※この作品はR-18です。

Re:SuperMonster~AnotherHeroHert   作:カオスサイン

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プロローグ&キャラ設定集
プロローグ


Side?

「あう?…あんぎゃああー!?(ンあ?…此処は一体何処なんだ?ってうお!?…)」

俺の名は篝那 奏火、至って普通のオタクな健全な高校生だった筈だ…何故か喋れないし周囲を見渡してみたら其処にはファンタジーな存在である何処からどう見ても緑色な小さいゴブリンが何人も寝かされていた。

って待てよ?…という事は…俺もゴブリンになっちまっているじゃねえかよ!?

え、待て待て異世界転生果たしたのか俺?…死んじまう様な目に遭った覚えなんて一切無いんやが…はあ…赤ん坊な為今は自分で一切何も出来ない…ええい!こうなったらなるようになれえ!

~それから数週間後~

「おーいソウビ!」

「ゴブ郎か…そっちの狩りも絶好調といった所か」

どうやらもう一人前世の記憶を持って転生した奴がいたようで彼、ゴブ郎には前世の名前で呼ぶように告げた。(どうやら世界線は別だったようで一部の話が嚙み合わなかったが)

だってよお…長老さんにゴブソーなんていう超絶にクッソダセエ名前付けられたんだもん!

他の仲間達も大概なんだけど…いくらゴブリンだとはいってもよお…壊滅的なネーミングセンスだよあの爺さんはよお!…

「おうよお!ほらよ今回からはゴブ吉君達の援護もあって大量の魔物だぜえ!」

「それじゃあ今度は俺が行くかな!」

ゴブ郎達を出迎えてから俺も早速本日のモンスター討伐に向かおうとしていた。

其処に…

「…」

「ン?ああ、誰かと思ったらゴブリアにゴブリナか」

俺の腰を二人の女の子ゴブリンが掴んで俺をジーッとみつめてきていた。

双子姉妹のゴブリアとゴブリナだ。

あの爺さんにしてはかなりマシな名付けをしたようだ。

どうしてか俺は彼女達に懐かれている。

「わ、私達もついていっても良い?」

「ソウビの邪魔はしないから…」

「別に良いぞ?それならちょいと待っててくれ」

俺は彼女達が魔物狩に同行するならと一旦洞窟に戻って再度準備する。

「お待たせ、ほら!」

「ん…」

「わわっ!?…」

俺は先日の狩でドロップしていた武器を二人に渡した。

とりあえずはゴブリアにはコンバットナイフ二振りを、ゴブリナには銅剣を渡した。

「それじゃあ行くとしようか!あまり俺から離れるんじゃないぞ」

「分かった…」

「は、はい!」

漸く出発にこぎつけて森を探索しているとすぐにノーマルオーク数匹と遭遇する。

「ブモオオー!」

「本能でしか動いていない奴を相手取るのは気が楽だな はあっ!」

「ブギィッ!?……」

俺は剣を振るいオークを叩っ斬っていった。

「オイ!ゴブリン風情如きが俺達の獲物を横取りしてんじゃねえよ!」

「あん?」

其処にコボルトの集団がのこのこやってきてそんな事を怒鳴ってくる。

「先に見つけたのは俺達なんだが…文句があんならかかって来なよ!」

「コイツ!…ゴブリン風情が強がりを!」

俺はコボルトの奴等を挑発し戦闘態勢を取ろうとした。

「ソウビ待って…私にやらせて!…」

そこにゴブリアがそう言ってくる。

「やれるのか?」

「うん…コボルトのお肉もっと食べたい…」

ゴブリアは涎を垂らしながら構える。

そういやこの子コボルト肉が大好物だったな…以前ゴブ郎が狩ってきたのを六割方食ってたな。

「なら任せてみるよ」

「ありがとうソウビ…」

俺は引き下がりこの場は彼女に任せてみる事にした。

「俺達に勝てるとでも思っているのかあー?」

「負けない!…なるべく美味しい所頂戴!…」

「何っ!?…こ、コイツ動きが!?…」

ゴブリアは目をギラつかせながら襲いかかって来るコボルト達が繰り出してくる攻撃を冷静に回避しながらコンバットナイフを突き立てる。

「遅い!…」

「しまっ!?…がはっ!?……」

「次…」

「ご、ゴブリンの動きじゃねえ!?…み、皆に、逃げ…」

「逃がさない!…」

「「ぐわあー!?……」」

ゴブリアはかなりの動きで残りのコボルトを翻弄するとあっという間に辺りはコボルトだったものが積み上げられていた。

「動いたらお腹減った…今ちょっとだけ食べて良い?…」

「帰ってからにしなさい」

俺はゴブリアに注意しつつ狩を続行する。

「えーい!」

「…」

直後に出現したウルフの相手を今度はゴブリナに任せてはみたが動きがぎこちなかった。

恐らく武器適正が合っていなかったのかもしれないな…。

それから翌日の事であった。

「ン?…」

ふと違和感を感じ目が覚めた俺は己の姿が変化している事に気が付いた。

「「くー…」」

「お?…」

どうやら俺だけでなくゴブリア達もだったようだ。

ゴブリアはツインテールの可愛らしい少女に、ゴブリナはサイドテールの美しい少女に成長していた。

それだけでなくゴブ郎達も<存在進化>を果たしていた。

俺とゴブリアは「中鬼:亜種(ホゴブリン・バリアント)」、ゴブリナはノーマルホゴブリンとなっていた。

これは爺さん曰く異例な進化の速さらしい…コボルト軍団をかなり狩っていたゴブリアは兎も角、あまり戦えていなかった筈のゴブリナも進化出来たのはPT組んで共有経験値が入っていた恩恵みたいだな。

 

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