Re:SuperMonster~AnotherHeroHert 作:カオスサイン
Sideソウビ
「んで…そのカーバンクルの御主人様が管理していた宝物庫を偶然にも拠点を掘っていたアス江さんが発見したと…」
「ああ」
アス江さんが見つけて助け出したカーバンクルから聞かされた話を俺にもしてきた。
どうやらまだ主が残した遺産を狙って人間の冒険者達が宝物庫内をたむろしているようだ。
その冒険者達をどうにか追い払って欲しいとの事だが…そうは上手くいかないだろうな…
「ふう、食った食ったー」
宝物庫内をうろついていた冒険者達は此方の話を聞く耳を一切持たずにオガ郎に仕掛けてきたので彼は反撃しめでたく肉片となりオガ郎達の腹の中に納まりました。
そして冒険者達がいなくなったので当初の約束通り自由に宝物庫内を探索していた俺はオガ郎達とは別のルートの部屋でデカイ宝箱を発見する。
「流石は宝物庫!色んなお宝がわんさかだな!では、頂くとしますかね!はぐっ!」
その時の俺は気が付いていなかった。
自身が喰らった宝物の中に本来この世界には存在すらしていない筈のとんでもなくヤバイ正しく異物というべき代物がいくつもあった事に…
~翌日~
「んあ?…」
違和感を感じた俺は己の状態を確認する。
「こ、コイツは!?…」
俺の体には物凄く見覚えしかない装甲の様な物体があった。
「俺、エヴァンゲリオンや使徒の力が使えるようにもなったのか!…」
待てよ…俺が昨日喰った中にもしかしなくても使徒、少なくとも第2使徒のリリスがいやそれだけじゃない…宝石に形状が近い使徒といえば第5使徒のラミエルに第12使徒のレリエルも混入していたにまず間違い無いな…これ他の使徒も探し出した方が良いよな?
一体だけでもとんでもない力を秘めているのにもし悪い奴の手に渡ってしまえばこの世界で対抗出来うるのは俺しか存在しない事になる。
「非常に不味い事になったみたいだな…」
恐らくは第8使徒であるサンダルフォンみたいに蛹の休眠状態でこの世界の何処かに散らばり眠っている可能性が高い…俺はそれに気が付かずに喰ってしまいその力をこの身に宿す結果となった訳だが。
「早急に皆を集めて対策会議をやるしかねえか…」
このままこの世界に居ついてしまっているであろう使徒の存在を黙っているという訳にはいかず俺は皆を集めて緊急会議を開始した。
「…という訳なんだよ…」
「マジかよ…」
「兎も角休眠の蛹状態では亜人じゃあ俺以外の奴に奴等の反応を感知する事は出来んからな…」
使徒への手出し無用を言い渡して会議を終えた。
あ、後何かウルトラマンみたいにビーム撃てる様にもなっていた。