因習村でハブられたので、美少女全員嫁にする 作:CloudWagon
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高校一年の冬。俺は交通事故で両親を失った。天涯孤独になった俺に残されたのは、大学までは通えるであろう遺産と、それから、父の故郷だという村に建つ一軒家だった。村の中でも端っこに建つ平屋で、雪の降る地方ではないからほんのり尖った瓦屋根が特徴だ。
両親のいない寂しさから、都会の喧噪の中、一人で生きるにはあまりに酷だった。だから俺は恩師の助けでやれる限りの手続きをして、父の故郷だという村――この
伊那穂村、周囲を山に囲まれた窪地で、最寄りの政令指定都市まで車で四時間もかかるような、へんぴなところにある。スマホは電波が通じないからタダの箱になっちまったし、滅多に仕入れのない商店には流行のモノなんかなにも置いてない。都会と違いすぎて最初は不安も多かったが、おおらかな村人と気の良いクラスメート。そしてなにより、山火事で家を失い住み込みで働くことを希望していた女性が、俺の家の家政婦として同居してくれたことが、なによりも、俺の孤独を癒やしてくれた。
「ふわ……はぁ。朝か……」
カーテンの隙間から零れた朝日で目を覚ます。布団から起き上がって、ぐぅっと伸びをし、壁掛け時計に目をやる。時刻は朝六時半。妙な状況に巻き込まれるまでは、家政婦さん――君恵さんと一緒に、朝の支度を始める時間だった。
布団を畳んで、黒いジャージに着替える。この家は木造の平屋で、俺の部屋は玄関から左手直ぐ。右手には厨房があって、厨房を見て左の部屋が居間。その奥が、君恵さんの部屋だ。自分の部屋を出て左手が洗面所で、トイレや風呂もこのスペースに収められている。俺は顔を洗って歯を磨くと、まっすぐ厨房に向かう。緑の着物に紺色の帯。尻尾のように揺れる結われた黒髪は、ほどくと肩の高さくらいにはなりそうか。白い前掛けの紐が、背中でちょうちょ結びにされている。
「おはよう、君恵さん」
「……」
ふぅ、と、息を吐く。“こう”なる前は、『毎日挨拶をしましょう。そうすればきっと、お互いのことも理解できる……仲良くなれるはずですから』と笑っていた君恵さんの姿は、ここにはない。他の人間と同じく、俺を無視する女性の姿があった。
この一年で、家族のように思っていた。俺は今年で十八歳で、君恵さんは二十歳になったばかり。二つ離れた姉のように思っていた。だから彼女に最初に無視されたときは、しばらく受け入れられなかったし、クラスメートや村民に無視されても、君恵さんだけは……なんて、ありもしない幻想に取り憑かれて、泣いて縋り付いたりもした。
食卓に並べられる料理は、君恵さん一人だけのものだ。俺が学校行事や友人の家に泊まる日のルーティーンに則っているのだろう。あくまで、俺をいないものとして扱わなければならない、というルールがあるのだろうけれど……未だに、詳しい条件はわかっていない。
先日、梓川を犯して翌日。ヤってる最中はまぁまぁリアクションがあった気がしたからなんらかの罰でもあるのかと思ったが、梓川はいつもとなんら変わらず登校してきた。歩きづらそうにしていたが。事後で感触が変わるのか知りたくて、結局、その日も梓川を味わって終わったが……心なしか、事後は以前より“美味しく”なっていたような気がする。データ対象が少なすぎてなんとも言えないが――「次は誰にしようかな」とか言ってたのに二日連続で喰われた梓川の混乱した表情は、それなりに愉しかった。
そうして、一日過ぎて今日。今日は土曜日。登校日ではないため、学校に行っても無駄だ。なら、今日は考察をしつつ、君恵さんの様子を見ようと決めた。君恵さんは、食卓に焼き鮭とご飯、味噌汁と漬物を並べて丁寧に食べている。ずいぶんと美味しそうだが、やはりその表情は晴れない。
「君恵さんのごはん、美味しそうだよな。……もう、俺の分は作ってくれないんだな」
何度目かはわからない泣き言も、今日はリアクションを見るため、という真っ当な理由のあるものだった。君恵さんはほんの僅かに形の良い眉を寄せ、震える手で食事を再開する。吹っ切れていなければ、また、縋ってしまいそうな仕草だった。
そもそもこの妙な状況が始まったのは、三月三日に行われた二十年に一度の“儀式”とやらにいけなかったことが発端だ、と、思う。風邪で寝込んで行けず。翌日から無視が始まった。理由を探ろうにも、村の儀式は口伝で行われる。つまり、無視される立場にある俺は、儀式の情報を集めることができなかった。不可能、と言い換えても良い。
「君恵さんが、そうまで頑なに俺のことを無視するのなら――この寂しさは、勝手に埋めることにするよ」
食器を片付けに厨房へ足を運ぶ君恵さんの背後に、ぴったりとつく。君恵さんは俺がなにをしようとしているのか、きっと、予想もしていないことだろう。心なしか、悲しげに揺れるお下げが物寂しい。
袖まくりをして洗い物をする君恵さんの後ろに立つ。俺の胸の高さに肩があり、俺が少し首を傾げるとつむじにキスが出来てしまうような位置関係だ。キスのしやすい身長差、というのは、思春期の男子には刺激が強い。都会にいたときに童貞を捨てていなければ、もっと早く爆発していたように思う。
「君恵さん」
名前を呼ぶ。返事はない。反応がないのを良いことに、俺は今から君恵さんに“いたずら”をする。今日と明日。土日の休みをフル活用して、“いたずら”ではすまないことまで、たっぷりと。
梓川の“検証”でわかったのは、俺からのアクションで日常のルーティーンを変えてはならない、ということだ。そうでなければ、さすがにヤった翌日……昨日の学校は休んだだろうし。つまり、俺がこの二人っきりの空間で君恵さんになにをしても、どんなことをしても、君恵さんはこの家で床につき、この家で朝を迎える。そこに、どんな非日常が待っていようと。
「君恵さん」
いつも和服を着ている君恵さんの体格は、非常にわかりにくい。胸は合わせの下に隠れ、お尻は小ぶりで、着物の特性上腰のくびれはわかりづらい。試しにくびれに手を当てて、ゆっくり前に回しながら抱きしめる。いや、けっこうスタイル良いか?
君恵さんは、以前俺が泣きながら縋り付いたときのように、寂しさから縋られていると思っているのだろう。洗い物の手は止めず、けれど、震えたり怯えたりする様子も無かった。
「なぁ、君恵さん」
だから、少しずつ現実を教えてあげよう。今、君恵さんがいるのは、獣の檻の中なのだと。
「男子高校生と二人きりってのに振り払わないのは、ちょっと無防備すぎないか?」
「……?」
君恵さんは、なにを言われたのか理解できなかったのだろう。ほんの僅かに洗い物をする手が止まるものの、またすぐに再開する。俺は、そんな君恵さんを後ろから抱きしめたまま右手だけほどいて、君恵さんの小ぶりなお尻を撫でた。
「……!?」
君恵さんは今度こそ、なにをされようとしているのか気が付いたのだろう。痙攣するように身体を震わせ、洗い物をする手を止める。俺は、わずかに身じろぎをする君恵さんの耳元にキスを落として、囁いた。
「ちゅ……はは、俺が縋り付いても無反応だったのに、こういう時は反応して良いんだ?」
「っ」
そうして。そうして、君恵さんはやっと、全ての状況を呑み込んだのだろう。もう、お尻をなで回してもリアクションはなく、耳を舐めても、身体の反応でびくつくだけで、洗い物をする手を止めることもなかった。
水道の水音のみが響く静かな空間。袖まくりされたことであらわになった、君恵さんの二の腕を撫でる。そういや、二の腕はおっぱいと同じ柔らかさというが、どうなんだろうか。元カノで試したことはなかった。せっかく時間はあるのだし、ゆっくりたっぷり“検証”していこう。
「二の腕、柔らかいね、君恵さん。うちに来たばかりの時よりも、肉付きが良くなったよね。嬉しいな。あのさ、最初はさ、俺、こんな綺麗なお姉さんと一緒に暮らすなんて、ってけっこうドキドキしてたんだぜ?」
二の腕を撫で、掴み、おっぱいにそうするかのように揉む。右手は君恵さんの二の腕に、左手ではずっとお尻を撫でていた。割れ目に指を当て、尻タブを掴み、鼠径部をなぞり、太ももに指を這わす。
「っ……ふぅ、はぁ……ぅ」
一年も家族のように接してきた綺麗なお姉さんにいたずらをする、という状況は俺をそれはもう興奮させたが、やはり着物の上からでは反応が薄い。
そうこうしているうちに、君恵さんは洗い物を終え、さっさと片付けてしまった。洗濯物は俺が起きる前に終えていたようで(俺の洗濯物は洗われていない)、既に庭先に干してある。なら、次の家事は、掃除だろうか。俺の手から逃れ、すれ違うように厨房を去る君恵さんの頬は、ほんのりと朱く上気していた。
「はは……いいさ。ゆっくり楽しもう」
うちの平屋は、流行に乗って言うなら古民家、というやつだ。天井の梁やなんかは月に二度程度の掃除で、日常の手入れはゴミ掃除やら埃を落としたりやら、普通の家と変わらない。俺は、居間の掃除のために掃除用具を持つ君恵さんを見る。ポリエチレンの小さな箒とちりとりを持って、畳の間のゴミをとる君恵さん。地味な着物に身を包む君恵さんの姿は、やはり、扇情的とは言いづらい。なら、どうする?
(そうだ、さっさと脱がしちまえばいいんだ。ははっ……)
俺はふとそう思い至って君恵さんの後ろに立つと、ゆっくりと、君恵さんの帯をほどき始める。
「っ?!」
さすがに驚いたのだろう。目を見開き、けれど抵抗することはない君恵さん。そんな彼女の様子に気を良くして、俺は君恵さんを脱がしにかかる。
掃き掃除の最中に帯をほどき。
掃除用具をしまうときに着物を脱がせ。
やがて、君恵さんの肌を覆うのは、白い長襦袢だけになった。
長襦袢というのは、着物に汗や皮脂がつかないようにするためのインナーだ。あんまり分厚いと暑いから薄く出来ていて、着物を着る際に支障が無いような和服ブラと紐パンが、透けて見えていた。
和服ブラは、君恵さんが洗濯しているのを見たことがあるが、コルセットのように胸椎下部まで覆う広くて大きいスポーツブラみたいなものだ。それが、君恵さんのおっぱいをぎゅうぎゅうに圧縮していて、谷間から見えるおっぱいがなんともなまめかしい。
君恵さんは、恥じるようにもじもじと指を合わせ、けれど、隠すことも出来ずにお茶の準備をしていた。昼までまだ時間があるから、一息吐く――というルーティーンなのだろう。そんなところまで生真面目にやらなくてもいいだろうに。そういうところがなんとも、君恵さんらしい。座布団に正座し、背筋を伸ばす君恵さん。自然に振る舞う姿勢が、綺麗だった。
俺は、今度は君恵さんの左に座り込む。さっきは表情が見えなかったから、今度はじっくり観察したかった。君恵さんは、俺の視線を無視しながら、湯飲みを傾ける。
「あち……うぅ」
そうして、君恵さんらしからぬミス。ろくに冷まさずお茶を飲んで、ぺろりと舌を出した。白い襦袢。黒い髪と瞳。整った顔立ちは、幼さが残る。ぺろりと出された赤い舌がなんとも不釣り合いで、扇情的で、俺は君恵さんから湯飲みを奪って卓袱台に置くと、身を乗り出して君恵さんの唇を奪った。
「むぅ!?」
「じゅ……ぺろ……はは、あめぇ」
甘い。和菓子のように上品な甘さだ。俺は、今、君恵さんと、姉のように慕っていた彼女と、キスをしているんだ。子供のようなキスじゃない。恋人同士の男女がするような、舌を吸って唾液を呑む、深い深いキスを、しているんだ。
君恵さんは驚愕に目を見開き。けれどすぐにぎゅっと目を瞑る。舌は熱く、口内は暖かく、抱きしめた身体は細く――唾液は、甘い。
「ん、ちゅ……ひ……む……ぁ……」
君恵さんの口から零れた吐息が、嬌声のように聞こえる。俺は何度も何度も君恵さんの口内を蹂躙しながら、君恵さんの襦袢をはだけさせ、和服ブラを剥ぎ取るように脱がせた。
「はぁ、はぁ、はぁ……ひ……」
唇を離すと、君恵さんは荒く息を吐きながら、俺の前であらわになったおっぱいを隠すことも出来ず、喉の奥で小さな悲鳴を上げる。お椀型のおっぱいは、ブラを剥ぎ取っても垂れたりせず、形が良い。予想外だったのはそのサイズで、着物の上からではぺたんこに見えたのに、少なくとも梓川よりは大きなおっぱいが控え目な自己主張をしていた。
乳輪は薄く、乳首はぷっくりと丸い。吸いにくそうだが、それが余計に興奮させる。試しに両手を伸ばしておっぱいを持ち上げてみると、心地よい重みが手のひらにのしかかった。
「ひっ」
「おお、けっこう重いな。C……いや、Dはあるか……?」
「ん……ぅ」
柔らかく弾力のあるおっぱいを揉み込む。二の腕の感触を思い出しながら揉み込むと、違いがよくわかる。乳腺や靱帯のあるおっぱいのほうが、二の腕より弾力があって揉みごたえがあった。
目を逸らし、唇を噛んで耐える君恵さんの姿は、なんとも扇情的だ。乳輪をカリカリとひっかき、乳首には触れずになで回す。揉み心地の良いおっぱいは持ち上げるとぷるぷると震え、寄せたり開いたりしても楽しい。君恵さんは、というと、おっぱいを引っ張られる度に「ひぅ」だとか「ん」だとか淡い嬌声を上げながらも、決して俺の方を見ようとはしなかった。まぁ、そっちがそのつもりならそれでもいい。俺は君恵さんが見ないのを良いことに、ぷっくりと丸い乳首に、唐突にしゃぶりつく。
「ひっ……いぁっ……んんんんっ!?」
舌で潰し、乳輪を舐め、かと思えば甘噛みして。
「ひぁ……あっ……やぁっ……!?」
弱く吸い。息を吹きかけ。甘噛みしながら強く吸う。
「んゥ……ぅあっ……はァんゥっっ、くぅ……っ」
また、舌で押しつぶして、口を離して両手で絞るようにおっぱいを持ってさらに強く吸う。
「ぁっ、ぁぅっ……ひっ……いっ、ぁぁぁぁァっ!?」
あえて左の乳首にはなにもせず、右の乳首を執拗にねぶる。音を立てながら唇を離すと、右の乳首だけ唾液でてらてらと光り、イヤらしく立っていた。俺は、そのまま太ももを撫でつつ下半身に手を伸ばして紐パンを引き抜き、ジャージのポケットにしまう。そうして、俺は、君恵さんの襟を戻して着物を整えてやり、困惑する彼女を前に、努めて優しく見えるよう微笑んだ。
「さ、じゃあ君恵さん。今日は一日、それで過ごしてみてよ」
「ぁ」
白い襦袢に透けるおっぱいと、梓川同様薄い陰毛の見える下半身。さっきまでの地味で清楚は格好はなく、時代劇モノのAVにでも出てきそうなイヤらしい出で立ちに、君恵さんはカッと頬を赤くした。
恥じらい。けれどリアクションをとることができない君恵さん。扇情的で、艶やかで、メスの匂いが立ちこめる君恵さん。休憩を終え、立ち上がる君恵さんの背中を追う。ぷりぷりと揺れる小ぶりなお尻は、汗で濡れて張り付いていて、俺は思わず生唾を呑み込んだ。