃんだね、にこは。年頃の弟を泊めてるのにこんなに気持ちよくなるなんて」
細い腰を掴み、ガシガシと膣奥を責め立てた。
「ああああっ♡♡♡♡♡ごめんなさいごめんなさい♡♡♡えっちなお姉ちゃんでごめんなさい♡♡♡♡♡♡」
とろとろのいやらしい笑顔で謝るお姉ちゃん。さすがにここまで大きな声をあげると彼にも聞こえているだろう。
「っ...!ちゃんと虎太郎くんに...謝らないと...ねっ!」
ぱちゅん!と激しく突いた。
「ああああっ♡♡♡ど、どうして...っ...?」
ビクンと身体を震わせるにこ。
「こんなに可愛いお姉ちゃんなら...っ...シスコンにもなるさ...っ!」
膣奥をぐりぐりと責め立てながら答えた。
「ふああっ♡♡♡で、でも...虎太郎は弟だから...っ...♡♡♡」
当然だ。彼女にとって彼は可愛い弟に過ぎない。仕事で忙しい母親の代わりに愛情を注いだとしてもそれは変わらない。
「俺なら...っ...にこみたいな可愛い子が姉なら...っ...多少は意識するさっ...!」
概ね予想は出来たのだが、今日の虎太郎くんを観察してそれを確信した。虎太郎くんは姉以上の感情をにこに向けている。
俺は...大人としてその心をへし折ってやらないといけない。...多少の嫉妬心も否定はできないけれど。
「そんな...ああああっ♡♡♡♡♡♡」
にこは少しショックを受けた様子だが、それ以上の快楽で脳内を塗りつぶされてしまった。
「にこは何も考えなくて良いぞ...っ...ただただ気持ち良くなればいい」
「うん...っ...♡♡♡きもちよくなる...ああっ♡♡♡♡」
トン...と、扉の向こうで物音が聞こえたのだが、にこは気づいていない。
その正体を俺は察していたのだが...あえて無視をした。
「ああああっ♡♡♡」
無視をして、目の前の愛しい恋人に向けて腰を振り続けた。
そして―――
「ああああっっ♡♡♡♡好きっ...大好きっ...ああっ♡♡だめだめだめぇぇ♡♡♡♡」
「ぐっ...にこ...そろそろっ...!!」
―――限界が迫ってきた。
「射精《だ》してっ...
うわごとのように
「ぐっ...あああっ!!」
にこを強く抱きしめて、膣内の一番深いところに肉棒を押し付けて―――
「あああああっ♡♡♡♡♡♡」
―――子宮に一番近い所で精を放つ。彼女のお腹の中に、自分の遺伝子を残すために
「ぐっ...はぁ...はぁ...」
彼女を抱きしめたまま脱力してしまった。
「にこ...愛してる...」
「わたしも...愛してる...♡」
抱き合ったまま囁き合う。
「...ねえ...あなた...?」
「うん...?」
少し掠れた声だ。
「赤ちゃん...出来るかな...」
危険日に
「それは...」
直ぐに返答できなかった。健全な男女が性交して膣内射精をしたからといって確実に妊娠するとは限らない。
「あなたは...赤ちゃん...欲しい...?」
少し不安げな表情で尋ねるにこ。その問いに関しては確実に答える事が出来る。
「...当然だ。にこの子供だろ?きっと可愛いに決まってる」
愛する
「えへへ...ねえ、それなら...♡」
彼女が何を望んでいるのか。それはすぐに理解できた。
「ああ...そうだな。まだ...」
「うん...もっと...
...まだ、熱い夜は終わらない。
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その後、人間の身体というモノは案外不思議なモノで、にこの妊娠はすぐに発覚した。
俺たちは直ぐに籍を入れて、安定期を迎えた頃に結婚式を挙げた。
式には彼女が青春をともに駆け抜けたμ'sのメンバーも駆けつけ、みんなに祝福されながら新しい門出を迎えたのであった。
...虎太郎くんが流した涙の種類はわからないけれど。