因習村でハブられたので、美少女全員嫁にする 作:CloudWagon
・となれば角をはやしてみよう
壁ドン、という言葉がある。
壁を背に立つ人間に向かって、壁に手を着いて逃げられなくするような態勢のことだ。
「倉持先輩」
黒い豊かなポニーテール。赤銅色の瞳。百七十はある身長。壁ドンされても俺の方が身長が高く、黒髪の額が俺の顎くらいの高さだ。
弓道部の姉妹で二年生、
放課後、彼女は教室から出てきた俺に壁ドンを実行してきた。まだクラスメートも疎らだというのに、堂々としたヤツだ。あ、油島が逃げた。
「どうした?」
「一昨日、保奈実先輩と基子と、部室で乱交したそうですね」
「乱交……うーん、乱交か? それぞれというか、まぁ、やることはやったよ」
「じゃあ、わ、私にもしてくれますよね? 特別な撫で撫でとやらを!」
愛奈は、まるで「何故自分は誘わなかったのか」と言わんばかりの表情で俺を睨む。俺はそんな愛奈がどうにも可愛くなってしまって、直ぐ目の前の額にキスを落とした。
「もちろん」
「ひゃっ……ややややはりやり手ッ でも、は、恥ずかしいけど、ちゃんと準備だってしたんだから!」
「準備?」
「こっち、来て!」
愛奈は俺の手を引いて空き教室に入る。愛奈は、先日とは打って変わって青空が広がる窓辺に立つと、音を立てて備え付けのカーテンを閉めた。
まだ夕暮れには早い午後三時。校庭では陸上部が走り込みをしている。外から見えたら、さすがに恥ずかしいのだろう。
「……特別な撫で撫での最中は、挿入できない。そうですよね?」
「ああ、そうだよ」
「だ、だから! うぅ、倉持先輩の変態……じゃ、なくて、えーと……その、あの、お」
「お?」
愛奈は俺に背を向けたまま、深呼吸をする。そして、肩幅に足を開いて、ゆっくりと、両手でスカートをたくし上げた。
健康的でよく鍛えられた足。引き締まったお尻。パンツは履いておらず、お尻の割れ目から流れる、透明な液体が目に飛び込む。
「おしり、で、おちんちんを気持ちよくしなきゃ、いけないんですよね? だ、だから私、恥ずかしかったけど、じゅ、準備、準備、してきましたから、だから」
言われて、小さく息を呑む。この村において、腸内洗浄と避妊・浄化・痛覚の鈍麻・快楽の向上など、様々な効果を持つ特殊な下剤、
その、辛いばかりの儀式を越えると、まぁもちろん腸内洗浄効果やストレス削減にも役立つものの、お尻での性交……いわゆる、アナルセックスが可能になる、という副次効果が存在する。痛覚の鈍麻のために、一時的で後遺症のない肛門の拡張と、快楽という意味での感度の急上昇があるため、だ。
それを。
俺と、イチャラブセックスするために?
わざわざ、辛い思いをして?
「愛奈」
愛奈の背に近づき、後ろから抱きしめる。右手は愛奈の顎に触れ、左手で引き締まったお尻を揉みしだく。
「ひゃ」
「そんな可愛いことをされると、止まれなくなる。いいな?」
「ん、うん。たくさん、気持ちいいこと、して♡」
右手で顎を引き寄せて、目を合わせる。赤銅色の瞳が、期待に揺れていた。俺は愛奈の唇にキスをすると、舐めて、下唇を食み、音を立てて吸い、下で唇を割り、歯列を舐めた。
愛奈の瞳が潤む。興奮の最中に零れた吐息は熱く、控え目な舌を吸うと気持ちよさそうに舌を突き出した。俺は今度は両手をブラウスの上からおっぱいに当てる。ブラジャーはしていない。外してきたのだろう。衣服の上からAカップおっぱいの乳首を指でひっかくと、愛奈は目に見えて震えた。
「ちゅ、ちゅ、んっ、ちくびきもちいい……んっ、ちくび♡ ちくびすき♡ かりかりすきっ、ちゅ」
照れも臆しもせずに乳首への快感を愉しむ愛奈。乳首がビンビンに立ち上がるまで愉しんだら、今度は、口を離して背中を押した。
「窓辺に手を着いて、ケツを俺に向けるんだ。できるな?」
「うん♡」
愛奈は俺の言葉に素直に頷くと、カーテンの閉まった窓辺に両手をつき、いやらしくお尻を突き出した。俺は、プリーツスカート越しにお尻を撫でながら、太ももに触れ、背中を撫で。細くしなやかな身体を堪能していく。
スカートを両手でめくり上げて腰に乗せると、よく引き締まったお尻が顔を出す。普段袴を履いて弓道に勤しんでいるお尻は、シミ一つ無く真っ白だ。すべすべの尻タブを両手で掴んで揉みしだき、少し開いて、綺麗なアナルをまじまじと見る。微かに漂う花の香りが、閉月の秘薬の残り香だ。
「んぅ。かがないでよぉ」
「……そういえばさ」
「ふぇ? んっ」
尻タブを舐めながら、ふと、気になったことを尋ねてみる。この、特別な撫で撫でというものは多少噂の形が変わろうと、恋人同士のプレイとして認識されている。愛奈にとって俺は、セックスが気持ちいいだけの男だと思っていたんだが……恋人扱いして良かったんだろうか。据え膳は隅までいただくが。
「俺のどこが好きなんだ?」
恋人のつもりだったのか? は傷つけてしまいそうなので濁して聞く。すると愛奈は言葉に詰まり、それから、耳を赤くして羞恥を堪えていた。
「好っ、ぁ、うぅ、やっぱり、恋人同士じゃないとダメってこと?」
あ、こいつ、恋人同士のプレイで、かつ、まだ恋人同士と言えるほど俺と意思疎通をしていないことを、わかってやってたのか。
俺は濡れたまんこから愛液を絡め取り、アナルに塗りながら答える。快楽ともどかしさに震えるアナルが扇情的で、ついつい指の腹で穴の周りをなぞってしまった。
「やぁんっ、んっ」
「今からでも恋人になればいいだろ。イチャラブセックスするぞ。いいな?」
「はぅっ。する! する、イチャラブセックス、したい」
「で、俺のどこかが好きなんだ?」
立ちバックの姿勢だから、表情は拝めない。だが、問答の度に愛液の量が増え、肌が熱くなっている。興奮しているのだろう。俺は引き続き愛液をアナルにまぶしつつ、太ももを撫でたり腰を撫でたりして冷めてしまわないよう留意していた。
「んっ、ふぅ♡ ……基子が」
「基子?」
「基子が、ロッカーに倉持先輩の写真を、んぅっ、貼ってて」
ロッカー……ぁぁ。
初めて基子をレイプ(本人的にはセックス)したとき、ロッカーを隠すような素振りがあった。俺の写真が貼ってあったのか。今度ツーショットに替えておかないと。
「格好良いなぁって思ってた。でも、基子とやえのの好きな人に横恋慕なんて、かっこ悪いし、不毛だし。で、でも――私“も”恋人になれるって思ったら、止まれなくて」
「そっか……焦らしちまって悪かったな。俺はまだ、愛奈のことは何も知らない。だから今度、デートするか?」
「っ! こいびと、でーと。すすすす、するっ! ぜったいする!」
そんな可愛いことを言われて、幼い少女のように喜ぶ彼女を見て、もう我慢できなかった。
ゆっくり準備したアナルに、まず、愛液で濡らした人差し指を挿入する。さすが閉月の秘薬といったところか。開発しているわけでもないのに、指はずぶずぶとアナルに沈み込んだ。熱を持った直腸が、おそるそる俺の指を締め付ける。
「はぅぁっ!? ふぅーっ、ふぅーっ」
「痛かったり苦しかったりしたら言えよ?」
「だっ♡ だいじょうぶ。でも、なんか、ぞわぞわするわ」
愛奈の白い肌に、珠のような汗が浮かぶ。俺は人差し指を引き抜くと、汗もすくい取って、今度は親指をアナルに入れた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
息が荒くなっていく。痛くはなさそうなので続行し、親指の出し入れを続けると、どんどん、閉月の秘薬による潤滑液の分泌と、興奮と快楽で愛液があふれ出していた。そろそろか。
俺はズボンとぱんつを脱ぎ捨てると、アナルにちんこを擦りつける。
「ふぅ、ふぅ、ふぅ」
「挿入するぞ、愛奈」
「ふぅ、ふぅ♡ うん、きて――っぅぁぁぁぁっ♡」
経験上、どうも途中で止まる方が辛そうなので、ゆっくりではあるが一番奥まで挿入してしまう。すると、愛奈は頭を下げ、窓に縋り付くように震えていた。
ケツマンコがぎゅうぎゅうと締まる。まんこのように搾り取るような形ではない。ただ中のものを外に押し出そうとする機能が、挿入の抵抗感となって快楽を押し上げた。
「うっぁ、ぅ、ぁぁぁっ、はいって、はいってる」
「苦しくないか?」
「へんなかんじ、へんなかんじする。おまんことも、乳首ともぜんぜん違うのに、きもち、よくてぇっ」
愛奈はかろうじて体勢を維持しているが、崩れ落ちてしまいそうだった。俺は適当な椅子を引くと愛奈の腰を抱いて持ち上げ、椅子に座る。
「ひゃぁっ、ちから、つよ――ひぃんっ。ふ、深いよぅっ」
「ケツの奥まで突いてるぞ。わかるか」
「わかんなッ、ふぅーっ♡」
「そうか、じゃ、ちゃんと気持ちいいところがわかるように、ついてやるな?」
「はぁっ、はぁっ、ぅぁ♡ はぁっ、はぁっ、ぁぅぅぅっ」
愛奈のポニーテールが、俺の視線の先で揺れる。腰を持って身体を上下させると、尻穴がきゅうきゅうと締まってちんこを擦り上げ、射精感が込み上がってきた。
「ぁぅぅっ、おしりのなかから、お腹がゆれてっ、きもちいいのが、ずっとっ」
「まず一発出すぞ、愛奈ッ」
「きてきてきて♡ ぁぅぅぅっ!! おしりで、イっちゃ……ぁぁぁぁぁっ!!!??」
「ぐっ、締まるッ」
愛奈のアナルに精液を吐き出すと、愛奈は息を荒げたまま俺にもたれかかる。俺はそんな愛奈のおっぱいに手を伸ばすと、シャツの上からノーブラのおっぱいを撫でた。愛奈は乳首を指の腹で擦られるのが好きみたいで、イったばかりだというのに、肩を震わせて甘イキを繰り返す。
そろそろか。俺は左手を乳首に置いたまま、右手をまんこに伸ばす。プリーツスカートの中に潜り込ませ、陰毛の生えていない恥丘を揉み、クリトリスを掠めるように指を当てる。俺の太ももを濡らすほどぐっしょり濡れたまんこは、撫でるだけで粘着質な音を響かせていた。
「乳首きもちいい、おまんこ気持ちいい」
「そろそろ始めるぞ」
「きもちいいこと、すき、すきぃ」
膣口を撫でるように指を動かして、未だアナルに挿入されたままの愛奈の膣肉に触れる。肉襞を掻き分けるように中指を埋めていくと、俺の指に媚びるように降りてきた子宮口と遭遇した。
「んひぃっ!? なにっ?! なにっ!? ぞわぞわして、きゅんきゅんするっ」
「そうら、撫でるぞ」
「やぁあああああああぁぁっ、うそっ、きもちいい♡ きもちいいっ♡ ぁんっ♡」
ぬるぬるの子宮口をなぞるように撫でて刺激を与えていく。愛奈はその快楽に堪えるようにアナルを締め上げて、俺のちんこを強く刺激した。
「イぐっ、おしりも、おまんごも゛っっごわれぢゃっっ♡♡ お゛んっっ」
「ぐぅ、く、締めすぎだ。力、抜けるか?」
「むりぃッ!! ぁぁぁっ♡ イっぅ♡ いぎゅうぅぅっ!!!」
愛奈は潮を吹きながら絶頂する。それでようやく力が抜けたので、身体を持ち上げてちんこを抜くと、ぽっかり空いたケツ穴から白濁液がこぼれ落ちた。ぐったりした愛奈を机の上に乗せると、愛奈は茫洋と視線を彷徨わせ、弱く呼吸を繰り返していた。
ちょっと調子に乗りすぎたか? 労るように頭を撫でて、額にキスをし、最近全ての教室に常備してある清潔なタオルを用具入れから持ち出して、愛奈の身体を拭いてやる。
「大丈夫か?」
「ぁぅ、ぅ、きもちよかったぁ。またしてね、倉持、せんぱ……すぅ」
「大丈夫なら良かったが……うーん、そろそろ噂、止めないとな……」
ついつい求められることが嬉しくて乗ってしまったが、これを繰り返していたらさすがに女の子の身体の負担が心配になってくる。
愛奈のやつ、どこでブラとパンツを捨てたんだ? 弓道部か? 二年生の教室に行って、紅葉と青葉が居れば火消しの手伝いをして貰ってもいいかもしれないが、こんな姿の愛奈を衆目の目にさらすのも可哀想だ。
「愛奈、着替えはどこにおいた?」
「すぅ、すぅ、むにゃ」
「……背負うぞ」
寝ている人間を背負うのはまぁまぁ大変だが、俺はここのところ人外染みたパワーが身についているので問題ない。
さっさと脱ぎ捨てたズボンとパンツを穿いて、愛奈をしっかり背負う。最悪、袴を履かせて帰れば、ぐしょぐしょの制服よりもマシだろう、と。
(ん?)
かたん、と、物音。
空き教室を出ようとしたときに拾った音に、首を傾げる。
愛奈を負ぶったままでは確認が間に合わず、音の正体はわからなかった――。