因習村でハブられたので、美少女全員嫁にする 作:CloudWagon
――大人達のミルクサーバー飲み会4(開宴)――
・そして幕が上がる
村の最西端に位置する丸山商店から、ぐるっと山沿いの道を進み、ちょうど村の北西に存在するのがこの村で唯一お酒が飲める食堂だ。伊那穂食堂と名付けられたその場所は、二階建ての広々とした木造建築で、店内奥がカウンターと厨房。店内右手に四人がけのテーブル席が四つ、窓際にソファー付きで八人がけのテーブル席が二つ。店内左手はお座席で、畳に上がって六人席が三セット。二階は予約席で、入口左から階段を上ると右手に厨房、左手に個室のお座席がある。
俺は食堂入り口で美名子たちと別れると、食堂の引き戸を開けて中へ入る。すると、うちの高校の制服の上に割烹着を身につけた少女、瀬戸南が笑顔で迎えてくれた。
「いらっしゃいませ! あれ、倉持君? ……な、なんだか格好良い衣装だね」
「ありがとう。南も可愛いよ」
「あ、ぁぅ、ありがとう」
焦げ茶の天然パーマを後ろで結んで、頭巾を被っている、俺の初恋の人に似た少女。俺は南に近づくと、両手で頬に手を当てて、くすぐったそうに微笑む彼女の頬にキスを落とした。
「も、もう、恥ずかしいよ、倉持君」
「かわいい。キスしたい。ダメ?」
「お仕事中だから、ダメ」
頬を撫で、額にキスを落とし、堪えきれずに笑う彼女を抱きしめる。柔らかい肢体を堪能するように背に手を回すと、南は俺の胸元を掴んでまた、きゃらきゃらと笑った。
「あー、かわいい。ちょっとだけ、キスしちゃダメか?」
「ふふっ、だ、ダメだよ。あとで。ね?」
「味見はできないか?」
「もう、抱きしめるだけで我慢して」
「はーい」
耳にキスをし、首元に顔を埋めて深呼吸。くすぐったそうに身をよじる南の耳元で、イチャイチャと会話を続けていた。
ここは、南の一族が経営する食堂だ。旅館・食堂・観光施設なんかは全部南の一族が経営しているらしい。南の顎をうりうりと撫でながら思い起こしていると、南の後ろから声が聞こえる。
「イチャイチャするのも良いけど、神子様のご案内しちゃいなさいな、南」
少し癖のある焦げ茶のセミロング。同じ色の瞳。背は少し南よりも高い女性。彼女は瀬戸
「はぁい、南子叔母さん」
「はは、すいません、南子さん。じゃ、南、またあとで」
「うん。さ、に、二階へどうぞ」
二階への階段を登った先。まだ開宴まで時間があるからか、静かな個室の前に立つ。南と別れてから襖に手を掛けると、ゆっくり引いて中を確かめる。大きな四角いテーブル。十人は余裕でかけられそうだ。座布団の数は今日の人数に合わせて八つで、店内奥には掛け軸、左手には磨りガラスの窓があり、右手にも襖。
足袋を脱いで段差を登り、畳に上がる。すると、死角になってた襖沿い左手の席に座っていた女性と目が合った。日に焼けた黒のショートヘアと健康的な小麦色の肌。格好は上下青いジャージという身内仕様の適当な姿。
紅葉や青葉、穂村なんかの在籍する二年生の担任で、陸上部の顧問。進藤
「まだ、潤先生ひとり?」
「ぬァっ?! 倉持!?」
「あれ? 聞いてなかった? 俺、ミルクサーバー役で呼ばれたんだよ」
俺の言葉に、潤はアワアワと動揺していた。俺はそんな潤の右隣には腰掛けると、まだおしぼりしか置かれていないテーブルに右肘をついて、潤を見る。
「ミルクサーバー……って、えぇ?! 誰がそんな」
「最初に言い出したのは理梨代先生で、実際に参加させることを決めたのは璃涼かな」
「りよちゃんと穂村が……ええ……」
潤はそう、俺の言葉に頭を抱える。それから、なにやらぶつぶつと言い始めたので、ちょっと耳を傾けることにした。
「……いやいやいや生徒をミルクサーバー扱いするなんて正気? いやでも倉持はあたしと肉体関係があって、でもあれってほぼ無理矢理だし、気持ちよかったけど初めてだったワケだし、いやでも待って世間的には年下で生徒で神子様で……いや待って、未成年淫行をしているの……あたし?」
確実に俺が悪いと思うのだが、潤の思考は妙な着地をしたようだ。面白いが、せっかくだから乗ってみよう。俺は、顔を赤くしたかと思えば次の瞬間には真っ青にしていた潤の右肩に左手を置き、そっと声をかける。
「なぁ潤先生、未成年淫行を避ける方法があるんだが、知ってるか?」
「さ、避ける方法……?」
「真剣交際なら良いんだよ。未成年と、えっちなことをしても」
「……ぇ」
潤は、俺の言葉に、青くした顔色をまた赤くする。口の中でもごもごと「しんけんこーさい」と呟く姿は、八つも年上の女性なのに少女のようで可愛らしい。
俺は、右肩に置いていた左手を、潤の左肩に置き直して俺の方へ寄せる。肩を抱かれた潤は、生唾を飲んでから、顎を上げて目を閉じた。
「潤先生」
「く、倉持?」
「かわいいよ、潤」
「へ?! ……んむっ」
驚いて口を開けた潤の唇に、噛み付くようにキスをする。少し厚みのある唇と、やや肉厚で美味しい舌。水音を立てて絡めて、唾液を飲んで、飲ませる。離しては口付けし、何度も何度も角度を変えてキスをして、また、舌を絡めた。
「ん?! ちゅ、ちゅ、れろ、ごく、ちゅ、ん」
「ぷは、はは、キス、おいしーな?」
「あむ、ちゅ、んぅ、おいしい……」
潤は、頬を赤らめながらキスを受けいれ、それどころか楽しんですらいた。一度は唇を離したのに、また、自分から顔を寄せて口付けをする。
「ちゅ、ちゅ、倉持、口開けて」
「ん、わかった」
俺が口を開けると、潤は自分から舌を伸ばす。どうやら自分の唾液を俺に飲ませるのが好きなようで、繰り返し舌をせっついて来るから、俺は喉を鳴らして仄かに甘い唾液を飲み干した。
「ちゅ、ちゅ、倉持、ミルクサーバーも」
「積極的だな。嬉しいよ」
潤に求められるまま、ちんこを取り出す。さっきの南とのやりとりの潤のキスへの興奮で半勃ちになったそれを、潤は身をかがめて咥えた。潤の温かい口内と唾液で、すぐにフル勃起してしまう。
「あむ、んむぅ、おっ
潤は口いっぱいにちんこを頬張ると、ストロークさせたりはせず、そのままちんこを舐め回す。可能な限り舌を伸ばして、鈴口を擽ったり亀頭全体を舐め回したりと、飴を転がすような動きだ。時折我慢汁を吸ったり、飲み込んだりしながら、俺の睾丸に唾液を零す。
微弱な刺激でイきにくいが、少年のように快活な潤が淫靡に俺のちんこをしゃぶっているというだけで、興奮が立ちのぼる。
「んー? みるふさーふぁーは?」
「潤先生が、俺がイきそうになるまでまんこを使わせてくれたらいいんじゃないか?」
「そっふぁ。ぷは、じゃ、そうする」
俺の提案に、潤はちんこから離れると、ジャージのズボンとスポーティーで地味なグレーのパンツを脱ぎ捨てて、対面座位で俺のちんこに跨る。まだ一度しか挿入していない腟内はやはりやたらと締め付けが良かった。
「んぁっ、気持ち良すぎる。倉持、なんかやった?」
「ぐっ、はは、潤先生が俺の事を好きだと、気持ちよくなるんだよ。これで真剣交際だな?」
「ぁぅっ♡ ん♡ そーだね、真剣交際だ♡」
潤は繋がったまま、俺にキスをする。潤の方から襲いかかるような、貪欲で乱暴なキスだった。俺は潤のキスに答えながら、腰を振る潤に合わせて腰を突き出す。子宮口にぶつける様な激しいピストンだが、未だ現役と名高い体育教師の筋力は中々なようで、潤は快楽に喘ぎながらもは激しいキスとピストンを止めなかった。
「んっぁっぁっぁっぁっぁっんぅ、ちゅ、ちゅ、ちゅーっ♡♡」
「潤、ぐぁっ、く、そろそろ、ぢゅ、出るぞッ!」
「ふぅーー♡♡♡ まって、ヨイショ、あむ」
潤は俺の言葉にちんこを引き抜くと、素早く体勢を変えてちんこを咥え込む。そして、勢いよく射精した精液を、潤は舌と喉を使って器用に飲み干していった。バキュームのように脈動する喉まんこが、とんでもなく気持ちが良い。
「ごく、ごく、ごく、おいひぃ、れろ、ちゅ」
その上、潤は射精の終わったちんこを舐めしゃぶり、余韻まで堪能する。というか、潤が咥え続けているから興奮が収まらない。もうこのままでいいか? 俺のちんこを味わう潤の頭を撫でていると、次いで、襖が開く。足音は二つ。聞き覚えのある声。
「ふぅ、やっと飲めるよ……って、倉持に、潤?」
「悠光ちゃん、どうし……あら、倉持君と潤ちゃん。なにやってるの?」
黒髪に青のインナーカラー、黒い瞳のボブヘア。白いワイシャツの下から覗く黒い肌着。タイトスカートに黒ストッキング。おっぱいはCカップ。一年生、やえのたちの担任で、弓道部顧問の数学教師、
亜麻色のロングヘアに緩くウェーブががかったもみあげ。同じ色の瞳。白いレースがあしらわれた上品なブラウスに、藍色のロングスカートとベージュのストッキング。俺のクラスの担任で天文部の顧問。現国教師の河上
「潤先生、二人が来たよ」
「んぁ? ぷは。二人とも、遅かったじゃん」
「いやいやいや、潤、おまえなにやってんだ!?」
「え? 真剣交際だけど?」
「はぁ?」
頭を抱える悠光先生と、胸を張る潤先生。不思議な対比だ。二人がそうしている間に、そっと俺に寄り添った理梨代先生が、声をかけてくる。
「こんにちは、倉持君。今日は来てくれてありがとう」
「いいよ。先生たちの役に立てるなら」
「まぁ。ふふ、では、とりあえず上座に移りましょうか。今日は貴重な神子様枠ですし」
理梨代先生の言葉に従って、俺はちんこをしまいつつ、長机の一番左、いわゆるお誕生日席に腰掛ける。左右二人は座れそうな広さだが、真ん中に陣取ることになった。
やいのやいのとかしましい先生方を眺めていると、襖が開いてフィオナが到着する。フィオナは俺の姿に気がつくと、先生方に会釈と言葉で挨拶をしてから、俺の左隣に正座した。
金髪に緑がかった青い目。普段は結んで肩口から流しているセミロングの髪を、今日は緩く巻いていた。服装は、グリーンのシャツに白い上着と白いタイトスカート。それに、黒いストッキング。真珠のピアスがとても似合っている。
「本当に参加してくれたのね、浩太さん」
「フィオナが参加するのに、俺が参加しないはずないよ。いつものフィオナも綺麗だけれど、今日はいちだんと可愛いね」
「まぁ、お上手ね。ね、あなた、キスしても?」
「もちろん」
口紅の塗られた唇に、そっと合わせるだけのキスをする。あんまり吸うとせっかく綺麗にしている口紅が落ちてしまいそうなので、口を離して、瞼や額にキスを落とし、左手をとって薬指にまた、キスを落とした。
「ちゅ、ふふ、おいしい?」
「ああ、美味しいよ、フィオナさん。食べてしまいたいくらいだ」
「あとで、ね?」
「うん」
フィオナは席を立つと、襖側の一番左の座席に正座する。上座に座る俺から見て右側の、一番近い席だ。その隣に潤が座り、理梨代、悠光の順で腰掛けた。
次いで、控えめに襖を開けたのは君恵だった。君恵は白い半袖のブラウスに、肩口をベルトで引っ掛けた青いジャンパースカート風ワンピースという、初めて見る洋装だった。いつも結わえている髪は首の下で黄色いリボンで纏めて、左肩から垂らしている。かわいい。
君恵は俺に気がつくと、みんなに挨拶を交わしてから俺の向かって左の席で正座した。弓道部顧問の悠光とトントンぐらいの綺麗な姿勢だ。
「驚いた。君恵の洋服姿、初めて見るよ。普段の和服も淑やかで綺麗だけど、今日はお洒落で可愛い」
「も、もう。急に褒めないでくださいな。浩太くんこそ、制服や洋装ばかりでしたが、
「君恵にそんなふうに褒めて貰えるなら、この格好をした甲斐があったよ」
君恵は俺の言葉に、頬を赤らめながら微笑んだ。かわいい。
次いで、襖が開く。それも、パアンッと激しい音を立てて。まさかと思いつつ視線を向けると、そこに立っていたのはスラリと立つひとりの女性の姿だった。茶色のセミロング。Cカップぐらいのおっぱい。体の線がはっきりわかる半袖のポロシャツにデニムのパンツ。
「真打登場」
「行儀が悪い。座れ、璃涼」
「ぅ、は、はい、東先生」
穂村璃涼は、悠光にぴしゃっと怒られて、しょんぼりしながら君恵さんの隣に腰掛けた。そして、君恵にだる絡みをする。
「きーちゃん~、私、二十歳にもなって怒られちゃった」
「璃涼。あなたそんなことより、浩太くんに何も知らせずに参加を吹聴したそうですね?」
「えっ……あっ、え、えーっとそれはそのあのえっとだから」
「璃涼」
鶴の一言。君恵に名前を呼ばれただけで、璃涼はしおしおと体の力を抜いて項垂れた。学生時代から連綿と続いているのであろう、力関係がよくわかる構図だった。
「ごめんなさい! 神子くんも、ごめんね」
「はは、俺はいいよ。でも、次は言って欲しいしお仕置はするな?」
「えっ」
「璃涼」
「うぅ、わかったよぅ、きーちゃん」
璃涼が肩を降ろす中、彼女が閉め忘れた襖から一人の女性がひょっこり入ってくる。赤茶色のロングヘアと、大きな胸。ぱっちりした赤茶の瞳には、適当に流したロングヘアが何本かかかっている。どこかぼんやりした表情が特徴的だ。
黒い無地のノースリーブシャツに、赤いハイウエストスカート。手には赤い上着を持っていて、暑くなって脱いでしまったのであろうことが窺える。
「みんなあつまってるー。やっほー」
間延びした声に反応したのは、さっきまでしょんぼりしていた璃涼だった。
「あっ、さっちゃん! こっちこっち!」
「りっちゃんときーちゃんだー。センセーたちも、お久しぶりー」
全く変わらない表情のまま、彼女はふわふわと璃涼の隣に座る。それから、机側に身を乗り出して、俺に向かって手を挙げた。
「神子くんもはじめましてー。近藤佐奈だよー。お修行? ってやつ、してくれるひとなんでしょー? あとでわたしにもよろしくー。お修行、なんのことかわかんないけどー」
「うん、倉持浩太だ。好きに呼んでくれ。よろしく、佐奈」
「んー。よろしくー」
佐奈はそう、ふわふわと手を挙げる。いやしかし、修行の意味を知らなずに参加とは。あとでちゃんと、璃涼のお仕置をしながら教えてあげないと。
全員おそろうと、頃合を見計らって、南子がお通しとお酒を持ってきてくれる。君恵と佐奈はお猪口で、あとはみんなビールだ。俺の前には烏龍茶が置かれた。
「じゃ、折り合いみて料理も持ってくるからよろしく。外の厨房に南がいるから、お酒の追加はそっちでお願いね。ごゆっくりー」
南子はそう言って、襖を閉じて下がった。お通しは、ゴボウの梅和えだ。歯ごたえがあるゴボウと酸味の強い梅がよく合っていて、食卓に並ぶことも多い。
乾杯の音頭は年長者のフィオナがとるようで、彼女はビールグラスを手に取ると、それを緩やかに掲げた。
「ここには見知った者ばかり。長い音頭は必要ないでしょう。今日この日の再会と出会いに感謝して、乾杯!」
『乾杯!』
一同、手元のグラスやお猪口を呷る。そして直ぐ、理梨代が後ろの襖を開けて、南に瓶ビールを頼んでいた。
「瀬戸さん、瓶ビール三本と一升瓶を一本おねがいできる?」
「はーい先生、ただいま!」
南の可愛らしい声が響くと、各々、おつまみを口に運んだり、残ったビールを飲み干したりと楽しむ。俺はそんなみんなの様子を眺めていたが……すぐに、俺の左隣に張り付くように君恵が寄り添ってきた。
俺はそんな君恵に応えるように、左手を君恵の左腰に添えるように手を回す。
「なんだか、今日の浩太くんはふわふわしていますね」
「銀木薬局で、ほろ酔いになる薬を貰ったんだ。変かな?」
柔らかく、腰を抱き寄せる。君恵は俺の力に逆らわず、しなだれかかって笑った。
「いいえ。いつもの浩太くんも素敵ですが、今の浩太くんはなんだか可愛いです」
「君恵ほどじゃないよ。でも、褒めてくれてありがとう」
「ふふ」
君恵さんとイチャついていると、今度は右隣にぴたりとくっつく体温。
「私も仲間に入れて下さいな」
「フィオナ……ああ、もちろん」
「君恵ちゃんも、いい?」
「ふふ、もちろんです。どうせ一人では身体が持ちませんし」
「それは、そうね」
なんだその同意は。一晩中夜這いックスしても良いんだぞ。君恵の何気ない言葉に、神妙に頷くフィオナ。俺がそんなフィオナのタイトスカート越しの太ももを右手で撫でると、フィオナは照れくさそうに笑って受け入れた。
微かに淫靡な空気が流れるが、落ち着いた時間だ。ぐるりと見回せば、いつの間にか佐奈は潤にお酒を注いで歓談していて、理梨代は瓶を開けて悠光に引かれている。そういえば璃涼の姿が見えないな、と思っていたら、後頭部にのしかかるおっぱいの感触。
「どーんっ! 私も仲間に入れてよぅ、寂しいだろー? うりうり、おっぱい枕~」
「あー、君恵、璃涼はいつもこんな調子なのか?」
「ええ、昔から。ただ飲ませ続けると面白いことになりますから、しばらくは付き合って上げましょう」
面白いこと? 俺が首を傾げていると、興味を持ったのか、俺の右隣のフィオナが、ビールがなみなみと注がれたジョッキを璃涼に手渡す。璃涼はなんなくそれを飲み干すと、気持ちよさそうに息を吐いた。
「ぷはーっ! お酒おいしいっ! 神子様君は未成年だから、このおいしさは知らないんだよねぇ」
「今日は銀木薬局謹製の秘薬でほろ酔いだから大丈夫。それよりも、呼びづらいだろ? もっと気軽に呼んでくれよ」
「じゃ浩太で! 浩太、腰もがっしりしてるよねぇ、えいっ、ぎゅーっ」
璃涼は顔を赤らめたまま、後ろから俺の腰に巻き付く。君恵もフィオナも邪魔そうにはしていても邪険にはしていない。しょうがないなぁという顔つきで、だからこそ、この村での璃涼の立ち位置――愛されキャラ、というのがよくわかった。
璃涼は柔らかい肢体を俺に擦りつけたり、背中に頬を貼り付けたり、ぎゅぎゅうと抱きしめたり、小さい子供のような絡み方をする。ウザさより可愛さが際立って、好きにさせてやりたくなる。
「あれ、なんか固い感触があるなぁ。むふふ、おちんちんかなぁ? ……えいっ。ありゃ、木箱だ」
この衣装、どんな構造になっているのかイマイチ把握し切れていないが、色んなところに色んなものが収納できる。璃涼が俺の懐をまさぐって発見したのは、秋山姉妹に貰ってきて貰った例の箱だった。
「ねぇねぇ浩太、これなに?」
「
「へぇ。ってとは銀木薬局謹製かぁ」
璃涼はそう言うと、木箱を置く。てっきり璃涼のことだから、好奇心の赴くままに口にするところまでやると思ったんだが……?
俺が疑問に思っていることに察したのだろう、君恵はふぅと息を吐いて、お猪口を呷ってから口を開く。
「私たちの同級生に、今の浄階庵主の従姉妹筋にあたる方がおられたんです。
言いよどむ君恵さんに、璃涼が引き継ぐ。
「私もさっちゃんもしーちゃんとは仲良しだったけどさ、しーちゃんは、とくにきーちゃんのことが好きだったもんね。しーちゃん、ちっちゃい頃から浄階庵主さまに比べられてて、でも浄階庵主さまって他人のことは気にしませんって雰囲気だったからどんどん燻っていっちゃってさー。一時期は思い悩んで見てらんなかったなぁ」
彼女たちの言う浄階庵主さまとは、他ならぬ冬先輩のことだ。確かにかつて冬先輩は、自分と命以外で線引きしているように見えた。今も身内とそれ以外で線引きしているから、大きく変わったわけじゃないんだろうが。
「でも、ある意味神聖視していた浄階庵主さまがあんな感じになって、しーちゃん、ぐれちゃったんだよね」
「あんな感じ?」
俺が首を傾げると、君恵が引き継いだ。
「私と白と浄階庵主さまで会話をしていたときに、浄階庵主さまが同級生の女の子にスカートめくりされたんです。それで浄階庵主さま、普通の女の子みたいに顔を真っ赤にして怒って、叩くはひっかくは蹴るはの大げんか。挙げ句の果てにスカートのホックを破壊されて敗北……なんて姿を見てしまって」
どこかで聞いた話だ。
というか、美名子、おまえスカートのホック破壊したのか……。
「白、『あんなに怖かった浄階庵主も、ただ廻り回ってきた立場を得ただけの普通の女の子だった。化け物なら嫌えたのに、超人なら憎めたのに、聖人なら崇められたのに。そしたらもー、私はあの子を理不尽に邪険にしていただけの、悪者になっちゃったんだ』と、落ち込んで、ギャルになってしまって」
「ん?」
「すごかったよねー、しーちゃん。急に白髪にピンクのメッシュ入れて、ピアスあけてネイルしてツインテールにして、棒付き飴なめながら浄階庵主さまに『ちょりぃー』なんて挨拶始めたせいで、浄階庵主さま、倒れちゃってさぁ」
美名子のせいで、とんでもないことになってないか?
嫁の不始末は俺の不始末だ。会える機会があったら謝ろう。うんうんと唸っていると、おもむろに木箱を手に取ったフィオナが、丸薬をビールで流し込む。思わずフィオナの顔を見ると、彼女は柔らかく微笑んで、俺の前で上着を脱ぎ、シャツをまくり、ブラジャーを外しておっぱいを見せた。
「そろそろ、喉が渇いたのではないかと思ったの」
乳輪も乳首も小さいが、フィーナを育ててきたからか、吸いやすいよう尖った乳首。フィオナはぽんぽんと己の膝を叩き、膝枕を勧めてきた。
「じゃあ、ちょっとお邪魔して」
「ふふ、どうぞ召し上がれ」
フィオナの膝に頭を預けると、身を屈めておっぱいを差し出してくる。すると、反対に座っていた君恵が、俺の股間をさすり始めた。
「浩太くん、おちんちん借りてもいいですか?」
「ああ、好きにしてくれ、君恵。あむ」
「ひんっ♡ ふふ、んっ♡」
フィオナに頭を撫でられながら柔らかい乳首を吸う。月海の秘薬で快楽を伴うはずだが、フィオナは感じながらも慣れた手つきで俺にミルクを差し出してきた。音を立てて吸い、いやらしくなめ回し、唇で食み、甘いミルクを飲む。
おっぱいに埋もれていて君恵の方まで確認することはできないが、彼女はどうやら上手にちんこを取り出せたようで、完全に勃起したちんこを、柔らかく手でしごき始めた。小さくてすべすべの手で、ゆっくりしごかれる。あえて焦らすような手つきに、興奮が立ち上った。
「ふふ、大きくてたくましいです。璃涼もどうですか?」
「う、うわぁ、こんな大きいのが
手が一本増え、少し強めにしごかれる。璃涼の手だろう。
「さっちゃんさっちゃん、さっちゃんも触ってみなよ」
「りーちゃん……う、うん」
「では、佐奈がしこしこしている間、私は袋の方を揉んでいますね」
璃涼の不器用な手つきと、まだ俺が触れたことのない女性、佐奈のぎこちない手つきがちんこに加わる。その間、君恵は優しく、けれど官能的に俺の睾丸を揉んでいた。
「浩太、出そうになったら言ってね。さっちゃんに飲んで貰うから」
「ぇぇ、飲めるの、これ???」
「ぷはっ、はは、わかったよ。あむ」
「ひぁ♡ たくさん吸ってね、旦那様♡」
おっぱいを吸う興奮はある。もちろんあるんだが、一つ屋根の下で暮らし、散々セックスを重ねてきた君恵の手つきがとにかく上手い。あっという間にちんこに快感が溜まり、俺が何か言う前に、君恵がその様子から射精を判断した。
「佐奈、そろそろだと思いますよ。咥えてみてください」
「う、うん、よーし。あむ」
「ぐっ、出るッ」
「んむっ!? ごく、んっ、ごく、ごく、んぁ、こぼれちゃ、あう」
「あら、もったいない。溢れた分は私が頂戴しますね。ちゅ、れろ」
佐奈が飲むところを見られないのは残念だが、飲みきれなかった分の精液は、君恵が舌で掬って舐め取ってくれた。柔らかい舌の感触が裏筋から亀頭、鈴口と撫でていくのが気持ちいい。
俺は一度体勢を起こすと、口元をタオルで拭う佐奈を抱き寄せる。佐奈はとくに抵抗せず、俺にしなだれかかった。ノースリーブの黒いシャツから覗く白い腕が、なんともなまめかしい。
「佐奈、俺も触って良いか?」
「う、うん、いいよ」
正面から抱きしめて、赤茶の前髪を右手で避けながら、左手を後頭部へ。触れるだけの口づけをすると、佐奈は頬を赤らめた。そのまま、頬にキスをして、首に口づけを落とし、露出した肩を舐める。俺はびくびく震えながらも抵抗しない佐奈に気を良くして、シャツの上から大きめのおっぱいに手を当て、ブラジャーの固い感触の上からおっぱいを揉み、そのまま腰へ滑らせ、赤いハイウェストスカートの上から太ももを撫で、安産型のお尻を撫でる。
佐奈は、俺の愛撫にされるがままだった。視界の端では、璃涼がビールを飲み、君恵が木箱から丸薬を取り出し璃涼に飲ませ、フィオナが乳首からの快楽に蹲って痙攣している。
その先では、潤が酔い潰れ、悠光が瓶ビールをラッパ飲みし、理梨代は厨房に追加の料理をお願いしていた。
「あぅぅ、こーた君、わたし、酔っ払っちゃったかもー」
「水飲むか? 佐奈」
「うん……またあとで、お修行の続き、してね」
「ああ、楽しみにしてるよ」
佐奈は口角を緩ませてふにゃふにゃと笑うと、四つん這いで離れていく。すると、空いたスペースに割り込むように、真っ赤な顔の悠光が俺の膝の上に跨がった。ちんこを悠光の腹の前に置くような位置で対面する。
悠光は散々飲んで潤んだ瞳で、俺の首に両手を回す。目線の高さに、悠光のつむじが見える高さだ。悠光は足が長いからなぁ。
「倉持ぃ、わ、私、私はあのとき、ぐすっ、傷ついてる倉持の気持ちも考えずに、ぅぁっ、ひ、ひどいことを言った……銀木にも、丸山にも、教師としてなにもできなかったのに、えぐ、ごめんよぅ、倉持ぃ、うぇぇっ」
号泣だった。俺は、俺の胸元に縋って泣く悠光の頭を慌てて撫でる。元ヤンで更生して教師になった悠光は、今日まで色々と思うところがあったのだろう。泣き上戸なのか、甘え上戸なのか、中々泣き止まず、俺の胸元を涙で濡らす。
撫でていると、俺の右隣に理梨代が座る。いつの間にか追加の料理が来ていたようで、彼女は小皿にお刺身を載せていた。机を見れば舟盛りがあり、川魚の刺身を提供しているようだ。
「ごめんなさいね、倉持君。悠光ちゃん、泣き上戸で」
「いいや、気にしてないよ」
「ありがとう、優しいわね。倉持君の寛容なところ、私、好きよ」
「俺も好きだよ、理梨代先生」
「まぁ。あ、お刺身食べる? 寄生虫がつかないように村で養殖した鮎のお刺身よ」
「いただくよ、ありがとう」
「ふふ、はい、あーん」
理梨代に手ずから刺身を食べさせて貰う。淡水魚は寄生虫がつきやすいから、村で養殖して町に卸したりもしているそうだ。よく見れば、ビールやウーロン茶も伊邪那町生産品という徹底ぶり。“外”との関係はどうなっているのか、今度命か冬に聞いてみよう。
俺は悠光の頭や背中を撫でながら、左隣から君恵が差し出してくれるウーロン茶を飲む。味は普通なんだがなぁ。
「ぐす、ぐす、倉持、私は? 私のことは? きらい?」
「悠光先生も好きだよ」
「えへへ、嬉しい。好きなところ触って、好きにしていいからな?」
「じゃあ、悠光先生もおっぱい吸わせてくれるか?」
「うん、いいぞ」
悠光は子供のように笑うと、ブラウスを脱いで黒いブラジャーを外す。Cカップのおっぱいが空気にさらされると、つんと立った乳首が可愛らしく自己主張していた。下から持ち上げるように揉むと、くすぐったいのか、悠光は小さく笑う。このまま感触を楽しんでも良いが……せっかくなので、木箱に手を伸ばした。
「そういえば倉持君、その木箱、なにが入っているんですか?」
「母乳が出る薬」
「まぁ。では、悠光ちゃん、あーん」
「あーん……ごく」
理梨代は俺より先に木箱を手に取り、まず悠光に飲ませる。それからすぐ自分も飲み干して、ブラウスのボタンを外し、ブルーのレースの入ったブラジャーの、フロントホックを外した。大きなFカップおっぱいの陥没乳首が、むくむくと起き上がる。母乳の誘発だからか、陥没乳首は自動で起き上がる作用があるようだ。なんだそれ。
だが、起き上がる過程で快感を生じるようで、理梨代は甘い吐息を零しながら、乳首の勃起に耐えていた。左手を伸ばして理梨代の左乳首を摘まむと、溢れたミルクが俺の指を濡らす。
「やぁんっ、つまんじゃっ、んぅぅっ」
「理梨代ばっかりずるいっ、ね、ね、倉持、私のおっぱいも吸ってくれなきゃいやだ」
「ごめんごめん、じゃ、悠光先生、吸いやすいように持ち上げて?」
「んっ♡」
悠光は自分で自分のおっぱいの付け根を持つと、俺に向かっておっぱいを持ち上げる。潤んだ瞳、赤い顔、熱い吐息、黒髪に映える青いインナーカラーが美しい。俺は悠光のおっぱいを舐める。乳首には触れずに、乳房を舐め、乳輪を舐め、息を吹きかけた。
「んぅぅ、いじめちゃだめだ。ちゃんと吸ってぇ♡」
「んふふ、悠光ちゃんと私のおっぱい、飲み比べてくださいな」
「わかったわかった」
俺は右手を悠光のまんこに伸ばし、タイトスカートの下、タイツの上からパンツ越しにまんこを撫でる。左手は俺の顔の横へ、手のひらを上にしておくと、理梨代がその上におっぱいを乗せた。俺は、悠光の右乳首を咥え、まず、乳首を強く吸いながら甘噛みをした。
「んぁぁぁっ♡ 倉持、倉持っ」
ミルクの溢れる乳頭を舌でほじくり、指先でストッキングを破ってパンツの上からクリトリスを刺激する。悠光は吸われていない左の乳首からもミルクを零しながら、顔を上げ、口を開け、涎を垂らしながら快楽に震えていた。
その間も、手のひらの上の理梨代のおっぱいを、やわやわと揉んでおく。理梨代の勃起乳首から溢れたミルクが俺の手首を伝い、袖を濡らす。汚れも染みもしないこの装束が、今はどこかもったいなく思う。
「乳首きもちいいっ、乳首でイくっ」
「悠光先生、まんこもちゃんと感じてるか?」
「おまんこも気持ちいいッ!」
パンツをずらし、ほかほかのまんこに指を入れる。ぐっしょり濡れた膣内に指を押し込むと、悠光は膣肉をぎゅうぎゅうに締め上げて絶頂した。
「ひやぁぁっ、ぁっぁっぁーーーっ」
「ぷはっ、理梨代先生のおっぱいも貰うな?」
「ぁっ、きた、きました、ひぁんっ」
イって震える悠光のまんこを、愛撫し続ける。悠光は延々とGスポットを撫でられる快楽に喘ぎながら、身体を丸めて俺に縋り付き、嬌声を上げる玩具のようになっていた。
俺はそのまま、悠光の乳首から離れ、顔を左に向けて理梨代のおっぱいを吸う。大きなおっぱいから溢れるミルクは実にボリューミーで、吸えば吸うほど多量のミルクが喉を伝った。
「ひぁぁぁっ、おっぱい、そんなに吸われたらしぼんじゃぅぅっ、ひぁ、きもち、んぅぅっ、きもちいいっ、あーーっ」
「ごく、ぢゅぅぅっ、味にほぼ個人差はないが、ぢゅっ、みんな甘くて美味しいよ」
「ひぁっ、イっ、ぅぁぁっ」
ぐったりと蹲る理梨代と、イったまま戻って来られない悠光。俺は悠光のまんこから指を引き抜くと、震える彼女をの腰を持って、膣口にちんこを宛がった。
「
「ぁぅ、はぁ、はぁ、ふぅ、う、うん、好き放題に、してくれ、くらもち」
「わかった」
絶頂も覚めやらぬまま、悠光の身体を落とす。びくびくと痙攣しながらもちんこを受け入れて脈動する悠光の肉
「ひぁぁっ♡ すごい、んぅぅぅっ」
「悠光先生、何回イったか教えてくれるか?」
「ひぁ、わかんないっ、ぁぁ、気持ちよすぎてわからないぃっ」
悠光はぎゅっと目を閉じ、卵のように背を丸め、太ももを寄せてちんこを締め付けながら快楽に耐えていた。おっぱいから勢いよく噴出したミルクが悠光の身体を滴り、俺との結合部で愛液と混じる。俺は対面座位のまま、悠光の腰を掴んで上下に動かしてやった。
「ぁぁぅっ、おくが、ごりゅごりゅするのぉっ♡ ぁっぁっぁっぁっぁっぁっぁっぁっぁっだめだめだめだめだめだめっっっ♡♡♡♡♡」
悠光は奥をつく度にイき、肩をガクガク揺らす。反射的に身をよじって逃げようとする度に刺激が加わるのか、ミルクも涎もぼたぼたと零しながら、いやらしい水音を響かせていた。
あまりに淫靡な光景に、俺の方も我慢の限界が訪れる。俺は悠光の腰を強く掴むと、打ち付けるようにポルチオにちんこを叩きつけて、悠光の子宮に精液を注ぎ込んだ。
「ぁぁ~~~~~ーーーーーっっっ、はいってるっ、ぅぁぁぁっ、きもちいい、くらもちのせーし、きもちいい♡♡♡」
「ぐっ、悠光のまんこも気持ちいいよ」
「へ、へへ、うれしい」
だらしなく笑う悠光を引き抜いて、俺の隣に転がす。息を吐いて周囲を見ると、まず左手側に相変わらず余裕そうにお猪口を傾けながら刺身をつつく君恵と、俺と悠光の情事をぼーっと見つめる佐奈と、だんだん口数が少なくなっていく璃涼の姿が目に映る。
右手側はというと、赤い顔で気持ちよさそうに眠るフィオナと、ただでさえ弱い乳首でイって前後不覚の理梨代。それから、起きてはいるようだが満身創痍の悠光と、寝息を立てて転がる潤の姿があった。
さて、そろそろ、熱い視線でを俺を見る佐奈に、“お修行”としゃれ込もうかな。