※この作品はR-18です。

狩りの終焉 二部   作:伊駒辰葉

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TS警報とかftnr警報とか発令!
エロシーン直前です!w


佑と水輝で抱くか抱かれるか 2

「水輝さん、わたしを抱いて! おねがいっ!」

 

 唐突に佑が言う。それを聞いて水輝は目を丸くした。慌てて身を起こして佑を指差す。

 

「お前、おれに抱かれるのが嫌なんじゃないのか?」

 

 眉を寄せて問い掛ける水輝の声は無意識に揺れていた。交わるのを嫌がられているのだと思ったから、外で処女を食って力を溜め、その力で順を治して来たのだ。そのことを思い出した水輝の頬は自然と引きつった。

 

「どうして? そんなことあるわけないじゃない! わたしは……」

 

 唇を噛んで声をなくした佑が涙を零す。目の前で泣かれた水輝は慌てて周囲を見回した。が、誰かに見られている筈もない。水輝はため息を吐いて佑を引き寄せた。膝の上に乗せて髪を撫でる。泣きじゃくる佑を水輝はしばらく黙って腕に抱えていた。密着すると意志に反して下半身が反応する。下着の中で完全に水輝のペニスが勃起したところで佑が怪訝そうに下を向いた。

 

「あー……悪い。傍にいるだけでやりたくなっちまうんだよ」

 

 しかめっ面で言って水輝はそっぽを向いた。すると水輝の腕の中に納まったままで佑がくすくすと笑い出す。水輝は照れ隠しに余所を向いたまま、頭をかいた。

 

「大体なあ。中途半端なところで止めさせるお前も悪いんだぞ」

 

 口の中でぼやいてから水輝は軽く佑に口づけした。涙に濡れた頬にも口づけを散らす。佑はくすぐったそうに首を竦めて小さく笑った。

 

「だって、水輝さん疲れていたし……」

 

 身を竦めた佑のパジャマを剥がしながら水輝は嘘吐け、と意地悪く笑った。寝るつもりだったからなのか、佑はブラジャーを着けていない。

 

「焦らす気満々だったろ?」

 

 するりとパジャマの上衣を落として水輝は佑の首筋に唇を寄せた。長い髪を優しく撫でて背中に払う。首筋に吸い付いて耳を指先で撫でたところで佑はぴくりと身を竦めた。

 

「先に抱きたかったんだと思うわ」

 

 間近に佑の声を聞いて水輝はぴたりと愛撫の手を止めた。怪訝に思いながら顔を上げる。佑は困ったような笑みを浮かべていた。

 

「やれば良かったじゃないか。やりたいならやれっつったろ」

 

 訝りのままに水輝はそう訊ねた。月光の下で見ると佑の肌はいつもより更に白く見える。壊れもののように大切に腕に佑を抱え、水輝は答えを待った。

 

「だから、抱いて! おもいっきり激しくてかまわないから!」

「いや、あの」

 

 急に抱きつかれて水輝は戸惑いの声を上げた。佑が言葉の意味をどう取ったのか、また涙の浮かんだ目で水輝を見つめる。水輝は頭をかいて眉を寄せ、咳払いをした。

 

「あー……のな? やりたいなら先にやれよ。別に止めないから」

 

 そう言ってから水輝は額に指を当てた。佑が驚いたような声を漏らす。それに構わず水輝は力を展開させた。力がかなり戻っているからなのか、楽に身体が組み替えられる。呆気に取られたような顔をする佑の目の前で水輝は女性に変化した。穿いていた下着が消え、裸でぺたんと佑の目の前に座る。

 

「どうして、抱いてくれないの? わたしは、嫌い?」

 

 佑が顔を歪めてまた涙を零す。水輝は慌てて首を横に振った。

 

「誰もそんなこと言ってないだろ!? やりたいんなら先にやれって話で」

 

 さっきまでより高くなった女性そのものの声で水輝は言った。佑が顔を覆ってしばし泣いてから目を上げる。

 

「抱いたら、抱いてくれるのね?」

「だーから、やりたいのは山々だっつってんだろうが! 別にやりたくない訳じゃねえ!」

 

 苛々と頭をかいて水輝はため息を吐いた。どうも今ひとつ佑は判っていないのではないだろうか。そんな気がしてくる。

 

「あのな。おれとお前は主従なんだよ。おれは主の命令に従わなきゃならないんだ。判るか?」

 

 まだ泣いている佑に向かって水輝はため息混じりに説明した。だから例えば無理に抱いたりすることは絶対に出来ないのだ。一度、拒絶されると続行も出来なくなる。そう説明する水輝の前で佑が鼻を啜る。水輝はあー、と眉を寄せて床に放り投げていたシャツを拾った。悪い、と先に詫びてそのシャツで佑の涙を拭う。

 

「準備するから、待ちなさい!」

 

 一転して鋭い声を飛ばしてから佑が残っていたパジャマの下履きとショーツを脱ぎ捨てる。水輝は嫌な予感を覚えておい、と呼びかけた。するとぎらりと佑が水輝を上目遣いに見る。完全に目が据わっている。水輝は引きつりながら何でもありません、と呟くように答えた。

 

 佑が自分の股間に手をあてがう。水輝は力の流れを読んで絶句した。佑が手をあてがった恥丘にじりじりと何かが盛り上がってくる。唖然とした目でそれを見つめてから水輝は慌てて顔を上げた。

 

「ええと、男になるんじゃなくて?」

 

 冷や汗をかきながら訊ねた水輝を佑が上目遣いに睨む。

 

「わたし、自分自身に誓ったから。水輝さんの妻としてきちんと務めを果たすまで、優一郎に戻る事は無いって」

「そっ、そんな無茶な!」

 

 水輝は慌てて言ってから佑の股間を見下ろした。そこで息を飲む。佑の恥丘には勃起しきったペニスが現れていた。困惑する水輝を佑が組み伏せる。




いつもエピタイに困るんですよね……。そのうち、他の話で同じエピタイとかやらかしそうです。
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