因習村でハブられたので、美少女全員嫁にする 作:CloudWagon
・ドキドキお泊まり編
秋山家をあとにして、車で幾分か。もうすっかり馴染んだ倉持邸で、俺たちは車を降りる。紅葉と青葉は最後までついて行きたがったが、安曇さんに「仕事がある」と告げられて渋々残っていた。
旗子は……腰が抜けたようで立ち上がれていなかったが、安曇さんも青葉たちも気に掛けているようだったから大丈夫なのだろう。たぶん。
「運転ありがとう、丸山先輩。乗り心地良かったよ」
「いーよ。それよりこの秘薬、順番とやらがわかったら教えてね」
「ああ。でもたぶん、一番手をお願いすると思うよ」
「ふーん?」
丸山商店は村で唯一の大店だ。村営バスも絶対に回ってくる。車を運転できる状況じゃなくても、うちまで来られる立地、という訳だ。
丸山先輩と別れて直ぐ、家の前に村営バスが停まる。うちがバス停、ということではない。今日からここに泊まる雪のために、冬先輩が村役場に働きかけてバスをお願いしてくれたそうだ。
(村の
バスのカラーリングは、白地にイエローのライン。正面を向いた狐のシルエットと稲穂の円環は、村のシンボルマークだ。町の方は横顔だった気がするが……ちゃんと覚えてはいない。
バスの扉が独特な排出音とともに開くと、バスの中腹から小柄な白髪の少女――雪が降りてくる。雪がこちらに駆け寄ると同時に、バスはハザードを二度光らせて走り去った。
なんでも、泊まり込みのために先に行かせたが、学校で用事があったため、結局バスを乗り継いでの合流になったらしい。冬先輩、予定に変更があったんなら先に言ってくれ。
「姉様、
伊那穂中学の白いセーラー服に身を包んだ雪は、微かに表情を緩めて、両手で革のスクールバックを持ち直す。冬先輩が俺の家に泊まると雪一人になってしまうから、今日から雪も、冬先輩の助手という体で、俺の家で花嫁修業だ。
「よう、雪」
「ふふ、さ、行きましょう、雪」
「はい」
雪を中心に、俺と冬先輩で三人並んで歩く。雪はこの立ち位置に恐縮していたが、頬は緩みっぱなしだ。
「君恵さん、帰ったよ」
三人で並んで玄関を開ける。すると、
「お帰りなさい、浩太君。そして、お久しぶりです、浄階庵主様、正階雲水様」
「そんな、畏まらないでください、君恵さん。昔のように呼んでください。雪も、いいわね」
「もちろんです。これからお世話になるのですから、私のことは雪、と」
「ふふ、ごめんなさい。わかりました。よろしくお願いしますね、冬さん、雪ちゃん」
出迎えさせてしまったか、なんて思っていたが、どうにも和やかだ。君恵さんは冬先輩の一つ年上で、かつての伊那穂高校でも関わりがあったそうだ。当時の関係性とは変わっていても、すぐに打ち解けていた。
「お二人にもすぐに休んで欲しいところなのですが、実は、倉持邸にはいくつかのルールがあります」
君恵さんの言葉に、俺は内心首を傾げる。ルールって何だ?
「それは、浩太君が帰宅したら、まず浩太君のおちんちんを口で慰めないとならない、というものです」
初耳なんだが?
うろたえる俺を余所に、冬先輩は眉を下げ、雪は目を輝かせた。
「ええっ。どうしましょう、私、今、そういったことは禁止されているの」
「では、お二人は、今日は見学を。さ、浩太君、おちんちんを出して下さい」
「お、おう」
とはいえ俺も、旗子を弄り倒して抜けてもいない。君恵さんは冬先輩と雪を左右に座らせ、俺に向き合う。俺はズボンとパンツを降ろし、半勃ちのちんこを君恵さんに差し出した。
君恵さんは恭しく両手を差し出してちんこを掬い上げると、鈴口に優しくキスをする。祈りのように清廉なのに、アホみたいにエロい仕草に、俺のちんこは簡単に万全の体勢にさせられてしまった。
「ん、ちゅ。このようにして、大きくいたします」
「勉強になるわね……」
「すごいです」
「そう見つめられるとさすがに恥ずかしいな」
君恵さんはまず、ちんこ全体を愛撫するように舐めていく。竿から裏筋、上、亀頭を舐めて鈴口に舌を押し当てた。
君恵さんはそのまま、上目遣いで俺を見る。なんとなく、言いたいことが伝わってしまった。
「いいですか、お二人とも。ちゅ。こちらからしゃぶることはもちろん、ときには浩太君が動かしたいこともあります。そのときは、このように」
君恵さんは、歯を当てないように唇を丸める。俺はそんな君恵さんの頭を掴んで、喉の奥まで貫くようにピストンを始めた。互いに息が合ってないと、暴力になってしまうようなストローク。交尾のようなイラマチオ。
君恵さんは、唾液をため、ぐちゅぐちゅの口内と柔らかい舌を器用に使って、ピストンする俺のサポートをしてくれていた。君恵さん、また上手くなってる……。
「君恵さん、そろそろ」
「んふふ、ふぁい」
「出るッ!!」
「ん、じょぞぞ、ごくっ、ごくっ、ごくっ、んちゅ、ごく、ん~~、ぷはっ」
真っ赤な顔で俺たちを見る二人を余所に、君恵さんは尿道に残った精液まで、綺麗に吸い取って飲み干してくれた。
「す、すごいわね」
「はい。姉様。たくさん学び取らないとなりませんね」
「ええ」
君恵さんはささっと手ぬぐいで口元を拭くと、楚々と立ち上がって冬先輩と雪を案内する。正直、あんな風にエロ可愛く触れられたら、一発程度じゃ気が収まらないんだが……冬先輩に悪戯できない以上、冬先輩が傷つかないよう立ち回りに気をつけないと。
我慢できずに俺から手を出したら、命はきっと死ぬほど煽ってくるだろう。そう思うと、俺は息を吐き出して、どうにか耐えることしかできなかった。
「まずは客間にご案内しますね」
「ありがとうございます。雪は私と同室よ」
「はい。姉様と同じ部屋で過ごすのは、幼少期ぶりでしょうか。楽しみに思います」
「ふふ、そうね。私も楽しみに思うわ、雪」
君恵さんを中心に、和やかな会話が聞こえてくる。きっと予定どおりに儀式が行われていたら、こんな光景は望めなかったことだろう。そうやって眺めていたら、不意に足を止めた冬先輩が、二人を止めて小走りで俺に駆け寄り、耳元に口を寄せる。
「浩太君」
「ん?」
「三狐神様からはああ言われてしまったけれど、浩太君が我慢できなかったら、襲ってしまってもいいから、あまり我慢しないで頂戴ね」
「――はは、いや、がんばるよ」
きょとんと首を傾げ、身体を密着させる冬先輩。彼女の行動を、俺は瞬時に理解した。
(襲われるならセーフだよね――じゃねぇんだわ)
この件が終わったら、絶対ぱっぱらぱーにする。俺はそう誓って、冬先輩の頭を優しく撫でた。
みんなと別れ、自分の部屋に戻って落ち着いたころ。
居間に行くと、君恵さんが一人でカップにお湯を注いでいた。冬先輩と雪はまだ準備に時間が掛かるから、と、俺の分と二人だけ。
「君恵さん、あんなルール、初めて聞いたんだが?」
紅茶のパックを手に取る君恵さんに、そう声をかける。すると彼女は、悪戯げに微笑んだ。
「あら。お嫌でしたか」
「嫌じゃないが、物足りない」
「ふふ。では、ミルクティーでもいかが?」
「そう言ってくれると思って、早めに居間に来たんだ」
君恵さんは、肩から焦らすように着物をはだけると、白い陶器のカップに満ちた琥珀色の紅茶に、形の良いおっぱいを近づける。君恵さんが片乳を両手で持って根元から搾ると、乳首から噴出したミルクが紅茶を染める。
「さ、浩太君」
「ああ、ありがとう」
俺は君恵さんからカップを受け取ると、ミルクティーで喉の渇きを潤す。香り高い紅茶に、仄かな甘み。喉の渇きは潤うが、俺の乾きは増すばかり。
俺は紅茶を渡すために近づいた君恵さんに、右手を伸ばす。細い腰を掴んで引き寄せると、君恵さんははじめからこれが狙いだったと言わんばかりの表情で、満足げに微笑んだ。俺が我慢できなくなると、わかっていて煽ったな?
「君恵さん」
「はい♡」
君恵さんの唇を舐める。君恵さんはうっとりと微笑むと、小さく口を開けてくれた。準備もなく舌をねじ込むと、君恵さんの柔らかい舌と絡み合う。そのまま、左手で君恵さんのおっぱいを包み込むように揉んで、柔らかさを堪能した。
「ん、ちゅ、ちゅ、あんっ、ちゅ」
俺は君恵さんの甘い唾液を飲み干すと、唇を離して、つんと立った乳首を口に含んだ。唇で撫でるように乳輪に触れ、乳頭をつついて刺激を促し、舌も使っておっぱいを吸う。
相変わらず甘いミルクだ。喉を鳴らして飲み干す度に、君恵さんは嬌声を上げながら仰け反った。
「ぁぅっ、んぅっ、きもちいいです、やんっ♡」
俺もいい加減我慢の限界だが……今日は、いきなり張り切る訳にもいかない。ちょうど乳首から唇を離したタイミングで、襖が開く。冬先輩と雪は二人で並び立って居間に来て、あからさまに胸元をはだけた君恵さんを見て、顔を赤くしていた。
「あら。時間切れのようですね」
「あわわ、ね、姉様、余裕が違いすぎます」
「そ、そうね……学びは多いでしょうね」
君恵さんはさっさと胸襟を整えると、昼食の準備に、と席を立つ。去り際に、俺の手の甲を撫でていくところまで完璧だった。
「雪、私は君恵さんを手伝ってくるから、あなたは浩太君のお相手をお願いね」
「は、はい」
冬先輩にそう告げられた雪は、ごくりと生唾を呑み込んで、俺の左隣に正座した。青ラインの白セーラーに白いスカーフ、青のプリーツスカート。伊那穂中学の夏服に身を包んだ雪は、もじもじと指を合わせて俺を見た。
「あの、兄様」
「うん? どうした?」
俺が左手で雪の腰を引き寄せると、雪は抵抗なく俺にしなだれかかる。
「姉様と同じく、私も兄様とえっちなことをするのは控えたく存じます」
「へぇ? 冬先輩のことが解決するまで、か?」
義理堅い雪に関心の声を上げながら、俺は左手をセーラー服の下に潜り込ませ、滑らかな腰から薄い腹を撫でた。
「ひっ。んんっ。は、はい。姉様一人我慢させる、とうのは、どうにも」
「俺から悪戯するのは良いんだよな?」
「へ?」
冬先輩には、俺からも悪戯しないよう宣言した。それは、命が冬先輩に与えた罰ゲームを邪魔してしまう恐れがあったから、だ。冬先輩は一度、罰ゲームの一つでも受けておいた方が良い。
ただ、自主的に言い出した雪にまで我慢する必要は無い。雪から求められないのは残念だが、“察して”やればいいしな。
「雪が可愛すぎて我慢できない。冬先輩に気を遣いたいんなら、雪が我慢するんだ。いいな?」
「ぅっ。そ、そうですか。雪が可愛すぎて……うにゅにゅ……」
雪は両手で頬を押さえて照れる。そういうところも可愛いんだが、毎日伝えてどろどろに溶かしてやらねぇとな。
「そうそう、雪にも一つ渡しておくから、タイミングが来たら飲んでくれ」
「これは……朧月の秘薬、ですか?」
「ああ。冬先輩も、近くで観察したいときが来るだろうしな」
雪に、朧月の秘薬の片割れ、雲の秘薬を渡す。これで残りは三つ。明日にでも学校で、一学年に一粒、くじ引きで当たった相手に渡しておこう。
俺は薬を観察する雪を眺めながら、雪の太ももに右手を置く。正座する雪の身体が小さく跳ねた。かわいい。
「あの、兄様、手が」
「手が、なんだ?」
「う。な、なんでもないです」
スカートの上から撫で回し、鼠径部を撫で、腰回りからスカートの中へ。絹のパンツに指を這わせ、クロッチ部分を横に分けて、中指をまんこに突き立てた。前戯もないのにまんこはびしょびしょで、中指はあっさり膣肉を押す。
「ひぅぅっ、だ、だめです、兄様ぁっ」
雪は俺の右手に縋り付き、指を抜かせようとする。けれど俺が左手で雪の腰を抱いているから、雪は逃げることができない。
「可愛い声しやがって。おまえを見るとムラムラするんだよ。大人しくほじくられておけ」
「ひぁぁっ、か、可愛くなどっ」
「膣肉をすりすりしてやるから、抵抗するんじゃない」
「すりすり♡だめぇっ!」
濡れた膣肉に指を押し込むと、雪の言動とは裏腹に、肉襞はすがるように俺の指を圧迫する。その俺の動きがよほど気持ちが良いのか、雪は涎を流しながら嬌声を上げていた。
「ぁぅぅぅっ! あにさま、指、ゆびがぁっ、ぁっぁっぁっぁっ♡♡♡」
「こんなにびしょびしょに濡らして……雪、挿れてほしいって言ってくれ。な?」
「らめですっ、こんな、らめなのですぅっ」
雪の小さな肩ががくがくと揺れ、彼女の快楽の程度を俺に伝えてくる。叫ぶ唇を奪って熱い舌を絡め取ると、目で見るよりももっと多くの情報が伝わってきた。
(構われたい、苛めて欲しい、求めて欲しい、焦らされたい、愛されたい。可愛いな)
焦らすことでより強く求められたいなんて、ずいぶん可愛いじゃないか。俺は雪の甘い唾液を飲み干すと、唇と一緒に指を引き抜いた。雪の鮮やかなエメラルドグリーンの瞳に映るのは、“残念”という気持ちの色だった。
「この宿泊期間中、雪から“挿入してくれ”って懇願されるまで、ずーっと悪戯してやるからな。ちゃんと、覚悟しておくんだぞ」
「か、かまいません。兄様の誘惑になんか、ぜったいに、負けませんから♡」
結局。
俺は冬先輩たちが戻ってくるまでに、雪を指で四回イかせた。雪は最後まで、挿入してくれとは言わなかった。