※この作品はR-18です。

狩りの終焉 二部   作:伊駒辰葉

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エロシーンの事後? 的な感じです。
ftnr警報、百合警報、近親など警報です!
あ、でも一人が機械なのでエロ度合いは人それぞれかも知れません。


水輝、おしおきのコーナー(定期) 4

「渚さんも後少しだけ我慢して!」

 

 そう告げて祐が水輝のペニスを口に含む。その瞬間、水輝は激しい声を上げて仰け反った。渚は夢中で水輝を突き上げて衝動に身を任せた。熱いものが一気に弾け、大量の精が放たれる。何度か射精してから渚はぐったりとベッドにへたり込んだ。だが同じように脱力していた水輝がのろのろと身を起こす。渚はぎょっとして焦って腰を引こうとした。祐の頭をつかんだ水輝が中空を虚ろな眼差しで見つめて腰を揺する。萎えかけていたペニスが再び水輝の腸内でかたく屹立する。渚は待って、と悲鳴混じりに告げて水輝の背を手で押さえた。だが渚の声は全く聞こえていないのか、水輝は囚われたように腰を揺すり続ける。

 

「こ、これじゃあ、どっちが犯されてるのか、判らないじゃないの!」

 

 やっとの思いでそれだけ叫んで渚は歯を食いしばった。だが逃げようとした渚のペニスを取り巻いていた腸壁がきゅっ、と締まる。その途端に渚はその場から動けなくなった。強烈な快楽がこみ上げてくる。

 

 水輝がつかんでいた祐の頭を優しく撫でる。漸く口からペニスを吐き出して顔を上げた祐は深く息をついた。そんな祐の口の端に残っていた精液を水輝が舌を伸ばして舐め取る。

 

「水輝さん、もっと気持ち良くなりたい?」

 

 絶え間なく腰を揺すりつつ水輝が小さく頷く。それから水輝は祐の肌に残っていた精液を丁寧に舐め取り始めた。額や頬を舐め、続いて首の付け根や胸元に舌を這わせる。

 

「ちょっと……それ、私は耐えられるんでしょうね」

 

 快楽に溺れないように懸命に自制しつつ渚は訊ねた。

 

「渚さんももっと正直に感じていいと思うわ。必要な計測はきちんとここで行っているから、安心して」

 

 そう言いながら祐が自分の下腹部を指す。渚は困惑に眉を寄せて首を横に振った。

 

「気を抜いたら意識が飛びそうなのよっ。この快楽の強さは異常だわ」

 

 確かに水輝と交わると気持ちいいだろうとは思っていた。だが、今感じている快感は通常のそれと桁違いに強いのだ。おまけに水輝はまるで口のように器用に腸壁や肛門を動かしている。絶妙の加減で渚の弱い部分を攻めているのだ。

 

「だったら少し待って。歪みを全て取り去るわけにはいかないけど、薄めるだけならかまないでしょうから」

 

 祐がその場に足を開いて座り、クリトリスを探る。続いて恥丘部分に設えられた蓋を開いて祐は内部にあるスイッチを操作した。蓋を閉じた祐の瞳が青い色に染まり変わり淡い光を帯びる。渚はその間も懸命に衝動を堪えていた。水輝は相変わらず腰を揺すりながら自分のペニスを弄り始めている。

 

「エーテル安定化装置。起動しました」

 

 機械的な声で告げてから祐が深く息を吐く。それから祐は水輝に笑みかけた。水輝が喘ぎながらうっとりとした面持ちでペニスを扱く。祐は身を屈めてそんな水輝のペニスを舐め始めた。渚はそれを見て取って水輝の腕を引いた。手淫を止められた水輝が悲鳴のような声を上げて腰をひくつかせる。

 

「凄いわ。吸い付いてくる」

 

 渚は吐息混じりに呟いて水輝の背に唇を寄せた。首筋から肩、背中に口づけを散らす。昂奮に火照った水輝の肌には次々に赤い痕が刻まれていった。一際激しい声を上げた水輝の肌に汗が浮く。

 

「くぁっ! ん、んうぅっ!」

 

 仰け反った水輝の腸壁が強く脈打つ。絶頂に達したのを知り、渚も堪えていたものを解放した。激しく水輝に突き入れながら欲望のままに射精する。

 

 どれだけ時間が経ったのだろう。気がつくと窓の外に見える空は赤く染まり始めていた。ぐったりとベッドに横たわった水輝の傍にへたり込み、渚は何とか乱れた息を整えようとした。だが相当に力を消耗したからなのか、なかなか呼吸が元に戻らない。渚は全身で息をしつつ祐を見た。疲れきって眠ってしまった水輝の頭を優しく撫でる祐の目には穏やかな光が浮かんでいる。

 

「七割方、浄化したわ。でも核の部分は残してあるから。浄化したのは防御壁の部分だけ。今なら、読めるはず。あっ……」

 

 弱々しい声を漏らして祐がベッドに手をつく。渚は慌てて祐の傍に寄った。腹を押さえる祐の背に手をあてがって、残っている力を何とかかき集めて静かに注ぐ。

 

「大丈夫?」

 

 心配顔で訊ねながら渚は優しく祐の背を撫でた。

 

「渚さん、心配しないで……。重要なパーツが壊れたわけじゃないから……。ただ、負荷があまりにも大きかったから、どうしても……」

「ごめんなさい。私がもっと器用ならいいのだけれど」

 

 単に浄化するだけなら渚の力の方が祐よりははるかに強い。元々、金龍神は物事を浄化する力を持っているからだ。だが、渚はその座についたばかりで力の使い方が荒いのだ。

 

「壊れた部分は直せばいいし、ヒューマノイドが壊れるところなんて、渚さんは毎日のように見ているでしょ?」

 

 だから気にしないで、と続けて祐が微笑む。渚は深く息を吐いて何とか呼吸を整えた。

 

「それはそうだけれど、痛い思いをされるのはやっぱり辛いわ。……私が抱き壊すのはまた別だけど」

 

 神妙な顔で付け足してから渚は横たわる水輝を見つめた。疲れきった顔をしてはいるが、水輝は穏やかな寝息を立てている。

 

「とうとう彼、止めにこなかったわね」

 

 呟くように言って渚は微かに笑った。既に東の空には月が昇り始めている。渚は窓の外をしばしぼんやりと見つめた。

 

「こちらに目を向ける余裕がないんでしょうね。あの二人、もともと、相思相愛なんだし」

「そうね」

 

 小さく笑って頷いてから渚は静かに水輝に目を戻した。




水輝が完全に沈みましたw
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