Re:SuperMonster~AnotherHeroHert 作:カオスサイン
EPⅠ☆「親心」
Sideソウビ
「む?…おおっ!?どうやら漸くお前達の親と出稼ぎ組が帰ってきたようじゃのお!
さてさて土産が楽しみじゃわい!」
俺達が存在進化を果たして少し経った頃、ゴブ爺さんがそう言ってきた。
ちなみになのだが俺の両親は既にこの世には居なかった…どうやら父親の方は俺が誕生する少し前に魔物に殺されちまったらしい…そして母は俺を出産したは良いが元々虚弱だったらしくそれが祟ってしまい産後の衰弱に耐えられなかったらしい…爺さんからそう聞かされた。
「あらあら?…まあまあ!もうそんなに大きくなっていたのね!お母さん嬉しいわ!」
「「ママ!…」」
リア達が紫シニヨンヘアーのうお!…デッ!かーなりスタイルのよろしい美女ホブゴブリンの傍にかけよっていく。
彼女はリア達を優しく抱き締めながら撫でた直後に俺に気が付く。
「あら?貴方、娘達のお友達かしら」
「あ、はい、爺さんに付けられた名前は気に入らないので是非共ソウビと呼んで下されば幸いです。
えっと…」
「ソウビ君ね、私はゴブリファナ、リアちゃん達の母親よ。
それにしてもね…ふーん!…」
「?」
ゴブリファナさんは俺の顔を覗き込んで来たかと思うと…
「ちょっとこの子借りるわね」
「?」
俺は彼女に半ば強引に隅っこに連れて行かれる。
「えい!」
「!?」
そして俺に突然抱き着いてきたのだ。
「ちょ、ちょっと!?だ、旦那さんが近くに居るでしょう!?」
俺は慌ててゴブリファナさんを引き剥がそうとすると彼女は少し悲しそうな顔をした。
「いないのよ…」
「は?それってどういう?…」
「あンの糞ボケはねえー、幸せにするとか言っておきながら結局は私の体だけが目当てでリア達を身籠ったらさっさと行方くらましやがったのよおー!…」
「Ohー…」
と思いきや怒り狂いながらそう叫んだ。
「い、いやね…私も何時もよりも早くお酒酔いが回っててついその場の勢いであの糞ボケの事を押し倒しちゃったんだけどねえ…」
「おいおい…」
とんでもない屑野郎かと思っていたが互いに失敗した話だったかー…いや孕ませておいて逃げるのは駄目だけどさ。
「だからあの子達にはあんまり言いたくないのよね…」
「それもそうですね…」
俺は話を聞いて納得する。
「と思ってはいたんだけどー…」
「ン?…」
おや?なんだか雲行が怪しくなってきたような気が…
「貴方が父親にもなってくれたらなあーなんて…」
「…ええ…自分が何言っているか分かっています?」
彼女はそんな突拍子もない事を言い出して俺はおもわず宇宙猫になる。
「分かっているわよ~?娘達を成長させてくれて信頼されているなら私も安心して身を預けられるわねえ。
流石にこれ以上恋愛で失敗したくなんてないわよ…それにソウビ君も満更じゃないんじゃない?ほら~!」
「うお…」
ゴブリファナさんはそう言いながら俺の御自慢のムスコをさすさすしてくる。
キモチ良くておもわず射精しそうになるがなんとか堪えて彼女から距離を取る。
「…そういうのがお好きなのかしら?」
「いえ、そうじゃなくて…その…」
寸止めもイイけど…って違う違う!
俺は羞恥しながらこのチャンスを逃すまいと己の性癖を彼女に曝け出した。
「!そういうコトね…それじゃあお楽しみに待ってるわ♡」
「ふう…」
ゴブリファナさんは理解を示してその場は引き下がったのだった。
一方、その頃…
「ママ、ソウビと一体何を話していたんだろ?…」
「わ、私達にはまだ早いよ…はうううー!///~」
「?」