因習村でハブられたので、美少女全員嫁にする 作:CloudWagon
・朧月(寛解)
久城邸――つまり、俺の家の離れで、俺は白い着物姿の魂にキスをしていた。
「ん、ちゅぅ、ちゅ」
唇を合わせ、舐め、貪りつく。俺の勢いに負けて仰け反る魂の、華奢な腰に左手を回して固定して、右手は後頭部へ。暴れても動けないような体勢で、ひたすら魂を、舐めて、しゃぶって、貪った。
「ちゅ、ちゅ、あむ、も、ん、ちゅ、ごく」
魂は呼吸をしようと口を開け、俺はそんな魂の舌を絡め取り、唾液を注いで飲み干させる。魂は最早されるがままで、大きな尻尾を立たせていた。
「あー、かわいい、俺の魂」
「あぅぅぅ、は、早まったかもしれません」
「ははは、かわいそうに。もう逃げられないのに、気が付いちまったか」
「ぅぅぅ、主様、もしや魂は捕食されているのでしょうか。肉食の獣ですのに」
「魂は食べちゃいたいくらいかわいいな」
「否定してくださいません!?」
魂の着物の
「身長は最初に会ったときくらいだが、前よりおっぱいはあるな。Cくらいか?」
「最初は庇護欲のためにあえて小さくしましたが、素はこんなものですよ」
「まぁどんな大きさでも良いが、揉みやすくて嬉しい」
「んっ。はいはいようございましたね」
魂の身体を布団に仰向けに寝かせ、右手でおっぱいを揉む。白い肌に、ぴんと立ったピンクの乳首が可愛らしい。魂は、「邪魔だろうから」と言って、白い煙とともに尻尾を消した。
「あー……かわいい」
「何度も言わないでくださいませ」
「嘘をつけないからさ」
「そもそも言わなくてよいことでは???」
唇を吸い、赤い舌を舐め、頬にキスをする。
顎にキスをして、首を舐め、鎖骨に甘噛みし、唇で乳房を押す。
「ひんっ。く、くすぐっとうございます」
「魂が美味しいからつい」
「やっぱり捕食しようとしているではありませんか。ぁぅ」
左手で腹を撫で、右手は魂の左のおっぱいへ。脇から下乳にかけて往復し、何度も撫で上げ、右のおっぱいに顔を寄せる。乳輪を舐め、下乳に唇を押しつけ、乳首に息を吹きかけた。
「ひんっ、ぁぅ、あの、乳首には触れないのですか?」
「焦らした方が気持ちよくなるぞ」
「もどかしい、と言っているのです」
「まだもったいない、と言っています」
「急に敬語にならないでください。ぅぅ、乳首、恋しいです」
「こらこら、恋愛相手は乳首じゃなくて俺だろ?」
「そういう恋ではありませんよ!?」
打てば響くような会話に、思わず笑みを浮かべる。それから、そんなに言うならと、右の乳首にしゃぶりついた。コリコリとした触感が楽しい。思わず吸うと、魂はまた、小さく震えた。
「ぁんっ。じ、焦らされて、び、敏感にっ」
舌で弾き、唇で潰し、舐めしゃぶり、強く吸い、舌で乳頭を押しつぶす。
「ぁぅっ、ぁんっ、ぁっ、それ、気持ちよすぎて、こわいですっ」
「ぢゅっ」
「ひゃぁんっ!? 乳首、とれちゃいますよぅ。これが都会の“べっどやくざ”なのですね……」
魂はぎゅっと目を瞑り、甘い吐息を零しながら、身体を僅かに震わせる。両手はシーツを握りしめ、内股を擦り合わせ、でも、抵抗はなかった。
俺は左の乳首を指で弾き、撫で、擦りながら右の乳首を吸う。魂はまた、痙攣するように震えた。
「ぁぁんっ、両方とも責めるのはっ、ぁぅっ♡ ずるいですよぅ」
「柔らかいし、綺麗だし、美味しいよ、魂」
「ぅぅ。もう、主様も脱いでください」
それもそうかと頷いて、装束を全て脱ぎ捨てる。ついでに持ち込んだ道具も落ちてきて、その中に、伝書狐を呼ぶための平べったい板、
「この笛って、どういう原理なんだ?」
「はぇ? ぁぁ、それは霊的に影響を及ぼし、一時的に身体の感覚が強化されるのです」
「……魂も使えるのか?」
「え? ええ、わたし自身に響くので意味は無いと思いますが」
つまり、敏感になるってことか?
怒られそうなので口には出さず、吸い口を魂に差し出した。
「吹けと? まぁいいですが……」
「敏感になるとしたら、耳、か?」
魂に吹かせながら、魂の耳の穴を指で揉む。すると魂は目を見開き、思わず強く吹き、腰をガクガクと震わせた。
「っ!? っ~~~~!!!??」
「やっぱり、敏感になるんだな」
「ッ、なんてことをするのですか!? 達してしまったでありませんか!?」
「ごめん。でも可愛かったからまたやりたい」
「正直ならいいというわけではありませんからね!? もう、次はまた今度にしてください。びっくりしました」
「はは、ごめん、そうするよ」
言外に許可を貰えたので、笛を布団の端に投げて、機嫌を取るようにキスをする。
舌を絡ませながら、右手はまんこに伸ばし、やわやわと筋を揉んだ。
「んっ。ふぅ♡ 準備は万端ですよ、主様」
「イく顔が見たいから、一回指でシテもいいか?」
「散々焦らしておいてそれとは、本当に強欲ですね。一度だけですよ?」
魂は呆れたようにため息をつき、それでも、膝を立てて足を開いてくれる。中指で膣口をノックすると、滴る愛液が俺の指も、布団も、とっぷりと濡らした。
「ん♡」
短く嬌声を上げる魂を“理解”しながら、やわやわと膣肉を擦る。魂は目を見張り、顔を逸らし、息を吐き出し、震えていた。
「ま、まえよりも気持ちよすぎます。どうして?」
「そりゃあ、恋人同士だからだろ。愛し合ってると何倍も気持ちいいぞ」
「えっ、あれだけ焦らされたときより、何倍も!? ひぅっ♡ ぁっ、イっ、ふぅ~~っ」
魂は、膣内を少し擦られただけでイってしまった。約束は約束だからなぁ。残念だが、一回にしておこう。
俺は魂の股間に回り込むと、両足を持って、勃起したちんこを魂の腹に乗せる。魂は、舐めしゃぶったこともあるそれを見て、生唾を呑み込んだ。
「いれるぞ、魂」
「は、い」
亀頭を膣口に宛がい、陰毛の生えていない恥丘を指で撫で、ゆっくり腰を進める。
「あ、ぁぁ、はい、って」
「痛くないか?」
「きもち、いい、ばかりで、こわい、です」
「わかった。怖くなくなるまで、止まっていようか?」
「主様を焦らすのは楽しそうですが……どうか、貫いて下さい」
「わかった」
魂は目を閉じ、挿入の感覚を味わうように、蕩けた表情で甘く嬌声を上げる。痛みもなく、苦しみもなく、魂は俺の全部を呑み込んだ。
「ぁぅぅぅっ♡」
「ふぅ……入ったな」
「ぁ、いま声を聞くと、ひんっ♡ イって、ぁぁぅ」
「動くぞ、魂」
「ぅ、ぁ、うごい、て♡ あるじさま♡」
ちんこを喜び勇んで出迎える膣肉は、しかし経験に対する知識ばかりで実物を知らず、ちんこで小突くと激しく鳴動して、技術もない本能ばかりの動きで締め上げた。
その、率直で、悦びに満ちた反応がなにより嬉しい。
「ぁぅぅぅっ♡ 知識と、ぜんぜんちがっ♡ ひぁっ♡ ぁぅっ♡ もう何度もイってますっ♡ こんなのしらなっ♡ ひぅぅっ♡ しらないよぅっ♡」
「ぐっ、ふゥ、は、魂の中、気持ちいいぞッ!」
「なにもっ、かんがえられにゃっ♡ ばかになるっ♡ ぁぅっぁっぁぅっ♡ おまんこばかになりゅうぅっ♡」
魂は身体全体を揺らして快楽を受け取りながら、仰け反って絶頂を続ける。もう一番上から戻ることができないのだろう。きゅうきゅうと締め付けた膣肉が、蜜を迸らせて蠢いていた。
「あるじさまっ、あるじさまぁっ、ぁっ♡ はぅっ♡ ある、じさ、まっ♡」
「魂、魂ッ、愛してる、魂!」
「ぁぅっ♡ ぁっ♡ ぁぅっ♡ ぁっぁっぁっ♡♡♡ すきです、あるじさま、すきですっ」
魂は俺に足を絡めて、抱きつき、ぺろぺろと俺の唇を舐める。伸ばされた舌を絡め取って、深くキスを交わす。
「ん、ちゅっ♡ れろ♡ ごく、ごく、ちゅっ♡ ぷはっ、すごいのっ、すごいの、きちゃっ、きちゃいますっ、いっしょに――いっしょにいきたいよ、浩太様」
「ああ、一緒にいきよう、魂。出すぞ、一番深いところで飲み干せ、魂ッ!!」
「っ、あ――ひ、っ~~~~~~~ーーーーーーっっっ♡♡♡♡♡♡」
俺の射精と共に、魂は仰け反って絶頂した。何度も中を痙攣させ、肉襞を動かして俺から精液を搾り取る。思わず声が漏れるほどの快楽。愛し合う人のナカに注ぎ込む行為は、それがたとえ子作りに繋がらなかったとしても、とてつもなく気持ちが良い。ほんとうに、長い、長い絶頂だった。
「あるじ、さま」
「なんだ?」
「おねがいが、あります」
「うん」
繋がったまま、魂は俺に縋り付く。
「わたしと同じように、
「……いま、どうしてるんだ?」
「元々、身体の強い方ではありませんでした。やや子を授かっていたら、儚くなってしまっていたことでしょう。浩希様が出奔し、親友であった
「それって……」
「はい。現在は“町”で、伝書狐をしています。今もきっと、とうに帰らぬ人になった笙子様を、恨み続けて」
あの、冬先輩に似た美しいひとは、今も、母さんに憎しみを抱いているのか。
父さんと母さんにはもう、会えないのに。好きでも、愛していても、憎くても、怨んでいても――死んだ人には、会えないのに。
「わかった。親の尻拭いは息子の役目だ。なにより、可愛い嫁の頼みでもある。向き合ってみるよ」
「は、い。ありがとうございます、あるじ、さま」
微笑む魂を、優しく抱きしめる。
父さんと母さんが愛し合ったことが、間違いであって欲しくはない。
でも、二人が傷つけた人がいるのなら、俺は、向き合って生きたい。
月が天蓋から落ちていく。
俺はただ繋がった思いを大切にしたくて、微睡む魂にキスをした。
――朝が来る。
目を覚ますと、俺は離れで寝転がっていた。太陽はまだ天窓から見えないが、空は青白い。しばらくそのままぼうっとしていたが、立ち上がって、大きく伸びをした。
「さて、朝食でも食べるかな」
朝の空気が心地よい。
繋がった思いが、活力として身体に満ちているような、そんな気がした。
「ん?」
なんて、爽やかに一日を始めようと思ったのだが――足音が響き、離れの入り口を見る。そこには、白いシャツワンピに身を包んだ魂が、肩で息をして立っていた。走ってきたのだろう。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
「魂……夢、じゃないみたいだな。よかっ――」
「主様。おちんちんを出して下さい」
「――ん?」
魂はずんずんと足音を鳴らしながら、俺に近づく。そして、俺を布団に押し倒すと、装束の下を開いてちんこを引っ張り出した。当然、まだ勃起はしていない。
「こ、魂?」
「ええ魂です、魂ですとも。どうしてこうなったのか、魂だけにこんこんと教えて差し上げましょう」
「
「やかましゅうございます」
「いや言い始めたのは魂だが……まぁいいか。で、どうしたほんとに」
俺の胸に跨がる魂は、パンツを履いていない。けれどその股間から滴るほど愛液が零れているのは、よくわかった。
そもそも、顔は耳紅潮し、大きな耳と尾は逆立ち、目は据わっている。浅い呼吸で零れる吐息は、妙に熱い。
「夢で主様とまぐわって、たいへん幸福な気持ちで目が覚めました。ところがどっこい、夢の中で処女喪失したとて現実の肉体は
ノンブレスだった。とくとくと語られた言葉。声は心なしか低くなり、興奮でうわずってもいた。
「とはいえ魂、とりあえず勃起させないと」
「ではしゃぶりますね」
「お、おう」
魂は座る位置をくるりと回転。衣服を脱ぎ捨てると、俺にまんこをさらし出す形でちんこにしゃぶりついた。舌が熱くて、やけに気持ちが良い。とはいえ、させてばかりじゃ悪いので、未だ処女だという魂の膣口に右手の中指を当てて、押し込んだ。
「ふぅっっっ♡ れろ、主様っ、イけなくて辛いといったではありませんか!」
「でも、欲しがってるぞ」
「おちんちんが、ぁぅ♡ ほしいのですよぅ。うぅ、ゆび、きもち♡ ぁぁんっ♡」
「で? わざわざ来たんだ。うちに住んで毎日えっちなことするか?」
「ひぅぅ、伝書狐のおしごとがあるからむりですよぅ。ぁっ♡」
魂は俺の指を打ち震えながらも結局受け入れ、ちんこをしゃぶる。もう完全に勃起していたが、魂は我を忘れたようにしゃぶり続け、ついに、魂の口内に射精した。
「うぉ、出るッ」
「んむ、じゅるる、ごく、ごく、ごく♡ ぷはっ、口の中に出してはダメではありませんか♡」
魂は顔を上げて飲み干すと、また、くるりと回転。俺の胸の上でへこへこと腰を動かしながら、妖艶に笑っていた。
「おまえなぁ……処女、現実でももらっていいのか?」
「そういうの今は良いです。好きです愛してます嘘吐いたら許しません。とりあえずおちんちんください」
「お、おう」
とんでもない勢いだった。魂はさらに上にずり上がると、俺の顔の横に両手をついて、Cカップのおっぱいを差し出す。
「主様を再度勃起させる方法は簡単です。主様は特殊な性癖をお持ちなので、母乳を与えれば勃起します♪」
「は、違いない」
俺は差し出されたおっぱいを、自分の両手で寄せて、二つの乳首を同時に口に含む。
「いっぺんには、ずる♡ ひゃぁんっ♡ ぁぅぅ、搾乳、きもちよすぎますぅっ♡」
言われたとおり、すぐに勃起してしまい恥ずかしいが、せっかく朝一でミルクをくれたんだ。たっぷり飲み干さないなんておっぱいに失礼だろう。
「んっ、ふぅー♡ ふぅー♡ あるじ、さまっ♡ 長いです、ぁぅぅっ♡」
「ぢゅっ。はぁー、美味しい」
俺はおっぱいを飲みながら、そういえば、と思い出して装束から狐寄笛を取り出す。乳首から離れて魂に差し出すと、魂は呆れたように俺を見た。
「イけなくて辛いと言いましたよねぇ?」
「でも、魂が笛で気持ちよくなっているところ、みたい」
「そもそも神聖な霊具の悪用ですからね? もー、しょうがない主様です」
魂は赤い顔で笛を吹いてくれる。俺はそんな魂の耳の穴に指を入れながら……左のおっぱいを強く吸った。
「!!!!!?????? っ♡♡♡♡♡」
魂は、それでも絶頂には至れなかったのだろう。俺に跨がったまま、ガクガクと震えて快楽が過ぎるのを待つ。それから、蕩けた瞳で俺を睨んだ。かわいい。
「も、もし、んふぅ♡ もし、
「約束しかねる」
「正直すぎます!!」
魂は叫ぶようにそう言うと、笛を布団の端に放る。もう理性が限界なのか、神聖な霊具という割に雑な扱いだった。
「はぁ、はぁ♡ もう♡ ――ではおちんちん、いただきますね」
魂は据わった目でそう告げると、ちんこに跨がって騎乗位で挿入する。一息に奥まで呑み込むと、純潔の証が流れ、魂は顎を上げて絶頂した。
「よいしょ、んっ♡ ぇ、ぁぅ~~~~~~~ーーーーーーっっっ!!!!!!??」
「だ、大丈夫か? ぐっ、吸われるッ」
「ぁぅ~~♡ きもちいいです♡ 出して、出して、ナカに出してください♡」
魂は絶頂し、それでもまったく止まらず、跳ねるように腰を打ち付ける。とろとろに溶けた顔はたいそうエロく、むちゃくちゃに腰を振る締め付けも気持ちが良い。
朧月の秘薬、夢の中で連続絶頂したら大変なことになるだろ、これ。今後、くじ引きで朧月夜這いセックスをすることを心に誓いながら、魂の腰に会わせてちんこを突き上げた。
「ひゃぁぁぁぁっ♡ それっ、きもちよすぎて♡ イくぅぅっ♡」
「散々愉しんでくれたなぁ? 俺も愛してるぞ、魂。ほら、イっちまえ!」
「きゅぅぅぅんっ!!!!」
奥を小突いたことで、絶頂して力が抜ける魂。俺は挿入したまま魂と体勢を入れ替えて、正常位でピストンを始めた。
「ひゃぅぅっ、あるじさまっ、それ、イっ、はぅぅっ♡ イぐっ、ぅぁっ♡」
「出すぞ、いいな?!」
「らして、きもちいいの、らして♡」
子宮口にちんこを叩きつけ、おっぱいにむしゃぶりついて射精する。魂は俺におっぱいを押しつけるように絶頂すると、口をぱくぱくと開きながら、俺に縋り付いた。
「ずっと、いっしょ、です」
「ああ。ずっと一緒だ」
「え、へへ、うれしい、です……すぅ……」
眠りについた魂の頭を撫でる。
天窓から空を見れば、そろそろ、君恵さんが朝食を並べてくれている頃だと、察した。
「まったく、おてんばだな」
あどけなく眠る魂は、愛らしい。できればもう、彼女が泣きじゃくるような光景は見たくないな、と思いながら、俺は魂を抱き上げた。
爽やかな一日とは言い難いが、こんな始まりの方が俺らしい。魂を起こさないように離れから運びつつ、俺はそう、眠る魂の額にキスをした。
――いなほのひやく・完――