※この作品はR-18です。

転生インフィニット・ストラトス学園   作:赤い髪の勇者

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ちょっと今週は忙しくて短めです、、、。申し訳ありません、、!

お待たせしました。投稿です。


第九十一話 忘れられない味。

「一夏、忘れ物はないか?」

 

「おう!バッチリだぜ!」

 

「本当なのか?」

 

「そこは信じてくれよ、、、。」

 

朝、着慣れた冬服に身を包み、靴に足を通す。玄関では、もうすっかり身支度がとれた箒が待っていた。

 

こうやって一緒に学校に行くのにも随分と慣れた。最初はドキマギしていたけどな。学生時代女子と縁がなかったもので、、。

 

「あ。」

 

「どうした一夏?」

 

「そういえば今日は弁当をもらってないな。」

 

俺は学園に入学してから、欠かさず箒に弁当をもらっていた。今日ももらえると思っていたのだが、、、渡されてないな。

 

「あー、それはその、、、。」

 

「大丈夫だって。ちゃんと分かっているさ。」

 

「何!?」

 

「弁当を作るの忘れたんだろ?まあ、そういう日もあるさ!」

 

「、、、そ、そうだな!人は誰しも間違いがあるものだ。私も例外ではない!!」

 

何か忘れていたものを指摘された時の気まずさ、、、分かるぞ箒。しかし今日は弁当無しか、、。あれが午後の活力だったんだけどな。

 

「気にしなくてもいいぞ。今日は購買で買うからさ。」

 

「そうか、、、因みに何を頼むつもりなんだ?」

 

「焼きそばパンと牛乳だ!」

 

購買で買った、ビニールで包まれた焼きそばパンと、紙パックの牛乳、、、学生時代でしか味わえないグルメだよな!

 

「なるほど、、一夏、そろそろ行くぞ。」

 

俺たちは二人そろって家を出た。日に日に肌寒くなっていくな、外。

 

「、、、それだったら、さほど腹にたまらないか、、。」という箒の呟きが気になったんだぜ。

 

 

 

 

 

 

昼休み。箒からチャットが来た。「今日は空き教室で食べないか?」だそうだ。

 

(珍しいな。この時期にこんな事言うなんて。)

 

最近はヒロインズ達と一緒に昼食を取ることがほとんどだ。たまに更識姉妹が乱入してくることもある。弁当のおかずを交換っこする時もあるな。ほっぺたが落ちるかと思った。

 

「まあ、行ってみるか。」

 

何か話があるのかもしれないな。「出来れば一人で来てほしい」って言ってるし。

 

俺は誰にも見つからないようにいつもの空き教室にたどり着いた。周りを確認してから中に入ると、

 

「る?」

 

俺は思考停止した。いや、空き教室はいつものままだったんだ。ただ、その中央にはーーー

 

「よ、よく来たな一夏!思う存分堪能するがいい!」

 

なんと全裸になって魚介類を身体に乗せた箒が寝そべっていたのだ。

 

え、もしかしてこれ、伝説の女体盛り?初めて見た!!

 

「って何をしているんだよ箒!!」

 

「私はただ一夏に私を味わってもらいたいだけだ!」

 

「いや、言い方!そっちの意味の味わうかよ!」

 

「い、いいから箸を取れ!刺身は鮮度が命だからな!」

 

確かに刺身は艶々としていた。こんな鮮度がいいもの何処から持って来たんだよ、、。ちゃんとバランを下に敷いてあるし。

 

、、、まあ、据え膳食わぬは男の恥っていうしな。俺は箸を手に取った。醬油まであるのか、、。

 

 

 

 

 

俺はゆっくりと箸を伸ばす。目の前には顔を真っ赤にしてごくりと息を吞む箒が。何処から取ろう、、やはりここは王道の乳房の刺身から、、、いや何を普通に楽しんでいるんだ俺!

 

ふるふると震える手でバランの上から魚の切り身(マグロか?)を取り、醬油につける。わさびも添えるのは元成人男性としての性だ。

 

「っっ、、!美味い!」

 

「ふふ。そうだろうそうだろう。」

 

いや、その格好でドヤ顔されてもシュールとしか言えないんだが、、、。あまり気にしないことにして刺身を取っていく。

 

ただの刺身なのに、幼馴染の女体の上に乗っているというだけで何とも言えない”味”がある。淫靡でもあり甘露でもある、、、これが女体盛りの醍醐味か。

 

「一夏、次は下乳のカジキはどうだ?」

 

「ってカジキもあるのかよ!!?」

 

出来れば料亭とかで食いたかった、、、。美味かったけど。

 

 

 

 

 

「ふう、美味かった。」

 

「ふふ、お粗末様だ。」

 

俺は足を投げ出して食事の余韻に浸る。その隣に箒がスッと座ってきた。

 

、、、裸だからなんかドキドキする。落ち着け俺。彼女の裸なんていくらでも見てきただろ。

 

「それにしても、刺身なんて何処から持ってきたんだ。」

 

「ああ、クール便で届けてもらったんだ。」

 

「よく怒られなかったな!?」

 

「楯無さんに相談したら一発でOKしてくれたぞ。」

 

何してるんだ生徒会長、、、。いや、あの人だからなぁという気持ちはある。原作でもはっちゃけていたからな。

 

「それにしても良かった。いくらか元気になってくれて。」

 

「え?」

 

「最近の一夏はたまに思いつめたような顔をしていたからな。セシリア達と心配していたんだ。」

 

「、、、。」

 

心当たりが、、、ないわけではない。どうしたらいいのか、たまに分からなくなる。

 

「そっか、ありがとな。箒。」

 

「ふふ。妻として当然だ。」

 

だが、今だけはこの心地よさに浸っていたい。髪、、、柔らかいな。

 

「じゃあそろそろ行こうか。服は着ろよ?」

 

「そうか?時間もあまりないし、裸のまま授業を受けても、、。」

 

「それは止めてあげて!?」

 

男子生徒が授業どころじゃなくなるから!俺だって授業どころじゃなくなるから!!

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