多輝は割と強引にする方が燃える性格というか……そういう役回りが多いです。
「んっ、あっ! 多輝っ! だめっ、おねがっ……ああんっ!」
佑の嬌声を耳にした多輝の背にぞくりとしたものが伝う。多輝は佑の首筋に吸い付きながら乳房と陰部を指で弄った。淡い色をした乳首を指先で捏ねる。もう片方の手で弄るうちに佑のショーツの底は湿り気を帯びた。
「駄目とか言いながらぐっしょり濡れてやがるじゃねえか。実はやりたかったんだろ」
嗤いながら告げて多輝は指でショーツの底をずらした。包皮にくるまれたクリトリスを指で細かく擦る。そうしつつ多輝は指先でじりじりとクリトリスの包皮をめくりあげた。
「だって、好きなんだもの! だけど、いいって言ったじゃない! わたしが水輝さんに抱かれても構わないって……。なのに、なぜ、今更、ああんっ!」
「てめえがおれを避けるからだろうが!」
泣きそうな声で訴える佑に怒鳴りつけて多輝は一気に指を滑らせた。乳首を指の間に強く挟みながら、片方の手の指を濡れた膣に挿れる。指を軽く曲げて抽迭しながら多輝は薄笑いを浮かべた。
「ああんっ! だって、わたしは水輝さんの妻だもの! この子たちの母だもの! だから……だからっ! あっ! あんっ……多輝っ!」
切ない声を上げて佑が腰をひくつかせる。すっかり潤んだ膣口から抜いた指を多輝は今度は佑の尻に触れさせた。荒い息を吐いていた佑がびくん、と震えて力なく首を横に振る。
「理屈なんざ知るか! やりてえんだから仕方ねえだろ!」
嘲笑を浮かべて吐き捨ててから多輝は愛液に塗れた指を窄まりに押し付けた。頑なに侵入を拒んでいる肛門に一気に指を突き立てる。その瞬間、佑は声もなく仰け反った。多輝は根元まで中指を肛門にねじ込んでから身体で佑を押さえつけた。片手でベルトを外して勃起しきったペニスを引っ張り出す。
「こっちは処女か。ぎちぎちに締まってるな」
嗤いを浮かべて多輝は狭い腸内を指でかき回した。多輝が指を動かすたびに佑がびくん、と身体を跳ねさせる。
「くうっ! ああんっ! 多輝、駄目っ! これ以上、されたら、わたし……わたし、あああんっ!」
「すげえそそる……。我慢できねえから挿れちまうぞ」
昂奮に目をぎらつかせて多輝は佑の肛門から指を抜いた。弱々しく嫌がる佑の膝を裏側からしっかりと押さえつける。佑の足を跳ね上げて身体で押さえてから多輝はペニスを肛門にあてがった。まだひらいていない肛門にじりじりと多輝のペニスが食い込んでいく。多輝は歯を食いしばって強引に腰を押し出した。
「くんっ! 痛い、いやっ! 多輝、やめっ……あふっ! ああんっ!」
「すげ、きつ……」
膣とは全く違う強烈な締め付けに吐息をつきながら多輝は夢中で腰を突き出した。激しい声を上げて佑が仰け反る。その途端、まるで飲み込まれるように亀頭部分が肛門に潜り込む。柔らかな腸壁のひだの動きを感じ取って多輝は荒い息を吐いた。これまで感じたことのないような言いようのない強い快感がこみ上げてくる。
「出していいよな!?」
嗤いを浮かべて多輝は小刻みに腰を揺すった。まだ先端しか入っていないのに少し動かすだけで絶大な快感が次々にこみ上げてくる。馴れない場所にいきり立ったペニスを無理にねじ込まれたからだろう。痛みを堪えるように顔を歪めながら佑が弱々しく首を横に振る。
「だめっ! やめて……」
涙を浮かべて小声で言う佑に嗤いを向けて多輝はじりじりと腰を動かした。きつくペニスを締め付けていた肉の環が徐々に緩んでいく。多輝は佑の乳房を強くつかんで一気に腰を押し出した。ペニスが根元まで腸内に入ったところで強い快感がこみ上げてくる。多輝は息を潜めて背を丸め、衝動のままに射精した。その途端に佑が悲鳴のような声を上げて仰け反る。
「あっ、ああっ! きゃうぅうんっ!」
ペニスを包んでいた腸壁が脈打つ。それを感じつつ多輝は薄い嗤いを浮かべて腰を引いた。中ほどまで抜けたところでもう一度、強く腰を押し出す。どうして急に佑が激しい嬌声を上げたのか理解しないままに多輝は夢中で抽迭をし始めた。由梨佳と交わる時には決して感じたことのない、異様に強い快楽が次々にこみ上げてくる。すっかり抵抗する気が失せたのか、ぐったりと脱力した佑の腰をつかみ、多輝は徐々に抽迭のスピードを上げた。そうしているうちに佑が反応し始める。
「あっ、んっ! ああんっ! 多輝っ、いいっ、いいわっ!」
甘い声で鳴いて佑が多輝の背に腕を回す。多輝は夢中で腰を振りながら佑の胸元に顔を埋めた。首筋から耳朶に舌を這わせ、嗤い混じりに囁く。
「あいつとはこっちではしてねえんだろ?」
普通にしたんじゃ物足りなくしてやる、と呟いてから多輝はぐい、と腰を強く押し出した。佑の腸内はまるで膣のように温かい愛液にぬめっている。その中を突くたびに言いようのない快感がこみ上げてくるのだ。多輝は荒い息を吐きながら絡み付いてくる柔らかな腸壁を抉るように突き上げた。
「んっ、あっ! あはぁんっ! あん、ああんっ!」
多輝の動きを助けるかのように佑の腰が動く。荒々しく腰を突き入れながら多輝は身を震わせた。熱いものがペニスを素早く通り抜け、佑の腸内に精液が撒き散らされる。多輝はうっとりとした面持ちで射精しつつ佑の腰から手を離した。多輝の射精と同時に絶頂に到達していたのだろう。佑は強張らせていた身体から力を抜き、苦しげな呼吸を繰り返している。
切り分けながら多輝のシーンが長すぎる、と思っている今日この頃。