「一夏!早く来なさいよー!」
「福が逃げてしまいますわー!!」
「セシリアったからすっかり日本人だね〜」
「ふ、それほどこの暮らしに馴染んでいるという事だろうさ」
階段を上がっていると、ヒロインズの姦しい声が耳に入り込んでいく。俺は笑みを浮かべた。その声があまりにも愛おしいからだ。
「全くあいつらは、、、一夏、大丈夫か?疲れてないか?」
「俺は大丈夫だ。箒こそ疲れてないか?着物姿だろ?」
「ふ、私は大和撫子だ。着物なんか着慣れている。手伝いで巫女稼業もするしな」
「自分で大和撫子って言うのか?」
慎重に階段を上がる幼馴染の格好は、目が覚めるほどの赤い振袖姿だ。所々に金色の糸で出来た川と、白い花の刺繍がとてもグーだ。
「箒」
「ど、どうしたんだ一夏」
「似合ってるぜ!」
「っ//、あ、当たり前の事を言うな、、、馬鹿者」
赤くなった顔を袖で隠す箒は、ここが階段じゃなかったら思わず抱きしめたくなるぐらいに可愛かった。
「こらー!何イチャイチャしているのよアンタ達ーー!」
「そう言うのは全員揃ってからですわー!!」
あっと、二人を怒らせてしまった。彼女達も大事な恋人だ。嫉妬させる訳にはいかないな。
「じゃあ、早く行こうか。ーーーほら」
「あ、ああ//」
俺は箒に手を差し出す。うわ、手が柔らかいな、、。
箒の顔を見る。彼女の顔は幸せで溢れていた。俺たちは笑い合うと、やいのやいの騒いでいる四人の元へと向かった。
ーーーーー今日は一月一日。俺たちは初詣に来ていた。
♢♢♢♢♢
「おっそーい!!あんた道路交通法違反よ!」
「俺は車かよ。まぁ、それはそうとしてーーー」
「「「「「「明けましておめでとう(ですわ!)」」」」」
ああ、俺がこんな美少女達と新年の挨拶をするなんて、、、人生、ホント分からないものだな。
「鈴」
「?どうしたの?」
「振袖、めっちゃ似合ってるぜ!まるで花の妖精みたいだ!」
「に、にゃに言ってるのよあんた///!」
まるで猫みたいになっている鈴の振袖は、薄い桃色に猫の肉球のアクセントが加えられているという、萌え全開のデザインだった。とても良いと思います。
「い、一夏さん。わたくしはどうでしょうか?」
「セシリアも、、自分らしくてとても良いと思う。かなりグーだ!」
「ッ///!!と、当然ですわ!京都でも有数の仕立て屋に仕立ててもらいましたもの!」
セシリアの振袖は、深い青に十字架の星の衣装が添えられた、宇宙を感じさせるデザインだった。女神か?
「一夏〜!僕はどうかな?」
「シャル、、、凄い綺麗じゃないか!とても似合ってる!」
「そ、そう?え、えへへ///」
嬉しそうにはにかむ彼女の振袖は、オレンジ色の振袖。それに白い花が添えられていた。これは、、蜜柑の花か?
「一夏、、私はどうだ?」
「ラウラ、、、美しいぞ。思わず見惚れてしまった」
「ふふん。当然だ」
ラウラの振袖は、彼女のイメージカラーである黒色で、目立つ所に黄色い丸い月が刺繍されていた。なんか、、、思い出すな。
「一夏様。明けましておめでとう御座います」
「チェルシー!!」
セシリアの専属メイドで、俺の恋人でもあるチェルシーは、新年でもメイド服姿だった。プロだなぁ。
「どこに行ってたんだ?さっきは居なかっただろ?」
「こちらの用意をしていたんです。皆さんお召し上がってください」
「まぁ!お汁粉ですわね!」
茶色い餡子の汁に白いお餅、、、正月と言ったらコレだよな!
「うまぁい!!」
「これ美味しいわね!」
「美味ですわ!」
お汁粉は程よい甘ったるさで美味だった。この少ししつこい甘さが逆に丁度いいんだよな!
「一夏様」
「ふぉ、、ごくん、どうしたんだ?」
「私のメイド服、、、どうでしょうか?」
チェルシーはくるりと一回転した。スカートがヒラリと翻って、白のレースの下着とガーターベルトが見えた。神社の男性達が見惚れているぞ。
「と、、とても良いと思います///」
「そうですか!良かったです♪」
「、、、、、」
ハッ!!後ろからとんでもない圧が!
「ほ、箒もとても似合ってる。一緒に歩くのが気後れするぐらいだ!」
「そ、そうか、、そうかそうか」
箒はシュシュとパンチを放ちながら照れている。あ、あぶねえ。
「「「「、、、、、」」」」」
あれ?これ無限ループ入ってね?
「全く。何処にいても目立つわね貴方達」
そこに現れたのは水色と白の線の振袖を着た美人姉妹。楯無と簪だ。それと布仏姉妹もいる。
「「「「「「会長!明けましておめでとう御座います!!」」」」」」
「おめでとう。今年も宜しくね!」
「簪も振袖似合ってるじゃない!」
「センスがいいね〜」
「あ、ありがと、」
更識姉妹も俺たちのグループととても仲良しだ。いや、もう既にグループの一員か。何しろ恋人だもんな。
「一夏、、、振袖どう?」
「あ、お姉さんも聞きたいな〜」
一方は恥ずかしそうに、もう一方は揶揄うように迫る姉妹。ならば言わなければならない!
「ああ!二人ともまるで女神みたいだな!正直目が離せない!」
「わ、わぁ〜///嬉しいなぁ〜」
「えへへ、、ありがと、一夏」
おお!まさに花が咲いたような笑顔!!これだけでも転生したかいがあるってものだ!
「さ、みんなそろそろお参りしましょう」
拝殿に向かう途中にも、色んな人と出会った。
「あ、織斑くん〜!明けましておめでとう〜」
「曙先輩!その服は?」
「神社の手伝いをしてるんだ〜。似合う〜?」
巫女服姿の曙先輩と出会ったり。
「あ、織斑くん!久しぶりー!」
「白日さん!あれ?彼氏さんは?」
「ああ、振っちゃった。あまりにも頼らないしさー」
「お、おっふ、、、」
白日さんの容赦のなさに戦慄したり。
「一夏くん!明けましておめでとう御座います」
「一夏くん!やっはろー!」
「おう!二人も初詣か?」
「うん、女二人で寂しくねー。織斑くんが来ると分かってたら誘ったのに」
「ダメですよティアナさん。まだ誘うなんて真似出来ませんわ。ではわたくし達はこの辺で」
「あーん!一夏くーん!」
ティアナさんや四十院さんと楽しく会話したり。
「やあ織斑くん。君も初詣かい?」
「やっほー織斑くん!相変わらずモテモテだね〜」
西岡くんと南山さんと話したり。
「あれ?山田先生?初詣ですか?」
「えっ、、ええっ!!織斑くん!?ち、違うんですよ!!これは決して一緒に初詣する友達が一人もいないわけではなくて、、これは、、その、、うわーん失礼しまーす!」
「山ぴー先生ーー!?」
一人で来ていた山田先生が泣きながら逃走したり、、、色んな出会いがあった。
「、、、、、」
「ど、どうしたんだよ箒?」
「一夏、、、随分と女友達が多いんだな?」
「いや、男友達もいただろ!?」
「一人だけだかな」
あかん!箒から真っ黒のオーラが湧き上がってきている!?他のヒロインズからも!?助けて千冬姉!!
「ほ、ほら、早く初詣しちゃおうぜ?」
俺は賽銭箱の前に立つと、神社の鈴を鳴らして、二例、二拍、一例をした。ーーーどうか箒達といつまでも過ごせますように。
『はーい!!その願い、叶えちゃいますよ!』
ってガイちゃん!!?どうしたんですかその巫女服は!?貴方日本の神様じゃないですよね!?っは!?俺はいつの間にガイちゃんの姿が!?
『それはですねー、、、ドゥルルルルン、ドン!!貴方と私の絆が高まり、接続がアップデートされたからです!!』
な、なんだってーーー!!じゃあ、これからガイちゃんの姿がいつでも見れるって事ですか!?
『そうですよー。もちろんあんな姿やこんな姿までも!いやーん、〇〇さんのエッチー!』
いや、流石にそんな節操なしではありませんよ!?
いや、それはそうとして、、、
(ありがとうございます)
『え?』
(俺を、、この世界に転生させてくれて)
俺はこの世界で箒達に出会えて恋人になることが出来た。沢山の友達が出来た。みんな、、、この女神様のお陰だ。
『、、、はい。私はそのお礼を受け取りました!どうかいつまでも幸せに!』
はい!もう俺は、、、幸せを諦めない。
『ふふ、、。もう"あれ"は言わなくてもいいですね』
え?ちょっとガイちゃん、あれ、とは?
『貴方に幸がありますように!はっぴーにゅーいやー!!』
ちょっとガイちゃん!?ガイアさまあああ!?
「どうしたんだ一夏。そんなに百面相をして」
気がつくと箒が怪訝そうな顔でこちらを見つめていた。
「い、いや、何でもないぞ、箒」
「そうか、、ふふ」
「ど、どうした?」
「いや、、、初めて出会った時の事を思い出してな」
「あ、、、」
そうだった、、、この世界に来て、初めてリアルで箒と出会った時、俺はこんな顔をしていたな。、、あの時はまさかこんな事になるなんて思いもしなかったな。
「色々あったな、、」
「ああ、本当に色々あった、、」
俺と箒は見つめ合う。これからもこんなふうに過ごせるといいな、、、いや、過ごしてみせる。俺はそのために生きるんだ。
「一夏ーー!」
「おっと、鈴が呼んでいるな」
「ああ、あいつはいつでも叫んでいる」
「そこがあいつの良いところだろ?」
「ああ、違いない」
俺たちは笑い合うと、手を繋いで彼女達の元へと向かった。
♢♢♢♢♢
「一夏、箒!何夫婦みたいに手を繋いでいるのよー!」
「抜け駆け禁止!ですわ!」
「一夏〜。説明してもらえるかな〜」
「嫁よ。言い残す事はあるか?」
みんなの元に来た途端、俺たちはヒロインズにもみくちゃにされた。ああああ幸せと絶望のサンドイッチ!!
「はいはいそこまで。まだイベントが残っているのだから、余計な体力を使いたくはないでしょ?」
パンパンと手を打って楯無さんが場を収めてくれる。ヒロインズも離れてくれたな。渋々、といった感じだが、、、。
「た、助かった。」
「ふふ♪愛されているな、一夏」
「ああ、ありがたい事だよ」
箒に笑いかけると、、、とある事が引っかかった。
「なぁ箒」
「どうした一夏」
「楯無さんが言ってたイベントってなんだ?」
「、、、ああ。そういえば一夏は初体験だったな」
「え、それってどういうーーーーー」
その時だった。俺の耳にあの声が聞こえた。
「ああああああああああん♡♡♡」
(っ!?この声はっ!!)
慌てて振り返るとーー
「ああああああん♡♡♡たあくんのお◯んぽ、ことしもおっきいいいい♡♡♡♡♡」
「ああ、かすみっ!!今年を祝う祝砲を上げるぜ!!」
振袖をはだけさせてセックスに励んでいる、いつものカップルがいた。
「なあああああああ!?」
思わず足がガクついてしまう!いや待て、よく見ると同じようにくんずほぐれずの行為に励んでいる男女がいる。え、、マジで?
「では一夏、始めるか!」
「始めるって何を!?」
「決まっている」
箒達が一斉に振袖を脱ぎ始めた。大小様々な大きさのおっぱいや、もう既に濡れている秘部が露わになる。
一年前より大きくなった胸を揺らして、箒は宣言する。
「ーーー姫始めだ!」
♢♢♢♢♢
「あっ♡すごいっ♡♡いちかっ♡♡お◯んぽすごいいいい♡♡♡」
神社の境内で、弾けるような水音が響き渡る。騎乗位になった箒が、ズボンを脱いで仰向けになった俺の肉竿に、一心不乱に腰を下ろしていた。
「ああああん♡♡しきゅうにずんずんってくるのおお♡♡」
締め付けが強いっ、、!まるで肉竿が膣内の中で握られたかのように感じる。相変わらず箒は名器だぜっ!!
箒が腰を勢いよく上下に動かす。それだけで、、、なんて気持ちいいんだっ!!
「箒さん、、羨ましいですわあ、、、♡」
「一夏ぁ、、、早くう、♡」
セシリアと鈴は、胸を弄りながらのオナニー。秘部から滝のように愛液が流れていた。あ、潮を吹いた。
「ああん♡♡らうらのま◯こおいしいい♡♡」
「しゃるのもおいしいぞ♡♡ああん♡♡」
シャルとラウラはシックスナインだな。外だというのに人目も憚らず相方の秘部を舐めている。俺も舐めてみたくなったぜ。
「おねえちゃん、、♡♡わたしもいちかと、、♡♡」
「そうね、、、♡♡もうわたしがまんできない、、、♡♡」
楯無姉妹は、お互いの秘部を弄りながら、舌を絡ませている。うわっ、何かエロっ、、。
「みんな♡♡わたしたちもいくわよっ♡♡」
「「「「「はぁい♡♡♡」」」」」
ど、どうしたみんな。そんなに寄ってきて、、うわわ!?
「いちかくんっ♡おねえさんのおま◯こなめてええ♡♡」
「いちかっ♡♡きすしよっ♡♡」
「いちかっ♡べろべろさせてくれぇ♡♡」
「いちかあ♡ぼくもお♡♡」
「いちかっ♡♡おしりさわってえ♡♡」
「いちかさんっ♡♡おっぱいですわよ♡♡」
唇、秘部、お尻、乳房、、、様々な女の子の部分でもみくちゃにされる。あまりの甘さにクラクラしていまいそっ、、!
「ヤバいっ、、箒、そろそろっ、、!」
「ああいいぞっ!!いちかのあかちゃんのもとではらませてええ♡♡」
そしてーーー俺は爆発する。
びゅるるるるるるるるる!!
「ああああああああんん♡♡♡」
ーー俺の転生生活はこれからも続くだろう。この先どうなるかは誰にも分からない。けど、これだけは言える。
俺は今、幸せだ。
転生インフィニット・ストラトス学園!! 完
これにて「転生インフィニット・ストラトス学園」、完結です。いやぁ、長かった、、、最初2024年から書き始めて、完結した頃には2026年、、、2年かかりました。
最初は「インフィニット・ストラトスのキャラクターがエッチな常識で乱れているところが見たい!」という妄想から書き始めたこの小説、、原作キャラからオリジナルキャラまで、、、沢山のキャラクターが乱れている姿が描けたと思います。
この小説は私、「赤い髪の勇者」の処女作という事で拙い部分もありましたが、無事に完結致しました。この小説を書き終えられた事は、私の財産です。
ここまで来れたのも、お気に入りやしおり、そして感想を下さった読者の皆様の存在あってこそです。執筆を続ける中で本当に助けになりました。本当にありがとうございます!
では、また次回作でお会いしましょう。本当にありがとうございました!