因習村でハブられたので、美少女全員嫁にする 作:CloudWagon
・にちじょうかっこかり
喫茶店で濃厚エロオーダーを決めた後。
俺は喫茶店をピカピカに掃除してから帰宅した。
「残る秘薬はあと二つ。冬先輩が成し遂げたら三つ。持つかぁ?」
今日はもうさすがに勃起しないんじゃないか。そんな理性の言葉を、本能が否定する。過去一調子が良いというか……好調なんだ。連日連夜、夢でも現実でも女を抱くことで、感覚が研ぎ澄まされていくような気がしてならない。
俺は、あんまりみんなに無茶をかけないように注意しようと考えながら、倉持邸の板戸に指を掛ける。そうして自宅の玄関を開けると、板の間で正座する雪の姿があった。
「おかえりなさいませ、兄様」
「あ、ああ、ただいま、雪」
「今、君恵
雪の格好は、相変わらず伊那穂中学の白セーラーだ。俺が喜ぶと思って着てくれているのがよく“理解”できて、嬉しく思う。しかし、早くも君恵さんを姉呼びか……事情を調査してから止めるべきか、止めないべきか、いや、今は良いか。
「えっちなことだけど、いいのか?」
「いいえ、これはその、この家での掟ですので」
「そうか、わかった」
俺が勃起していないちんこを取り出すと、雪は恭しく両手で掬い上げる。それから、とりあえず勃起させようと弄り始めた。金玉を揉んでみたり、すこし扱いてみたり、口に含んでみたり。興奮はするが、刺激に慣れすぎて半勃ちにしかならない。
雪はしきりに首を傾げていたが、だんだん、焦りを見せ始める。一生懸命舐める姿が可愛いが……もう少し見ていたいから、我慢だ。
「あ、あの、兄様、恥ずかしながら、どうすれば……」
「そうだなぁ。挿入はさせてくれないんだもんなぁ?」
「ぁぅ。え、ええ。姉様の研究が終わるまでは」
「そうか。なら仕方ない。じゃ、オナニー見せてくれ」
「ふぇ?」
俺の言葉が理解できず、雪は首を傾げる。それから徐々に赤みを増していき、口を真横に引き結んだ。
「な、っ、なんて要求を。で、ですが、私とて銀木の術師。決して淫靡な要求に屈するわけではないのだと、努々お忘れなきように」
雪は照れと歓喜で口元を緩ませながら、真逆のことを告げる。そして、いそいそとパンツを脱いで隣に置くと、足をM字に開脚し、左手を後ろについて体重を支え、スカートを口に咥えた。
それから、右手をぴったり閉じたまんこに伸ばし、既に期待で濡れた膣口から愛液を掬う。どうも、クリトリスに愛液をまぶしてから、クリトリスに触れるようだ。
「んっ、ふぅ」
手のひらで転がすようにクリトリスに触れ、少し快楽に慣らしたら中指を膣口に。どうも浅いところをいったりきたりしているようで、置くには進んでいかないようだ。
「ふぁ、ん、ぅ、は、ふ。ぁ」
目を閉じ、おへそまで見せつけながら一生懸命自慰行為に励む雪。
俺とセックスした女は、自慰でイけなくなるそうだが……それでも、雪は淫靡な水音を聞かせてくれた。
「雪、そのまま動くなよ」
「?」
俺は中指を雪の膣内に挿入する。熱くてとろとろのいいまんこだが、動かしはしない。
「んぅっ♡!?」
「さ、続けてくれ」
「っ……♡」
雪は、俺の指を咥えたまま、クリトリスを弄り始めた。指の腹で撫で、緩く摘まみ、押し込んで、引っ張る。
「ぁぅっ、ひっ、んぅ♡ ぁ♡ んーっ♡ ひぅっ♡♡」
俺の指を締め付けてイく姿がたまらなくかわいい。
俺は指を引き抜くと、玄関に足を降ろしたまま腰掛け、右足だけあぐらをかくように床板に乗せる。
「さ、雪」
「は、ぃ」
雪はよろよろと起き上がり、すっかり快楽に溺れた表情で四つん這いになると、勃起した俺のちんこを呑み込むように咥えた。熱い口腔と舌で舐められると、さらに興奮が募る。
「あむ、はふ、んむ、れろ、おいひいれふ、あむあむ」
俺は、一生懸命フェラをする雪の頭を撫でる。そのまま項を撫で、肩甲骨をなぞり、めくれ上がったセーラー服の端から素肌の腰を叩く。かわいいな、本当に。
雪が望んだことだ。極力性器には触れない。ただくすぐるように脇を撫でると、雪はどこか恨めしげに俺を見た。唇が、竿の上でもぞもぞと動く。それすらも気持ちが良い。
「雪、飲めるな?」
「ふぁい――んぐっ、ごく、ごく、ごく、ぷは♡」
立ち上った射精感に身を任せて、雪の喉に精を吐き出す。雪は舌と喉を上手に使って、俺の精液を綺麗に飲み干した。
「おいしかったか?」
「はい、ふふ、おいしーです、あにさま♡」
起き上がった雪は、蕩けた表情で微笑む。すっかりできあがったメスの表情に、俺は、今晩を心待ちにすることにした。ちゃんと、可愛がってやらねぇとなァ。
……とはいえ、せっかく飲み干してくれたんだし、ちょっとこっちもお返しくらいしておくか。
「雪、喉が渇いた」
「ぇ、それは、その」
「えっちなことじゃないぞ。ただの水分補給だ。今、水の一つでも持ってるか?」
「持って、いないです」
「じゃ、わかるな。ミルクでもシロップでもどっちでもいい。選んで差し出してくれ」
雪は動揺と逡巡を見せる。そして顔を真っ赤にして、セーラー服の裾を持ち上げ、ブラをずらし、片乳だけ見せた。
「て、手早くお願いいたします」
「わかった。ありがとう」
俺は雪のむき出しの左乳首に吸い付く。雪は嬌声を堪え、肩を跳ねさせた。俺はそのまま、舌を使って乳頭をほじくり、唇で乳首を引っ張って飲み干した。
「ぁぅ、そんなえっちな舌使い、だめですっ、ひぅぅっ♡」
「ふぅ、雪。動いたら飲めないだろ? ちゃんと自分で固定するんだ」
「は、ぁ、ごめんな、さ、んぅ」
雪は自分でおっぱいを掴むと、震える手で俺に差し出す。俺は改めて雪の乳首に吸い付くと、甘噛みして、唇で潰し、あえて強く吸った。
雪の愛情が込められた、甘いミルクが喉を潤す。雪は自慰行為でイったばかりのまんこから愛液を滴らせながら、歯を噛みしめて快楽に耐えていた。
「ひぅっ、ぁぁぁぅっ、だっ、だめ、で、ぁぅぅっ♡」
ミルクを吸われる度に、雪の身体が小さく震える。もう、我慢できないのだろうけれど……俺から手を出してやるわけにはいかないから、俺は舌先で雪の乳首をこねくり回し、快楽の涙を流す彼女を視線で愛でる。
「ぁっぁっぁっ♡ だめですっ、ちくびが気持ちよくてっ、えっちなことになってしまいますからぁっ!」
これじゃ互いに、生殺しだ。
けれど今晩のことを考えると、それでいい。
「ありがとう、美味しかったよ」
「は、はひ」
俺は雪の手を取ると、ふらふらと立ち上がる彼女とともに廊下を歩く。期待に胸を膨らませながら。
・秘密さわさわ 朝一番
そうして夜が来る。
楽しい同棲生活もあと僅か。そろそろ欲求不満な様子を見せる冬先輩の前で、堂々と君恵さんといちゃついたり、雪に性行為を一切感じさせない抱き寄せや頬へのキスをしてやきもきさせたり、充実してはいるのだが……やっぱり、そろそろ二人にもちゃんと構ってやりたい。
夜の離れでいつものように横になった俺は、自分自身に“睡眠”の願いを込める。こうでもしないと、普通の人間みたいに眠ることは難しいから。
目を閉じる。
月明かりが瞼を照らし。
身体から力が抜けてゆき。
意識が、宙に浮く、
(ふぅ……慣れてきたな)
足が地面を叩く。コンクリートの地面、黄色い点線ブロック、顔の見えない人間の集団。
俺は、黒いスーツに身を包んでいた。足下はローファーで、首元には群青のネクタイ。左手首には腕時計が巻かれていて、手荷物は無し。ポケットを漁ると、スマートフォンの類いはなく、ハンカチが一枚。
「サラリーマン、かな」
だんだん、周囲の光景が見えてくる。周囲は背の低いビルや民家で、俺が立っているのは屋根付きのホームだ。後ろを振り向くと、煉瓦造りの門構えと、改札が二つあった。駅校舎、で、間違いないだろう。
駅は、改札の向こうは道路で、改札を潜ると即ホームという簡素な造りだ。駅校舎は一階建てで、待合室と改札、駅員のいる窓口が一つだけという造り。これは、俺がちょっと滞在して通過だけした“町”の光景、だろう。
(朝の六時半。早いな)
腕時計で時間を確かめる。電光掲示板みたいなものはなくて、どういう電車が来るのか、よくわからなかった。わかることは、ホームの長さ的に二両編成くらいかな、ということだけ。
続いて周囲を見回すと、ホームの人混みの中、ぽつりと目立つ白い頭が見える。伊那穂中学の夏服、白いセーラー服に身を包んだ、雪の姿だ。
(んー……つまり、そういうことか?)
俺が人混みを避けるように歩くと、自然と、表情の見えないサラリーマン達は道を空ける。ポジションは、雪のすぐ後ろだ。これという位置に立つと、電車が来る。思ったとおりの二両編成。銀色のボディーに黄色いラインの電車だ。
ドアが開くと、雪はまっすぐ、向かい側のドアの端に立つ。座席の横、ドアの端、縦についた手すりのあるところ、だ。
(なるほどなァ)
満員電車で押しくらまんじゅうが始まる中、俺は雪の後ろに立つ。ドアが締まり、電車が走り出すと、似たような街並みが車窓に映し出された。ことが終わるまで、到着しないんだろうなぁ。
揺れの音はするが、体感ではまったく揺れていない。プレイ用のラブホテルみたいだが、まぁいい。俺は右手を伸ばすと、雪の無防備な尻を撫でた。
「っ」
雪はびくりと肩を震わせ、けれど、なにも言葉を発しない。調子に乗ってもう一度、白いラインが美しい青いプリーツスカートの上から尻を撫でる。今度は、柔らかい肉を堪能するように、押し当てた。
「や、っ」
身じろぎして、俺の手を振り払おうとする雪。俺はあえて振り払われてやると、今度は左手を伸ばした。雪を通り越して電車のドアに左手をつく。そうして距離を詰めて身を屈め、右手で雪の太ももを撫でた。
「ぅぁ」
雪は、両手に革のスクールバッグを持っていた。両手がぎゅっと握られ、バッグが僅かに震える。雪はろくな抵抗もできず、されるがままだった。気を良くした俺は、シルクのように滑らかな肌を撫で上げながら、スカートの中へ。腰からパンツの裾を撫でて尻肉を掴む。
雪は、そこまでされてやっと振り向いた。羞恥と恐怖に染まった表情。眦に涙を溜めて、小さく口を開く。
「やめて、ください」
消え入りそうな声だった。雪は、すぐに視線を前に戻し、俯く。車窓に映った彼女は、下唇を噛んで、小さく震えていた。
俺は手を離して、ほっと息を吐く雪の耳元に顔を寄せる。小さく、囁くように、彼女に声をかけるために。
「……イヤなら声を上げれば良いだろ。そうしたらみんな、あんたのことを“痴漢されてる女”として、スケベな目でみてくれることだろうよ」
「っ」
俺の告げる言葉に、車窓越しの雪は目を見張る。そして周囲を見て、肩を震わせた。
――なお、現実でそうなったら俺は確実に御用である。が、もう一度右手を伸ばして、スカートをめくり、尻肉を掴むとよく“わかる”。雪は完全に、このシチュエーションに高揚していた。
さて、痴漢親父の心理なんざ、正直なところまったくわからん。プレイとしての理解はできるしそういう企画物AVも見たことはあるが、現実世界でやったらセクハラの範疇を余裕で超えた、婦女暴行に過ぎないだろう。
その上で、俺は痴漢親父に成り切らなければならない。ならないのだが、雪がどこまでを“電車痴漢”と認識しているのか、そのラインを見極めなければプレイとして成立しないだろうから。
(ただ、電車の解像度が高いわけじゃないな。この村や町の人間に電車痴漢をする度胸があるとは思えないし、ある程度は妄想で補完しているな。なら、けっこうできるか?)
中学のとき、同級生の電車マニア? オタク? が言っていたが、力の入れ方や安定感の関係で、三角のつり革の場合は座席に対して縦に、丸いつり革の場合は横に配置されるらしい。だが、この電車は三角のつり革なのに横向きだ。他にも、窓が閉め切られていたり、座席の上に荷物棚がなかったりと細部はふわっとしている。
そうすると、電車の解像度が高いのは俺の方だ。俺が“こう”と断言すれば、雪は“そんなもんか”と思うんじゃないだろうか。プレイの幅は広げられそうだ。
「下手に騒げば、学校で直ぐウワサになるぞ。『あの子は痴漢されるような淫乱』だって。家族も、どう思うだろうな?」
重ねて言うが、下手に騒いだら捕まるのは俺である。だが、今はそういうプレイ中なのだと自分自身に言い聞かせ、丁寧に、雪自身が“抵抗できなくてもしょうがない”という免罪符を得られるように、なるべくクズっぽく告げた。
雪は肩を震わせると、公共の場所で尻肉を揉みしだかれているというのに、たいした抵抗もせずに俺の手を受け入れた。か細い声が、庇護欲を誘う。
「ぃ、ゃぁ」
俺は右手をパンツの中に入れる。割れ目をなぞり、前へ。まんこに指を置き、まん筋を揉むように動かすと、指先が湿り気を帯びた。
「はなして、もう、ゃぁ」
「うるせぇな。俺が満足したら離してやるから、快楽の拾い方でも覚えるんだな」
「っ、ぅぁ、ひっ」
雪は、逃げ場のない快楽に喘いでいた。とろとろのまん筋をこねられ、クリトリスを弾かれ、小さな悲鳴を上げながら時間が過ぎるのを待つ。実に健気だが……悦びを知っている肉の身体は、俺の指に吸い付くように身体をよじり、もっともっととイヤらしく求める。
充分に濡れてきたところを見計らって、中指を奥へ。膣口をくるくると回すように撫でると、雪は大きく肩を跳ねさせた。
「はぅぁっ、ひっ、んぅぅ」
「ずいぶん愉しんでるみたいじゃないか」
「ちがっ、ぅ、も、やめ――ひぁっ」
電車の走行音に混じるように、淫靡な水音が俺の耳朶を打つ。雪の白い髪から覗く耳は、すっかり赤くなっていた。
俺は調子に乗って、中指をさらに奥に入れた。膣壁を刮ぐように指を突き入れて、クリトリスの裏側に押し当てる。
「やぁっ、ぬいて、くださ、ひぃ」
「近くに居る他のサラリーマンに助けを求めてみたらどうだ? スカート持ち上げて、指を抜いて下さいってさ」
「――っ、でき、な、ひぅっ♡」
「じゃあしょうがねぇよな。俺が満足するまで付き合って貰うぞ」
「ぁ、や、ぁぅ」
雪は、何度も甘イキを繰り返していた、指で膣肉を苛める度に、電車の床を塗らすほどの愛液が迸っている。雪はもう、嬌声を我慢できなくなっていた。
「ひぅ、ぁっ、ぁ、ぁっ、ぁ、ぁ♡」
「ちゃんとイけたら、今日は終わりにしてやるよ」
「ぁぅ、ひ、ひ♡ ひぅ――~っ!!」
俺の言葉に、雪は見事に絶頂した。吹き出した愛液が、雪のスカートにシミを作る。同時に、電車がどこかの駅に到着する音が、響いた。深イキすると電車が止まる、のか?
「じゃ、またな、スケベなお嬢ちゃん」
「ぅ、ぅぅ、ひどい、です。ぁぁ、ぐすっ」
俺は雪のスカートで手を拭くと、震える彼女を残して電車を出る。すると、目の前の光景が、夕暮れのホームに変化していた。
(んん? 次のシーンってことか?)
一瞬で変わった風景に、苦笑が零れる。どうやら、まだまだ奉仕が必要なようだった。