痴女を引き寄せる男の快楽日記 作:由波紫原
八戸美佐と小笠原博が古本屋のトイレで交わって、1週間が経った。
あの後、博が住むアパートに警察が踏み込んで来るといったことは無かった。どうやら、美佐は、あの日のことで訴えるようなことはしていないようだ。
この日、博は夏休みの課題を片付けるため、市内中央にある大きな図書館へ行くために、駅へ向かっていたのだ。課題は全てワードまたはエクセルを使って資料を作成し、学校の特設サイトにアップロードするという提出形式だが、その課題のファイルを作るには、文献資料を使う必要がある。
博は、図書館で資料を見つけたら、必要な部分だけをコピーして、持って帰って使えば良いと考えていた。資料を引用しつつ、自分の見識を交えて文章を書けば良い。
時刻は午前7時21分。今日は、日差しが強く、サングラスと帽子が無ければ外を歩くのが辛いくらいだ。なので、博は、やや色が濃いサングラスと緑のブーニーハット、半袖のグレーのポロシャツ、カーキ色のカーゴズボンという格好で、背中に黒い鞄を背負って駅へ向かっていた。
相変わらず、駅へ向かう人は多い。夏休みシーズンなのか、制服姿の学生の姿は減っているが、サラリーマンやOL、そして、私服姿の様々な年代の人間が、数えるのが困難なくらい、駅へ向かっている。
駅前通りには、コンビニとスーパーが1軒ずつあり、朝早くにも関わらず、パチンコ屋には年配者が列を成している。博は、年齢的には、パチンコ屋に入っても法的に問題は無いが、ギャンブルはお金を無駄にするだけだ、という考え方をしている博は、それを一瞥もすることも無く通りすぎる。
博は、数えるのも困難なくらいの人間の群れの歩みに沿って、駅の改札へ向かう。IC通学定期はまだ有効期限内のため、改札に入ることだけはスムーズに終わる。
さて、目的地へは、学校へ行くために使うのと全く同じ路線を使う。そのため、幸いにも、この有効期限内の定期券が利用できる。
博は、改札機に財布ごとICカードを触れさせ、駅のホームへ向かう階段へ足を向ける。しかし、博の後ろから改札を通ろうとした初老の男が、ICカードの残高不足で改札から閉め出される。その男は、ばつが悪そうな表情で、駅の券売機へすごすごと足を向けた。
駅のホームへ向かう階段までの通路は混雑しており、博は少しだけその場で待たされた。その時、博は、あの淫乱痴女OL、大澤雪乃をその人混みの中で見つけた。
博は、一瞬、躊躇ったが、ついつい欲望には勝てなくなってしまった。雪乃は、左手にやや大きな茶色い革の鞄を持ち、半袖の白いブラウスと、膝上丈で、後ろに深いスリットがある藍色のタイトスカートという服装だ。博は、雪乃の背後をついていくようにして駅のホームへの階段を上り、電車を待機する列でも、彼女の真後ろに立った。
雪乃のタイトスカートは、彼女のむっちりとしつつも、型が良い臀部のラインを強調し、スカートのスリットからは白い生の太腿がちらつく。更に、スカートの生地が薄いのか、雪乃のスカートのお尻の辺りには、下着のラインがはっきりと浮き出ていた。
更に、雪乃の背中に注目すると、ブラウスの背中に浮き出るブラジャーのワイヤーまでうっすらと確認できてしまう。
やがて、ホームで快速電車がやって来ることを知らせる、電子合成された短いBGMと音声が流れる。
電車がホームに入って停車した。ドアが開くが、人間をほぼ満載した車両からこの駅で降りる人は非常に少ない。
博は、周囲の人間に押されつつも、車内で雪乃の背後に密着する格好になった。圧縮空気が漏れる、プシュッという音とカラスの鳴き声をBGMにドアが閉まり、電車はゆっくりと走り始めた。
電車の中は、これから出勤するサラリーマンやOLで、足の踏み場も無いくらいごった返している。
博は、雪乃の後ろにぴったりとくっついている状態である。そして、雪乃の後頭部から、シャンプーなのか、香水なのか、それとも彼女自身の体臭なのか、ほのかな甘い香りが漂ってくる。
そして、博の股間は、雪乃のお尻に完全に密着した状態だ。ぷるるん、とした若い女性のヒップの感触が博の股間に伝わってくる。
(ゆ、雪乃さんのお尻、やっぱりいいな)
博がそんなことを考えていた時だった。雪乃は、後ろを全く振り返ること無く、後ろに突き出したヒップで博の下半身を擦り始めたのだ。最初は、少し、腰を捻る程度にスリスリしていたものの、やがて、その動きはだんだんと大きくなり、あからさまに博の股間にお尻を擦り付け始める。
そこで、博は疑問に思った。雪乃は、自分だと気づいてこんな事をしているのだろうか。それとも、他の男にも、こんな痴女じみたことを満員電車の中でしているのだろうか。
だが、そんなことはすぐにどうでもよくなった。博は、右手を動かし、スカートの生地の上から雪乃のお尻を繰り返し撫でる。
雪乃のヒップは、むっちりと大きいが、形状が良く、張りがある。お尻の肉は、程良く弾力があり、さわり心地も柔らかい。
博は、雪乃のお尻を右手で撫で回してから、拳を握った。そして、その拳を彼女のお尻の割れ目にスカートの生地越しに押し付け、車両の床下にある電車の車両のサスペンションが立てる『ガタン、ゴトン』という音に合わせて『グリン、グリン』と動かしてみる。
雪乃は、博の拳が尻の割れ目を抉るタイミングに合わせて、腰を捻りつつくねらせる。その仕草はとてもエロティックだ。
博は、再び雪乃のお尻を右手で撫で、スカートの上からその割れ目を中指で突いた。小学生がよくやる悪戯の一つ。『指カンチョー』というやつだ。
その瞬間、雪乃は小さく「アヒィッ」と声を上げる。だが、周りの乗客はそれを気にした様子は皆無だ。
そして、博は、雪乃のお尻の下に向かって右手を滑らせ、彼女のタイトスカートのスリットにそれを差し入れた。
スリットの中で、雪乃の太腿が博の指に触れる。博の右手は、若いOLのタイトスカートの中のむっとした感覚に包まれる。
雪乃は、顔を下に向けながら腰をくねらし始めた。それはまるで絶頂に達した時のような動きだ。しかし、すぐに雪乃の動きは止まる。周囲の乗客に気づかれないようにしているのだろうか?
博は、右手で雪乃の生脚を上に向かって撫でる。そして、手のひらで彼女のお尻に触れた。彼女の下着はTバックなのか、博の右手には、布の感触が無い。
雪乃は、再び尻をくねらせ始めた。その動きで、電車のサスペンションが立てる音に不協和音が加わる。
(ゆ、雪乃さんのお尻、たまらない!)
彼女のヒップは弾力があり、張りがある。臀部の割れ目に沿って小指を這わしてみる。彼女はTバックを履いているのか、その割れ目に食い込む細い布の感触を小指の指先で確認できた。
博は、雪乃の生尻を夢中になって揉む。その動きで、ミニ丈のタイトスカートがずり上がり、雪乃の尻がほとんど丸出しになるが、満員電車の中、博が背後に密着しているので、他の乗客から見えておらず、おまけに、博と雪乃の周りの人間は、みな、スマホの画面しか見ていない。
博は、雪乃の生尻を右手で揉み、その小指をうねらせながら彼女の尻の割れ目に向かわせる。そして、小指の指先で雪乃の肛門に触れた。
そして、自由になっている左手を雪乃の左腰に置き、雪乃が両手で抱えている鞄の下に滑り込ませる。
雪乃は、目を閉じ、時折、口を開閉させながら、上を向いている。生粋の淫乱痴女である雪乃の本性だ。
博は、左手で雪乃のブラウスの上から乳房を揉んだ。それと同時に、雪乃のスカートの中へ侵入させた右手の小指でドリルのように彼女の菊座を抉り、残った4本の指と手のひらで生尻を揉む。
「ハァッ、アッ、ウグッ」
雪乃は、博にだけに聞こえる声量で喘ぐ。電車のサスペンションが立てる音や、乗客達のスマホ画面に集中して周囲の状況に全く無頓着な様子から判断すると、雪乃の声量であれば周囲に全く気づかれることは無いだろう。
タイトスカートの中の右手の小指をグリグリと捻りながら、博は雪乃のアヌスを攻める。そして、その指先は、徐々に彼女の肛門を破り、直腸へと侵入を開始した。蟻の門渡りを挟んで前にある、開ききった雪乃の膣からは、粘性がある淫らな液体がトロトロと流れている。そして、博の小指が彼女の肛門を抉るたびに、雪乃は腰をくねらせて反応する。その仕草は、まるでセックスをしているかのようだ。
だが、そんな甘美な時間も、あっという間に過ぎた。痴漢プレイの終わりを告げる、次の停車駅は、雪乃の職場の最寄り駅だという電子合成された女性の声が車内に流れる。
博は、雪乃のスカートの中から手を引いた。雪乃は、腰を後ろに引いて、名残惜しげに固くなった博の分身にお尻を擦り付ける。
やがて、電車のドアが開くと、雪乃は降りて行った。博の今日の目的地へは、次の停車駅で別の電車に乗り替える必要がある。雪乃との痴漢プレイは、博にとって消化不良な結果に終わってしまった。仕方がないが、博は、雪乃の背中をそのまま見送り、再び電車に揺られることになった。