因習村でハブられたので、美少女全員嫁にする 作:CloudWagon
・廻転
鈍色の空。
停滞した風。
からからに乾いた石畳。
道の両端に狂い咲く、色とりどりのミズナラ。
(俺は――ええと、なんだったか)
服装は……装束だ。白い装束。狩衣のようなもの。
(ああ、そうだ)
記憶が浮上する。いや、そうだ。冬先輩が秘薬制作の追い込みをするからと部屋に籠もって、俺は雪の介抱をしつつ、君恵さんと日常に戻って。
夜は、いつものように離れに渡って、布団で横になって、ああそうだ。次は、紅葉の晩だった。紅葉の夢の中、なんだろうな。
(秋山邸、か)
秋山紅葉。左のサイドテールに左目が青。双子の姉。
彼女がくじ引きで秘薬を勝ち取ったのは知っていたが、なんというか、他の皆に対して夢の質が違う。否応なく“理解”してしまうんだ。まるで、引きずり込まれたみたいだ、と。
(空気が動いてないな。奇妙だ)
石畳を踏みしめて、歩いて行く。大きな平屋は直ぐに目に映り、あっという間に屋敷の前まで来た。俺は格子戸を開けようと手を伸ばし、不意に、違和感を覚える。
以前、冬先輩と訪れたときとナニカが違う。空気? 雰囲気? 気配? いいや、そう、言うなれば――“年代”。苔むしていたはずの石畳。亀裂が入っていた沓脱石。折れていたはずの枝。ほんの些細な情景が、俺に違和の情報として“理解”させる。
その光景に、手を止め、躊躇う。そのほんの少しの違和感の間に、不意に気配を感じた。思わず振り向くと、そこには、白地に赤、紅葉柄の上衣と濃青の袴を合わせた少女が二人。橙色の髪と青い瞳はつい先日見た組み合わせと同じだが、背丈はずっと小さく、幼い。
「さ、安曇、旗子、わかっているわね」
緊張した面持ちで佇む二人の、その後ろに、もう一人。外に跳ねたボブヘアは、鮮やかな橙色。意志の強そうな両目は、黄色に近いオレンジ。服装は、シャツまで黒い男性物のスーツに、グレーのネクタイ。両手までカッチリと黒い手袋に覆われている。
なにより目を引くのは頭部の大きな狐の耳と、背後から見える狐の尾。髪と同色の、鮮やかな橙色だ。彼女は秋山家使用人の二人――クール無表情の
「はい、
「はい!
三人は、俺のことが見えていないようだ。あくまで、過去の情景、ということか?
……つまりこれは、紅葉の記憶、か? この場に、紅葉の姿が見えないのが気に掛かるな。魂ですら、夢の中では魂しか知り得ない情景しか現れなかったのに。
「安曇、あなたはいいわ。けれど旗子、言ったはずよ。秋山青葉は忌み子。あなたの役目は監視だ、と」
「ご、ごめんなさい。で、でも、なら、友達になれます……よね? 私と、
旗子の言葉に、隣に立っていた安曇が、どこか悲しそうに目を伏せる。どういうことだ? 屋敷で最初に見たときと、態度が違いすぎる。原因があるとするのなら、それは――。
「はぁ……旗子」
「は、はい」
朧はその場に膝を突くと、控え目に笑う旗子を自分の方に向かせる。そして、朧は。
「ぁぅっ!?」
旗子の頬を、打った。乾いた音が響く。安曇は目を伏せ、旗子は目を見開いた。
「あなたの役目は、忌み子に自分の立場をわからせることよ」
「で、でも、ともだち、に――ぁぅッ」
「赤朽葉から居場所をなくしたくないのなら、我が儘はやめなさい」
再び上げられた手を、止められる人間はいない。俺が思わず伸ばした手は、むなしくすり抜けて空を切った。
「忌み子は、いるだけで秋山の血を濁す。けれど、排除ではなく淘汰されなければならない。忌み子に自ら、己が無価値であるとわからせなさい。それが旗子、あなたの唯一の役目であり、ただ一つの生きる意味よ」
「ぁ、ぅ――は、ぃ」
「先が思いやられるわ……安曇、よく監視しておくように。私は
「――承知いたしました。朧さま」
朧はそう、厳しく告げると、旗子を見下ろして踵を返す。残された旗子は、涙をにじませて、赤くなった頬を押さえた。安曇は、そんな旗子に手ぬぐいを渡すと、涙を拭わせて背を撫でる。
ああ、そうか。旗子は――本当は、仲良くしたかったのか。ただ、青葉と。その気持ちと課せられた役割の狭間で、“罰”を受けることを望んだのか。
(そうか、そうか、はは、へぇ?)
俺の庭で、俺の嫁の家に、誰がなんのルールで強いているんだ?
ああ、旗子の手腕で見事に“罰する”方向に誘導された俺も悪いな。ちゃんと、なにもかも丸裸になるまで“理解”して、ぐずぐずに溶かして謝らないと。
(朧、朧、ねぇ。覚えたぞ、その名前)
命――に聞くのはたぶん無駄だから、今度、魂に聞いてみよう。
震える二人が、格子戸を開いて中に入る。中を見ると、そこには、先日見たばかりの成長した二人が立っていた。
「安曇、旗子」
「……紅葉様は、奥の部屋に」
「わかった。旗子と話をしてからでも、いいか?」
「はい」
俺の言葉に、安曇は一歩引く。残った旗子は、暗い目で俯き、一言も発していなかった。
「私は」
旗子はそう、眼前に立つ俺に口を開く。
「私は、忌み子なの。双子ではないわ。妾の子。存在してはならない子供」
「……」
「だから、浅ましくも、同じ忌み子の青葉さんとなら、友達になれると思ったわ。でも、蓋を開けてみればどう? 青葉さんは超然としていて、大人達の言葉になんか耳も貸さない。堂々と、紅葉様と双子なのだと胸を張って歩いている。だから、私は妬ましかった。羨ましかった。憎かった! 私と同じなのに、私となにもかも違う青葉さんが!」
俺は、旗子に一歩近づく。思うに、赤朽葉旗子は、己の感情を誤魔化すのが上手いのだろう。夢という、本能がむき出しになる場で、俺相手にこうも“騙って”みせた。あの日、冬先輩と訪問した日に一度騙されていなければ、うっかり引っかかったかも知れない。
旗子は顔を上げて、俺を睨み付ける。自暴自棄でも、破滅願望でもない。彼女は、ずっと、ずぅっと待っていたんだ。“愛”の力で己を断罪してくれる人を。罪があると、認めさせてくれる人を。
「本当はどうしたいのか、ああ、今なら“わかる”よ。否応なしに、“理解”できちまう」
「なに、を」
「でも、それはきっと、おまえが自分自身で言わないとだめだ。意味が無い。一度は俺の“理解”をくぐり抜けるほど――
「は?」
俺は旗子の腕を掴んで引き寄せると、形の良い顎を掴んで上を向かせた。
「だから、気は進まないが――おまえに必要なのはやっぱり、快楽拷問なんだろうなァ」
「快楽……え、なに? 本当になに?」
「本当の気持ちが言いたくなるまで、ぐずぐずに溶かしてやるからさ。壊れちまったら、謝るよ」
「え? え? え!? んむっ!??」
焦る彼女に、口づけをする。薄い唇を舐め、吸い付き、鼻を摘まんで口を開けさせた。舌をねじ込み、後頭部を掴み、右手で袴の紐を解く。足下に袴と和装用の紐パンを落として、上衣をはだけさせ、和装ブラを外して足下に落とした。
短い舌は柔らかく、唾液は甘酸っぱい。喉を鳴らして飲み干して唇を離すと、旗子は頬を朱色に染めていた。
「は、離して! 離しなさいよ、この強姦魔!」
「突き飛ばして逃げれば良いだろ」
「ッ言われなくても! うー、ち、ちからつよい」
「抵抗しないってコトは、合意だな?」
「抵抗しているでしょうが! この筋肉ゴリラ強姦魔!」
エビみたいにぴちぴち暴れる旗子を、俺は横抱きに持ち上げてから床に降ろす。それから、旗子の頭を俺の腹に乗せるような形で、両足を引き上げ、旗子の膝の裏を、俺の膝の裏に抱え込む形で拘束した。
いつだったか、喫茶店で丸山先輩のリクエストに応えて実施したことがある、まんぐり固めと呼ばれる姿勢だ。ぴったり閉じたまんこも、ケツの穴も、全部晒される特殊な性癖用の体位。
「や、やだ、こんな格好、イヤァッ! 離して! 離しなさい、離してよぉっ!」
「本音を言えたら離してやる。言えなかったら……」
俺は、両手を伸ばして、はだけた上衣から覗くピンク色の乳首を弾く。旗子はむき出しの乳首が苛められる様を、ただ息を呑んで見つめていた。俺はまず、おっぱいを下から上へ回すように揉み込む。柔らかい感触に興奮が募るが、今は“理解”が優先だ。
サイズは意外と大きくDはある。揉み込むと指が沈むくらいのサイズ感で、下から絞るように揉むと余った肉が指の間からふくらみ、たいへんエロい。
「揉まないでよぉ……」
弱々しく呻く旗子を無視して、脇から下乳に繋がるスペンス乳腺を、丁寧に刺激していく。どうも旗子は強くされるのが好きなようで、時折おっぱいを強く引っ張ると、むき出しのまんこがじっとりと濡れた。
たっぷり揉み込んだら、中指と人差し指の二本で下乳を擦る。マッサージするように揉み、スペンス乳腺の感度を高めてやると、ピンク色の乳首が勃起し始めた。
「ひぁっ、やだぁっ、へんな感じが……ぁぅっ」
今度は、指先で乳輪を刺激する。羽で触るようなフェザータッチから、焦らすようにひっかく動きまで。小さな乳輪は快楽を受け止めやすいようで、俺の責めに、旗子は肩を揺らした。
「乳首、触って欲しかったら言えよ」
「誰が……ふざけないで!」
「それだけ威勢が良ければ、もうちょっと責めても問題ないな」
「っ、や、いやよ、これ以上何をするつもりなの……?」
「これ以上? これからが本番に決まってんだろうが!」
俺は左手を乳輪に残し、右手をまんこに伸ばす。まずは筋を撫でて、愛液を指に絡ませる。それから濡れた指をクリトリスに引っかけると、旗子は肩を揺らした。
「やめて、いまそんなことされたら、私」
「じゃ、言うか?」
「い、言えるコトなんてなにもないわ」
「そうか。なら、言いたくなるまでクリトリスを扱いてやるから、愉しめッ」
「ひっ、や、やめ、っぅぁ~~~っ!!!!?」
包皮の上からクリトリスを摘まむと、旗子は顎を上げてイった。そのまま逃げようと身体を揺するが、がっちり固定された身体は動かない。旗子の両手は自由だが、俺の手をどかすには力が足りない。されるがままだった。
「かんかく、つよいのぉっ! 離して、ぁっぁっぁっぁっぁっぁっ、離してぇ!」
「離して欲しければ、言うこと言え、旗子ッ!」
「ひぃぃっ、来ちゃう、だめだめだめっ、いっ、ぁぁぁーーーーっ!!!!」
快楽が苦痛にならないように。
絶頂が疼痛を呼び起こさないように。
丁寧に、間隔をみて、愛撫するように。
「きもちいいのもうやだぁっ!」
「はは、気持ちが良いって認めたな?」
「ぁ、まって、やだやだやだやだやだ、イ、くぅぅっ!!!」
愛液を噴出させた旗子から、一度指を離す。びしょびしょに濡れた指先を旗子の眼前で擦ってやると、旗子は赤らんだ頬と潤んだ瞳を隠せず、目を逸らした。
「さ、続きだ」
「まって、おねがいよぉ……」
「覚悟が決まるまで待てって? 待っても良いが、そうだな。その間、代わりに安曇が責め苦を受けるんだったらいいぞ」
「ぅ、そ、そんな、ひどい、ひどいわ」
部屋の隅で控えている安曇の名を出すと、旗子はあからさまに怯んだ。なにも本当に安曇に乱暴を働こうと言うんじゃない。ただ、これで旗子が素直になればいい。
「わかりました」
「は?」
「え?」
そう、思っていたのに、安曇は自ら名乗り出た。
歩きながら袴を落とし、紐パンを脱ぎ、俺の側に立つ。それから、安曇は俺がまんこを弄りやすいよう、両膝をついた。
「ずっと、旗子が苦しんでいるのを見ていました。旗子が苦しまなくなるために時間が必要なら、私が代わります。腹違いでも、姉妹ですから。さぁ、神子様。どうか」
安曇の、感情の薄い瞳には確かに“決意”があった。きっと夢の中だから、こうも感情を表に出せるのだろう。現実で会ったときよりも、彼女の思いが“わかる”。
安曇は、幼少期であろう場面でも朧になにか言われている様子はなかった。それは逆に言えば、妹を前にして何もできなかった、という気持ちの裏返しなのかも知れない。
(冗談だ、とか、旗子を焚きつけるための嘘だ、なんて風に言うのは簡単だが……)
揺れる瞳。引き結んだ唇。小さく握られた手。震える肩。
きっと今突っぱねてしまったら、安曇もまた、感情の行き場を失ってしまうのだろうな、なんて風に思った。
「……わかった」
「あ、安曇、ぅぅ、でも、私、私は」
「いい。いいよ、旗子。私も分家の女だから、訓練は終えています。どうぞ」
俺は濡れた右手を、安曇のまんこに当てる。薄く生えた橙色の陰毛。控え目で小さなクリトリス。ぴったり閉じた恥丘。くすぐるように筋を撫でてから、クリトリスを親指で撫でる。
「ふっ♡ んぅ」
表情はさほど変わらず。
吐き出すと息は熱を持って。
まんこから愛液を飛ばした。
(ん? イったのか????)
表情には出ていない。出ていないが……下半身の反応は、如実だ。クリトリスを優しく撫でてやるだけで、足はガクガクと震え、廊下に水たまりを作る。
クリトリスが過剰に感じやすいのかも知れないので、濡れた膣口に指を押し当ててくるりと回すと、安曇は腰を大きく揺らして絶頂した。
「っ♡ ふぅーっ♡」
代わりに、なれるかこれ?
イキ狂ってしまいそうで心配になってきた。
「………………ぐへへ、次はおっぱいでも吸わせて貰おうか」
「ぐ?」
「ごほん。なんでもない。クリトリスは飽きたから、胸を出せ」
「? ……はい」
変に悪ぶろうとして失敗した。いや、本当に心配でつい。
安曇はいそいそと上衣をはだけて、ブラを落とす。サイズはBくらいか。旗子よりは小さいが、充分揉めるサイズだ。
俺は右手で安曇の腰を引き寄せると、背の低い丸乳首を口に含む。刺激してやれば良いのだろうが、まぁ反応確認のために乳頭を舌で撫でておくか。
「ぁぅぅっ♡ 神子様、ぁぁっ♡ 刺激が強うございますっ!!」
安曇は初めて声を上げ、俺の頭に縋り付いた。か、感度が良すぎる。
とはいえ、ここでまったく責めないのも怪しい。俺は少しでも彼女たちの気持ちに寄り添うために、感度の薄いところから責めることにした。
乳首には触れずにおっぱいを揉み、乳房にキスをしながら尻を揉み、太ももに手を這わせながら首にキスをする。
「ぁぁっ、そのように触れられると、達してしまいますっ、くぅぅっ♡」
「イくって言うんだ。良いな?」
「ご、ごめんなさっ、ぁぁっ、乳房でイってしまいますっ!!」
安曇は、肩を跳ねさせてイった。おっぱいを揉んだだけで、極限焦らしセックスを施されたかのようなイキ様だった。
「うぅ、言うから、ちゃんと言うから、安曇を離してよぉ!」
「懸命な判断だと思うぞ」
「けんめい? は?」
……旗子が我に返る前に、俺は安曇の乳輪を舌で押す。
「は、ぁぁんっ♡ おゆるしを、ぁぅぅっ♡」
「ま、待って、安曇をこれ以上責めないでっ!」
「おまえの態度次第だよ。旗子」
俺は、誤魔化すように散々焦らした左乳首をつまみ上げた。それだけで、旗子は愛液をまき散らしながらイってしまう。
「乳首、やぁっ、イっっ!!」
俺は旗子の身体を解放すると、最早抵抗の一つもしなくなった彼女の正面に回る。それから、旗子の両足の下に俺の膝を入れて正座をする――腰高位と呼ばれる姿勢に持って行った。
亀頭を濡れた膣口に宛がい、旗子の顔を見る。旗子は下唇を噛み、目に涙を浮かべ、それから、快楽に震える安曇を見て意を決し……やがて小さく、口を開いた。
「……なりたかった」
「うん? 聞こえないぞ」
「ッ……青葉ちゃんと、友達になりたかった! でも、ぐすっ、そうしたら、私も安曇も、赤朽葉の家から放逐されてしまう。朧さまに、逆らったら、私は、ぐす、私たちは!」
「なら、もう気にしなくて良い。この村の神子は俺だ。
なんのために力を得た。
なんのために神子になった。
結局は、どうしようもない理不尽を、ぶち壊すためだっただろうが。
「だから?」
目に涙を浮かべて、期待を孕んだ目で俺を見る旗子。
「だから、自分の口で、青葉にそれを言うんだ。青葉のことだ、無碍にはしないさ」
だから俺は、旗子の頭に手を伸ばし、優しく撫でる。友達になりたいと言って、頬を打たれた幼い彼女が、報われるように。
旗子は息を呑み、薄く笑い、それからまるで俺を挑発するように眦を上げて口をへの字に曲げる。とことん素直じゃない。
「は、恥ずかしいからイヤ。どうしても言わせたいなら――私を屈服させてみなさいよ」
「素直にセックスがしたいと言えねぇのか!」
俺は旗子の腰を掴んで、一息に一番奥まで挿入した。本人の気質同様に、狭くてキツい膣内が、急な衝撃で鳴動する。
「ぁぅ、は、はいって――ぁぁんっ!」
「動くぞ、旗子ッ!」
「だ、ま、まって、やぁぁっ♡ はやいっ♡ やだぁっ♡」
水音が、屋敷の玄関に木霊する。激しく腰を打ち付けられ、旗子は藻掻くように両手を伸ばして俺の手を押し返そうとする。だから俺は、反対に、旗子の両手を掴んで引っ張りながら、ピストンをした。
「それ深いっ、ぁっぁっぁっぁっぁっぁっ、いき、できな、ひぁぁぁっ♡」
「旗子、気持ちよさそう。神子様、私も良いでしょうか」
「あとにしろ」
「安曇っ、だめよ、こんなのしんじゃ、いぐぅっ♡」
安曇に見つめられながら、旗子は何度も絶頂する。
「旗子、青葉にちゃんと言え、いいなッ!」
「言う、言います、言うからぁっ!」
「ッ、受け止めろ!」
「ひ――ぁぅぅ~~~~~~~ーーーーーーっっっ!!!!!!??」
旗子の子宮口に擦りつけながら、一番奥に射精をする。旗子は爪先をぴんと伸ばし、顎を上げて深イキすると、身体から力を抜く。
「また、素直じゃないそぶりを見せたら犯す。いいな? 旗子」
「ふ……んんっ、上等、よ……」
まぁ、うん、そういうプレイになっちまうのは、否めないわけだが。
旗子からちんこを引き抜いて、俺は安曇を見る。安曇はそれだけで、そっと目を怖じた。まだなにも言ってないんだが……まぁいいか。
俺は安曇の顎を持ち、キスをする。姉妹揃って唇は薄いが、柔らかくて美味しい。唇を舐めるとあっさり開いてくれたので、舌を絡める。
「ん、ちゅぅ、ん、ふ、んぅ」
唇を離して、俺はその場であぐらをかく。萎える気配がないちんこがいきり勃っていて、安曇はそれを、生唾を飲んで見つめた。
「乗れ、安曇」
「は、ぃ」
安曇は言われるがまま、俺のちんこの上に跨がる。自ら膣口にちんこを押しつけ、けれどそれだけでもう感じるのだろう。俺の両肩に手を置いて、ただ震えていた。
俺はそんな安曇の腰を掴むと、挿入のアシストをしてやる。安曇は俺に制止の言葉を投げかけようとして――それは結局、叶わなかった。
「ま――ッ~~っ!!!!!??!」
「ふぅー、ちゃんと入るじゃないか」
狭さはあるが、旗子よりもずっと素直に俺を呑み込むまんこだ。子宮口を押し上げるように密着させると、肉襞が喜んで絡みついてくる。愛液は絶えず補充され、熱くて柔らかい良い膣肉だった。
旗子とさほど背丈が変わらない安曇が、俺の胸元に縋り付く。一六〇センチちょうどか、少し上くらいだろうか。挿入したまま抱きしめると、俺の顎が安曇の肩に乗るくらい、だ。
「ぁぅぅ、みこ、さまっ、い、一度、抜い、んぅぅっ」
「おいおい、修行とやらでディルドは受け入れても、男のちんこは初めてだろ? 少し慣らすぞ」
「っ、~~~」
言葉にならない様子の安曇に、もう一度キスをする。左手で後頭部をがっつり掴みながら舌を絡め。右手で安曇の乳首をこねくり回した。安曇はそれだけでなんども膣肉を締めて絶頂するも、押さえつけられてキスをされている安曇は、抵抗の一つ、嬌声の一つもあげられずにガクガクと揺れる。
幾度目かの絶頂を終え、身体から力を抜く安曇。そんな安曇から口を離すと、彼女は赤らんだ顔と潤んだ瞳で、俺の右手に乳首を擦りつけてきた。
「気持ちいいか?」
「はぃ、うごいて、くださ、い♡」
「わかった。突き上げるぞ」
「は――ぁっ~~~~っ!!!!!」
腰を掴んで突き上げ、引き、挿入する。くい打ち機のような激しい上下運動に、安曇は何度も何度も絶頂を繰り返していた。やがて射精感が立ち上ると、俺は安曇の身体を極限まで下げて、子宮口を潰すように亀頭を押しつける。
「ぁっぁっぁっぁっぁっぁっーっ、きもちいいです、きもち、ぁぁっ♡」
「出すぞ、安曇!」
「きてくだしゃ、っ~~~~~~~ーーーーーーっっっ!!!!!!??」
ちんこが持って行かれそうなほど、深く絡みついた媚肉に射精をする。砂漠で水を飲むように精液を搾り取る安曇の子宮は、なるほど奉仕が行き届いている。
「安曇」
「は、ぃ」
「こんなに快楽に弱いんじゃ心配だ。会う度に鍛えるぞ。いいな?」
「おねがい、します、みこさま♡」
ちんこを引き抜き、旗子の隣に並べて寝かす。二人は互いにぼんやりと見つめ合い、手を取り合って、微笑んだ。