因習村でハブられたので、美少女全員嫁にする 作:CloudWagon
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午後の喫茶店。親子シロップの味比べで一息吐いていたが、まだ考察を再開できるだけ調子が戻らない。なので、とりあえず、さっきから怯えている北見が可哀想なので、少しコミュニケーションでもとりにいくかな。
「よう、北見、だったよな?」
四人がけのボックス席。窓側向かって右の奥に座る北見に、並ぶように座る。人間ってのは快楽に弱い。どんなに怖がっても、快楽を与え続けられると感覚は麻痺していく。気持ちいいことは癖になり、気持ちの良い習慣は離れがたくなり、肉体は欲望を満たすことを求めるようになる。
俺の声に震えて俯く北見を見る。顎の高さで切りそろえられたショートボブ。髪にはキューティクルが見えていて、さらさらだ。髪質も良いのだろう。
「おいおい、俺、先輩だぜ? 返事してくれよ」
「……ぅぅ」
しょうがないなと言って、立ち上がり、背もたれと背中の間に手を入れ、膝の裏にも手を回す。横抱きにして持ち上げて、そのまま北見の席に座ると、俺の手の中で横抱きにされたままの北見がカチンコチンに固まっていた。左手で背中を支えていて、膝に乗せているので右手はフリーだ。
「きゃっ……ひ」
「細いな。ちゃんと食ってるのか?」
「ぅぁ」
華奢な肩を抱き、太ももを撫でる。白くてすべすべした太ももには、あまり筋肉が付いていない。肉感はそうないが、すべすべしていて触り心地は良かった。されるがまま、唇を引き絞って目を瞑り震える姿は、注射を我慢する子供のようだ。
スカートからシャツを引き出し、すべすべのお腹を触る。肋骨が浮くほど痩せてはいないが、お腹周りに余分な肉はなく、ウェストはきゅっとくびれていた。スレンダーながら中々スタイルが良い。神経が過敏な肋骨周りや、太もも、服の上から二の腕なんかも愛撫していく。引き絞った唇が緩んだくらいで、触れるだけのキスをして反射で仰け反った首筋にまた、キスをした。唇で肌を食むように、少しずつ、少しずつ、男を知らない身体に快楽をすり込んでいく。
「うぅ、キス、は、はじめてだったのに」
「ん? 好きな男でもいたか? なら悪かったが……」
目を泳がせ、頬を染め、もにょもにょと口の中で何事か呟く耳を澄ませて聞いてみると、北見は俺に聞かせる気のない小声で「好きってほどじゃないけど、気になるのは、そのあの、三年の、佐藤先輩」と呟いた。
佐藤かー……ああ、そうかー……佐藤かー……。田中以外ならセクハラはこの辺にして解放しようと思っていたが、佐藤かー。言うべきか、言わざるべきか、いやもう、口説くか!
「佐藤の恋愛対象、男だぞ」
「え゛」
「なら俺にしておけ。絶対飽きさせないから」
「えっ、えっ、えっ……佐藤薫先輩、えっ、えっ……――えっ」
「なんならアイツが視線を向けているのは俺だ。認めたくはないが」
「えっ、えっ、えっ――倉×佐? いい、かも」
んん? なんか反応おかしくねぇか?
俺に向かってカチンコチンに緊張していた姿がどこかへ消え去り、失恋したばかりの無垢な少女は、顎に手を当てて唸り始める。そこ、安楽椅子じゃなくて俺の膝の上だからな? わかってるか? 図書委員の癒やし枠は瀬戸だけか???
「ノート」
「は? うん? 俺に取れってか? ま、まぁいいが」
床に置かれたスクールバッグからノートと、ついでに筆箱も取ってやる。すると北見は体勢をくるりと換え、机にノートを広げた。俺の腕の中に収まるような姿勢だ。つむじに顎を乗せられるような身長対比がちょうどいい。
ノートを広げた北見は、シルバーのシャープペンシルをカチカチとノックして芯を出し、なにやらノートに書き込み始める。そうなると手持ち無沙汰になるので、俺は両手で北見のお腹をなで始めた。
「おーい北見? 悪戯するけど、いいのか?」
「煩い背後霊ですね。おっぱい揉んでて良いので静かにしてください」
「は?」
北見はそう言うと、自らブラジャーを外し、シャツを脱がずに器用に身体から引き抜いてスクールバッグの上に落とした。それから、鬼気迫る様子でノートにガリガリと書き込み始める。
揉んで良いと言われれば揉むが……そう、お腹に当てていた両手を上に滑らせて、Bカップのおっぱいを揉む。北見は身体の反応でビクつくも、声も漏らさず真剣になにかを書いていた。
嫌な予感がするので、今、“理解”の特技は使いたくない。詰め込み式で培ってきたテクニックで、探り探り気持ちの良いところを探していこう。おっぱい周辺を撫で、揉み込み、絞るように付け根から掬い上げ、ぷるぷると揺らす。乳輪をひっかき、時々脇腹を撫で、むくむくと起き上がってきた乳首を手のひらで撫でた。
「ふぅ、ふぅ、ふぅ、ふふ、なるほど、うんうん、そうだよね。えへへ」
(身体の反応的に感じてはいるし、呼吸も浅くなっているが……)
なんだろう。俺が下手なのか? 今度、感度の薄い委員長に二十四時間快感タッチトレーニングに付き合って貰うしかないのか?
北見の快楽装置になっているような気がしながらも愛撫を続けていると、ドアベルが鳴る。榎木の陽気な「いらっしゃいませー!」の声が響くと、足音を立てながら、女生徒が駆け寄ってきた。
「ごめんね静ちゃん、バスが来なくて遅くなっちゃっ――え、どういう状況?」
「こんにちは、南先輩。私今、ちょっと大事なところですので、お待ちください」
「う、うん? わ、わかった。注文してくるね?」
「はい」
焦げ茶の天然パーマを気にして、後ろでちょこんと結んだ髪。黒い瞳と、可愛い声。おっぱいはCカップで、俺がセクハラに留めている女の子。図書委員繋がりで、北見と待ち合わせをしていたのだろう。
息を切らして走ってきた瀬戸は、そのまま、首を傾げながらカウンターに注文に向かう。俺は北見のおっぱいを愛撫していたが、だんだんむなしくなってきて、手をまんこに移した。余裕そうだし良いだろう。パンツを左手でずらし、右手で恥丘を触り、そのまま膣口へ。陰毛は薄めで、びらびらも控え目。右手の人差し指で膣口を撫でるとしっかり濡れていたので、ゆっくり中指を挿入する。
キツキツの膣肉だ。これだけぴったり閉じているのなら、やはり処女だろう。佐藤が女に手を出すとは思えないしな。
「ふ、んぅ、はぁ、ぅんっ、つ、続き、書かな、きゃ、ひゃんっ」
やっと嬌声が聞けて、楽しくなってきた。親指でクリトリスの位置を探る。少し深めに隠れていたので、親指の腹で擦るように刺激して、少しずつ包皮を剝いていくと、北見は目に見えて震えだした。
「ちょ、とまっ、ぁんっ。とまって、きもちいいの、こわいっ、知らないの、こわいのっ」
「はいはい、じゃあちょっと待ってやろう」
「ぅぅん、はぁ、はぁ、はぁ、ぐすっ」
泣き出してしまったので、いったん止めてやる。だが北見はぽろぽろと涙をこぼしながらもペンを止めなかった。どういう執念だこいつ。
「いい加減にしておかないと、“下剤”でケツも犯すぞ」
「っぇ……閉月の秘薬を、えっちなことのために使う発想。な、なかった。新発見ですよ! 南先輩!」
「ああ……あの、河上先生の時の、やっぱりそうだったんだ……」
瀬戸は紅茶を片手に戻ってくると、興奮する北見に相槌を打ちながら、ちょっと引いた顔をしていた。まぁ、性器でもないアナルをぶち犯す、みたいな話、ぜったい引くよな。
瀬戸南。クラスメートで図書委員、焦げ茶の天然パーマをちょこんと結んだ、声の可愛い女の子。いや、もう、本人には、というか、恥ずかしい話だから絶対に言いたくないのだが、俺の――初恋の人に似ている少女。
あれは俺がまだ小学六年生の時。近所の公園や図書館で遊んで貰った年上の女の子、名字も名前の漢字も知らないが、ナナおねえさんと呼んでいた二つ年上の少女に、瀬戸はよく似ていた。まぁ、昔の話だから俺の記憶も美化されているんだろうが。
「
「そ、それはやめようよ静ちゃん。創作だとしても、鬼畜外道がすぎるよ」
「――ですよね」
思い出に耽っていると、不意に妙な単語が聞こえてきた。雫落とし? なんだ、それ。
いや、違う、そもそもだ。アナルセックスに適したオカルト便利アイテムだと思っていたが、そもそもの“閉月の秘薬”ってなんなんだ?
「自分に当てはめて、静ちゃん。あなたが大好きな恋人に、
「二度と顔を見たくないし、縁を切ります……」
「そうだよね?」
一度に知らない言葉が二つも出てきて、脳が回転する。雫落とし、月零真珠。下剤を投与されて起こりうる想像と、あまりに似合わない単語。俺はもしかしたら、これまでの閉月の秘薬について、なにかとんでもない勘違いをしていたんじゃないか?
はじめ、君恵さんはこの薬について、“必要でもできれば飲みたくない下剤のようなモノ”と説明した。俺は当然のように必要なときってのは、お通じが悪くなったときだと思ったが……違う、のか?
「そのなんだ、閉月の秘薬? が必要な時っていつだよ……」
「七歳の誕生日ですよね。あと、余所から移った女性が最初の晩に。下剤としても普通に使って良いそうですけど、あんな恥ずかしくてつらいのを……」
「あわわ、静ちゃん、返事返事!」
「いっ、今のは独り言です!!」
常飲は可能だが、そうしたくない程度にはしんどい、と。それは予想どおりではあったが、他の情報が初耳過ぎる。いや、これは俺がまだみんなと言葉が通じる内に興味を持って聞いておけば良かったのかも知れないが、後の祭りだ。
考え込んでいる内に、ついに北見がペンを置いた。そして、やたらと書き込んだノートを瀬戸に渡す。
「おうちで確認してみてください。会心の出来です」
「北見ちゃんって、漫画を描けるんだよね? ふふ、楽しみに読ませて貰うね?」
「ええ、そうしてくださ――ひゃんっ」
ずいぶんと楽しそうに、おそらく俺を題材にしたもので盛り上がっていたので、再びまんこを撫でる。すると北見は身体を跳ねさせ、ずいぶん可愛らしい声を上げた。膣口をくるくると撫で、指を奥へ。第一関節まではすっぽり飲み込めるが、第二関節に近づくと途端に反発が強くなる。とぷとぷと溢れるまんこに反比例して、怖がっているようだ。
「ひっ、んぅ、や、やぁ、ぅぅ、おく、こわいっ」
「……ああ、なるほど。奥でオナニーしたら痛かったわけだ」
「!?」
「それで、浅いところばっかり触れてたから反応は良いが、奥は怖い、と」
いやらしい水音。とろとろとした感触。キツキツのまんこの手前で指を動かすと、北見は内ももを擦って息を吐く。
「ぅんっ、ひぃ、ぁっぁっ、ふぅ、ぅ」
「よしよし、そのまま瀬戸の前でイっとくか?」
「やだぁ、こわいよぅ……み、南せんぱい、イくの、こわいですっ」
「……ご、ごめんね、静ちゃん。私は――私は
俯いて、悔しさを滲ませた声で告げる瀬戸。その声に、俺の特技が否応なしに理解を進める。クラス全員とセックスして、未だにセクハラしかしておらず、レイプに至っていない瀬戸。瀬戸はそれに、安堵もあったろう、罪悪感もあったろう、でも、女として、悔しさもあったんじゃないのか。
天然パーマはそう強いモノではなく、少しウェーブがかっている程度だ。それでも気にして結んでいるのは、小学生の時、年上の男の子にからかわれたのが原因だという。その男は十中八九可愛らしい瀬戸が好きで意地悪したんだろうが、それで瀬戸のコンプレックスになる、というのはずいぶんとお粗末だ。
「ごめんね、わ、私、先に帰るね! これ、絶対読むから!」
「ぁ……南先輩……」
立ち去る瀬戸を、俺はただ見送ることしか出来なかった。膝の上に北見がいたから。北見はふんすと怒ったような表情で、虚空を睨む。
「あんな可愛い南先輩に手を出さないなんてどうかしてます。私、この場から退きませんから。せいぜい追いかけられず、捨てられるといいんです!」
「そうだな。俺がヘタレだったのが悪かった。どうかしてたよ。それはそうと、退いて貰うぞ?」
「動けないですねー、なんででしょうねー、ふふ――ひゃんっ!?」
突き飛ばしたり引っ張ったりして力尽くで動かすと怪我をさせてしまいそうなので、自分から動きたくなるようにしてやろう。左手をシャツの下からおっぱいに当てて、揉み込むように回す。右手は膣口に当てて、中指でノックするように優しく動かした。オナニーが怖い女の子に焦って動かすとトラウマになっちまいそうだしな。
かくいう俺の最初の元カノも、色々焦って前戯が足らず、挿入で痛くしてしまい、悪い方に過敏になってフォローも効かずぎくしゃくして別れた。良い思い出ではない。
「んぅ、や、やさしいのだめです、ぁっぁっぁっ、へんになっちゃ、ぁっ」
膣口周辺は、ただひたすら優しくノックする。その間、乳首の方は多少弄くり回しても大丈夫そうなので、“理解”を深めながら触れていく。ひっかいて、弾いて、しごいて。
「なるほど、乳頭の先っぽ、指でぐりぐりされるのが好きなんだな?」
「やぁんっ! ぅぁっ、ぞわぞわして、ぁっ、だめぇっ! やぁっ」
「愛液がどんどん溢れていってるぞ。恋人でもない男のセクハラでこんなに濡らしちゃダメだろ?」
「うぅぅ~~~。きもち、いい、んぅぅ」
北見は顔を仰け反らせ、両手の拳を握り、必死に乳首の快感に耐えていた。自分の性感帯の探り方も知らず、快楽の拾い方も知らず、思春期特有のムラムラの解消法も手探りで、そうしているうちに怖くなってしまったのだろう。
左手を離して右手と入れ替える。快楽の反応になれてきた左乳首から右乳首に変えられたことで、北見は身体をよじって逃げようとした。
「退かないんじゃなかったのか?」
「っ退かない、もんっぅぅぁぅっ」
「ほら、乳首カリカリしてやるよ」
「やらぁっ! カリカリもうやなのぉっ!」
呂律は回らず、顔を振って快楽から逃げようとする。だが、ほんの少しずつ奥へ進める左手の中指、膣口のことには気が付いていない。きゅうきゅうに締まるまんこは、愛液を湧出しながら嬉しそうに指をくわえ込んでいた。
「じゃあぐりぐりは?」
「ぐりぐりもやらぁっ、ぴりぴりして、気持ちよくなっちゃうぅっ」
北見はリアクションを取ることが出来ない。できないから、快楽を与えられるのは仕方がない。そう、乳首をほじくる俺の手を払おうとして、諦める。
しょうがない。仕方ない。無理矢理されている。破廉恥なことだ。だから、気持ちいいと思うことは仕方がない。北見は、あからさまに胸を仰け反らせて俺に乳首への刺激を求めながら、口だけで嫌がっていた。
「じゃ、ぞりぞりは?」
「ぞりぞ、り……?」
そうして、第二関節まで膣内に入った指を曲げる。クリトリスの裏側。Gスポットと呼ばれる場所。曲げながら押し込みひっかくと、ぞりぞりとした感触がする。
「ひっ、やぁぁぁぁっっっ!!??」
「……おっと」
たった一擦りで、北見は身体を跳ね上げて絶頂する。そして痙攣とともに身体を弛緩させ、失神した。俺は北見の身体を優しく持ち上げて席に座らせると、俺自身の興奮を発散させるために、背もたれに身体を預けて眠る北見の両乳首を掴んだ。
「起きたとき、乳首だけでイケるようにしておいてやるからな?」
乳首を引っ張り、しごき、息を吹きかけ、吸い付き、舐めしゃぶり、甘噛みし、乳頭をこねあげ、乳頭の割れ目に指を突き立て、押し込み、引っ張り、ぱちんっと弾く。すると、失神した北見のまんこからまた、愛液が噴出した。
「ふぅ、ふぅ……と、こんなことをしている場合じゃなかった」
さて、じゃあまぁ、飛び出したはいいがまだあと二時間近くバスが来ない、という状況に陥った瀬戸に、格好悪い言い訳でもしてくるかな。
喫茶店を出て丸太の階段を降りた先。道路に面したバス小屋のベンチ、瀬戸は一人ぽつんと座っていた。手には北見から貰った大学ノートがあり、瀬戸は耳まで真っ赤にしてそれを読み込んでいる。
俺に気が付かないほど熱中しているようなので、そっと右隣に並んで腰掛け、大学ノートの中を覗いた。北見は穂村と違って漫画派なようで、そこには線だけでふわっと書かれた教室らしき背景に、某人間にアテ書き? だったか、ふわっと人物像が書かれた漫画があった。台詞枠だけやたら筆圧が強い。
『佐藤。俺、おまえのことが好きだったんだ』
『倉持、くん……僕の方が、ずっと前から君のことが好きだったんだ。でも君は、女の子と関係を持って、それで、僕……!』
『どうせ、結ばれないと思ったんだ。だから当てつけにしてたんだ』
『っ倉持くん! 僕、君と、結ばれてもいいの?』
良い訳ないだろうタコ助。北見おまえほんと、せめて名前変えるとかしろよ。穂村より悪質じゃねーか。許さんぞ。
「そ、そっか、倉持君、あてつけであんなこと」
「んな訳あるか。信じないでくれ」
「で、でも――あ」
そこまで告げて、瀬戸はようやく俺の存在に気が付く。慌ててノートをしまって、ぎゅっと唇を引き絞った。
「あー……今から、格好悪いことを言う。軽蔑してくれ」
「?」
初恋の人に似ていた、なんて、比較しても良いことなんか一つもない。だから、嘘は言わないけれど。もう少し率直に、格好つけずに、赤裸々に、曝け出そう。
「瀬戸が好みのタイプだったんだ」
「? ――えっ!? ぁ」
「
実際、冬先輩に出会わなかったらどうなってたのか、俺にもわからない。やえのに告白されて付き合っていたかもしれないし、梓川や掛川の好意に気が付いたかもしれないし、秋山姉妹に取って食われてたかもしれない。だが、自分から好きになるとしたら、たぶん瀬戸だった。
「落ち着いた声も、小さな顔も、コンプレックスを持っているところも、控え目に笑うよりも心底笑ってる顔の方が可愛いところも、誰かの悩みに一生懸命向き合えるところも、好きだ」
「……ぁ……ぅ」
「
「は……わ……わ……ぁぅ」
瀬戸は俺の言葉に、顔を真っ赤にして俯く。そりゃあキモいよな。ほんとすまん。まぁだから、瀬戸は好きな人と結ばれてくれ。俺のセクハラは、犬に噛まれたとでも思って。いや無理か。
瀬戸は、俯いて、けれど、ゆっくり上を向く。隣の俺ではなく虚空を眺めて、やがて意を決したように呟く。
「静ちゃん、すごいの書くなぁ」
それはそう。
「……でも、く、倉持君を佐藤君にとられちゃったら困るなぁ。わ、わた……すぅ、はぁ……私の、はつ、はつこ……すぅ、はーぁっ……初恋の、人なのに」
瀬戸はそう告げて、ぎゅっと目を瞑り――真っ赤な顔で俯いた。俺はそんな瀬戸の肩を抱き、俺の方を向かせる。おそるおそるといった様子で瀬戸が目を開くと、黒い瞳に顔を真っ赤にした男の姿が、映った。
「俺も好きだよ、南」
「ひゃぅ」
「キスがしたい。いいな?」
「ふぁぅ」
奇声を発する瀬戸が可愛くて、堪えきれない情欲をぐっと押さえ込む。もうこうなってから何人もレイプして、なんやかんや和姦みたいになって、いったい俺の中の何が変わったのか――心を交わした相手と触れあうだけで、その子の
好きな言葉、好きな声、好きなタイミング、感度、性感帯、高揚、興奮、興味、恐怖、不安、憐憫、妥協、安心、痛苦、歓喜。触れて、感じて、自分の魂で相手を包んで閉じ込めて、快楽で塗りつぶしていくような感覚。
思いを寄せるよりもずっと強く、思いを寄せられたとき、これに歯止めが利かなくなる。
瀬戸の唇に吸い付くように合わせる、唇を食み、舐め、吸い、何度も何度もキスをする。両手は瀬戸の肩に置いたまま、何度も何度もキスをしていると、瀬戸は瞳を潤ませて口を開いた。俺は躊躇わずに舌を入れ、口内を蹂躙する。
(舌も吐息も唾液も、ぜんぶ甘い)
「ん、ちゅ、ちゅ、ん、ちゅぅ、んむ、えへへ、ちゅ、ちゅ、れろ」
肩から手を離して、リボンタイを外し、ブレザーとシャツのボタンを外し、背中に手を回してブラジャーのホックを外す。手から引き抜くように脱がしてシャツとブレザーをそのままベンチに敷くと、キスをしたまま押し倒した。
柔らかい舌。漏れ出る声。熱い吐息。甘い唾液。全部全部、俺のものだ。誰にも触れさせやしない。俺の女だ。
「ちゅ、ちゅ、ん、ちゅ、ちゅぅ、ごく、ちゅ、ごく、ごく、ちゅぅ」
唇は離さず、瀬戸に貪りついたまま、俺もネクタイを外して、ブレザーもシャツも脱いで、唇を離して肌着を脱ぎ捨てる。
「綺麗だ」
「あわわわ」
白い肌。お椀型のおっぱいはだいたいCカップくらい。小ぶりなお尻はきゅっと引き締まっている。一番最初に手を出したときは、世界が憎くて訳わかんなくなってたからなぁ。瀬戸のファーストキス、もっと味わっておけば良かった。
俺自身が散々イかせてきたせいか、キスを交わしただけなのにもう濡れているし、乳首も立っている。俺は両手で持ち上げるようにおっぱいを揉むと、鎖骨からゆっくりキスを始めた。瑞々しい肌だ。美味しい。
「ひぅ、んぅ」
「可愛い。綺麗だ。もっと声が聞きたい」
「ひぇ、ど、どうしよう」
「可愛い声だよな。ずっと聞いていたい。結婚してガキ作ったら、子守歌も聴かせてくれよ」
「けっ、こん……いいの?」
「当たり前だろ。全員、きっちり責任取って嫁に来て貰う。いいな?」
瀬戸は、小さく頷いた。その仕草がたまらなく可愛らしくて、照れ隠しに乳首を口に含む。右の乳首を吸って、舐めて、転がして、食んで。
「ひぁっ、んぅ、ぁっ♡ ふふ、んぅ、はーっ♡」
唇を離して、左の乳首に吸い付く。乳頭を舌でぐりぐり潰し、唇で食み、舌で転がして、強く吸う。
「んぁ、あーっ♡ はっ、はっ、ふぅ♡ やんっ♡」
スカートのホックを外す。乳首から唇を離して、下半身に触れて、スカートとパンツを脱がす。下着は上下タンポポ柄の黄色いものだ。
「下着、可愛いな。小さな花、瀬戸みたいだ。かわいい」
「ぅぅぁぅぁぅ」
「なに唸ってんだよ。はは、かわいい」
「いぎぎぎぎ」
照れ隠しなのか、変な声を出す瀬戸に笑いかける。かわいいな、本当に。足下に潜り込んで、薄い陰毛の生えたまんこを見ると、そのまま口を寄せてクリトリスを口に含んだ。
「ひゃんっ」
舌でつついて、吸って、舐めて、口で食み。
「ぁっぁっぁっぁっ♡」
唾液を染みこませるように舌で嬲り、唇で潰して、音を立てて離す。
「やぁんっ♡ ふぅ、ふぅ、ふぅ、ああんっ」
まんこに移って、膣口を舌でつつきながら、右手でクリトリスを撫でる。膣口に左手の中指を入れ、尿道周辺をべろべろとなめ回した。
「ひぃんっ、ぁ、うそ、きもちいい、んっんっんっんぅぅ~~♡」
甘い。どんどん甘くなる。花の蜜みたいだ。喉を鳴らして飲むと、瀬戸の頬がまた、羞恥で赤くなった。口を離して、ちんこを取り出す。また少し大きくなった気がするんだが、これ以上は処女の子が可哀想なので留まって欲しいところだ。
瀬戸の腹にちんこを置くと、瀬戸は真っ赤な顔でそれを見る。無視とかもう興奮で頭から飛んでしまったのだろう。恐る恐る手を伸ばして、握ってみたり、亀頭に触れてみたり、ちょっと持ち上げてみて裏筋を見たりと愉しんでいた。
「瀬戸、気持ちいいけど歯止めが利かなくなるから」
「ぁっ、あわわ」
手を離してくれたので、ちんこをとろとろのまんこに宛がう。亀頭を少しすすませて膣口に入れると、瀬戸は嬌声を零した。
「ん、ふぅ」
「挿れるぞ」
「……ぅぁ」
狭い膣内を掻き分けて、ゆっくりちんこを進めていく。瀬戸の呼吸に合わせて、少しだけクリトリスに触れて快楽を誘発し、愛液を絡めながらゆっくり、ゆっくり。処女膜はもう抜けたのだろう。僅かに、破瓜の血がベンチに零れる。
瀬戸は、とにかく快楽の拾い方と逃がし方がわからないようで、腰を上げて顔を逸らし、唇を噛んで息を整えようとしていた。
「ほら、一番奥だぞ。ここが子宮だ。わかるか?」
「わかん……にゃいっ、はぁ、ふぅ、ふぅ」
「まだ動かないから、可愛い顔をこっちに向けてくれ」
いとしいいとしいと、きゅうきゅうに締め付ける肉
「ちゅ、んぅ、ちゅー、きす、きもちいい」
「ん。俺も気持ちが良い。動いても、いいか? 南」
瀬戸は夢見心地だった。挿入からずっと、顔をとろけさせ、快楽を全身で受け取っていた。
「なまえ、ぁぅ、たくさん呼んでくれたら、いい、よ」
「ああ――動くぞ、南ッ!」
腰のストロークを始める。水気のある音がピストンに混じり、ぐちゃぐちゃとちんこで中をかき混ぜ、瀬戸の肉襞がちんこに絡まる感覚を堪能する。瀬戸は僅かに微笑んで、嬌声を上げ、膣内を締め、快楽を享受していた。
「ぁっぁっぁっぁっぁっぁっ♡ ふぅ♡ ふぅ♡ ふぅ♡ んんぅ♡」
「みなみ、南、南ッ、南ッ!!」
「ぁンっ、ぁっ、ぁっ、すき、んっ、すき、すき♡ すき、に、して♡」
「南……かわいすぎんだろ、いい加減にしろッ!」
「やぁんっ♡」
腰を持って、おっぱいにしゃぶりつき、どんどんピストンを強くする。身体が揺れる度におっぱいがぷるぷると揺れ、瀬戸は嬌声を隠そうともせず、与えられる快楽に微笑んでいた。
「あぅ、イく、イっちゃうっ」
「ああ、イっていいぞ。奥、とんとんってしてやるからさ」
「ひぁ、だめだめだめそれだめイっちゃ~~~ーーーっっ」
瀬戸は腰を上げて絶頂する。その赤らんだ顔が可愛く、俺は腰を前後させたまま、何度も何度もキスをする。
「イキ顔、えっちで可愛い、もう一回見せて? 南」
「もう、いっかい?! イっ、イったばっかりでびんかんんむぅぅっ」
舌を絡め、唾液を送ると、瀬戸は涙目で唸った。もう全部、なにもかもが可愛い。
「かわいい、な、いいだろ? 南。かわいいよ、南」
「はぁ♡ うぅ、あといっかい、ひぁんっ♡ だけ、なら♡」
頷いてくれた瀬戸に甘えて、一番奥に擦りつけるように射精する。すると瀬戸は両足をぴんと伸ばし、痙攣しながら上を向いて絶頂した。
「ありがとう。子宮に全部注ぎ込むぞ! 受け取れ、南!!」
「ぁっぁっぁっぁっぁっぁっ♡ イっ~~~~~~~ーーーーっっ!!!!!」
さっきまでよりもずっと深い、脳を揺らすような嬌声。瀬戸の愛くるしい声が、バス小屋に響く。
ちんこを引く抜くと、大量の精液と共に愛液と破瓜の血がない交ぜになって零れる。俺は手持ちのタオルで瀬戸の身体を拭いてやりながら、小さな肩を抱きしめた。
「好きだよ、南」
「……うん」
小さく頷く瀬戸に、ほっと息を吐く。安堵の息が恥ずかしくて、瀬戸を抱きしめて誤魔化した。