因習村でハブられたので、美少女全員嫁にする 作:CloudWagon
・そしてりゅうになる
愛奈を弓道部に送り届け、ひとまず寝かせておいてすぐ、俺は見知った少女に捕まった。
外に広がった豊かなボブヘアと、鎖骨まで伸ばしたもみあげ。黒曜石のように美しいアーモンド型の瞳は、髪と同じ黒。小柄な体躯ながら、ぴんと伸ばした背に見合わぬ、Cカップのおっぱい。
爽やかな夏服に身を包んだ俺の恋人、八重垣やえのに連れられて、俺は弓道部横、校庭が見えるベンチに並んで腰掛けていた。やえのは俺の左側、拳二つ分空けて腰掛け、柔らかく微笑んでいる。
「浩太さん、まずはお久しぶりです。お元気でしたか?」
「ああ、久しぶり。といっても、一週間くらい前に会っているが、野暮か」
「はい、野暮でございます。……同じ年に生まれていましたら、浩太さんの“席”として、授業を受けられましたのに」
俺のクラスに俺の席はなく、代わりに女生徒の膝の下に座っている。そんな情報もキャッチされていることに、俺は内心少し反省を強めていた。真偽の定かじゃない噂が広がるのは、怖いからなぁ。
「それで、やえのも?」
「ふふ、さて」
やえのは俺の左隣で上品に微笑むと、そっと身体を寄せて、俺に密着する位置まで近づいた。
「やえの?」
「……“特別な撫で撫で”とやらがなくとも、浩太さんがみなさんを大事にしていることは、伝わっていましたよ」
「――……」
は、と、呼吸が浅くなる。別にそんなつもりはないとか、俺だって愉しんでいたとか、色々言えたはずなのに――大きく息を吐いて、言葉が虚空に消えた。
やえのは優しく微笑んだまま、俺の頭に手を載せる。それから、ゆっくり、労るように撫でた。優しく、慈しみを乗せて。
「これも、特別な撫で撫で、でしょうか」
「ああ、そうだな」
「できることはあまりありませんが……一年生から順に、火消しをお手伝いしますね」
「ありがとう、助かるよ」
「ふふ、浩太さんの私、ですから」
敵わないな。いや、いつだってそうだ。俺はいつだって、助けられてばかりだ。
「やえの」
「はい」
「キスがしたい」
「あら。嬉しいです」
やえのの肩を抱いて、触れるだけのキスをする。瑞々しくて柔らかい唇だ。そのまま、遊ばせていた右手でやえのの髪を耳に掛けて、もう一度キスをする。下唇に触れて、少しこじ開けて、歯列を舐める。そうすると、やえのは俺が舌を入れるよりも早く自分の舌で俺の唇を舐めて、悪戯っぽく笑った。
俺も、やえのに似たような笑みを返して、やえのの唇を舐める。それからはふざけあいの応酬で、どちらからともなく舌を絡め合い、結局、かぶりつくようなキスをした。
「やえの」
「ちゅ、ふふ、はぁい」
「触っても良いか?」
「はい、どうぞ、好きなように、好きなところを」
白いシャツをスカートから引っ張り出して、服の下に右手を入れる。滑らかできめ細やかなお腹を撫でながら、ブラジャーのワイヤーに触れて、そのまま背中側に手を回した。
ブラのホックを片手で外すと、やえのはシャツのボタンを自分で外して、器用にブラジャーをシャツから引き抜く。淡いミントグリーンの、爽やかなブラジャーだ。
「差し上げましょうか?」
「やえののおっぱいがシャツから透けて、他の人に見られると嫌だから返すよ」
「ときめきました」
「ほんとうに? 可愛くて心配になるよ」
シャツの下に置いた右手を、やえのの左脇の下から下乳に向けて撫でる。いわゆる性感帯、スペンス乳腺を揉むように撫でていると、やえのはびくびくと震え、快楽に頬を染めた。
「えっちな手ですね。気持ちいいです」
「やえのがえっちだからさ、手もえっちになっちまう」
「私は浩太さん限定でえっちなのですよ」
「知ってる」
「博識ですね。では、私がどうされると嬉しいかもご存知で?」
「もちろん」
やえのおっぱいを揉みながら、触れるだけのキスを交わす。やえのは、俺におっぱいを押しつけるように身じろぎして、悦んでくれた。
柔らかいおっぱいだ。乳首をつつくと、やえのは嬌声を零し、親指と人差し指で乳首を挟んで擦ると、今度こそ大きく声を上げる。
「ぁぁんっ、んっ、んぁっ!」
「やえの」
「ん、ぁ、はい♡」
やえのは俺の声に頷いて、身を乗り出して膝の上に乗る。シャツの間から覗く桃色の乳首がまぶしい。俺は右手でやえののおっぱいを持ち上げると、ぴんと立った乳首を眺めた。
「見ているだけで良いんですか」
「眼福って言うだろう?」
やえのは仕方ないなと言いたげに息を吐くと、左手を猫の手のように丸めて、俺の肩に置く。
「にゃあ」
「おっと、招かれたらしょうがないな」
やえのの可愛い鳴き声に応えるように、俺はやえののおっぱいにしゃぶりつく。舌先でつつき、息を吹きかけ、乳輪ごと口に含み、唇で挟む。
「にゃっ、ひぅ、浩太さん、舌がお上手、んっ」
「やえののおっぱい、美味しいよ」
「おっぱいだけですか?」
「全部おいしい。ぢゅっ」
「ひんっ♡」
乳首を吸い上げ、甘噛みして、音を立てて離す。もう、我慢できなかった。
「浩太さん、ズボンにテントが。おちんちん、苦しそうです」
「苦しいよ。解放してくれるか?」
「任せて下さいな」
やえのは悪戯げに微笑むと、俺のズボンのバックルを外し、チャックを下げ、パンツを降ろしてちんこを取り出す。やえのは我慢汁で濡れた俺のちんこを見ると、右手でそれをすくい取って、舐めた。
「ん、おいしいです」
「よし、じゃあ俺も」
俺は左手でやえのの尻を撫でて、それからパンツを脱がせる。腰を上げてくれたやえののアシストに感謝しながら、やえのの右足にパンツをひっかけておいた。
陰毛のない、つるりとしたまんこが見える。右手は吸い付いてしまったかのようにおっぱいに貼り付けたまま、左手でぷっくりとしたまん筋を揉んだ。
「楽しいですか?」
「たのしい」
「では、堪能して下さいな」
「お言葉に甘えるよ」
垂れてきた愛液を掬って舐める。脳が痺れるような甘さに、俺は生唾を呑み込んだ。小ぶりなクリトリスをつつき、膣口の周りをなぞり、膣内に浅く人差し指を入れ、また、すくい取って舐める。
粘性の高い音に呼応するように、やえのは腰を前後に動かして、快楽の波を受け入れていた。
「は、は、は、ふぅ、ん、ふぅ、ふぅ」
「やえの」
「はい、失礼しますね」
やえのは腰を上げ、俺のちんこの上に座る。小さな膣口をこじ開けて、ぬるぬるの膣肉で歓迎し、すっかり降りきった子宮にキスをしながら奥深くまで入れた。
「ぁぅ、は、きもちいいです、ね、浩太さん、んぅ」
「ふ、はっ、はぁーっ、すげぇ気持ちいい」
入れているだけなのに、絡みつく肉
「やんっ♡ 今度は右ですか。ちょうど、右が寂しかったんです。んふふ、は♡」
乳頭を舌でぐりぐりと押しつぶす度に、膣肉が締まる。やえのは腰を前後に動かして、ピストンしていないのに、俺の腰がどっぷりと重くなるようなグラインドをしてきた。
「やえの、それ、やばいっ」
「ぁんっ、ぁっ、ぁっ、ぁっ、ふぅ、ふふ、んっ、イけそうですか? んっ」
「も、出ちまいそうだっ」
「ぁっぁっぁっぁっぁっぁっ、浩太さん、かわいい。んっ、いっしょに、いっしょに」
「ああ、一緒にイこう。受け止めてくれ、やえのッ!」
「んぅぅっ、ぁっ、いいっ、イきます、浩太さんっ、イきますっ!!」
やえのの献身に当てられるように、一番奥に吐き出す。やえのは腰を震わせながら、俺にしがみついた。
視線が絡む。熱に浮かされ、快楽に塗れ、俺を、身体と心の全部で好きだと伝えてくれるやえのを、俺は、繋がったまま抱きしめた。
「してほしいこと、あるか?」
「りくえすと、というやつですね。ふふ、お泊まり会がしたいです」
「いいね。一日中、二人きりだ」
「ふふ。浩太さん、私の側から離れられなくなってしまいますね」
「それはこわいな」
目を見て。
声を交わして。
唇を合わせて。
額をくっつけて。
もう一度だけ、触れるようなキスをした。
ただ、いつだって俺を見てくれている彼女に、心ばかり寄り添うように。
なんて。
やえのとイチャイチャして帰って、翌日のことだった。
「ん? なんだ?」
夏の天気に振り回されて、今日は大粒の雨が降っていた。ここのところ雨続きで土砂崩れなんかも心配になる。今日辺り、命にその辺の災害は大丈夫なのか聞いてみよう……なんて思いながら、放課後、下駄箱の中から一枚の手紙を見つけた。
『くらもちくんへ 修行部屋でおまちしてます。 花』
柔らかい字だ。でも、育ちが良いのだろう、はねとびがしっかりしていて、綺麗な字だ。
下駄箱に手紙、なんていうラブレターのようなシチュエーションに、胸が高鳴るような思いがある。都会にいたときだって、連絡は主にスマートフォンだった。手書きの手紙なんて、数えるほどしか貰っていない。
そういえば、恩師――
(しかし、藤見か)
藤見花。同級生で、儀式が始まる前からよくつるんでいたメンバーの一人だ。こうなってからも、ずっと俺のことを好きでいてくれている。
今日も別に体調不良ということもなく、登校はしていた。ただ、あまり元気はなく、気に掛けようとしたら委員長に「少しそっとしておいてあげて」なんて言われてしまい、明日までは様子を見ようと思っていたのだが……呼び出してくれるのなら、話は早い。
(とはいえ、俺からも瀬戸や穂村を中心に声はかけたが、まだ火消しは終わっていないことだろうし……)
例の、特別な撫で撫での話だろうとあたりをつける。求められたら喜んで応えるが、そんなことをしなくても大切にしている、と伝えた上でするのが良いだろう。
俺は手紙を大切にスクールバッグにしまい込むと、上履きを履き直して踵を返す。途中、委員長にも会ったが、彼女は「がんばって」と謎のメッセージを残し、ひらひらと手を振って去って行った。クールだな……。
かつて女子を連れ込むために整えた秘密基地。
屋根裏部屋は、今や“修行場”という名で恋人達とイチャイチャするための場所と化していた。階段を登って一番上、『妖精さんルール』とかいう、湊の謎の張り紙の先。ドアノブを回して室内に入ると、夏服に身を包んだ藤見が、マットの上で体操座りをしていた。
「よ、藤見。手紙、見たよ」
「あ、く、倉持くん!」
「なんかああいうの新鮮でさ。嬉しかったよ」
「ほんとっ!? よかったぁ」
ほっと胸をなで下ろす、小柄な少女。柔らかく波打った焦げ茶の髪に、すぅっと抜けるような鳶色の瞳。
小動物系、なんて言われる顔の小さな女の子。なにもかもが庇護欲を誘う文句なしの可憐な美少女だが、意外と根性があって、快楽に弱いがけっこう純情。そんな、普通の、可愛い可愛い俺の恋人だ。
「隣、座ってもいいか?」
「う、うん!」
藤見の右隣に腰掛ける。マットの上、あぐらをかく姿勢だ。
「あのね、倉持くん。今日はその、倉持くんにお願いがあって呼んだんだ」
「うん。聞かせてくれ」
「その、わたしもね、特別な撫で撫でをしてもらえるような関係になって……それで、お願いしたいことがあって、えーと、えーと、その、えっと」
うん? 特別な撫で撫で、の、次にお願い?
ちょっと予想外だったが、俺のするべきことは変わらない。俺は藤見の華奢な肩を左手で抱き寄せて、不安にならないように、そのまま左手を肩から頭に移して、撫でる。
「それなんだが、なんでか噂が一人歩きしちゃってさ。お尻で、とかなんとかあったけど、プレイの一環みたいなやつなんだ」
「へ?」
「だから――特別な撫で撫で、なんかなくても、藤見は俺の大事な女の子だし、藤見のお願いならなんだって聞きたい。藤見、なにをして欲しいんだ?」
俺の言葉に、藤見は目を見開き、それから安堵の息を吐く。これは本当に俺が悪いのだが……“特別な撫で撫で”が恋人同士に許された行為ということは、裏を返せば、“特別な撫で撫で”を行わない相手は恋人ではない、と捉えられかねない、ということだ。
穂村にノリで言った俺が悪かった。ちゃんと、そんなことしなくても好きだと伝えるべきだった。あとで穂村や瀬戸たちにも、ちゃんと謝ろう。
「うれしい、でも、あの、わ、わたし、わたし――お薬、のんじゃった」
「ん?」
「あのね、ん、ぅぅ、と、特別な撫で撫でをしてもらうためには、し、雫落としを見せなきゃいけないから、ぅぁ、くぅ、って、だか、ら、っ」
「んんん?」
よく見たら、藤見の左隣には、スクールバッグの上に小瓶が置かれている。そして、藤見は脂汗を掻きながら、お腹を押さえて震えていた。
「よし、出ていくよ。月零真珠を見られるのはいやだろうが、後片付けはさせてくれ」
閉月の秘薬を服用することによって起こる、雫落としと呼ばれる儀式は、なんでも心身を陵辱されるような強烈な羞恥に襲われるらしい。さすがに見られたくはないだろう。
そう、マットの上から立ち上がろうとした俺のズボンを、藤見は、縋るように右手で掴んだ。
「やだ」
「藤見?」
「いいの。倉持くんには、ぜんぶ見せたいの。倉持くんは、ん、ぅぁ、くぅぅ、み、みるの、いや?」
苦しみながら、涙を浮かべながら、それでもと縋る女の子を前に――立ち去ることなんて、できない。
「見たい。藤見の全部、見せてくれ」
「うぐ、ぁ、うん、うれ、し、ぁぁっ」
俺は、藤見の方に向き直る形であぐらをかく。すると藤見は、俺の腹に縋るように小さな顔を押しつけて、四つん這いになった。とっくにパンツは脱ぎ捨てられていて、スクールバッグの上に小瓶と一緒に置かれている。
藤見のプリーツスカートの奥から、花の香りがする。俺は藤見の気持ちに応えるように、手を伸ばしてスカートをめくり、藤見の腰にかけた。
「ぁ、ぁぁっ、ぅぁ、み、みられてる、うぁっ、ふ、ん、ぎっ」
「ちゃんと見てるよ、藤見」
お尻の奥から、淡い光りが零れる。腸内洗浄どころか、負の感情なんかも纏めて転化し、真珠のようなものに変化させてしまうという、村のシステムの根幹に関わる現象。
藤見の細い手は震え、突き出したお尻には脂汗が浮かぶ。やがて、ゴルフボールサイズの真珠が完全にお尻からひねり出され、ぼとん、と重い音を立ててマットに沈んだ。
「ぅぁぁっ、くらも、ち、く、つらい、ぁぐっ、いっ」
「ここにいる。大丈夫、大丈夫だ、ここにいるよ、藤見」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、でるよぅ、ぅぁっ、で、んぐっ、ぁぁぁっ」
嬌声にはほど遠い、苦しみと羞恥の声。処女喪失のときですら快楽を覚えていた藤見から、初めて聞く、苦悶の声。俺は藤見の頭を撫でて、ただ、時が過ぎるのを待った。
二つ目の月零真珠がひねり出され、最初に落ちた月零真珠とぶつかる。硬質な音だ。二つで終わりかと思ったが、まだのようで、藤見は俺の胸に縋り付いた。俺は、そんな藤見を少し起こしてやり、せめて俺の肩が噛めるように抱きしめた。
「噛んでもいいからな?」
「ん、だいじょ、んぁぁっ、くるし、ぁぁっ」
「がんばれ、がんばれ」
俺は藤見の尻たぶを掴んで、少しでも楽になるよう、左右に開いてやる。花の香りと、蛍のように淡い輝きがお尻の奥から溢れると、藤見は俺に縋り付く力を強くした。
「くらもち、くん、くらもちくん、ぅぁっ」
「なんでもきく。だから、大丈夫、大丈夫だ」
「うれし、いぎっ、あの、ね、わたし、わたし、も――」
三つ目の月零真珠が、半分ほど顔を出す。その姿はまるで産卵のようで、どこか美しさすらあった。
俺は、苦しみに喘ぎながらも何か伝えようとする藤見の言葉を、一言一句聞き漏らさないよう、意識を傾ける。そこまでして願う彼女の思いをくみ取りたくて、なにを願うのか知りたくて。そうして、そして。
「――わたしも、浩太くん、って、んぁっ、よんでも、い、い?」
打ちのめされた。
(ああ、そうか)
藤見、藤見花。ずっと俺を好きでいてくれた女の子。
その、一途な女の子にここまで言わせてしまったのは、紛れもない俺の落ち度だ。思えば、愛奈とのセックスを覗いていたのも藤見なのだろう。姉妹で区別がつくように、名前で呼んでいた彼女を見て、藤見はどう思ったのだろうか。
あの儀式の最中、俺の名前を呼べなくなって、それから距離感が一気にわからなくなって、こうして儀式から解放されてなお、藤見は、本当の願いの一つも言えなくなって。
どうして俺は、ちゃんと、彼女に向き合って、お得意の“理解”の力でくみ取って上げなかったのだろうか。
答えは簡単だ。俺が、俺のことをまっすぐ好いてくれる彼女の優しい恋心に、甘えていたからだ。
「うん、もちろんだ。俺も、花って呼んで良いか」
「ぅぁっ、ぁぁ、うれし、うれしいな、こうたくん、え、へへ、ぎっ、ぁ」
音を立てて、マットの上に月零真珠が落ちる。それで終わりだったのだろう。藤見――花は、やっと息を落ち着かせた。
俺はそんな花が可愛くて、愛おしくて仕方がなくて、頬に手を寄せて口づけを交わす。
「好きだ。好きだ、花」
「むぐっ!? んへ、ちゅ、ちゅぅ」
小さな身体。額に浮かんだ脂汗。陵辱に値するような感覚を覚える行為をして、全てをなげうつ覚悟で、花はただ、名前で呼びたいと願ってくれた。
俺が、ちゃんとくみ取ってやれなかった俺が損ねたそれを、全身全霊でぶつけてくれた。その気持ちが、愛おしくないはずがなかった。
「花、花、花、好きだ。一生一緒にいてくれ。頼む」
「はぇ!? う、うれしい、うん、えへへ、わたし、浩太くんの奥さんだ」
「うん、結婚しような。花、好きだ。愛してる」
「あわわわ!?」
抱き寄せて。
キスをして。
腕の中に閉じ込めて。
「全部くれ、花」
「うん。全部もらって、浩太くん」
俺は、花をマットの上に押し倒して、キスをしながらシャツのボタンを外す。花は両手をどこに置いたらいいか困っている様子だったから、俺は自分の左手で、花の両手を彼女の頭上で纏めた。
「こうたくん、ちゅ、ん、ちゅぅ、すき、すきだよ、こうたくん」
「花、好きだ。俺も好きだ」
シャツのボタンを全て開ける。シャツの下にはなにも身につけておらず、Aカップの可愛らしいおっぱいが見えた。俺はおっぱいに顔を寄せると、花の右のおっぱいにしゃぶりつく。その間、右手では、もう片方のおっぱいを下から回すように刺激した。
「はぁぁんっ、おっぱいきもちいいっ、いっぱい舐めて♡ おっぱいで、ん、イくぅっ」
生来の感じやすさで、花は簡単に甘イキした。俺はそんな花の様子が嬉しくて、乳首を甘噛みし、音を立てて吸い、べろべろとなめ回す。
「ぁっ、ぁんっ♡ イくっ、ぁぅ、またイくっ、ひぁっ、イいくのとまんにゃいっ♡」
「ぢゅっ、れろ、かわいい。花、かわいいな。もっとイくところ見たい」
「見て♡ こうたくん、こうたくんだけは、わたしのぜーんぶ、見て欲しいから、んっ」
俺は両手を離して花の足下まで下がると、花のスカートを脱がして、ほとんど脱げたシャツと靴下だけの姿になった彼女の両太ももを持ち上げた。いわゆる、まんぐり返し、なんて風に呼ばれる姿勢だ。
「やぁんっ♡ あ、ああ、ぜんぶ見られてる、うれしい」
「美味しそうだな。花、花の蜜、飲んで良いか?」
「うん♡」
ひくひくと震える小さなまんこにしゃぶりつく。クリトリスを舐め上げるとイき、舌で膣口をつつくとイき、膣肉をほじくるように舌を突き入れるとイった。濃厚な花蜜のような味わいに、俺は悦んで喉を鳴らし、堪能する。
「イくぅっ、ぁ、うそっ、イっ、イってる、イってるよぅっ、ぁぁっ、イくぅぅっ」
右手の親指をまんこに入れ、左手の中指をアナルに入れる。花はそれだけでわけがわからなくなってしまったようで、顎を上げて叫ぶように嬌声を零し、涎を垂らして、両手でマットを掴んでいた。
「おしりっ、おしりでイくっ、ぜんぶきもちいいっ、ぜんぶ、ぁぁっ、イぐっ!」
俺は今度は花の腰を掴んで中腰になると、お尻にちんこを擦りつける。花の小さなアナルは潤滑液を流しながら、小さく震えていた。
「お尻に入れたい」
「へぁっ、いいよ、うん、いいよ、きて、こうたくん」
「きつかったら言ってくれ。いれるぞ、花ッ」
「ひぁっ、んぁぁああああああああああぁぁっ!!????」
花のアナルにちんこをぶち込む。花は声を上げ、涎を垂らし、涙を流しながら受け入れて悦んでいた。
「ぞわぞわしてっ、せすじ、ひっかかれてるみたいで、イぐっ、お尻から、女の子のだいじなところが、ぶたれてるみたいでっ、ぁぅぅっ、きもちいい、よぅっ、イくぅぅっ♡」
手加減なんか脳から吹き飛んじまった。ちんこを一生懸命咥え込む花の健気なアナルに、背骨が溶けちまうような興奮が突き抜ける。すぐに射精しそうだが、アナルに射精するのはもったいない気がして、花の絶頂に合わせてちんこを引き抜いた。
「ひぁぁぁっ♡」
「いれるぞ、花。孕ませるつもりで入れる。いいな、花!」
「ぁ、ぁぁ、うれしい、うん、赤ちゃん作る練習、して♡」
まんぐり返しのまま、子宮口にぶつけるようにちんこを挿入する。
「イくぅぅっ、いれただけでっ、ぁぁぁんっ、ずっとイってる、イってるようぅっ、こうたくんっ、こうたくんっ、イくイくイくっ、こうたくん」
「このまま一番奥で出してやるからな、いくぞ、花ッ!!」
「きてきてきてきてっ、ぜんぶ、ぜんぶあげるからっ、ぁぁ~~~~っっ!!」
狭い膣肉をこそぐようにちんこを出し入れする。激しいピストンにもかかわらず、花はしっかり食らいついて、絡め取って、俺の精液を絞ろうとしてくれる。
「だすぞ、受け止めろ、花!!」
「きてっ、こうたくん、ぁっっ~~~~~っっ♡♡♡♡♡♡」
子宮内に全部注ぎ込むように、花の一番奥で腰をグラインドさせる。それだけで、花はまた、歯を食いしばってイった。
「きもちいい、きもちよかった、浩太、くん、しあわせだよ、浩太くん」
「花――もう一回、いいか?」
「はぇっ!?」
返事を聞く前に、花をひっくり返す。今度はバックの姿勢になって、俺はいきり立ったままのちんこを花の膣口に当てた。
「ひゃあんっ」
「いいか?」
「う――うん♡」
さっき俺が注ぎ込んだ精子をかき混ぜるように、バックで入れる。そのまま、目の前のアナルに左手の中指を入れて、内側から子宮を叩いた。
「ひゃぅぅぅっ♡ なにそれぇっ、しらにゃいっ、おしり、こわれちゃっ、ぁぁぅぅ♡」
両手を身体に巻き込むように脇を締め、花は快楽の波に耐える。その姿がどうしようもなく、愛おしい。
「動くぞ」
「イくぅぅっ、ずっと、ぁぁんっ、一番上からもどれにゃいっ、にゃぁぁっ♡」
「はは、かわい。もっとイけ。かわいい、すきだ」
「イって、ぁぁっ、はぁっ♡ はぁっ♡ ふっ♡ ひぁっ♡」
粘着質な音を立てながら、腰を打ち付ける音が響く。花は身体をよじり、快楽に悦び、何度でも絶頂していた。連続で二度目だって言うのに膣肉は変わらずちんこを締め上げ、俺の精液を、子種を搾り取ろうと躍起になっているようだった。
俺はちんこから登る快楽を抑え、歯を食いしばって快楽の波に耐える。いつ射精してもおかしくないほど気持ちが良くて、俺の額から落ちた汗が、花の背筋に流れて伝った。
「さ、もう一発注ぐぞ」
「ぁーっ♡ ぁーっ♡ ぁーっ♡」
「孕め、花ッ!!」
「っ~~~~~~~ーーーーーーっっっ♡♡♡♡♡!!!!!」
花の奥を何度も小突いて、精液が空っぽになるまで注ぎ込む。全部入ったらちんこを抜いて、アナルから指も抜いて、優しく花をひっくり返した。花は涙と涎でぐしゃぐしゃになりながらも、幸福そうに笑っていた。
「花、キスしたい」
「わたしも……きす、したい」
花の頭を支えて、深く、深く口づけをする。
俺のせいで傷つけてしまった、俺が好きな女の子に、ぜんぶ捧げてしまうような、そんな、深くて甘いキスを交わした。
誤解があって、すれ違って、それでも明日はやってくる。
翌日の学校で、俺はいつものように早めに登校して、水槽の前に立つ委員長と花に、いつものように手を挙げた。
「おはよう、委員長、花」
「おはよう、倉持君。早速で悪いのだけれど、これ、どうにかしてちょうだい」
「これ?」
委員長が指差した先。水槽に向かって、だらしない顔で笑う花の姿。俺は肩をすくめると、彼女の耳元に顔を寄せて、聞こえていなかったであろう挨拶をする。
「おはよう、花。そろそろ起きろ」
「はぇっ!? 浩太くん!? お、起きてるよ!??」
飛び上がる花の姿に、委員長と目を合わせて苦笑する。
少しだけ変わったこともあったのだが――まぁ、おおむねいつもどおりということで、いいだろうか。
――特別な撫で撫で総集編・完――
次回は空白期。
陸上部二年生をピックアップします。
よろしくお願いいたします。