因習村でハブられたので、美少女全員嫁にする 作:CloudWagon
・コヌマのク(上)
翌日。
俺は部活を確認し、まず、三人がいないことを確認。
それから、図書室でサボっていることも確認してから、その日はとりあえず帰った。
「やっぱり、ここまで来ると衆目の面前じゃないと、お仕置きも効果が薄いんだろうな」
ということで、さらに一日待って午前中。まだ二限の授業が始まったばかりというタイミングで、俺は二年生の教室の前に立っていた。
二年生は確か、男子三人女子十一人の合計十四人のクラスだ。三年生に比べて男子の数は半分程度で、一年生になると男子はゼロ人。俺が少子化を食い止めるより他にないだろう。
二年生といえば、紅葉と青葉の二人、それと弓道部の四谷愛奈。あと、穂村が在籍している。小沼三姉妹もこのクラスだが、あとの生徒のことはよく知らない。
――ので、俺のクラスのデータマンこと後藤賢太に聞いてみたのだが、俺を無視しなきゃいけない環境の中、あいつは俺の足下にノートを落とす、という形で情報提供してくれた。
(二年生の男子には、後藤の弟、後藤賢二がいる。弟からの情報も統合された、こわいくらい詳しいノートだった)
そもそも後藤の家は、確か
とにかく、うちのクラスが霞むほど濃いのが、現在の伊那穂第一高等学校(第二はない)二年生になる訳だ。そりゃあ小沼三姉妹もキャラが濃くないとやってられないんだろうさ。
「さーて、お邪魔しますよっと」
わざわざ教壇側の扉を開けて教室に入る。
「へぁ!? んんっ」
すると最初に、授業中の進藤先生が目を見張り、それから慌てて口を噤んだ。
机の位置は、俺のクラスと同様、縦三列。生徒数が十四人なので、ドア側から窓に向かって横五列。五列目は二席で、窓側から青葉、紅葉と並んでいる。
ドア側最前列は、穂村が座っている。緑がかった黒髪の幼げな美少女だ。中身がド変態だなんて信じられない容姿だ。そんな穂村は俺を見て、そっとノートの下にメモ帳を用意した。おまえさぁ。
小沼三姉妹は穂村の後ろの席だ。横一列使って三人並んでいる。ドア側から、久宇、霧理、香奈と窓側にいくにつれ背が高くなる席順だ。俺のクラスはくじ引きで席を決めたが、二年生は早い者勝ちだったそうだ。
(で、あとの生徒は、えーと、後藤ノートによると……)
穂村の隣。最前列で俺を一瞥して慌てて視線を戻した女生徒。薄い茶色の髪と濃い茶色の瞳。髪はショートカットで細長い眼鏡をかけている。彼女の名は
で、最前列一番奥は、紺色の髪と群青色の瞳の少年だ。周囲を興味なさげに見る彼は、
(小沼の後ろの三席は、全員知らないな)
とりあえず、個々人はおいおい見ていけば良いだろう。関わらない可能性もある。俺は窓側の油島弟と梅田の間を抜け、油島弟の後ろの席、俯いて震える香奈の肩に手を掛けた。
香奈はそれだけでふとももにきゅっと力を入れて内股になり、ペンを持つ右手とノートを抑える左手に力を入れた。
「昨日は、サボリ中に構ってやれなくて悪かったよ。ただやっぱり、素直になってくれないと、人前でどういうことになるかってのも知っておいて貰いたいからさ」
「ひっ」
小さく悲鳴を漏らす香奈。香奈の右隣に立っている訳だが、そうすると、香奈の後ろの席なんかもよく見える。香奈の様子に怯えられても可哀想か、なんて思って後ろを見ると、香奈の直ぐ後ろの席、そのさらに後ろの席と男子生徒が続いていた。
直ぐ後ろは、名を
さらにその後ろが後藤の弟、後藤賢二。いがぐり眼鏡出っ歯で語尾が「ゴンス」の猛者だ。二代目データマンを自称していて、うちのクラスの後藤より一回り小さい。
(で、窓側最後尾が青葉か。この空気の中で爆睡とは、さすがだな)
俺はあまりに濃い窓側の列から香奈に意識を戻す。華奢な肩を右手で撫で、そのまま手を下へ降ろしていく。左手は香奈の左肩に乗せたまま、右手は脇を撫で、腹を撫で、鼠径部を撫で、太ももへ。
「ひ」
香奈の右後ろから、覆い被さるような姿勢だ。俺はすべすべの太ももを撫でながら、スカートをめくり、内股に触れ、手を割り込ませることで閉じた内ももを開かせ、ついにパンツに親指が触れる。
「ぁ、ぁぁ」
「ほら、リアクション、とらねーように頑張らないと」
「ぁ、っ」
香奈の、ペンを持つ手が震える。大事なところに触れられているというのに抵抗することも隠すこともできず、香奈はただ、クロッチ部分をまさぐり始めた俺の指を、受け入れることしかできなかった。
異様な空間だった。板書の音が静かに響く教室の中、少しずつ、香奈の股から淫靡な音が零れ始める。俺は香奈の性的刺激を促すために、クロッチの上から人差し指と中指で、香奈のまんこを擦り続けていた。ここ二日間の愛撫で性的刺激を身に刻んだ香奈は、刺激を続けるだけでじっとりと濡れ始める。
「っ、ひ、ぁ、ぅ」
パンツ越しに指が濡れ始めると、俺は右手を持ち上げて香奈に見せた。粘つく液体を人差し指と中指で擦り、音を立ててみせる。
「こんなに期待させてちまってたか……早く気持ちよくなりたいよな? 香奈」
「ち、ちがっ――」
「うん? 今、
「――っ」
香奈は、ぐっと下唇を噛んで、ぎゅっと目を瞑る。
「沈黙は肯定と見なすぜ?」
「……」
「はは、りょーかい。今、気持ちよくしてやるな?」
「っ」
さて。とはいえ、口では強く言っても、本当にトラウマになったら意味が無い。香奈の肩に置いてた左手を、香奈を抱え込むような形で彼女の顎に添え、俺の方を向かせる。
震える唇を合わせて、リップ音を立てながら離し、こぼれ落ちた涙を舌で掬って、頬にキスを落とし、耳元で囁く。
「かわいい。もっとキスがしたい」
「へっ……っ」
触れあって、キスをして、頑なな心を暴いていく。花弁を一枚、また一枚と剥いでいくように、心の奥底、ため込んだ欲求に“理解”の力を根ざしていく。
また、唇にキスをする。香奈は薄い唇を、躊躇いながら少し開いた。俺はそれに導かれるように歯列をつつき、引っ込め、香奈の唾液を舌で絡め取りながら零れ出た彼女の舌を吸う。元来、快楽に弱いタチなのだろう。舌を吸われることに快楽を覚え、無意識のうちに内ももを擦っている。
俺は右手を香奈の股に伸ばす。太ももを撫でながらパンツに触れ、クロッチの上からまんこを擦り、パンツの間から指を入れて、人差し指でクリトリスの周りをぐるりと撫でた。
「ちゅ、ちゅ、ちゅ、ごく、ひぁっ、ちゅ」
快楽か不安か。びくびくと緊張する香奈の膣口を、ゆっくり撫でる。痛くないよう、けれど強すぎる刺激も与えないよう、慎重に。
香奈の感情が、恐怖から興味へ、不安から期待へ、羞恥から肉欲へ徐々に変化していったことを“理解”すると、俺はまず、小指を膣内に侵入させる。
(キツい、が、柔軟性はあるな)
「ひぁぅ、ちゅ、ひんっ、ちゅ、ちゅ♡」
小指を抜き、今度は中指を入れる。ずぶずぶとめり込ませ、少しだけ指を折り曲げてからゆっくり引き抜いていく。
「はぅ、ちゅ、……? っっっ!!??」
すると、ある一点で香奈は目を見開いた。あとは、柔らかく丁寧にそこを撫でてあげるだけで良い。香奈は愛液で板張りの床を塗らしながら、俺の唾液を飲んで快楽を誤魔化す。
もうなにがなんだかわかってもいないのだろう。香奈は繰り返し甘く痙攣し、やがて、膣肉は俺の指をぎゅぅっと締めた。
「ちゅ、ん、ん、ごく、ん、ぅ~~~~っっ♡」
指を引き抜く。キスを終わらせて香奈の顔を見ると、香奈は蕩けた瞳で俺を見つめていた。
「次は犯す。いいな、香奈」
「……は、い」
「良い子だ」
左手で頭を撫で、右手についた愛液を舐める。すっかり甘くなったそれをそのままに、俺は教壇側に戻った。進藤先生は耳まで赤くしていて、板書の文字も歪んでいる。生徒達は、一部は顔を青くして、一部は俺を睨み、一部は顔を赤くして、一部は何事かノートに書き耽り、一部は爆睡し、一部はニヤニヤ笑いながら俺を見ていた。
俺は一生懸命何事かノートに記す穂村をなるべく見ないように頑張りながら、ドア側の穂村の後ろの席、小沼姉妹で一番小柄な小沼久宇の左側に立った。
「待たせたな」
「……」
久宇は、ぼんやりと視線を泳がせていた。だが俺が隣に立つと、彼女は自分でブレザーのボタンを外し、リボンタイを緩め、シャツの第三ボタンまで外す。ブラジャーは、つけていなかった。
「久宇。なにが欲しいのか、ちゃんと俺に伝えるんだ」
久宇はなにも言わない。言えない。ただ熱に浮かされたように、自分の右手で右のおっぱいを持ち上げ、指を滑らせ、乳首に触れた。既に乳首はびんびんに勃起していて、懸命に、無言で、俺に愛撫を要求する。
俺の手のひらから少し零れるCカップのおっぱいは、小柄な久宇自身の手で掴むと大きく溢れる。久宇は緊張と興奮でじっとりと汗を掻き、おっぱいにシャツを貼り付けていた。
(これは――同意じゃないか???)
チョロすぎて心配になる。ときには我慢も必要だろう。俺はそう思って、右手で久宇の頬を撫で、首を撫で、肩に手を置いて――不意に、久宇の後ろの席の様子に、気が付いた。
久宇の後ろ、ドア側三番目の席には、女生徒が座っている。毛先にゆくにつれて波打ち、青く変わっていく変わった色合いの黒髪。それと、深海のように濃い青い瞳。おっぱいはおそらくBカップ、くらいか。
後藤ノートによると、彼女の名前は
息を呑み、目を見開き――キャップのついた鉛筆のクリアパーツを、クロッチの上からパンツに擦りつけていた。
「……久宇。俺が戻るまで乳首に触れるな。そうしたらご褒美をやる。いいな?」
「……――」
久宇は、小さく、ほんの僅かに頷いた。俺はその様子を見て、久宇の後ろ、鮎沢のさらに後ろに立つ。鮎沢の後ろの席、弓道部の
俺は鮎沢の両肩に手を置き、身体を屈めて彼女の耳元に口を近づける。湊姉妹は声フェチで耳は性感帯だったが……分家筋の彼女はどうなのだろうか。
「物で触ると痛いらしいぞ。俺がちゃんと教えてやるから、鉛筆はやめておけ」
「ひゃぁっ。っっっ」
ぎゅっと目を瞑り、甲高い声をあげて飛び上がる鮎沢。やはり耳は弱いのか。となると、眞美や眞紀と同様に、まんこがやたら弱いのだろうか。
鮎沢が鉛筆なんかで擦って痛くならないようにという配慮と、久々の“検証”欲求がぶつかり、Win-Winではないかと俺の中で天使と悪魔が意気投合する。俺は後ろから覆い被さるように右手を鮎沢のパンツに伸ばし、左手は鮎沢の顎に置いた。急に、逃げ出してしまわないように。
さて、さっきは忠告のような声色だった。微妙に声色を替えて、鮎沢が一番好きなトーンを探ってやろう。
「大丈夫」
「ひんっ」
――優しい声。反応は僅か。
「俺を信じて?」
「んっ」
――少し子供っぽく、甘えるように。反応は小さい。
「一緒に頑張ろうぜ」
「ひぁぁっ!」
――友達のように、身近な声色。一番、反応が大きかった。
(命令形、次に友情系。対等な立場の友人に、ときに叱られながら友情を育むようなシチュエーションが好き、と。
俺は右手の指をクロッチ部分に当てて、ほんの僅かに中指を布地にめり込ませる。その状態で、リアクションができないが故に身動きのとれない彼女の耳に声をかけ、キスをした。
「気持ちよくしてやるからな」
「ぇ、ひんっ」
そうして、耳の穴をほじくるように、舌を入れて舐め回した。
「だめっ、ぁぁ~~っっ! だめ、耳、ひゃぁっ、ひっ、みみだめっ、僕、耳は、うぁぁぁっ、おかしく、おかしくなっちゃ~~~~~っっっ!!!??」
「ぢゅっ……おいおい、まんこが濡れてるぜ? しょうがねぇな、今、ほじくって水抜きしてやるから落ち着け」
「そりぇっ、おちつけなくなりゅっ!!!!」
指をぐりぐり押しつけて、パンツの間からまんこに触れ、ぐそぐしょで滑りの良い膣内に中指を埋める。そのまま膣肉をかき混ぜるように指を前後させると、鮎沢は何度も肩を震わせてイった。
体温は低く、肌触りは少し冷たい。でも、快楽に打ち震えるまんこは熱を持ち、その落差が俺を興奮させていた。もっともっととほじくると、鮎沢は腰をガクガクと震えさせ、静かな教室に嬌声を反響させる。
「やらぁぁぁっ! きもちよくなる、僕、そんな、しりゃなっっ、こわい、きもちいいの、こわいからぁ!!!」
「こんなにまんこ悦ばせてなに言ってんだ! 嘘つきにはお仕置きしないとなァ。耳も一緒に攻めてやるよ」
「ひぁぁぁぁっ!! 気持ちいいです! 嘘吐きました!! 耳もおまんこも気持ちいいです!! 嘘吐きました!! ごめんなしゃい、ゆ、ゆるし、~~~~~~っっっ!!!!」
鮎沢はあまりの快楽にリアクションだとか常識だとかそいうのが全てぶっ飛んだのだろう。びくびく痙攣しながら盛大に絶頂し、机に突っ伏す。
俺はそんな鮎沢から離れて、左手で小さく、彼女の頭を撫でた。ま、全部終わって許してくれるなら、彼女の趣味でもじっくり聞いてみたいものだ、なんて、場違いなことを考えながら。