因習村でハブられたので、美少女全員嫁にする 作:CloudWagon
・愛に夢を
目が覚める。
布団の上で伸びをするように立ち上がって、俺はまっすぐ冬先輩の部屋に向かった。
途中誰ともすれ違うことはなく、冬先輩が借りている部屋に到着する。そして、無遠慮に襖を開くと、そこには、襦袢姿でオナニーをする冬先輩の姿があった。
「え!? 浩太君!?」
「この家じゃ、起きてこない人はレイプされるんだ」
「そんなルールだったかしら!?」
冬先輩は横向きに寝ながら、白魚のような指でまんこを弄っていた。明らかに手慣れていない動きで、それが、引かない熱を収めるための悪あがきであるなんてことは、すぐに理解できた。
俺は冬先輩に近づいて、股を開かせる。そして、ごちゃごちゃ言い訳をする前に、冬先輩のまんこに貪り付いた。
「ひぁぁっ、だ、だめよ、ひぃんっ♡」
「うるせぇな――我が儘くらい、聞かせてくれよって言っただろうが」
「ぁ――ひぅ、ぁっぁっぁっぁっぁっぁっ、イっちゃ、んぅ、やぁっ♡」
愛液を吹き出し、痙攣する冬先輩。俺は冬先輩の襦袢で口元を拭くと、さっさとちんこをねじ込んだ。
「ぁぅぅっ、も、もう!?」
「今から、挿入したまま冬先輩の我が儘を聞く」
「はぅんっ♡ そ、うなの、ね……浩太君」
「なんだ?」
挿入したままなんでも言うことが聞こえるように、冬先輩の身体を持ち上げて、対面座位の形を作る。それから、腕の中に閉じ込めるように抱きしめた。
「ぁぅぅ、気持ちが良すぎるわ」
「俺もだよ、冬先輩」
「ぅぅ……浩太君、私がイヤって言っても、おっぱいをいじめてほしいの」
「わかった」
可愛らしいお願いに、一も二もなく頷く。俺は冬先輩の胸元を緩めておっぱいを出すと、大きく揉みつつ乳輪を擦ったり乳首を舐めたりしていじめていく。冬先輩は片手を口元に当て、嬌声を誤魔化しているようだ。
これまでも散々冬先輩のおっぱいをいじめてきたが、ついにおっぱいをどうこうされるのにどっぷりとハマっちまったようだ。光栄だ、と思いながら揉みしだく。
「ぁぁんっ、ふぅ、んぅ、そのまま、ひんっ、聞いて」
「ぢゅ、ん? ああ」
「ありが、ぁぁっ、とう。ふぅ♡」
冬先輩の腰がガクガクと揺れる。どうやら、イっているようだ。
「我が儘の言い方が、よくわからない、んんっ、の」
きっと、この行為も、冬先輩自身の気持ちを呑み込むためのものなのだろう。求められている状況で、どうにか理性を溶かして、話そうとしてくれていた。
俺はその思いに応えるために、冬先輩の口に月海の秘薬を放り込んで飲ませると、乳首を唇でしごいてミルクを飲む。
「あああんっ、ひぅ、乳首が癖になってしまうわ、ぁぁんっ」
まぁ、定期的に雪に吸われているはずだし、癖にもなるか。
俺は乳首ばかりではなく、乳房にキスマークを付けつつ、性感帯の刺激に励んだ。
「それに、あんっ、だめっ、ひぅ♡ ふぅ、そ、それに、我が儘ばかりだと、きっと罪悪感でどうにかなって、ぁぅっ、乳首、乳首ぁぁっ、なって、ぁ♡ しまうわ」
冬先輩は乳首をパンパンに勃起させながら、俺に言葉を聞かせる。真面目な冬先輩のことだ。休めと言われて休めない人間なような、気がした。
「ぷは。だったら、月に二度、俺を呼びつけて我が儘を言う日を作ってくれ。代償に、俺はむらむらしたらいつでもどこでも冬先輩を犯す。どうだ?」
「ぁぅ……うん、なら、それでお願い。あなたに求められるのが嬉しい、なんて、これも我が儘かしら」
「さぁね。俺からしたらご褒美だ」
俺はちんこを引き抜くと、射精寸前のそれを冬先輩に突きつける。冬先輩は、この行為にどんな効果があるのか、自分が夢でどんな目に遭ったのか覚えているのだろう。冬先輩の瞳に、情欲と躊躇が宿った。
「これ、あの、その」
「これをして子宮まで挿入すると、ぱっぱらぱーになるそうだ」
「う。でも、いいわ。飲ませて」
「わかった」
口を開けた冬先輩に、暴発した精液を飲ませる。冬先輩は舌を使って器用に絡め取ると、俺に向かって両手を広げた。
「イヤって言っても、やめないで」
「わかった」
俺は冬先輩を抱きしめる。まだちんこは入れずに、興奮で震える乳首を、吸引した。
「ひぁぁぁっ♡ 気持ち、良すぎるの、ふぅぅんっ♡」
「あまい。美味しいよ、冬先輩」
「うれし、ぁぁぁっ、うそ、いく、いぐぅッ」
顎を上げて仰け反る冬先輩を、俺は押さえつけて乳首を弄ぶ。固くなった乳頭をぐりぐり押すと、嬌声が耳をつんざいた。
「やぁぁぁぁぁぁっ!! いくの、イくのぉっ!!」
「挿入したい。いいだろ?」
「い、いま挿入なんかされたら、わ、わたし」
「頼むよ。な?」
「う、かわいい、わ、わかったわ」
俺はもう一度、対面座位で挿入する。冬先輩のまんこはとろとろだ。気を抜けば直ぐに射精してしまうことだろう。俺はあえて冬先輩の乳首に吸い付いたまま、冬先輩を奥まで挿入した。
「ああんっ、ああーっ、いくいくいく、いきたい、いきたぃっ」
「イけば良いだろうが! 散々絞りやがって!」
「ごめんなさいぃっ、構って欲しくて、それで私、たくさん、迷惑掛けて」
「迷惑なんかじゃないさ。だから黙ってなにかやる前に、一言ねだれ。いいな?」
「うんっ、うんっ、いくいくいく、ぁぁーっ♡ すきすぎてわからないのぉっ♡」
冬先輩の頭を撫でて、キスをして。
俺はもう一度、冬先輩の目を見た。
「俺も大好きだ。冬先輩が、好きだよ」
「っっっ、うん。浩太君、ぁぁんっ♡ 浩太君、浩太君っ!」
「出すぞ、冬ッ、受け止めろッ!!」
「きてきてきて、っっっぁぁぁぁっ!!!!!!!!」
冬先輩のナカに、全部、余すことなく注ぎ込む。冬先輩は二度三度痙攣して……気絶は、しなかった。
「きもちよかった。きすして、ぇへへ、ちゅー、ちゅー」
そうしてできあがったのが、この可愛い生き物だった。
俺は懐から座薬を取り出すと、冬先輩に手渡す。冬先輩は蕩けるような笑みを見せると、俺のちんこを挿入したまま、自ら座薬を入れた。
「ぁぅぅっ、浩太君、締まって気持ちいい? ん、くぅぅ」
「あ、ああ、ぐっ、気持ちいいよ」
冬先輩は、まんこをぎゅうぎゅうに締め付けながら雫落としをする。夢の中と違って、排出量はたった二つ。俺は二個目が落ちる直前に、また、冬先輩に射精してしまった。
「ぁぁーっ、んっ、ふぅー♡ きもちいいよぅ」
「ふ、はぁ、お尻に入れるか?」
「やだ、子宮に欲しいの。いいでしょ?」
「……ああ、いいよ」
俺は冬先輩の華奢な腰を掴む。ああ、もう、なんでもいい。俺の理性も限界だ。
「俺専用の子宮だ。ちんこで押しつぶしてやるから覚悟しろ!」
「うれしぃ♡ ぁんぁんぁんッ、ぁーっ、きもちいいっ、きもちいいっ、乳首もいじめてぇっ!」
言われるがままだ。むちゃくちゃ締め上げる冬先輩に言われるがまま、腰を打ち付けて射精する。
三度目の射精は早く、冬先輩は仰け反って絶頂した。四度目の射精は遅く、俺は歯を食いしばった。ついには後背位に変えて、俺は冬先輩のケツ穴に中指をねじ込みながら、腰を振っていた。
「冬、冬ッ、かわいい、くそっ、イっちまえ!」
「あんっ、ぁーっ、ぁーっ、ぁーっ!!」
俺の精液と、冬先輩の愛液が、ちんこの先で混ざり合う。俺は冬先輩の背中にたくさんのキスマークをつけながら、もう一度、腰をねじ込んだ。
「イくぞ、冬、味わえッ!」
「ぁーっ! しあわせ、ぁ――っ~~~~~~~ーーーーーーっっっ!!!!」
大きく痙攣する冬先輩。俺は最後の一滴まで注ぎ込むと、ようやくちんこを引き抜くことができた。
そして、横向きに倒れた冬先輩に向き合うように、寝転がる。
「冬先輩」
「こうた、くん」
「どんな冬先輩でも、ちゃんと愛してるから。したいこともしたくないことも、ちゃんと教えてくれ。な?」
「……うん。ありがとう、浩太君。だいすき……だよ……すぅ」
今度こそ意識を落とした冬先輩の頭を、優しく撫でる。
起きたとき、羞恥心で飲まれるであろう冬先輩のフォローも必要だろうけれど……今はただ、彼女に寄り添えることが嬉しくて。
俺は冬先輩の頭を撫でながら、気持ちの良い寝落ちをするのだった。
・大団円にはまだ早い
目を閉じて、目を開ける。
眠れないとかそういうことではなくて、意識がふわふわと向上していくような感覚だ。
不意に目を開けると――俺は何故か、銀木薬局の、冬先輩の書斎に立っていた。
(んんー?)
嫌な予感がして、自身の状況に“窮理”を回す。分解して、分析して、解き明かして、把握する。俺の今の状態は――朧月の“
精飲させると母乳が出る身体にさせる体質、から数えて第二弾である。大きく、大きくため息を吐く。おいおい勘弁してくれ。いくつ体質が増えるんだ。
「だれか、いるの?」
聞こえてきた声に、ため息を押し殺す。部屋の前に誰かいる。声色は、冬先輩、いや、雪か? ひとまず返事をしておこう。
「だれ?」
「俺は――」
なんて応えよう。そう思って脳裏に過ったのは、
「――おまえの夢の登場人物だ」
「え? んー、夢、夢、ゆめ? 言われてみれば、そんな気配かしら」
声の主は、そう言いながら扉を開ける。
白い腰までの髪。黄金の瞳。伊那穂中学の黒いセーラー服に身を包んだ、小柄な少女。おそらく、中学一年生、といったところだろうか。
「私の夢なら、私のことがわかるのかしら? お兄さん」
「ああ――銀木冬、だろ?」
「うん、正解ね。あなたのことは知らないけれど、あなたはどういう夢?」
冷静で、落ち着いていて、状況分析に長けていて、感情が薄い。というか、冬先輩であってたのか。良かった。
ならこれは、冬先輩が見る、今よりもずっと過去の夢ってことか。今の冬先輩の身長が一六六センチ。この頃の冬先輩は、ざっと一〇センチは低く見える。けっこう伸びたんだな。しかし、どういう夢、か。
「俺はおまえの理想の男性像だ。そしてこれは、性的欲求を解消するための夢だ。
「……なるほど。確かに私は今日、初めて羞花の秘薬を改良して摂取した。副作用は想定していたけれど、このような形で出るのね。起きた後に夢は覚えていられるのかしら?」
「おそらく、としか言えないな」
あえて迂遠な言い方をして見せると、頭の良い冬先輩はすぐに深読みして受け取ってくれた。不信感はもたれていないようでなによりだが、俺の言い回しが上手かったわけではなくて、朧月の秘薬の効果だろうな。
「なるべく詳細に覚えておかないと。とにかく実地練習が必要ね。初めて欲しいのだけれど、なにが必要なのかしら? ローションとか? 服も脱いだ方がいい?」
……昔の冬先輩は、雪に秘薬を飲ませて胚乳させてしまうような冷徹な人間だったという。それはきっと、他人に対してだけでなく、己に対しても無感動に実験台として扱えてしまう、無情さゆえのものだったのだろう。
なら俺がこの頃の冬先輩にできることは――快楽は、無感動で受け入れられるほど単純な物ではない、と教えてあげることだろう。善意で。
「いや、そういうのは“現象”である俺の方が詳しい。準備はいらないから、寝室に行こう」
「把握したいことができればすぐに書き留めたいの。ノートを現実に持ち込めなくても、書いておくという行為は記憶に残りやすいから。だから、ここではまずいかしら?」
「そのあたりは冬、おまえの意向による。ここで良ければ、ここで始めよう」
書斎で冬先輩を暴くのは二回目だな、という感想は脇に避けておく。
俺はひとまず、冬先輩を手招きすると、部屋の中央で彼女の身体を抱きしめた。冬先輩はきょとんと首を傾げているが、ちゃんと進めるので安心して欲しい。
「まずはキスから始める」
「そういうものなのね。いいわ、指示があったら言ってちょうだい」
「わかった」
正直に言うと、俺もさっきからずぅっと興奮している。雪より幼い姿の冬先輩は、雪よりも少し大人びた仕草ではある物の、あどけなさが強い。だがやはりとびきりの美少女で、俺の好きな人で、黒いセーラー服まで身につけているんだ。これで興奮しない方がおかしい。
俺は左手で冬先輩の顎を持つと、唇に触れるだけのキスをする。唇を離して、次に頬へ。額、耳朶、首元、顎、そしてまた唇へ。角度を変えて何度かキスをしたら、左手は腰に回し、右手で冬先輩を愛撫する。最初は指先。腕や肩、背中を撫でつつキスも続ける。
「ん、ちゅ、ん」
冬先輩はされるがままに受け入れていた。鎖骨に触れ、首をなぞり、背中から腰へ、腰からお尻へ。スカートの上からまだ薄い丸みをなぞり、軽く掴んで揺らす。そのまま腰に戻ってお腹を撫でて、セーラー服とブラジャー越しのおっぱいを軽く揉んで、また肩へ。
その間に、唇は次のフェーズに移る。舌先で唇をつつくと、冬先輩は首を傾げながらも唇を開いてくれた。俺はそのまま冬先輩の下唇を食むと、歯列を舐め、歯茎をつつき、薄く開いた歯列の間から舌に触れた。
「ん、ふ、ぁ、ん」
冬先輩の吐息が零れる。舌に触れると、少しだけ吐息に熱が回ってきた。俺は右手で太ももをなぞると、スカートをめくりながら手を進め、綿のパンツの上から鼠径部をなぞり、パンツ越しにお尻に触れる。少しだけ揉んだら手を離し、また、セーラー服越しのおっぱいに触れた。
舌先で触れあうだけのキスから、徐々に舌を絡めるようなキスに変えていく。冬先輩の無感動な瞳に、僅かに熱が浮き出てきた。舌を絡め、唾液を飲み、飲ませもする。俺からの激重感情が乗っているせいか、冬先輩は俺の唾液を飲むと、甘く切ない吐息を零した。
「は、んぅ、ふぅー、ん」
俺は何度かおっぱいを揉み込むと、脇の下から下乳をなぞる。お腹や肩、背中まで含めて何度か往復を始めた。
「ま、って」
「どうした?」
「ノートに、書かせて」
「わかった。その間も続けておくぞ」
冬先輩は、ふらふらと書斎の作業机に向かう。椅子も台も高めの物が設置されている場所だ。そして、ノートになにか書き始めた。
「感覚が、ふぅー、強く鋭敏になり――」
俺は冬先輩の後ろから、服越しにブラホックを外す。まずは布越しにフェザータッチ。乳首などの敏感な部分には触れず、下乳からやわやわと揉んでいく。サイズはBってところかな。
耳朶や項にもキスを落とし、慣れてきたら両手ともセーラー服の下へ。まずお腹に触れ、登るように下乳へ。脇下から何度も往復し、乳首にも触れないように柔らかさを堪能し、また。スペンス乳腺に奉仕を続けた。
「んぅ、つ、次いで口づけにより体温が、上昇。膣腔から分泌液が――」
おっぱいは基本的に、下から内回しに触る。時折寄せてみたり、離してみたり、あどけない冬先輩が快楽を拾いやすいように、丁寧に丁寧にほぐしていく。
まだ性の知識に乏しく、研究のために身体を差し出すことに躊躇がない冬先輩に、俺は未来の恋人として教えてあげなければならない。
不用意に身体を許すと、どのような目に遭うのか、ということを。
人差し指の外側に乗せるように、乳首を置く。そのまま優しく親指で挟むと、散々焦らされた冬先輩の肩が小さく跳ねた。
「ひぅっ!?」
「気持ちいいか?」
「わ、わからない、わ」
知らない感覚に戸惑う冬先輩に、少しずつ快楽を刻んでいく。ノートを書く手は震え、呼吸は浅くなり、乳首への愛撫で身もだえている。俺は左手は冬先輩の乳首に残したまま、右手で下腹部を撫で始めた。
「ふ、ふぅ、ふ、んぅ、ぁ、ふ」
俺は的確に子宮に感度を伝えられる角度と加減を“理解”すると、しばらくは乳首愛撫と体外式ポルチオマッサージに専念する。
「ぁぅ、ひ、ふ、ふぅー、んぅっ」
左手を下腹部に移し、右手は右乳首の愛撫へ。中指の横に乳首を乗せ、親指で挟んで揉み、ときどき、人差し指で乳頭を弾いたり潰したりしておいた。
「ぁぅ、ん、ひぁ」
「どんな感覚だ?」
「わからな、ぁ、い、頭に、ぁ、霧がかかったみたい」
じゃあそろそろか。俺は左手を下腹部においたまま、身を乗り出して右手を下へ。最早書き物どころではなくなった冬先輩の太ももをなぞりながら、パンツへ。割れ目を撫ぜると、既に椅子に滴るほど濡れていた。
「ぁぅ」
「そろそろか。書き物はいいか?」
「う、ん、大丈夫、よ」
俺は冬先輩を椅子ごと動かして、俺の方へ向かせる。上気した頬、潤んだ瞳。火照った身体。内股に閉じた太ももと、行き場がなくてお腹の前で合わせた手。あまりの可憐さにキスをすると、冬先輩は必要なことなのだと勘違いして、口を開けてくれた。
「ちゅ、んぅ」
「よし、パンツを脱がせるぞ」
「ぇ、ぁ、そ、そうよね」
俺は冬先輩の前に屈むと、パンツを脱がす。すでにぐしょぐしょに濡れてしまっていて、使い物にはなりそうにない。俺は冬先輩の綺麗なまんこを眺めてから立ち上がり、冬先輩の右隣に立った。
「まずは絶頂を覚えていこう」
「ええ、わかったわ。必要なことを教えてくれるかしら?」
「一つ、太ももは閉じないこと。二つ、口づけを求められたら上を向いて舌を絡めること。これだけでいい」
「そうなのね。把握したわ」
これだけ、が、難しいのだが、机上の空論とて実践せねばわからないことも多い。こればかりは、身体に教え込む必要がある。
俺は左手を机の背に置く。万が一でも、倒れてしまわないように。そして、右手を動かす前に、装束からちんこを取り出した。すると、冬先輩の胸元に、ちんこが見える形になる。
「これは、男性器?」
「そうだ。出しておくから、余裕があったら研究してみるといい」
「そうね、興味深いわ。……こんなに大きいのね」
冬先輩がちんこに触れたりつついたり皮を引っ張ったりする中、俺は身を屈めて右手をまんこに。大陰唇を揉みながら小陰唇をなぞると、冬先輩の腰が揺れた。俺はそのまま、小陰唇の筋を何度か往復し、愛液を分泌させていく。
「ひんっ、ぁっ、ふぅー」
「冬、キスだ」
「ご、ごめんなさい、ちゅ、んぅー」
顎を上げてキスをする冬先輩は、思わずといった様子で、俺のちんこを強く握っていた。だが、気持ちの良い範疇なのでそのままにしておく。
俺は冬先輩のクリトリスに軽く触れると、まだきちんとは触らず、右手の小指を膣口へ。愛液をまぶしながら、狭い膣内に小指を入れたり出したり、奥へは進まず浅瀬の柔らかさを堪能した。
「ちゅ、んっ、ぁっ、まっ、まって、ちゅ、ぁむ」
俺は小指が根本まではいるようになったことを確認すると、中指に切り替える。今度は中指の根元まで奥に入れて、少し戻ってGスポットへ。撫でたり押したりはせず、ただただ固定しておいた。
「ぷはっ、そこは、ぁぅっ、腰がふわふわして、達してしまいそうだわ、ぁっ」
「達しそうなときはイクって言うんだ」
「は、い、ぁっ、イきそうです、イっ、ぁぁぅっ」
冬先輩は身体をのけぞらせ、顎を引いて耐えていた。両手が俺のちんこから離れ、俺の右手を掴んで抵抗し、椅子をギシギシと揺らす。
「なにかきてしまうっ、なにか、ぁぁんっ、ひぅっ」
「こら、太ももを閉じるな」
「ぁぅぅっ、ごめんなさ、ぁーっ!」
あくまで、膣内に置いた中指はフェザータッチにおさめている。理由は単純で、その方が気持ちいいからだ。
「冬、キスだ」
「ぁぅぁっ、は、はい、ちゅ、ぁーっ、だめ、お兄さん、お兄さんっ、許してっ」
「こら。ちゃんと太ももを開いてキスをしないと、罰が必要になるぞ」
「むり、むりなの、きちゃ――ぁーっっ!!」
冬先輩は、腰をガクガクと揺らして絶頂した。椅子から滴った愛液が床に水たまりを作るほど溢れ、俺の手首を濡らす。息を荒く吐き出す冬先輩が、とてもかわいい。
「冬。罰としてもう一回だ。いいな?」
「や、すませ、て、くだ、さ」
「だめだ。まずはキスをする。顎を上げるんだ。ちゃんとイクって言えたらやめてやるからな」
「は、い。ちゅ」
唇を合わせる。深く舌を絡めながら、俺はGスポットに中指を押しつけながら、親指でクリトリスをひっかいた。
「っっっ、ま、ちゅぅ、ちゅ、ま、ちゅぅ、んんんっ」
クリトリスは優しく揉む。親指で撫で、弾き、愛撫する。冬先輩はもう何度も指を締め付けてイっているが、唇を塞いでいるから宣言ができない。俺は冬先輩の未成熟なまんこを存分に楽しむと、抵抗が弱くなってきたタイミングで、唇を離した。
「ちゅ、ごく、ごく、ひぅ、ぁっ、イく、いきますっ」
「よし、指を抜くぞ」
「ひぁぁぁぅ」
指を抜くと同時に、冬先輩は絶頂した。瞳からは涙が流れ、涎を拭く余裕もない。
「いいか、次からはどんなに辛くても、俺がまんこに近づいたら太ももから力を抜くんだ。いいな?」
「うん、ひぅ、余韻が、ぁぁっ、わかっ、た」
俺が試しに右手をまんこに近づけると、冬先輩はびくりと肩を揺らしながら、太ももを開いた。俺は伸ばし掛けた手を止めて、冬先輩の頭を撫でる。
「よくできたな、えらいぞ」
「ぁ、え、ええ」
「じゃ、身体の準備もできたことだし、そろそろ挿入に移ろう」
「ぇ」
俺は、壁を背に床に座ると、冬先輩を手招きする。
「自分のタイミングで深さを調整できるだろ?」
「なるほど、ふぅー、合理的ね。やってみるわ」
冬先輩は、ちんこを挿入されるということがどういうことかも知らず、指でほじくられた快楽が全てだと思い込み、知らぬ間にマッサージされたポルチオを差し出すために立ち上がった。
黒いセーラー服に身を包んだまま、俺のちんこに跨がる。散々ほじくられた穴が入れるべき場所だと理解しているのだろう。冬先輩は右手を俺の肩に、左手をちんこに当て、うまいこと膣口に宛がった。
「ここね。本当に入るのかしら?」
「入れるために、さっきほぐしたんだ」
「そ、そうだったのね。確かにあれだけほぐせば入りそう」
冬先輩はそう言うと、膣口に亀頭がちゃんと入ることを確認すると、ほっと一息。だが初めての絶頂を繰り返した身体は、冬先輩の予想以上に体力を失っていたらしい。
冬先輩は「ぁ」と声を漏らし、足を滑らせた。それだけで、処女膜を貫き、Gスポットどころか一番奥の性感帯、俗にAスポットすら擦りながら、子宮口にブチ当たった。
「っ」
一瞬、冬先輩の表情が漂白される。
「ひぁぁっっっっ、くるし、ぁーっ、イってしま、ぁぁんっ、ひぅぅっ!」
次いで、絶叫にも似た嬌声を上げた。
「おいおい、そんなに勢いよく入れて大丈夫か?」
「ぁぅっ、ぁっ、ぁっ、ぁぅ、ぁっ」
冬先輩は俺にしがみつき、動くことも抜くこともできずに震えていた。狭くてキツい膣肉は俺のちんこを熱く締め付け、その絶頂の強さを物語っている。
「これが、ふぅ、ふぅ、性交渉なのね。侮っていたわ」
「なに言ってんだ。これからだぞ?」
「え?」
「今から動いて俺の陰茎を刺激して、子宮の中に精子を納めるところまでやるんだ」
「う、ごく? ご、ごめんなさい、無理よ。また明日にしましょう?」
明日、と言われて“理解”を回す。ようは、昼夜を跨いだ雪の夢の再現だ。いける、か?
夢に意識を溶かして、“窮理”の力と霊力を回し、俺の上で震える冬先輩を抱きしめる。
「わかった」
うん、やれそうだ。
「じゃ、また明日」
「あ、ありがとう、明日は頑張るわ」
ちんこを引き抜かせて、冬先輩の頭を撫でる。無感動で無表情だった冬先輩は、ほんの僅かに安堵の表情を見せてくれた。
そうして視界が白くなり。
太陽がぐるりと回って。
次の夜が来る。
俺と冬先輩の未来のために、過去の彼女を堕とすための、夜が。