※この作品はR-18です。

狩りの終焉 二部   作:伊駒辰葉

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エロシーン……なのでしょうか、これ。
出てくるのは機械の身体なのでエロくないかも知れません。


呉羽のイタズラと焦る佑 1

 水輝の言うままにベッドに横たわっていた佑は困惑のため息を吐いた。そろそろ出る、と水輝は言っていたが、佑にはまるでその自覚はなかった。何しろ腹はちっとも膨れておらず、特に体調が変わっている訳でもない。勿論、陣痛など一切ない。困惑する佑の傍では呉羽が椅子に腰掛けて本を読んでいる。

 

「呉羽さん……。あの、水輝さんは何時ごろ戻られるとおっしゃってたんですか?」

 

 呉羽は地下室を出た時と同様、白衣一枚しか身につけていない。組み合わせた足が白衣の間から覗いている上、大きく開いた胸元から今にも乳房が零れ落ちそうにも見える。扇情的な格好を眺めていた佑を呉羽がちらりと見やる。

 

「さあ。治療とか言ってたから少しかかるんじゃないの?」

 

 そんな呉羽の読んでいる本はヒトの分娩に関する医学書だ。どうやら呉羽は医学書から知識をストレートに入れている最中らしい。ある程度の知識はあるらしいのだが、実際に分娩に立ち会うのは初めてだと呉羽は気軽に笑っていた。そのことを思い出して佑は恐る恐る呉羽を見た。膝の上で分厚い本をめくっていた呉羽が口許に薄い笑みを浮かべて上目遣いに佑を見る。

 

「心配?」

「いきなり産まれると言われても、お腹が大きくなったりしている訳ではありませんし、実感ありません。それよりも……」

 

 言葉を切って佑は視線をずらした。組み合わされた呉羽の足の奥をじっと見つめる。すると呉羽は困ったように笑って椅子の上で足を大胆に開いてみせた。

 

「なに? 見たいの?」

 

 言うより早く白衣をめくって股間を晒してから呉羽がくすくすと笑う。

 

「違います! いえ、見たくないってわけじゃなくて、えっと、あの、その……」

 

 真っ赤になって佑は目を逸らした。そう? と笑って呉羽が胸に開いた医学書を抱きこみ、股間に手をあてがう。ベッドに両足をかけた呉羽はのんびりと自慰をし始めた。丸く赤いクリトリスを鼻歌を歌いながら指先で弄り始める。

 

「あの、呉羽さんのほうは大丈夫ですか? システムが働いていないから、弄っても、感じないでしょう?」

 

 だが感じることは出来なくても機体の方は刺激に反応する。佑は一旦は逸らしていた目をゆっくりと呉羽に戻した。呉羽は薄い笑みを浮かべて首を傾げてみせた。

 

「あら、別に私は不都合なんてないわよ?」

 

 小刻みにクリトリスを擦っていた呉羽の指がその下に設えられた膣口に這う。漏れて来た透明な液体を指先にすくい、呉羽はそれを赤いクリトリスに塗りつけた。

 

「もう濡れてきたわね。早い早い」

 

 くすくすと笑って呉羽がクリトリスを弄りながら膣口に反対側の手の指を入れる。浅く指を入れられた膣口が刺激を受けて軽く締まるのが佑の目にも見て取れた。

 

「呉羽さんの女性器ユニットは愛液の分泌は半手動になってますから。クリトリスを押せば強制的に濡れるんです」

「なるほど、そういう仕組みなのね」

 

 納得した、というように頷いて呉羽が大胆に足を開く。間近で自慰を見つめる佑の顔はうっすらと赤味が差し、無意識に呉羽の指に注目した。膣口に指が浅く出入りするたびに溢れた合成愛液が卑猥な音を立てる。

 

「そうやって弄っても、単純に機械的に反応するだけで、気持ち良くないでしょう?」

 

 早く快ら……ヒューマノイド基幹システムを起動しないと……。途中で言い換えて佑は唇を引き結んだ。すると呉羽が口許に微かな笑みを浮かべて首を傾げる。ヒューマノイドの基本であるシステムは別名、快楽のシステムと呼ばれている。そのシステムが働く故にヒューマノイドは自己を保つことが出来るのだ。

 

「もう少し入れてみようかしら」

 

 くすり、と笑って呉羽が膣口に出入りさせていた指を少しだけ奥に進める。それを見た佑は思わずごくりと唾を飲んだ。呉羽の指がどこに触れているのか、詳しい内容を見たいという欲求に駆られる。だが今は水輝の厳命中でベッドから起きることが出来ないのだ。

 

「感触は完全に機械でしょう? 本当に嫌じゃないんですか?」

「面白いわよ? そう、中はこんな風になっているのね」

 

 笑みを浮かべて呉羽が手首を捻る。佑は思わず微かに声を漏らして身じろぎした。布団の中で思わず手を動かしかけて慌てて自制する。薄い掛け毛布を出来るだけ自然に見えるように自分の身体に掛け直し、佑は素知らぬ顔で呉羽の股間を注視した。

 

「あら。一応、反応はするんだねぇ」

 

 不思議そうに言って呉羽が自分の股間を見下ろす。大胆に膣内を弄り回す呉羽の指に反応し、膣口がひくひくと小さく動いているのだ。

 

「そういう機械ですから。性感覚と切り離されていても、プログラムした通りに動作します」

 

 佑はわざと素気なく説明した。するとなるほど、と呉羽が頷いていきなり膣口に二本目の指を挿入する。あっ、と息を飲んだ佑に笑みかけて呉羽は人差し指と中指を揃えて膣を弄り始めた。抱えていた医学書を片手で下ろし、今度は白衣の中にその手を入れて乳房を揉み始める。白衣に隠れている乳房と乳首の反応が気になり、佑はついつい身を起こしかけた。




呉羽はヒューマノイド化されたので、機械的に欲情するようになってます。
が、なかなかそーならないので佑がイラッとしてるというか……w
逆に呉羽は根性で我慢してるはずですw
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