因習村でハブられたので、美少女全員嫁にする 作:CloudWagon
・やえのづくし・きゅう1
・いつかのきみへ
肌寒さが、頬を撫でる。戸惑いから目を開けると、視界一面の桜が飛び込んできた。
思わずぐるりと見回すと、目の前には伊那穂中学のセーラー服に身を包んだ、やえのの姿があった。俺の格好は学校帰りの冬服で、伊那穂高校のブレザーに身を包んでいる。
「ずっと、憧れのお兄さんでした。格好良くて、笑顔の素敵な」
やえのがそう、俺に告げる。身体の前で合わせた手は強く握りすぎて指先が白くなっていた。顔は耳まで紅潮し、言葉は固く、声は震えている。
「でも、あの日から、お兄さんはヒーローになりました」
小さく、聞き取りやすい声だ。目は伏せられ、緊張から、やえのの頬に汗が流れる。
「私、私は、お兄さんのことが好きです。基助先輩のスケベな本みたいにしてくれてもいいです。ですから、どうか、私と――」
跳ねた声はうわずり、恥ずかしそうに萎み。それでも、群青色にも見える美しい瞳は、俺のことを射貫いて。
「――私と、結婚してください!」
頭を、下げた。
ああ、そうか。これは夢だ。やえのが見ている夢に、俺が入り込んだんだ。やえのはあのときのまま、あの日の告白のまま、なにも代わっていない。願ったのは、きっと、ささやかな“もしも”だったのだろう。
「やえの」
頭を下げたまま動かないやえのに、俺は近づく。演技なんかではないのは“わかる”。やえのは本当に、あの日のやえのとして、中学三年生の終わりに俺に告白したときの彼女として、この場にいるのが“わかった”。
本来なら、俺はここで、やえのの思いを断る。言葉を尽くして、せめて彼女が、この告白を良い思い出にできるように。
でも。
これが彼女の“夢”みた“夢”ならば。
「顔を上げてくれ」
「は、はい」
「――嬉しい。俺と結婚しよう、やえの」
「ぇ」
顔を上げ、目を見張り、
きっとやえのは聡明だから、このとき、俺の気持ちが冬先輩に傾いていたこともわかっていたのだろう。わかっていて、それでも、思いを告げてくれた。
俺は、不安に揺れるやえのを抱きしめた。身長差があるから、俺の胸にやえのの頭を押しつける形だ。
「うれ、しいです、嬉しいです、お兄さん、わ、わたし、ぐす」
「こらこら泣くな。夫婦になるんだったら名前で呼べ」
「は、はひ、浩太さん」
顔を上げ、はにかむやえの。なんという可愛い生き物だ。あまりに可愛いのでキスをすると、やえのは俺の腕の中で真っ赤になった。唇もぷるぷるで柔らかいな。
「ふぁ、ふぁーすときす、です」
「じゃ、次はセカンドだな?」
「ちゅ……や、やわらかいです」
「サードも味わってみるか?」
「よ、よろしくおにゃがいします。あぅ、噛みました。はずかしい」
「かわいいよ。はい、四回目」
「ひゃぅっ。な、舐めるのもキスなのですか……?」
「もちろん」
やえのは、俺の腕の中で及び腰になっていた。求めるのも救うのも得意な良い女だが、押してこられると照れてしまう。俺はそんなやえのが可愛くて仕方がなかった。
「あの、おに……浩太さん。母屋でお茶を飲みませんか? その、ゆっくりと」
「だめ」
「あの、それは、理由を伺ってもよろしいですか?」
「お茶だけじゃ済まなくなるだろ――やえのも食べたくなる」
やえのは顔をさらに赤くする。だが、やえのはここぞというときに退かない女だ。少し声にならない唸り声をあげたかと思うと、俺の腕の中でもぞもぞと胸元を探り、下着の色を確認していた。一応、気が付かないフリをしておく。
「め、召し上がっていただいてもかまいません」
「明日、ひょこひょこ歩いてクラスメートに心配されるかもしれないぞ」
「い、いっとう仲の良い友人は、“町”の高校に進学するので気まずくはなりません」
ひょこひょこ、の意味に気が付いたやえのの声が震える。そこまで覚悟が決まっているのなら、もう言うことはない。
「なら、寄らせて貰うよ」
「は、はいっ。せいいっぱいがんばります!」
「はは、かわいいな」
「ぁぅ」
やえのに手を引かれ、八重垣邸に足を進める。やえの手は熱く、手汗をかいていて、とんでもなく力強かった。
やえのに連れて行かれたのは、居間――ではなく、私室だった。縁側を歩く感じからして、今、一緒に寝ているであろう寝室の右隣だ。
座布団、卓袱台、小さな本棚と、質素にまとまっている。デカい屋敷だから、他に書斎があるんだろうな。俺は卓袱台に置かれたお茶を飲み干すと、左隣で横座りをしていたやえのと、キスをしていた。
「ちゅ、ちゅ、ちゅ、ああ、何回目でしょう。ちゅ」
「やえの、口を開けるか」
「は、はい」
下唇を食んで、歯列をつつき、舌と舌で触れあう。
「ちゅ、れろ。ぁぅ」
舌を絡め、吸い、先にやえのの唾液を飲んでから飲ませてやった。
「あむ、ちゅ、ちゅ、ごく、ごく、ちゅ」
「やえの。触りたい」
「は、い。お好きなところを、お好きなように、その、なさってください」
俺はやえのの頬に手を当て、肩から滑らせて腕と、手の甲に触れる。そのまま手を繋ぐように合わせると、やえのは頬に朱を差した。
「手、小さいな」
「浩太さんは、大きいです」
指先を擦り、また、キスをする。
今度は右手を伸ばして足へ。スカートの下、太ももや膝を撫で、唐突に抱きしめて、また、キスをした。
「あの」
「うん?」
「こういうときは、その、がばっと襲って、えいっとそ、そうにゅうなさるのかと」
「はは、それも山田のエロ本の知識か? 基助先輩のスケベな本って言ってたもんな?」
「は、はしたないでしょうか?」
「いいや。今度、音読してくれ」
「は、はしたないです……その、基子さんが一度、教科書に紛れていた、と、持ってきてしまい……」
山田の妹、基子のことだ。きっと真っ赤になって照れただろうな。
「それで、回し読みした、と?」
「は、はい。
ん? 糸理? いやそういえば、先日小沼のところで、誕生日が一日違うから、学年が違うって言っていたな……。霧理が四月一日で、糸理が四月二日。四月二日以降は翌年の学年扱いになるから、ほとんど同い年であっても学年に差が生まれる。だから、糸理は高校一年生――やえのの、同級生だ。
まぁしかし、今は別の女のことを考えるときではない。俺は右手でやえのの腹を撫でながら、左手をやえのの左肩に回し、抱き寄せた。
「ひゃっ。あ、あの、浩太さん。ズボンが盛り上がって、苦しそうです」
「ああ、そうだな。やえのに夢中で忘れてた」
「むっ、ぁぅ、うぬぬ」
俺はズボンのベルトを外すと、少しケツを浮かしてズボンとトランクスを下ろす。すると、興奮で勃起したちんこが、やえのが伸ばした手に当たる。サイズは、当時のモノじゃなくて今のサイズだな。
「ほ、本よりも、大きいです」
「やえのを脱がしたい。いいか?」
「ひゃ、ひゃい」
俺はやえののセーラー服のホックを外し、バンザイさせて上着を抜き取る。それから、スカートも引き抜くように脱がし、白い肌着も脱がすと、桜色のブラジャーとパンツが見えた。
「桜色、似合うな。かわいいよ」
「ありがとう、ございます。良かったです、良いタイミングでした。ほっ」
「どんな下着でもやえのは可愛いと思うが」
「ぁぅぅ、浩太さんにぜんぜん勝てません……」
左手でブラのホックを外し、まずはもう一度口づけを。それから右手で緩んだブラごとおっぱいを揉み、もう一度キスを。
「て、おっきぃ、です。ん、ちゅ」
ブラを抜き取り、鎖骨にキスを落とし、おっぱいを下から回すように揉んだ。Cはあるというおっぱいは、揉み込むと指が沈む。少し絞るように手をすぼめてやると、可愛い乳首がぴんと立った。
左のおっぱいを揉みしだいて、右のおっぱいの柔らかさを愉しんで、唐突にキスをする。はじめはされるがままだったやえのも、自分から舌を啄み、唇を舐め、俺に唾液を飲ませてくる。ほぅ、と、熱い吐息を吐き出したやえのと目が合った。
「こうたさん、ちゅぅ……さわってほしいです」
蕩けた瞳で懇願するやえのに応えるように、クロッチ部分の上からまんこを撫でる。下から上へ、指を沈ませ、熱と水気を感じながら。刺激が強くなりすぎないように、しばらくこのまま擦っていよう。
「んっ♡ んっ♡ きもちいいです、こうたさん」
「やえのも触ってみるか?」
「ぁんっ、は、はい、んっ」
やえのは両手を伸ばし、俺のちんこを包むように触る。俺はその隙にブレザーを脱いでネクタイを外すと、我慢できなくなってやえのにキスをした。深い口づけを交わしながら、左手でパンツごしのまんこを撫でさすり、右手でやえのの乳首を弾く。キスが維持できなくなるほど嬌声が零れ始めた時点で、唇を離した。
「ん、ちゅ、んっ、ちゅぅ、あんっ、あむ、ふぅーっ♡」
俺は自分が座っていた座布団をやえのの後ろに回し、やえのの頭を座布団の上に置くように横たえさせる。やえのは両手でおっぱいを隠そうとして、でも、恥ずかしそうに身体の脇に置いた。
「きれいだ」
「うれしいです、浩太さん」
「脱がすよ」
「は、はい」
鼠径部を撫でて、それから桜色のパンツを脱がす。クロッチ部分から銀の橋が延びていて、俺は思わず生唾を呑み込んだ。
陰毛の一本もない、つるつるの恥丘だ。指で押すと、滑らかな肌の触感が、弾力で以て伝わる。
「挿入、するのですか?」
「まずイく感覚を覚えておこう。自慰はしたことあるか?」
「い、いちどだけ。でも、よくわかりませんでした」
「なら、丁寧にやろう」
やえのの足をM字に開いて、左手で膣口の周りをノックする。開いた右手でクリトリスを丁寧に愛撫すると、やえのは困惑の嬌声を上げた。
「ぁぅぅっ!? しりませんっ、ぁぁっ、こんなのっ」
いやいやと頭を振るやえのに、俺は笑みを深くする。もう少し奥もアプローチしてやった方が良いだろうと、可能な限り深く小指を入れ、肉襞を揉み込み、緩くなったら中指を入れてもみほぐす。するとやえのは快楽の涙を流しながら、ぎゅうっと足を閉じてイった。
「た、達して、達してしまいますっ」
「イくって言うんだ。いいな?」
「ぁぁぅっ、イ、イきます、イっ――ひぅ♡ ひゃぁぁっ」
「こーら、足を閉じたらダメだろう?」
「ひぁぅ、ご、ごめんなさ――っっ♡」
やえのは愛液を座布団に染みこませながら、一生懸命足を開いていた、震える太ももが可愛くて思わずキスをすると、やえのはびくりと震えて息を吐く。
「ふぅーっ♡ いたずらしちゃ、や、です」
「ごめんごめん。お詫びに、舌で可愛がってやるな?」
「へ? それは、どういう――ぁっ♡♡♡」
愛液でびしょびしょに濡れたまんこを舐め上げて、クリトリスを甘く吸う。そのまま膣口からクリトリスを何度も何度も往復するように舐め上げると、やえのは愛液を噴き出しながらイく。
「ぁぁーっ! そんなとこ、なめてはっ! ぁっ♡♡♡ ぁっ♡♡♡ イってしまいます、ひぅぅぅっ♡♡♡♡♡♡」
「あー、甘い。かわいい」
「はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ きもちよすぎて、へんに、なってしまい、ます」
俺は身を乗り出すと、ちんこを膣口に宛がう。やえのは息を荒くしながらも、俺をじっと見つめた。
「いいな」
「はい、きて、ください」
「ゆっくり、挿入するぞ」
手でちんこを持って位置を確かめ、奥へ奥へ進んでいく。狭いところは一度止め、クリトリスを弄ったり乳首を摘まんだりして気を逸らし、無事、奥まで入った。純潔の証が、座布団に落ちる。
――今でも、最初にやえのを犯したときのことを覚えている。俺は罪悪感を覚える資格はない。けれど、忘れることもない。俺をひたすらに思う彼女の覚悟をまざまざと見せつけられて、俺が負けた。でも、踏みにじられたやえのが、それでも俺が良いと手を伸ばしてくれたから、俺は。
「やえの」
「ん、ぅ……は、い」
「やえのは俺のものだ。俺はやえののものだ。いいな」
「ふ、ふふ、はぁい」
挿入になれてきた彼女に腰を振る。打ち付ける度に、やえのは快楽の声を上げた。無垢な彼女を、全部俺の色にする。壊れて、ばらばらになって、愛と恋と呪いで継ぎ接ぎになった心は、いつしか金継ぎのように
もう、昔の価値観でものごとを測れない。もう、以前の感情のまま動くこともできない。もう、壊して、
「やえの、好きだ、やえのッ!」
「はい、ぁんっ、ぁっ、はい、はいっ、んぅっ、はい、こうた、さん」
やえのの子宮口を叩く感触と、やえのに腰を打ち付ける音。俺はただ童貞のようにがむしゃらに、彼女の快楽を引き出して、ぜんぶぜんぶ、俺を注ぎ込んでしまおうと腰を振る。
「やえの、俺は」
「浩太さん――浩太さんより、ぁぁっ、ふぅ、私の方が好きです」
「ぁ」
やえのは、破瓜で辛かろうに、身体を起こして俺にキスをした。甘く、触れるだけのキスだった。
「ぐっ、やえの、出るッ」
「はい、きてくださ――ぁっぅぁぁーーーー♡♡♡♡♡」
やえのの中に、全部注ぎ込む。出してる最中に腰を擦りつけ、ぐいぐいと子宮口にちんこを押しつけると、ケツから背筋まで痺れるような快感が抜けた。
「やえの」
「――もしも、浩太さんが、ふぅ、私に強引に事を運んだのだとしたら」
「いや、まぁ、うん。そうだな、告白されてすぐ、こんな」
「私の魅力に、あなたが耐えきれなくなったのです。私はいついかなるときでも、きっと内心ではこう思っているに違いありません。“してやったり”、と」
「ふ――はは、うん、そうか」
許されたとて、それがなんだ。こわした事実はなにも変わらない。
でも、一生背負うし、一生忘れないし、一生添い遂げる。その覚悟が揺らいだコトなんて、一度も無い。
「やえの」
「はい」
「もう一度いいか?」
「存分に」
やえのにキスをしながら、労りつつもう一発して。
なんだかんだイチャイチャしながら、さらにもう一発、いや二発と搾り取られた。
中学生+十九世代+二十世代です。
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銀木 冬
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銀木 雪
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榎木 泉
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穂村 璃涼
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穂村 依涼
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穂村 涼乃
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近藤 佐奈
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堂島 君恵
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丸山 美名子