因習村でハブられたので、美少女全員嫁にする 作:CloudWagon
・双子大廻転
色々後始末をして、装束に着替え直す。汚れないし臭いも付かないから便利なんだよなぁ、これ。
きちんと身体を拭いて服を着せた安曇と旗子を抱え、俺の部屋の布団に転がしておく。夏場の和室は風通しも良いし、充分身体を休ませられるだろう。
俺は、廊下を歩いて居間に向かうと、不意に、中から聞こえてきた声に足を止めた。そういえばまだ儀式の最中だったころ、双子の本音を聞いたのも盗み聞きだったな、なんて思い出して懐かしくなる。
「あら、浩太君?」
「君恵さん。しー」
声をかけられて首を傾けると、そこにはお盆にお茶菓子を持った君恵さんの姿があった。
俺は君恵さんに人差し指を立てて、それから手招きする。君恵さんは小さく笑うと、足下にお盆を置いて、襖の前に立つ俺に並んでくれた。
「今日の着物は浅葱色か。可愛いよ、君恵さん」
「あら、ふふふ、小声でも褒めてくださるなんて。嬉しいです」
君恵さんはそう言うと、薄く微笑んで俺に寄り添う。
「浩太君」
「うん?」
「声を上げないように一生懸命我慢しますから、声を上げさせないでくださいね」
「はは――了解、
襖の向こうに意識を向けながら、俺は君恵さんのあからさまな誘いに乗る。君恵さんの後ろに回って、左手をまぁるいお尻に、右手を腰に置いた。
『浩太センパイ、いつ戻ってくるのさー』
始めに聞こえてきたのは、紅葉の声だった。俺は右手を君恵さんの腰から離し、着物をたくし上げながら耳を寄せる。
『お風呂場に突撃するしかない』
『もう、ダメよ、青葉。入浴中なのだから』
声に焦りを滲ませた青葉がそう言うと、すぐさま冬先輩が止めに入る。俺はたくし上げた着物の下に左手を滑り込ませ、君恵さんの尻たぶを直に掴んだ。下着は身につけておらず、まさかと思って右手を着物越しのおっぱいに当てると、布越しにも関わらず柔らかさが直に伝わる。君恵さん、下着を脱いできたな?
身じろぎする君恵さんの背に勃起したちんこを押し当てながら、俺は続きに耳を傾けることにした。
『そうだ、冬センパイのせいでとんでもない目に遭ったんだケド』
『へ? えーと、なんのことかしら?』
『そうだった。冬先輩が座薬なんか作るから。きっと雪にも被害が出てる。ね?』
『まだ被害は出ていませんが……兄様のことです。きっと狙っていることでしょうね』
『うぅ、役に立つかと思って、つい。私もあんな目に遭うとは思わなかったの』
『姉様、詳しく』
なにを好き勝手話してるんだ。俺は別に、今すぐ雪のケツをほじくり返しても良いんだぞ。
俺は、中で行われている会話に呆れながら、布越しに君恵さんの乳首をいじめていた。最初は乳輪をくるくる回しながら触れて焦らし、おっぱいを揉みながらスペンス乳腺を刺激し、肌が熱を持っていたところで乳首を摘まむ。ボタンの調子を見るような手つきで乳首をこねていると、君恵さんは口元に手を置いて嬌声を堪え始めた。
その貞淑で可愛らしい姿に、俺は、君恵さんの耳元に口を寄せる。耳朶を甘噛みし、耳の穴に舌をねじ込み、息を吹きかける。
「君恵さん、お尻の穴、いじめても良いか?」
「座薬、でしょうか」
「音が出ないよう受け止めるからさ。な?」
「んぅ。しょうがないおひとです。あなたが好きにしてよい女なのですから、どうぞご随意に♡」
君恵さんに許可を貰ったので、右手を離し、懐から座薬を取り出す。左手で尻を割り開いて右手で肛門に座薬を入れると、君恵さんの身体がぶるりと震えた。
「っ、っ、~っ」
「静かにできるか?」
「は、ぃ」
俺は、君恵さんの足下にしゃがみ込むと、音を立てないように月零真珠を受け止める。そうしながらも、襖の向こうに意識は向けていた。
『あーあ、冬センパイのせいでお尻開発されちゃうなー』
『責任取って、冬先輩は美名子先輩の計画に頷くべき』
『頷いてくれないと、私、傷ついてセンパイの雫落とし見学しちゃうかも』
『ぁぅぅ。で、でも、あんなスケベなことを、みんなでなんて……恥ずかしいわ』
『お待ちください。お二方、詳しく』
なんの話してんだ本当に? 丸山先輩がろくでもないことを企てていることは理解できたが……。
俺は、君恵さんに足を開いて貰い、右手で愛液をすくい取る。量が足りないと思ったら、ちょっとクリトリスをこねるだけで直ぐ増えた。すくい取った愛液を月零真珠に掛けると、その場でディルドを作り出し、まんこに宛がい奥まで挿入した。
「っっっ~~~!!!?」
「君恵さん、ディルド、落とすなよ」
「ぁ、ーっ」
「良い子だ」
言いながら、愛液をまぶした左手の中指を肛門に入れ、立ち上がりながら手のひらを上に向ける。そうしてまた、右手をおっぱいに戻した。
『ん。OGを交えて、天文部で合宿を予定している』
『そ。よく晴れる日を選んで、テントを出してキャンプするの』
おお、おもしろそうだ。なんで嫌がるんだ? 冬先輩。
俺は直腸の熱を愉しんでいた左手を引き抜くと、肛門にちんこを宛がう。息を呑む君恵さんに笑いかけながら腰を進め、一番奥に挿入すると、小柄な君恵さんはつま先立ちになった。
この体勢のままじゃ辛いだろう。俺は君恵さんの脇に手を入れると、両手でおっぱいを掴んで体勢を固定してやる。もちろん、乳首をいじめるのも忘れない。君恵さんはさすがに身をよじるが、声を出さないよう両手を口元に置いているため、ろくな抵抗もできなかった。
『良い催しではありませんか。姉様、ご友人は大事になさいませんと』
『ち、違うのよ。道中、浩太君の摂取する水分は、私たちから採れるもの限定で、私たちは、飲食の度に浩太君のお、おちんちんに許可を取って、好き放題されなければならないの。美名子やあなたたちの前でそんな醜態をさらすのは……は、恥ずかしいわ』
俺のちんこに意思があるみたいな言い方をするんじゃない。ついつい腰の動きを早めると、君恵さんはケツ穴と乳首で絶頂した。その勢いで、俺も君恵さんの腸内に精液を吐き出す。
俺は君恵さんからディルドを引き抜くと、それを今度はケツ穴に差し込んだ。君恵さんはガクガクと腰を揺らしながら余韻でイき、それでも、声は漏らさなかった。
「っ、ふぅ、ぁぅ♡ ふぅー♡ さ、次は浩太君の番ですよ♡」
「あ、ああ、わかった。耐えてみるよ」
君恵さんはその場にしゃがみ込むと、未だ固いままの俺のちんこを咥え込む。最初は掃除するように。次は、味わうように。舌が蛇のように巻き付いて、金玉を転がすように揉まれると、快楽で背筋が震えた。
「ぐっ」
「ふふ」
集中、集中。君恵さんに意識を持って行かれないように、襖の向こうに意識を向ける。というかどういう合宿なんだそれ。秘薬全部持ち込むぞ、おい。
『もう私たちもお尻の処女、卒業しちゃったしぃ』
『困ることはない。強いて言うなら今が辛い』
『うん、早く会いたいよね……ねぇ雪ちゃん。せめて呼んできて貰っても良い?』
『はい。確かに遅いですし……確認してきます』
うん? ちょっと、まずいか?
慌てて君恵さんを見ると、君恵さんはちんこをしゃぶりながら器用に頬を緩めた。悪戯げな表情に、つい、胸が高鳴る。
「では――」
雪はそう、襖を開けた。
そして、ちんこをしゃぶる君恵さんと目が合い、襖を閉めた。
「ふぅ、飲んでくれ、君恵さん」
「はぁい。あむ、んんっ、ごく、ごく、じゅぞぞ、ぢゅぅ、れろ、ごく」
「お、ぅぉっ、くぅ、上手すぎるよ、君恵さん」
「ふふ、あなたが上手にさせたのですよ?」
徹頭徹尾そのとおりなので、口を噤んで君恵さんの頭を撫でる。すると今度は、すぱんっと音を立てて襖が開かれた。
「浩太センパイ♪」
「話がある。冷静にはなれない」
「わかった、わかった、いや、俺が悪かった。ごめん、冬先輩、雪、君恵さん、ちょっと二人と離れに行ってくるよ」
セミロングに左のサイドテール、左の青い目。涼しげな赤いワンピース姿の紅葉。
セミロングに右のサイドテール、右の青い目。涼しげな青いワンピース姿の青葉。
「ねぇ、センパイ、知ってたでしょ」
「副作用。私たちにしたこと、感覚だけ残るって」
口々に告げる二人の手を握る。右手に青葉、左手に紅葉だ。俺はそのまま、無言で廊下を歩いた。
「我慢しているのが、二人だけだと思ったか?」
「ぁ」
「ぇ」
「あんなに求められて、あんなに応えて……ちんこが萎えなくなったら責任とって貰うからな」
安曇と旗子、それから君恵さん。三人に射精してもなお、ちんこはデカくなったままだ。熱が引かない。ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐると、女たちに向ける欲求が、灼熱を持って大きくなっている。
支配欲、独占欲、愛欲。なんと名前を付けるのが正解なのかはわからない。ただ、欲しい。二人の全てを貪り尽くしてしまいたい。
「もー、浩太センパイ? 私は逃げないよー?」
「紅葉……」
右手の青葉を一度離し、首を傾げる紅葉に口づけをする。舌を絡めながら、紅葉の背中側からスカートをたくし上げて、まんこに触れる。紅葉は、パンツの上からでもわかるほどぐっしょり濡れていた。
俺はパンツを指でずらして、中指を挿入。お尻側からナカを擦って、紅葉の熱を堪能した。
「んむ?! ちゅ、ちゅ、んぁっ!?」
「ふぅー。青葉、青葉もスカートをたくし上げてくれ。まんこをほじくりながら離れにいきたい」
「――うん」
青葉は上気した頬のまま頷いて、パンツをその場に脱ぎ捨てる。そして、足を開いて、両手でスカートを持ち上げた。俺は紅葉にしたように、後ろ側からまんこに指を入れ、膣肉を堪能する。
「ふ、んゥ♡」
まるで、俺が二人の背中を押して歩いているような姿勢だ。二人は起き抜けからずっと、子宮の疼きに耐えてきたのだろう。そして散々焦らされて、ここまで歩いてきた。
紅葉と青葉は、嬌声を零しながら、俺の装束の裾を掴んでいる。廊下には愛液の足跡が点々と続き、その興奮を物語っている。
「ぁっ♡ んぅ、ひぅ、ぁぅ」
「ふ、ふ、ふ、ぅぁ、ふ、はー♡」
離れに入ると、まっすぐ布団へ。俺が二人の背を押すと、紅葉と青葉は敷き布団にぺたんと尻餅をついた。
「悪い、自制が効かない、と、思う。どっちから食われたい?」
紅葉と青葉は互いに目を合わせ、同時にじゃんけんをした。無意識に手を挙げているような茫洋としたワンシーンは、いっそどこか滑稽に見える。
じゃんけんの勝者は、紅葉だった。
「紅葉は四つん這い。夢の中では見比べたが、次はどっちがえっちか比べよう。青葉、紅葉と同じ事をするから、最初は見学していてくれるか?」
「うん、わかった」
「えー、それなら後でもよかったかも」
「はは。じゃあ紅葉、咥えてくれ」
俺は、四つん這いになった紅葉の前に膝立ちになる。そして、装束から取り出したちんこを、紅葉の眼前に突きつけた。
「しょうがないなぁ、えへへ、いただきまーす。あむ」
「おいしそう。いいな、紅葉、いいな」
恍惚と咥え込む紅葉の仕草が可愛くて、俺は彼女の頭を優しく撫でた。それから、喉の奥まで突き進み、懐から取り出した座薬を手に取る。
一五〇センチに満たない身長の紅葉なら、背中を越えてお尻に触れることは可能だ。スカートを腰までまくり上げて、肛門に閉月の秘薬を挿入した。
「あむ、ん、じゅる……んぅッ!?」
俺は紅葉の口内に緩く腰を振りながら、紅葉の様子を眺める。紅葉は肛門の苦痛から目を逸らすために、一生懸命俺のちんこに吸い付いていた。月零真珠が直腸内で動いているのだろう。堪える瞬間、喉がきゅうきゅうと締まって気持ちが良い。
紅葉は雫落としを一度終え、二個目を排出する姿勢に入った。ケツ穴から光が零れ、そのたびに紅葉の吸引が強くなる。とんでもない吸引力で、痺れるほどちんこが気持ちいい。俺はまだ二つ目の月零真珠が落ちる前に、紅葉の頭を両手で掴んだ。
「出るッ」
「んぅ?! んんぅ~~~~~!!!!!!??」
「お、おおっ」
その射精の衝撃で、二つ目の月零真珠が飛んでいった。紅葉は珍しく咳き込んで、少し布団に吐き出してしまう。そして、それすらもったいないと言わんばかりに、舌を使って布団を舐め取る。
「ぁぅ、ごめんなしゃ、ぁぁぅ、ちゅ、ごく、ごく」
「ふぅ、はぁ、はぁ、良かったよ、紅葉」
「え、えへへ、がんばったよ。えらい?」
「えらいよ。さ、ケツを犯すからじっとしていてくれ」
「えっ」
俺は紅葉の後ろに回ると、突き出たお尻を左右に割り開いて、肛門にちんこを宛がう。青葉はその様子に興味津々で、そっと近づいて見学してきた。
「すごい、本当に入ってるんだ」
「やだやだやだ、青葉ちゃんは見ないでよぉっ! ばかばかばかぁっ!」
「でもすごいよ。人体の神秘だ」
紅葉は、耐えるように興奮して震えていた。ぷるぷると揺れる尻たぶが、愛おしい。
「紅葉のナカ、あったかいな。少しこのままでいてもいいか?」
「……くるしいし、はずかしいし、こわいけど、あとで青葉ちゃんも同じ目に遭うんでしょ?」
「ああ、もちろん」
「じゃあ、飛び切り気持ちよくしてくれるんなら、いーよ♡」
「任せてくれ」
俺は、“しまった”と言わんばかりの表情を浮かべる青葉を余所に、ちんこの位置を調整して、子宮の真裏にぴったりつける。それから、快楽を“理解”して少し体重を掛けてやると、子宮から尿道――女性の前立腺とも呼ばれる、快楽を導く器官、スキーン線まで一息に刺激することができた。
「ひゃぁぅっ、お、おしりなのに、んくぅぅっ、なんで、気持ちいいの?」
「気持ちよくしてやるって、約束しただろ? 定期的に、俺に雫落としをねだる身体にしてやるからな?」
「やだやだやだっ、ヘンタイになりたくないっ♡ イ、くぅっ♡ ぁぁぅっ、うそ、イくのとまらないっ、またイくっ、ふかいよぉっ♡♡♡」
とくに動きがなくても、刺激を与えればイける。とくに、クリトリスなんかで感じる外イキではなくて、ナカの性感帯の刺激で起こる中イキと、子宮で起こる奥イキのハイブリッドのようなものだ。快楽もひとしおだろう。
俺がちんこを引き抜くと、紅葉の肛門はぱっくりと開き、潤滑液を垂れ流していた。薬の効果が切れたら元に戻るので、今のうちに舐めておく。
「ひんっ」
「さて、さんざん間接的にいじめられた子宮に、直接刺激を与えてやると、どうなると思う?」
「どうなる、って。だ、だめだよ、センパイ、こわれちゃうよぉ」
紅葉は、荒い息で居住まいを正す。俺と向き合うような姿勢で、ワンピースを脱ぎ、全裸になった。
「ね、みて。きっともう真っ赤だよ?」
そう、紅葉は寝転がって、自分の手でまんこを開いて見せる。確かに、ピンクの膣内は淡く充血しているように見えた。だが、そんなことよりも。
「まさかセンパイは、かわいい後輩で恋人の女の子にちょーっと煽られたからって、おまんこにへこへこしたりしないよねぇ?」
「せ、先輩、みちゃだめ。紅葉、それはちょっとあざとすぎる」
「えー。青葉ちゃんの前で恥ずかしー格好してまで懇願してるんだよ? やさしーセンパイは、ひどいことしないよねーって」
こいつ、俺のことを挑発してやがる……!
そりゃあそうだ。夢の中で散々ヤって、その快楽を引き継いでる紅葉が正気であるはずがない。紅葉はにまにまと笑いながら、腰を振って誘惑していた。
「いいぜ、そこまで言うんなら滅茶苦茶にしてやる! 覚悟しろ、紅葉ッ!」
「やぁんっ♡ おまんこ壊されちゃうー♡ 助けて青葉ちゃん♡」
「私にはこの醜態を覚えておくことしかできない。うぅ、紅葉のバカ」
俺は正常位で紅葉の膣内に挿入すると、一息で子宮口にぶつける。紅葉は仰け反って絶頂し、嬉しそうに笑った。俺は紅葉の下腹に手を置くと、手とちんこの両方で膣肉をごしごしと擦ることにした。
「イくっ、ぁっぁっぁっぁっぁっぁっ、それだめっ♡ ぁぅっ♡ おもちゃみたいに使われてるよぉっ♡」
「う、紅葉すごすぎる。えっ、私もこれやるの? 壊れると思う。スローセックスにしよう」
「紅葉のまんこ、気持ちいいぞ! 青葉にもあとでたっぷりやってやらからなぁッ!」
「ぇぇっ」
紅葉は舌を出し、シーツを掴みながら何度も絶頂していた。一回一回が非常に深いのだろう。吸い付くように引き絞ってイく媚肉が、なにより気持ちが良い。ちんこがバカになっちまいそうだ。
「出すぞッ! 紅葉ッ!」
「きてきてきてきて――やぁぅ~~~~~~~ーーーーーーっっっ!!!!!!」
「ぐぅっ、搾り取られるッ」
背筋が泡立つ。引き抜くと、紅葉はブリッジのように腰を跳ね上げて、膣イキした。
「ぁぅぅっ、いぐっ、ぁぁっ、いくのぉぉっ」
「う、うそ、私もこんな感じになるの?」
「ふぅー。そうだぞ、青葉、いいからちんこしゃぶれ」
「や、やだ、こんな風になりたくない」
そう言って、青葉は俺に尻を向ける。腰までスカートをめくり上げ、むき出しの尻を可愛らしく向けながら、逃げるフリをした。なにせ背を向けているだけで、一歩も動いていないのだから。
紅葉は青葉を同じ目に遭わせようとして、青葉は意地でも違う気持ちよさが欲しいとねだる。似ているようで違う、かわいいかわいい俺の恋人だ。
「紅葉、悪い。青葉を紅葉と同じ目に遭わせてやれない」
「はぇ? きす、してくれるならいーよ♡」
「わかった」
「え! 紅葉ずるい! 私の番なのに!」
未だ快楽で震える紅葉を抱き上げて、唇にキスを落とす。紅葉はふにゃふにゃと微笑んで、身体から力を抜いた。かわいいな、本当に。
「青葉、待たせて悪かった」
「うぅ、浩太先輩はいじわる」
「青葉が可愛いから、意地悪したくなっちまったんだ。ごめんな?」
「ぁぅ。こんな軽口に乗せられるなんて、私はチョロすぎる」
ぷりぷりと怒る青葉を抱き上げて、左手の上に横抱きにする形で膝に乗せ、頬にキスをする。俺の方がベタ惚れだから、チョロいかと言われると俺の方が、だが……まぁいいか。
俺は青葉のワンピースを脱がし、横抱きにした姿勢のまま、右手で青葉のおっぱいを揉む。何度もキスをしていると、次第に、青葉の機嫌も直っていた。
「ちゅ、ちゅ、にひひ、ちゅ」
「かわいいよ、青葉。おっぱいもふかふかで気持ちが良い」
「ね、先輩、ミルクが飲みたいよね? 先輩のおちんちん、舐めてあげる」
「嬉しいよ。じゃ、こうしようか?」
そう言って俺は、仰向けに寝転がって青葉を乗せた。青葉は俺に尻側を向ける形で跨がり……なにをされるのか、悟ったようだ。少々身長差はあるものの、69と呼ばれる体位だ。
「ぁぅ。はずかしい、けど、がんばる」
「ああ、ありがとう」
「いい。でもその代わり、たっぷり私
青葉はそれだけ告げると、俺のちんこをしゃぶり始めた。
青葉“で”愉しめというメッセージに込められたのは、俺に構われたい、愛されたい、求めて欲しいという思いだ。俺は極力それに応えるために、少し身体を起こして、冬先輩謹製の座薬を肛門にねじ込んだ。
「はぅ、じゅる、じゅる、んぅ」
座薬バージョンの閉月は、経口摂取の秘薬よりも効き始めが遅い。俺が手のひらで青葉のクリトリスをこねて待つと、肛門から花の香りが匂い立ち、光が零れ始める。俺は右手の人差し指を膣内に挿入すると、左手でクリトリスを撫でながら雫落としを待った。
「んむぅーっ、ぁ、はむ、んむーっ!?」
「気持ちいいぞ、青葉。続けてくれ」
青葉は強い快楽で太ももを揺らし、潮を噴きながら一つ目の月零真珠を吐き出す。月零真珠は俺の胸に当たって、転がって落ちていった。
「んんん!!? じゅるる、んむぅっ!!! ぢゅう♡」
「悪い悪い。次の月零真珠はちゃんと受け止めてやるからな?」
「!!?」
青葉は、俺にまんこを弄られている関係で思うように顔を上げれず、フェラを中断して文句を言うことができなかった。そうこうしているうちに二つ目の月零真珠が落ちる。俺は膣から引き抜いた手で受け止めると、愛液をまぶして形を変形させた。
「青葉、月零真珠の加工品でディルドを作ったから、射精できるまでの間、ケツ穴をほじくっておくな?」
「あむ、んむ!?!?」
「そら、入れるぞー」
「んんんんんゥ!!!!!!??」
青葉のケツ穴に、ディルドをねじ込む。そのまま前後に動かしていると、何往復目かで青葉は射精させることに成功した。
「じゅるるるっ、ごく、ごくっ、ごく、ぷはっ、ぁぁぁっ、おしり、こわれるっ♡」
俺は身体を起こしきり、69の体制のまま青葉を前転させ、座ってしまう。ついでに青葉の膝裏を俺の足で固定すれば、まんぐり固めの完成だ。俺のちんこの横に、青葉の顔が来る形である。
俺は左手のディルドを上下に動かしながら、右手で乳首を扱いて母乳を排泄させた。音を立てて噴水のように飛ぶミルクが、美しい。
「やぁぁぁっ!? おしり、つかえなくなっちゃうぅっ!!」
「しょうがないなぁ。じゃ、お尻はここまで」
「うぎっ!? ぁぅぁぅぁぅ、お尻で、イっちゃった」
青葉は茫洋と呟き、俺の腕にしがみつく。ディルドはまだ尻に突き刺さったままで、抜いてはいなかった。俺は、右手を青葉のまんこに伸ばし、人差し指と中指を挿入すると、じゅぷじゅぶとかき混ぜながら青葉の様子を眺める。
「ぁぅっ、ぎもちいいっ、いぐぅっ、ぁーっ♡」
「かわいいなぁ。もっといかせてもいいか?」
「ぁぅーっ、いぐいぐいぐ、いぐっ♡♡♡」
ディルドをケツから引き抜き、まんこに移す。青葉はディルドに子宮口を揺さぶられ、また、イった。
「そっちもだめぇぇぇっ、ぁぁーっ、いぐぅっっ」
「両手がフリーになったから、おっぱいも貰うな?」
「あげるっ、あげるから、だからぁっ」
「だから?」
望みを聞き出しながら、おっぱいを揉んで、乳首をいじめる。赤く充血し、勃起した乳首は、青葉に消えない快楽を与えているようだった。
「だから、骨の髄まで、愛して」
ああ、うん、おまえはそういうやつだったな。
俺はディルドを引き抜くと、適当に投げ捨てる。そして、まんぐり返しのまま前に回り込み、膣口に亀頭でキスをした。
「青葉、好きだ」
「にひ♡ 私もすき。だいすき」
「青葉――挿入するぞ、青葉ッ!」
「きて♡」
体重を掛けて貫く、レイプじみたセックス。種付けプレスと呼ばれる体位で、俺は青葉の小柄な体躯をねじ伏せる。
「おんっ♡ おんっ♡ おんっ♡」
「青葉、青葉ッ、青葉ッ!!」
「いぐいぐいぐ♡♡ ばかになりゅっ♡」
青葉は蕩けた顔で、一生懸命俺に縋り付き、快楽を全部受け止めようとする。その献身が、嬉しくてしかたがない。全部、俺にくれているんだと伝わってきて。
「しきゅーゆれるっ、ぺちゃんこになるっ♡」
「青葉、受け止めろッ!!!!!」
「いぐいぐいぐ、イ、ぁ゛ーーーーーーッッッ!!!!!!」
青葉の一番奥まで注ぎ込むと、俺は青葉からちんこを引き抜いて横に転がる。さ、さすがに疲れた。少し、胸裏に渦巻く熱も晴れたような気がする。
「青葉」
「はひ、はひ、はふ?」
「すきだよ」
「にひひ、わたしも!」
青葉を抱き寄せてキスをする。
青葉は俺の腕の中で嬉しそうに、幸せそうに微笑むと、そのまま、微睡み眠りについた。
・そうして
離れは自動正常とからしいので良いとして……後始末は、けっこう大変だった。
風呂場は双子を入れてイチャコラしてから掃除して、廊下もしっかり綺麗にして。赤朽葉の姉妹は家に帰したが、双子は腰が抜けて思うように動けず、泊まっていくことに。
『大丈夫、冬先輩の邪魔はしない』
『そうそう。醜態も、見ないでおいてあげるね♪』
というのが、二人の談だ。冬先輩は冬先輩で、自分のターンで家に双子がいるのは恥ずかしいが、仕方がないと割り切っていた。
そう。冬先輩は無事、朧月の秘薬を完成させた。なんでも、雪の夢の後始末をした段階で、八割方できあがっていたらしい。
『しかしやはり、夢の効果を引き摺るのね……いいえ、それでも、最後の臨床試験は自分で試さないと。浩太君、どんな夢に誘うかはわからないけれど……変な夢でも、笑わないでね?』
なんて、しなくてもいい心配はしていたが。
結局、賑やかに夕飯を食べ、俺たちはそれぞれ眠りについた。俺は離れで寝るので、俺の部屋を双子に貸し与えた形だ。
冬先輩は雪に頼み、今日は部屋を離れて君恵さんと寝て貰うようだ。雪は『せっかくなので君恵姉様に色々なテクニックを教わっておきます』と意気込んでいて、可愛らしかった。
『センパイの部屋だ。えっちな本はどこかなー?』
『すんすん、先輩の匂い』
『あ! 青葉ちゃんずるーい!』
まぁ、ほどほどにな、とは言って置いた。
なお、エロ本はない。まず間違いなく、君恵さんに処分されるからだ。エロ本が欲しいなら、と、服を脱いだ上で。
(さて、冬先輩の夢は、どんな感じかな)
そうして、床について。
意識が白濁し、身体がふわふわと浮かぶ。
すぅと入っていく感覚は、既に夢に居いる自分自身と、接続するときの感覚だ。
俺はどうやら、冬先輩の夢の中で、なんらかの役割を与えられているらしい。
そう。
そうして、俺は。
「どうしてだよ、返事してくれよッ! 冬先輩ッ!!」
銀木薬局のカウンターに、拳を叩きつける。それからずるずるとへたり込むように、カウンターの下に座り込んだ。
誰からも見向きされなくなって。誰も俺に反応してくれなくて。誰もが俺をいないものとして扱って。ああ、それでも、冬先輩だけはと無駄に信じて。
(は?)
そうして、俺は、ここが夢だと自覚した。
(は、はは、おい、おいおい、嘘だろう?)
冬先輩は以前、俺に、なんと言った?
『冬先輩は、夢とか見るのか?』
『え、ええ。といっても、夢とは情報の整理でしょう? 過去の情景を見るばかりだし、似たような夢ばかりで面白みもないわ』
『ふぅん?』
ああ、そうだ、そうだった。
冬先輩、あんたは今日までずっと、こんな夢を見ていたのか?
俺を無視した日の罪悪感を、ずぅっと胸に抱いていたのか?
(冬先輩……ぁぁ、クソが……)
じゃあ、いいさ。
あんたがそうまで頑ななら。
「わかったよ、冬先輩」
「?」
この夢の中で、加害者ぶるのはもう終わりだ。
「俺がここに存在してるって、わからせてやるからな?」
この夢からこの先ずっと、あんたを被害者にしてやるよ。
その罪の意識が、記憶の底からなくなるまで、徹底的に。