お待たせしました。投稿です。
「いきなり転校生が二人だなんてびっくりしたわね。」
「しかもあのデュノア社の令嬢にドイツの特殊部隊『シュヴァルツェ・ハーゼ』の隊長だなんて驚きですわ。」
「私は外国のことには詳しくないのだが、デュノア社のことは聞いたことがあるな。確か国防のための装備などを開発している企業だとか。シュヴァルツェ・ハーゼは聞いたことはないが、、。」
「あ、この世界ではそういう設定なんだ。」
昼休み、昼食を食べ終わった俺たちは二人の転校生について仲間内で話し合っていた。どうやらあの二人は原作とあまり立ち位置は変わらないらしい。
「あたしはよく知らないんだけど、デュノア社ってどんなところなの?」
「箒さんも話していた通り、主に国防や治安維持用の装備や特殊車両を開発している企業ですわ。今の世代ではやや型落ちの装備らしいですが品質がよくこの業界では世界3位の位置に入るのだとか。」
「ふーん、ようするにめっちゃすごい企業ってことね。」
めちゃくちゃ雑にまとめたな鈴。それにしても治安維持用の装備か、、パイルバンカーとか開発してないよな?
その話題に上がっている二人はというと、、うちの男子たちに囲まれていた。
「シャルルたん!ラウラたん!今日の放課後おでと遊びに行こう!」
「だからお前じゃ無理だって言っているだろう馬鹿!ふ、二人共俺とあ、遊びに行こうぜ!」
「馬鹿いいたまえ、君たちでは彼女たちに相応しくない。この可憐な姫君には僕のような高貴な男がパートナーになるべきだ。」
「お前んち漬物屋じゃねえか!お使いで行ったことあるぞ!」
次から次へと迫ってくる男子たち。シャルロット・デュノアさんも困り顔だ。ラウラ・ボーデヴィッヒさんに至っては不機嫌な表情を隠そうともしていない。あのラウラ・ボーデヴィッヒにウザ絡みするなんて、なんて命知らずな奴らなんだ、、いや今更か、あの鬼教官に口ごたえするような奴らだからな。
「、、助けに行った方がいいのか?」
「そうだな、お前はそう言うと思ってた。遠慮なく割り込んで来い。骨は拾ってやろう。」
「いや、死ぬ気はないからな?」
「けどあまりにもかっこよすぎて二人を惚れさせるんじゃないわよ!ちゃんと節度を守ること!」
「鈴は何の心配をしているんだよ、、。」
そんな軽口を叩きあいながら俺はシャルロット・デュノアさんたちを助けに向かおうとしたのだが、、先を越されたようだ。
「あんたたちいい加減にしなさいよ!シャルロットさんたちが困っているでしょ!」
「ホント人のこと考えないわよねあんたら!」
「織斑くんを見習いなさいよ!」
いつの間にか男子たちのそばに来た女子たち数人が口々に男子たちを非難する。俺には見習うところなんてないんだが、、。
「な、なんだど!」
「そ、その言葉は聞き捨てならないな。僕たちはただレディたちと仲良くなりたいだけさ!」
「そ、そうだそうだ!む、むしろ織斑こそ俺たちを見習うべきだ!かっこいいからな!」
男子たちは正義は我にあるとばかりに反論する。もちろん彼らも見習うところはない。ついでに正義もない。
「さあ、わかったら口は挟まないでくれ。僕たちはレディをお話しするのにいそ」
「織斑先生。」
「「「「「っっっっ!?」」」」」
俺の姉の名前を聞いた途端に一斉に青ざめる男子たち。そんなに怖いのか、、気持ちはわかるけど、。
「あんたたち、遠足の時に織斑先生にこっぴどく絞られたんだってね?ホント凄かったって友達が言ってたわよ。」
「もしまたあんたたちが女子に迷惑かけたなんて織斑先生が知ったら、、どうなるかしらね?」
「今のうちにしっぽ巻いて逃げ出したほうがいいんじゃない?」
一気に強気に出る女子たち。男子たちの顔色がどんどん白くなっていく。
「そ、そんな脅しに僕たちが屈するとでも」
「あ、もしもし織斑先生?例の男子たちがですね、、」
「「「「ひ、ひええええええええぇぇ!?!?」」」」」
女子の1人がスマホを取り出しそういった瞬間、男子たちが蜘蛛の子を散らすように去っていった。
「あ、ありがとうみんな。ほらラウラも。」
「礼は言っておく。」
「良いって良いって!困ったときはお互いさまよ!」
「あの男子たちってホントキモい!絶対無理だよね!」
『ぐはあ!?』
『一夏ああ!?』
「? まあ困ったときはなんでも言ってよ!力になるからさ!」
「あ、じゃあ聞きたいことがあるんだけど、。」
色々あったけど2人の身に何もなくて良かった。ついでに俺も思ったよりダメージがなくて良かった。
「いや、めちゃくちゃダメージ受けていたじゃないあんた。」
「当然のように人の心を読むのをやめような?」
相変わらず女子の「キモい」はめちゃくちゃ切れ味がいい、雪片2型なんて目じゃないぜ。
「まあ残念だったな。せっかく二人と接近するチャンスだったのに。」
「おおい!?何言ってるんだ箒さん!?」
「ふふ、半分冗談だ。」
「半分!?」
「言っただろう、今の世は一夫多妻制だと。もしその気になればあの二人も恋人にしてかまわないぞ?私が正妻ならな。」
「いやいやいくらなんでもありえな、、」
「ちょっといいかな?」
「る?」
いつの間にか俺たちのそばにシャルロット・デュノアさんがニコニコとしながら立っていた。いきなり箒たち以外の女子が傍に来たから久しぶりに変な声が出ちゃったぜ。
「あら、デュノアじゃない、私たちに何か用?」
「うん、いきなりでごめんね。ちょっと織斑くんに用があって。」
「俺?」
途端にピリッとした空気になるヒロインズ、、いや、それだとシャルロット・デュノアさんも入ってしまうか、、俺の恋人たち。おい箒、お前が一番ピリピリしているじゃないか、さっきの余裕はどこ行ったんだ!?
「ほう、かのデュノア社令嬢がわざわざ一般人である一夏に何のようだ?」
「いえ、一夏さんはわたくしの婚約者ですのでじきに一般人ではなくなりますわ。」
「セシリアは黙っててくれるか。」
「いやいや、令嬢の前に僕もこの学園の一年生なんだから立場は対等だよー。それに用があるのは僕じゃないんだ。」
「え、違うのか?」
「うん。、ほら、ラウラ。」
シャルロット・デュノアさんに促されて俺たちの前に現れたのは、顔を真っ赤にして俯きながらこちら(主に俺の方)を上目遣いでチラチラ見ているラウラ・ボーデヴィッヒさんだった、、え、なんだこの可愛い生きもの!?
「ラウラしっかり。このために学園に来たんでしょ?」
「だ、だがなシャル、、まだ心の準備というものがだな、、。」
「もう、織斑くんには恋人が3人もいるんだよ?いつまでもうじうじしていたら取り返しがつかなくなっちゃうよ?」
「失礼、シャルロット・デュノア様。一夏様の恋人は4人です。」
「あれ!?調べた情報と違う!?」
「あ、このポンコツメイドのことは気にしないでいいですわ。」
ずいぶん個性的なメイドさんだねー、と言いながら苦笑するシャル。原作ではロマンスもシリアスもできるメイドさんだったんだけどな、、コメディにまで適性があるなんて知らなかったぜ。まあそれは置いといて今はラウラ・ボーデヴィッヒさんだな。
「えーと、ラウラ・ボーデヴィッヒさん?」
「ひ、ひゃい!」
「もしかしたら知っているかも知れないけど俺は織斑一夏って言うんだ。よろしくな。」
「わ、私はラウラ・ボーデヴィッヒだ。ドイツ軍少佐で『シュヴァルツェ・ハーゼ』の隊長を努めている。その、、よ、よろしく頼む。」
顔は赤いままだが直立不動で自己紹介するラウラ・ボーデヴィッヒさん。やはりここは軍人なんだなあ、、そう言えばこの世界では『シュヴァルツェ・ハーゼ』ってどんな部隊なんだ?仲良くなれたら聞いてみるか。
「私は篠ノ之箒だ。一夏の許嫁だ。よろしく頼む。」
「あたしは凰鈴音よ!一夏の妻よ!よろしくね!」
「わたくしはセシリア・オルコットですわ。一夏さんのフィアンセですのよ。 よろしくお願いいたしますわね。」
みんな、じゃじゃ馬に見えてちゃんと礼節はしっかりとしているんだよな、、3人全員初対面の人に彼氏持ちだと強調しているけど。
「織斑くん、君の恋人たちもずいぶん個性的だね。」
「ああ。そこが可愛いんだけどな!」
「あはは、仲がいいんだね、、。」
シャルロット・デュノアさんが若干呆れたような様子でも気にしない!ハーレム主人公の俺には何も怖いものなんてねぇ!
「で、ラウラ・ボーデヴィッヒ、だっけ?あんた、一夏に用があるの?」
そうだった。ラウラ・ボーデヴィッヒさんは俺に何か用があるんだったな。あまりにカオスな時間だったから頭から飛んでいたぜ。
「た、単刀直入に言わせてもらう!」
「お、おう。」
ラウラ・ボーデヴィッヒさんの真剣な言葉にごくりと喉を鳴らした俺だったが、次の瞬間、彼女は思いもよらない行動に出た。
「おい、ラウラ・ボーデヴィッヒさん!?」
なんと彼女はいきなりスカートのホックを外し、ファスナーを下したのだ。当然、スカートは重力に従って下に落ちる。レースが目を引く黒いショーツが俺たちの前に露わになった。
「ええ!?」
「ちょっと、ボーデヴィッヒさん!?」
女子から困惑の声が上がる。まあ、転校生がいきなりストリップしたら誰だってびっくりするだろう。さらに彼女はその黒いショーツも脱ぎ始めた。髪と同じ色の艶やかな陰毛が露わになる。ラウラ・ボーデヴィッヒさんは床に寝転がると、脚をブイの字にして、秘部とアナルをこれでもかと見せつけた、、いわゆるマンぐり返しだ。
「お、お前を私の嫁にする!異論は認めん!」
こういうところでいうのも何ですが読者の皆様もご一緒に。
頑張れ!!ブンブンジャー!!
どんなエッチの二次創作を見たいですか?
-
原作キャラ達(この小説と同じ)
-
オリジナルキャラ
-
原作キャラ&オリジナルキャラ
-
作者の好きでいいと思う。