※この作品はR-18です。

Re:SuperMonster~AnotherHeroHert   作:カオスサイン

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EPⅢ「唄ウタイPARTⅠ」

Sideソウビ

「とあっ!」

「やるな!」

白銀龍を討伐し大量に喰らった事で俺とリアは更なる存在進化を果たし【龍鬼(ドラグニティアオーガ)】となった。

翌日、レッドベアを喰らったゴブ郎も存在進化し【大鬼・希少種(オーガ・レアスペシーズ)】となりオガ郎と改名、俺と模擬戦を行っていた。

「飛べるの良いなあ…!」

「お前もその内飛べるようになるんじゃね?」

「そうだといいがな」

その直後、

「アレ?…そういえばリナは何処だ?リアは何か知らないか?」

「今朝から姿を見てないけど…」

俺はふとリナの姿が見えない事に気が付きリアに聞くがどうやら彼女も知らないらしい。

「となると一人で出掛けたのか…まあ自ら危険な所には行かないとは思うが…」

恐らくは新しい武器をあげた事もあってか出掛けて行ったか…リナはリアと違って臆病だから危険な場所には行かないとは思うが…しばらくは様子見としとくか。

 

その頃、Sideゴブリナ

「うー…」

ソウビお兄さんから新しい武器を貰った私は一人で近くの湖にへとやって来ていた。

此処ならば早々強い魔物は出て来ない筈だから貰った武器はあくまで護身用だ。

「♪~」

お兄さん達の前じゃ恥ずかしくてとてもじゃないけど落ち着かないからこうやって他に人気の無い場所で歌を歌って過ごしていた。

「貴方も歌うの好きなの?」

「わっ!?…あ、貴方は?…」

私が歌い終わり一息ついていると突然横から声をかけられた。

其処には金髪ロングの少女が居た。

「もしかしてセイレーン?…」

「そうだよ!」

私が少女の正体に行き着き問い質すと彼女はあっけらかんとそう答える。

でもこの湖がセイレーン族の住処になっているだなんてゴブ爺からも聞いた事無いけど…

「この辺にはつい最近に移り住んで来たの。

あ、私はセレネ、よろしくね!」

私の疑問を察したのかセイレーンの少女、セレネちゃんはそう答える。

「移り住んできたって…」

「…私達セイレーン族は半年前にね…突然人間達による襲撃を受けたの…それで大半の仲間達は捕まってしまったり殺されてしまった…運良く生き残り故郷を追われた私達はなんとかこの湖にまで流れ着いたの」

「そんな事が…」

セレネちゃんの話を聞いた私は絶句した。

「こんな重い話聞かせちゃってごめんね。

それじゃあ一緒に歌おうよ!」

「う、うん!…」

~夕刻~

私はセレネちゃんと一緒に歌いながら夕方迄過ごした。

た、楽しかった!…歌い合えるお友達が出来るなんて思っていなかった私はスキップしながら拠天へと帰った。

セレネちゃん達におもわぬ悲劇が襲い掛かる事を露知らずに…。

 

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