BL警報!! 激しく警報です!
「濃縮ジュース一気飲みってね」
にやにやと嗤って順は勃起したペニスを克人の肛門に突き立てた。
「んくぅっ! 順さまぁっ! いい、いいよぉっ!」
「可愛いねえ、克人は。ほら、もっと鳴いてよ」
周囲でペニスを扱いていたハンターたちが一斉に弾けて消える。赤いものを大量に被りながら克人は激しい声を上げて仰け反った。突き入れたペニスから異様なほどの快感が伝わってくる。順は思わず熱い息を吐いて克人を抱き寄せた。力に晒された榊の皮が弾け、その場に順の姿が現れる。
「あちゃ。やっぱもたなかったか」
苦笑して呟いてから順は激しく腰を揺すり始めた。
「順さま、順さまぁっ! もっとぉ! もっと頂戴っ!」
「ハンターはね。ある意味では魔のつなぎだったんだよ」
すすり泣きながらせがむ克人に順は歌うように告げた。足の上に抱え上げた克人が淫猥に腰をくねらせる。あれだけいた周囲にいた人形たちはいまはもういない。克人に残りの全てを注いで散ってしまったのだ。
湿った風が吹き抜ける。もう誰もいなくなってしまった廃墟には魔特有の瘴気が満ちている。順は胸にすがりつく克人を両腕に抱きしめて胸いっぱいに瘴気を吸い込んだ。
「んふっ! 順さま……じゃあ、もっと食べていい?」
上目遣いに順を見つめて克人が切なそうに呟く。いいよ、と苦笑して順は腰を跳ね上げた。大量の精液を注がれた克人が悲鳴のような声を上げて仰け反る。
「でもね。優一郎くんを殺すのはダメ。アレはまだ必要なモノだから」
その場に克人をうつ伏せにし、腰を上げた格好にさせて順は今度は背後から肛門を貫いた。地面に這いつくばった克人が愛らしい声を上げて腰をくねらせる。
「うふぅんっ! 順さまが言うなら、今はやめとく」
とろんとした顔で呟くように言って克人が腰を振る。その様に苦笑して順はそっと克人を抱き上げた。きつく結わえられていた卵管を解く。
「いいコだねぇ、克人は」
耳元にそう囁きながら順はゆっくりと克人のペニスを指で愛撫し始めた。解かれた卵管はあてもなく宙を泳いでいる。青い液体を時折垂らす卵管を片手に取り、順はそちらも指の間で扱き始めた。
「あ、あああんっ! 順さまぁっ!」
「一緒にいこうか。ほら、気持ちいいっしょ?」
微かに笑って順は腰を揺すり始めた。下から突き上げられた克人の身体が順の上で跳ねる。
「うん、もっと、もっと食べさせてくれるの?」
肩越しに振り返った克人が恍惚の表情で言う。順は困ったように笑って唐突に克人を振り落とした。やれやれ、と呟いた順のペニスの先端から一筋の血が伝う。
のろのろと身を起こした克人が涙の浮かんだ目で順を見る。順はのんびりと煙草を咥えて火を点けた。
「困ったコだねえ」
苦笑して呟いてから順は細く煙草の煙を吐き出した。だって、と震えながら克人が言葉を紡ぐ。
「だって順様はあいつに騙されてるんだ!」
懸命な面持ちで叫んだ克人をしばし見つめてから順は困ったねえ、とのんびりと言った。指先の感覚がじわじわとなくなっている。どうやら腸内に生やした針で刺されたらしい。まったくもう、とぼやいて順は血の垂れるペニスを服の中にしまいこんだ。
「だからボクは順様の目を覚まさせてあげなきゃならないんだもん!」
「だもんじゃないよ、だもんじゃ」
呆れた気分で呟いて順は震える指で煙草をつまもうとした。だが感覚がなく、煙草をつまんで潰してしまう。
「困ったなあ……こりゃ、ちょおっちオレ様ピンチかも」
呑気に言って順は克人に近づいた。裸で放り出されていた克人がまるで捨てられた子犬のような目で順を見上げる。
「大丈夫、ボクが順様を護るから!」
にっこりと笑う克人に困ったねえ、と苦笑しつつ順はその場に膝をついた。指先の痺れは次第に広がり、もう手足の感覚がない。指に挟んでいた煙草が自然と地面に転がり落ちる。
「順様」
嬉しそうに言って克人が順に抱きつく。苦笑しようとした順は唐突に襲ってきた痛みにも似た感覚に思わず仰け反った。いつの間にか克人が卵管を蠢かして順の服の中に潜らせていたのだ。肛門から滑り込んだ克人の卵管が順の器の中を蠢く。他者の皮を被るために肉の器を一時的に切り離した順は、力で構成された器を蹂躙されてびくんと身体を震わせた。
「順様の中、綺麗です」
うっとりした面持ちで呟いて克人がほう、と熱いため息を吐く。そりゃどうも、と声にならない声で答えて順は歯を食いしばった。
ペニスに刺された針から注がれたのは、恐らく麻酔の類だろう。だが、通常では順には薬物は効かない。克人は自分の器の中で力を混ぜ合わせて強力な麻酔の効果を生むものを作り出しているのだ。
がくん、とその場にへたり込んだ順に抱きついた克人がしきりに腰を揺すり始める。張りつめたペニスを服越しに愛撫されて順は思わず呻いた。肛門から挿入された卵管がまるで探索でもしているかのように器の中を泳ぐ。
やっぱ、置いてきて良かった。順は優一郎に預けた紅の宝珠のことを思い出して微かに笑った。そうでなければ恐らく克人を矛で貫いてしまっていただろう。断罪の矛は時に持ち主の意思を無視して対象を貫くからだ。
「我慢出来ないから入れちゃいますね」
昂奮に熱を帯びた目で呟いて克人はその場に順を倒した。忙しない手つきで克人が順の服を解く。露にされたペニスを濡れた肛門で強く擦られて順は呻いた。目をかたく閉じて声を殺す順の上で克人がまるで踊るように腰をくねらせる。
「ああんぅっ! 順さまぁっ! いいっ! ボク、ボクっ!」
順のペニスを肛門に咥えこんだ克人が切ない声を上げる。克人は腰を動かしつつ、自身のペニスを小さな手でしきりに擦り始めた。そうしつつ卵管はゆっくりと順の器の中を漂い、やがて闇色の輝きを帯びた黒宝珠に辿り着く。止せ、と呟いた順を無視して克人は卵管を更に進めた。
「ああっ! んふっ、順さま?」
それまで快楽に緩んでいた克人の顔に真面目な表情が浮かぶ。黒宝珠を卵管に貫かれた順は声にならない声で叫んで仰け反った。意図しないのに思い出したくないものが一気に引きずり出される。
「くふっ! そうか、こいつで順さまを!」
うっとりとした顔で言って克人がそっと身を屈める。だが克人に抱きつかれたことも順は判らなくなっていた。激しい衝動がこみ上げて声を上げて射精する。熱い精液を腸内に受けた克人が愛らしい声を上げて自身のペニスを扱く。二人の身体の間で放出された克人の精液はまるでアメーバのようにじりじりと蠢いた。服の上を移動した精液がするりと順のズボンの中に入る。とろみのある精液を肛門に入れられた順は掠れた声を上げて首を横に振った。
「順さま、もっと、もっとボクにちょうだいっ!」
甘えた声で言って克人が身体を伸ばして順の唇に吸い付く。順は口づけに応えながら衝動に任せて射精した。
うっとりとした顔で身を起こした克人の背に虹色の羽根が現れる。克人はぶるりと身震いして羽ばたきをした。力で煽られた周辺の瓦礫が一気に砕ける。その音を僅かに聞き取って順は薄く目を開けた。左眼だけで見る周囲の様子は薄くぼやけている。痺れは手足だけでなく胸のほうにも広がっている。だが不思議とペニスの感覚ははっきりしている。濡れた肛門に扱かれる快感に順は目を細めた。
「あっ、くうぅうんっ! 順さまぁっ!」
腰をくねらせながら克人が高い声を上げる。順はぼんやりとその様を見つめながらやがて意識を手放した。
エピタイは『蠢動』という言葉を使おうと思ったのですよ。
検索したら『蠢動含霊』というのも一緒に出てきて。
こっちのが合うかなと思ったのでそっちを採用しました。
ネーミングのセンスが皆無なので仕方ないのです……(泣)