夏のある日、時雨改二(デニムのショートパンツを履かされている)を提督が特殊なスマホで洗脳し、時雨の身体にふたなりちんぽを生やすわパンツ越しにオナニーを命令するわ、挙句の果てにはひりださせた糞を被らせる等の恥辱の限りを尽くさせ、心も身体も淫猥に染め上げた……
提督が時雨を洗脳し超弩級のド変態に変貌させてから数日が経った。
時雨は相変わらず、他の艦娘の前では大人しくしているが、それ以外の時は─辺りに誰もいないとき、そして提督と2人きりの時─以前までの彼女からは想像できないような行動が目立つようになっていた。
例えば、時雨が廊下を歩いているときに、たまたま通りかかった別の艦娘が時雨を見て「やあ時雨」と話しかけたとする。
時雨は普段なら軽く挨拶をしてその場を去るのだが、今の彼女は違う。
軽く挨拶をするのはいつも通りだか、その眼は艦娘の胸部や腹部に太腿、肌が露出した部分を凝視しているのである。
そして他愛ない世間話の後に去っていくその艦娘に目を向けると、時雨はその艦娘の尻にも熱い視線を向けていた。
他にも他の艦娘同士が仲良く会話しているのを覗き見しながらバレない様に自らの胸や股間をまさぐり、快楽に浸っていたりしている所を提督に見つかり、お仕置きと称して提督の目の前で無様に自慰をするよう命令されることもあった。
そしてさらに十数日が経ったある日。
時雨は久々に提督から呼び出しを受けた。
午後3時、執務室の扉がコンコンと打ち鳴らされる。
「うん、入りたまえ」
「失礼しまぁす♡ヒトゴーマルマル、駆逐艦・時雨改二♡ただいま参りましたっ♡」
時雨は部屋に入るなり、その場でくるりと回ってみせた。
回転により自然と捲られたスカートの中にはパンティラインが見えるのではないかと疑う程にタイトなデニムのショートパンツが表れ、分かる者が見れば一目見て「生えている」と分かる程には股間の陰茎をもっこりと主張させていた。
そんな卑猥な格好をしているにも関わらず、時雨は鼻筋を伸ばし頬を紅潮させ、どこか期待に満ちた表情を浮かべている。
その様子からは普段の、否かつての清楚な雰囲気は一切感じられない。
まるで発情期のメス犬のように下卑た笑みで時雨は提督にすり寄った。
「今日はなんだい司令♡呼んでくれたって事は僕に何か用事があるんだろう♡」
時雨の問いに対し、提督はどこかニヤついたまま答える。
「いや、ちょっと時雨に極秘任務を与えたいと思っていてね……」
そう言って提督はポケットからスマートフォンを取り出し一枚の写真を見せる。
そこに写っていたのは蒼き衣に身を包み、紅い瞳を宿し黒髪を揺らす一人の艦娘。
名は高雄、高雄型重巡洋艦のネームシップを務める艦娘だ。
時雨は写真を見て首を傾げる。
「この子がどうかしたのかい?」
時雨の疑問に対して、提督は意味深に微笑みながら、おもむろに時雨の肩を抱き寄せた。
時雨の身体がビクリと震え、突然の出来事に時雨は抵抗する事なく体を預けている。
そのまま、提督は時雨の耳元で囁く。
「これは命令だ時雨、君はこれから高雄と接触し、君自身の手で『洗脳』するんだ」
その言葉を聞いた時雨は驚きの表情を浮かべる。
「え? 洗脳……って僕が受けたあの洗脳のことだろう?」
改めて確認するまでも無いが時雨をここまでのド変態に洗脳したのは提督自身である。
その提督が手にしている専用のスマートフォンさえあればどんな艦娘でも思いのままの筈。
それなのに何故?時雨の頭に疑問が浮かぶも、それを見透かしたかの様に提督は話を続ける。
「ああ、そうだ。私の持っているこの洗脳アプリを使えば艦娘を意のままに操れる。だから君が考えている通り、これを使えば高雄も洗脳できる」
「じゃあどうして?」
時雨は再び困惑気味に尋ねる。
「ふむ……正直に言うとだね、私は君自身が他の艦娘を『堕とす』所が見たくてしょうがない。君自身の手によって、他の艦娘達が本質を淫らに染め上げられる姿を見たいんだ」
そう提督は時雨に告げる。
「そうか……提督がそうしたいんなら僕は従うしかないよね……♡」
時雨の表情が蕩ける。
時雨はかつて提督が自分をそうした様に今度は時雨自身の手で他の艦娘の心と身体を弄べると言われ、身体中が悦びに打ち震えだす。
時雨はこの命令に従う事にこれっぽっちの疑問も抱かなかった。
今の時雨にとって、自分と提督の快楽のために他者を犠牲にする事は罪悪感を抱くどころか、むしろ我々の仲間にするのだから快感だとさえ思えた。
そんな時雨を見て、提督は満足げに笑いながら話を続ける。
「そこでだ、君の身体について伝えてなかった事があるんだが、実は君にはある能力があってね。それは……」
「僕の愛液やざーめんとかにいわゆる媚薬成分が含まれてるんだろう♡」
本能で把握していたのか時雨に答えを先に言われてしまったが、時雨のその発言が気に入ったのか提督は再び笑顔を浮かべながら話を更に続ける。
「ほう……既に把握していたとはな……ほんのちょっぴり驚いたが、流石だ時雨。だがそれだけでは無い。君の分泌するもの……糞や小便、汗、涙、鼻水、唾唾液、鼻糞に至るまで全て微量ではあるが媚薬効果がある。しかも媚薬効果だけに留まらず、これを摂取した者に対する中毒性、更には君の言う事を無意識で受け入れ易くなる洗脳性まで兼ね備えている。つまり今の君は歩く媚薬製造機という訳だ」
そう言われた瞬間、時雨の中で何かが吹っ切れた気がした。
ただでさえ洗脳されてからというもの快楽漬けだったのにも関わらず、さらにさらに快楽に溺れたい、溺れさせたいという気持ちが湧き上がってくる。
そして、時雨は自分が何者でどういう存在なのかを自己定義した。
自分は変態であり、提督の願望を叶える為の存在である事。
この身体も魂も愛する提督に捧げる為に作り替えられた事。
その証拠としてここまでの改造を施された事。
「ああ♡分かったよ提督♡つまり僕の身体から滲み出る全てを高雄に摂取させて♡僕みたいにすればいいんだね♡」
そう叫ぶと時雨はショートパンツ越しに陰茎を激しく摩擦し始め、あっという間に射精しショートパンツに大きなシミを生み出す。
「あぁ♡♡射精る♡♡射精た♡♡やべぇ♡提督の前で精子漏らすの最高ぉ♡」
「喜んでくれるのは嬉しいが、他の艦娘が居る状況では今まで通り出来る限り大人しくするんだぞ。高雄と二人きりになったら君のやり方で仕掛けろ」
「うん♡任せておいて♡じゃあ、当時刻をもって高雄洗脳作戦、開始しまぁす♡あっ♡また射精るッ♡」
時雨はビクビクと震えだすと敬礼をしながら再び精液を吐き出し、然る後行動を開始した。
一方その頃。
「……そうなんですか?」
大盛りカレーを口に運んでいた手が止まり、首を傾げる。
鎮守府の食堂にて、遅めの昼食を摂っていた高雄は同席していた青葉から『結論から言って最近時雨の様子が変』なる話を切り出されていた。
「うん、なんというか……普段からして妙に色っぽくなった気がするからちょっと取材がてら色々嗅ぎ回ってたのよ。そしたら……」
「そしたら……?」
「やけにスカートをヒラヒラさせてて、ショートパンツを見せつける様な動きをする訳。それだけだったら別に大した事じゃあないんだけど、制服でも無いのにここ最近毎日履いてるっぽいんだよね……」
「うーん……。単純にお気に入りで複数枚用意しているとかじゃあないかしら?」
「まぁ、私もそう思ってたけどね。ただ、最近そのパンツが……と言うより時雨ちゃんの股間が膨らんでるっていうのかな?なんか盛り上がってるの。もっこりしているというか」
「……貞操帯の可能性は?」
「それも考えましたよ。でもあの膨らみ方は貞操帯にしても大掛かりすぎる。だから青葉はこう思うの。時雨ちゃんは実は極秘でとんでもない改装を受けたんじゃないかって!」
「そ……それは流石に飛躍し過ぎじゃあないかしら?だって……そんな改装受けたら大本営から大々的な通達が来るはずだもの。改二になってからそんな大掛かりな事していた様子も無いわ」
「今『極秘』って言ったでしょおう……まあそれは置いといて、他にもおかしいと思った理由はある。彼女の口調、最近微妙に変だとは思いません?」
「口調……?」
「そう、口調」
その通りだと言わんばかりに手にしていたスプーンを高雄に指し示しつつ、青葉は話を続ける。
「前までは普通だったのに最近はやけに語尾が伸びる感じで喋る頻度が増えている気がするんです。まるで語尾にハートマークでも付けているかのような口調で」
「確かに言われてみると……」
高雄はその時ふと思い出した。
少し前、時雨が提督の執務室に一人で行くのを見かけたことを。
その時雨の顔は今まで見たことが無いような……蠱惑的な笑顔で。
あの時は見間違いかと思い見過ごしていたが……
まさか、あれは……?
青葉の言葉を聞いて、無意識下に抱いていた疑念が輪郭を帯び始める。
「そして極めつけはこれなんだけど……結構やばめなので……見る覚悟が出来たら言って下さい」
「えぇ、大丈夫よ。見せて頂戴」
「では、これなんですが……」
青葉が差し出して来たのは1枚の写真だった。
そこに写っていたのは、女性トイレの洋式便器とそれを彩る大量の白濁液。
便器内にもどうやら大量に注がれていた様に伺え、その光景は異様でありながらも何処か淫靡な雰囲気を醸し出している。
「これは一体……?」
「これはですね……あんまり大きい声で言えないので耳打ちしても?」
「ええ」
高雄は机越しに青葉の口に耳を寄せると、青葉が小声で囁く。
「この前、夜中に時雨ちゃんっぽい変な奇声がこの写真のトイレがある方から聞こえてきたんですよ。青葉は何だかスクープの予感がしたのでそっちに駆け込んだんですけど……」
そこで一旦言葉を区切ると、青葉は更に小声で続ける。
「そのトイレに立ち入ろうとした瞬間凄い異臭がしたんです。それはもう、青葉も思わず顔を背けたくなるくらいには。それで中を覗いてみたら見ての通り便器の中がザーメンだらけだった訳ですよ。しかもそれだけじゃなくて鼻糞?っぽいのまでもがあったんですよ。まあその時気持ち悪さのあまりこの写真を撮ったら勢いでガーッと掃除しちゃって今は綺麗ピカピカですけどね……」
「……」
正直言って、信じたくは無かった。
だが状況証拠の数々が『今の時雨はおかしい』と言う事を否が応にも示している。
それでも、あの時雨がそんなことをするとはどうしても思いたくはなかった。
その日から高雄は誰にも内緒で時雨の調査を始めた……
調査開始から数日。
高雄は色々と調べてみたものの結局何も分からずじまい、ハッキリとした証拠も無くただ時間だけが過ぎていく。
そんなある日の事だった。
いつも通りに大盛りカレーを食べている高雄の元に、唐突に彼女はやって来た。
「ねえ、高雄さん。同席いいかな?」
カレーを載せたお盆を携え、時雨本人が話しかけてきたのだ。
「え?あ、ああ……どうぞ」
突然の事に驚きつつも高雄は承諾。
「ありがとう、それじゃ遠慮なく座らせてもらうね」
そう言うと時雨は向かい合う形で席に着く。
いつも通りの時雨に見えるが、やはり何処か違うような気がする。
そんな事を考えつつ、互いにカレーを口に運びながら他愛の無い会話を繰り返す。
そして高雄がカレーをそろそろ食べ終えようかという頃、ちらりと時雨に目を向けると……
「(……えっ?)」
ほんの一瞬だったが高雄の瞳は捉えていた。
時雨がいつもと違い、まるで猿の様に鼻筋を伸ばし、いやらしく高雄を眺めていたのである。
それは、普段から見慣れた時雨の表情ではない。
今の今まで一緒に食事をしていた時雨が、いきなり別人格になったかのように思え、一体全体何が起こっているのか理解出来なかった。
思わず目を擦り改めて見据えようとするも、その時には既にいつも通りの時雨の顔だった。
「(……気の所為だったのかしら……?)」
すると、今度は時雨の方から口を開いた。
「ねぇ……高雄さん」
「は、はい!?何かしら?」
意識の外から不意に話しかけられ、少し驚きつつも返事を返す。
先程の出来事もあり内心時雨のことを警戒しながらも努めて明るく答えようとした矢先、時雨は何とも言えない妖しい雰囲気を纏いながらゆっくりと言葉を発した。
「カレーってさ……なんだか……『うんち』……みたいだよね♡」
突然の言葉に思わず面食らう。
何を言ってるんだこの子は……。
そんな事あるわけないだろう、とか言い返そうにもあまりに『当然の事だろう?』と言わんばかりの瞳に竦み上手く声が出ない。
そして時雨は再び口と『それ以外』も開く。
「あ〜♡やべっ♡屁ぇ出る♡おっ♡」
次の瞬間、所謂『すかしっ屁』という奴なのか、時雨を中心に音も無く悪臭が漂い始める。
それはまるで空間そのものが腐っていくような錯覚さえ覚える程の強烈な臭いだった。
「ちょっと貴女……流石に今のはどうかと思うわ……」
あまりの臭さに思わず顔を顰めてしまいながら、高雄は苦言を呈していた。
「ああ……♡ごめんごめん♡ついね♡」
ニヤニヤとした表情で上辺だけの謝罪をする時雨、その態度は真面目さの欠片も無く、そのニヤついた表情のまま彼女は空のカレー皿を手に去って行く。
高雄はひり出された悪臭と共にその場に一人、取り残される。
「……
口ではそう呟きながらも、高雄は時雨の残していった残り香を無意識のうちにヒクヒクと鼻腔に取り込んでいた。
そして、この日を境に高雄の日常も大きく歪んでいく事になる。
さらに数日後。
「時雨ったら、一体どこへ……」
訓練中に突如行方をくらました時雨を探し、鎮守府を練り歩く高雄。
「あの子ったら勝手にもう……」
(とはいえ、こんなに探しても見つからないなんて……一体何してるのかしら……)
時雨が消えた原因を考えつつ、高雄は更に足を進める。
「(特に寮に戻ったというわけでもなさそうですし、残るはここか……)」
たどり着いた場所は赤煉瓦が特徴的な鎮守府の工廠、鎮守府を隅から隅まで虱潰しの如く歩き回り、もはや残るはこの場所のみ。
その人気の無い工廠裏に足を踏み入れる。
「ふぅ…、時雨ちゃん!やっと見つけ……!?」
そこに居たのは正に時雨だった。
安堵のため息を漏らしつつ、時雨の方へと駆け寄ろうとするも、様子がおかしい。
高雄は思わず角に身を隠し、ゆっくりと顔を出しながら時雨の方を観る。
そこには、乙女にあるまじきガニ股の体勢、しかも着衣のまま力み糞をひり出そうとしていた時雨の姿があった。
「お゛ぉ゛♡うんちっ♡うんち出るぅ♡うんちぶちまけるぞぉ♡ひぃ♡お゛お゛お゛♡♡」
ブボッ♡♡♡ ブリュリュ♡♡♡ ぶりゅ♡♡♡
時雨の肛門から勢いよく糞便が飛び出し、ショートパンツがそれを受け止める。
「(ッ!?あの子一体何してるの!?)」
あまりの出来事に高雄は声を上げそうになるも必死に抑える。
それを知ってか知らずか時雨はそんなこと気にせず着衣脱糞を続ける。
そして、ショートパンツの中に収まり切らなかった分がボタボタと地面に零れ落ちていく。
時雨の下半身は既に糞まみれになっており、太股には糞汚れが大量に付着し、時雨が動く度にぬちゃり、ぐちょりと汚らしい音を立てている。
その表情は普段からは想像もつかない程の、あまりにも下品で淫猥な笑みを浮かべていた。
時雨は糞を出すのが気持ちいいのか腰を突き出し、ズボンの中に手を突っ込んだ上両手で一気にショートパンツを脱ぎ去り、糞塗れになった下腹部を晒け出す。時雨は指先に付いた糞をしゃぶるとそのまま舌先でチロチロと舐めとり始めた。
その姿はあまりに下品で、見る者を不快にさせるものだったが、高雄はその光景から目を離せないでいた。
時雨が糞を食い終わり、口元についた残りカスを拭うと、ふとこちらを見た。
「(気付かれた!?)」
素早く頭を物陰に引っ込める高雄。
高鳴る心音。
思考が絡まる。
どうすればいい?
逃げる?
それとも思い切って顔を出す?いや、もし気づかれてなかったら……? ぐるぐると頭の中で考えが回る。
ここは思い切って踏み出すべきか。
踏み出すべきだろう。
行こう。
ゴクリと生唾を飲み込み、意を決し高雄は飛び出した。
「時雨さん!貴女一体何をやっ……て……あれ……?」
そこにはもう誰も居なかった。
ただ、時雨の脱ぎ捨てた糞まみれのショートパンツのみがその場に落ちていた。
「これ……証拠……になるのよね……?」
ひり出したての糞がトッピングされた時雨のショートパンツ。
「……くっさ……やっぱ糞は臭いが濃いな……」
その臭いはおならより断然臭く、芳しく、魅力的で……それこそかぶりつきたくなる程に……
「……え?」
気付いた時には既に手にしていた。
無意識の内に高雄は時雨のホカホカ糞まみれパンツを手に取り、その臭いを吸い込み、あまつさえ陶酔していたのだ。
「嘘、でしょ……。なんでっ、こんなのに俺っ、私は興奮してんだよ……」
信じられないと言わんばかりに目を見開きながらも、その目はパンツを見据えている。
(何やってるの私!?こんなっこんなばっちいことをっ……)
我に返った瞬間、沸き上がる不快感からか思わずショートパンツを地面に叩きつけんばかりの勢いで投げ捨て、逃げる様に走り去っていった。
その様子を影から見ていた時雨はニヤリと笑みを浮かべながらポツリと呟く。
「あと一押し……だね♡」
翌日。
「絶対あの子の仕業だろこれ……!今日という今日はとっちめてやりますからね!!」
高雄は怒りの狼煙を揚げながらのしのしと旧工廠へ向かっていた。
『旧工廠の方から奇声が聞こえる』との通報を受けた瞬間、時雨の仕業だと確信。
制止する青葉をも振り切り、『速き事島風の如し』と言わんばかりの速度で飛び出していたのだ。
明らかに今の時雨は異常、どうにかして元に戻す、或いは最悪性癖はそのままだとしてもせめて理性ある振る舞いをして欲しい。
そう固く心に決め、歩みを進めていた。
しかし。
(あの臭い……頭から離れない……)
高雄の頭には邪念が付き纏っていた。
(さっさと捕まえて黙ってておく代わりにおなら嗅がせてもらおうか……いや流石にはしたない……でも……)
時雨のオナラの虜になっていたのだ。
昨日は結局時雨を見つける事が出来ず逃げるように訓練場へ戻ったらいつの間にか時雨が戻っており、しかも何食わぬ顔で接してきたのだ。
物静かな普段の様子と自分にしか見せない欲望剥き出し性欲の塊の様な姿。
その両方を短時間のうちに『味わった』のもあってか高雄はわけもわからず悶々とした気持ちで夜を過ごしてしまったのである。
そして朝、朝食を食べ終えようかという頃の通報。
今回ばかりは時雨を捕まえようと決意したのである。
そんなこんなで旧工廠に着いたのだが、外には時雨の姿は無い。
「あれ、いない……?」
きょろきょろと見回してもやはり時雨はいない。
「なら入るしかないわ……!」
扉に手をかけ、開けようとするがどうやら内側から鍵がかけられている。
「ここまで来るとまるで誘われているみたいね……でもッ!」
腰の入ったハイキックで力任せに扉ごと蹴破り、吹き飛ばす。
力を込めすぎて長めのスリットが入っているスカートさえビリっとどこかが破けた様な音もした気がするが、些事と言わんばかりに気にせず中に足を踏み入れる。
だがまだ見当たらない。
「ここにも居ないとなると……もう『あそこ』しかないわね……!」
高雄は駆ける。
向かった先、それは使われなくなって久しいトイレだった。
時雨が居るとしたらここだろうという確信。
そして女子トイレにたどり着く。
「やっぱり……居る……っ!!」
一番奥の個室が閉まっている。
間違いなく時雨だ。
だが焦りは禁物。
意を決してコンコンとノックをする。
「時雨ちゃん?そこにいるんでしょ?出てきて頂戴。悪いようにはしないから」
反応が無い。
しかし気配はある。
ここで引いてしまえば時雨がますます調子に乗るだけ。
ならば押し通るしかあるまい。
高雄はドアノブを掴むと力任せに押し込み、無理やりこじ開けた。
「時雨ちゃん!いい加減に…!?」
「あぁ、高雄……やっと来たね♡待ちくたびれたよぉ♡」
そこに、時雨はいた。
あの淫猥な表情でこちらをじっとりと見つめている。
「君のその表情ほんとたまらないや……♡シコりがいがあるよほんと♡……あっ屁ぇ出る♡」
高雄に対する性欲を吐露しながら顕になった自らの陰茎を愛撫し、左の指先で鼻腔を舐り、鼻糞を口に運ぶ。
ついでと言わんばかりに尻穴からは大きな音を鳴らしながら屁をひり出す。
その様子に思わず高雄は立ち尽くしていた。
かつての時雨からは想像もつかないような痴態、恐れていた事態そのものを目の前にして動けなくなっていたのだ。
「やっべすっげぇシコれるよ……♡そういえば僕のこのちんぽ、見るの初めてだっけ?あの時はたまたま見えなかったかな……まあいいや♡これで分かったでしょ?僕が変態だってこと♡」
時雨は勃起したそれを扱きながら言葉を続ける。
「それに高雄もさ、内心羨ましかったよね?こういう乱れに乱れた生活♡性欲剥き出しのさ……♡」
「えっ……」
高雄の心の隙間に生じた一瞬の隙、それを時雨が見逃す筈も無く。
「そっ、そんな事より貴女いつもいつもそんなはしたない事をしてんきゃあッ!?」
注意しようとした刹那、時雨に一気に距離を詰められると腕を引っ張られ、そのまま床に押し倒される。
「ほら、これが今の僕だ……♡こんな風に犯されちゃうんだよ♡」
時雨は高雄の顔面に馬乗りになると、自らの尻をさらに顔面に押し込み、擦り付けた上に……
ボバッ♡ブビビッ♡ブボッ♡
「んぶぅっ!?……むぐっ!?」
屁の接射を顔面で受け止めさせられる高雄。
時雨の臀部による圧迫感と、そこから放たれてくる濃厚な臭い、そしてその行為によって発生する音で聴覚が支配されていく。
「あー、やっべぇこれ……♡癖になりそう……♡ふひっ、おならもいっぱい出しちゃったよ……♡ねぇ高雄、今どんな気持ちなんだい♡教えて欲しいな……♡」
時雨の言葉が朧気に聞こえる。
つい先程まで感じていたはずの屈辱と怒りは溶け始め、同時に快楽を覚えてしまっている自分がいることを『理解』する。
臭いは鼻腔を通り肺へと染み込む。
避けるべき筈なのに、身体は、心は悦んでいる。
最初からこれが目的だったのだろうか。自分は時雨の掌の上で転がされていたのか。
分からない、もう何も考えられない。
ただ、この気持ち良さに身を委ねていたい──
そう思いかける頃には、気を失っていた。
高雄がろくな抵抗も出来ず動かなくなったところで時雨は立ち上がり、その顔をじっくりと見る。
「うはぁ……♡すっかり蕩けた顔してるじゃないか……♡めちゃくちゃ抜ける顔してるよ高雄……♡」
いつの間にか涙を流していたのか赤くなった瞳、鼻水や涎に加え時雨の腸液で汚された顔。
それはまるで家畜が調教された後の様な様相を呈しており、時雨にとってその姿は堪らなかった。
もっと弄ってやりたい。
その欲求に駆られた時雨は自らの鼻糞を塊のまま器用にこそぎ落とし、それを高雄の口に捩じ込まずには居られなかった。
「トドメはちゃんと刺さなくちゃな……♡」
無理矢理押し込んで、口内で指を使ってかき混ぜ、歯茎の裏から喉の奥の方までも丁寧に擦り付ける様に。
そして、〆と言わんばかりに舌に塗りつける。
唾液で薄められたとしてもその確かな味が、その存在感を主張する様に。
(あぁっ……ヤバイ……すっげぇエロい……♡また勃っちまうじゃん♡どうしよう♡我慢しなくていいよな……♡)
時雨も時雨で爆発寸前だったのか、口から涎を垂らしたまま高雄の口に貪るように唇を押し付け、自らの唾液を飲ませると同時に舌をも捩じ込む。
(んふー♡キマるっ♡やばすぎるッ♡♡最高♡♡提督のチョイス完璧過ぎだろ♡♡)
時雨は提督に心の底から感謝しながらしばらくの間高雄の口内を散々舐り犯し尽くしたのであった……
数十分後。
「……んっ……」
「お、やっとお目覚めかな高雄……♡」
高雄の意識が覚醒する。
どうやらあのままトイレで意識を失っていたようだ。
目の前には時雨が居て、期待している様な表情でこちらを見ている様に見えるが……何かが違う。
「ねぇ?何か変わった事はあるかい?」
「変わった……事?」
「ああ♡例えばそうだなぁ……自分の肉体……とかさ♡」
「肉体……?」
高雄は言われるがままに自らの身体をまさぐってみる。
しかし特に変化は無い……その様に思えた。
が、そこで異変に気づく。
何故か股間が異様に熱い。
まるで火を当てられているような、溶岩が内側を駆け巡るかの如き感覚で、痛みとも違う熱さがそこにはあった。
「えっ……」
「お♡やっと気付いた?じゃあちゃんと目で見てみようぜ♡」
時雨に言われるがままに股間に目を向ける。
「あっ……あああ……」
スカートが持ち上がっている。
明らかに何かがそこにある。
布一枚隔てた先にそれはある。
高雄はその事実を認識すると共に身体が震え始めた。
「ああ……嘘でしょ……そんなまさか……」
「その様子だと仕込みは成功したみたいだ……♡手塩にかけた甲斐があったよ……♡」
時雨はそう言いながら高雄のスカートを捲る。
「ほぉ……♡」
そこには時雨の予想通り、いや予想以上のモノのがそびえ立っていた。
ビクビクと脈打ち、先端は赤黒く輝く。
太さは時雨のモノ程では無かったが、長さは彼女のモノを超えていた。
紛れもない、陰茎である。
「これはなかなか立派なモノをお持ちで……♡どう?でっかいちんぽが生えた感想はさ……♡」
時雨はニヤリと笑みを浮かべながら高雄に問いかける。
「こんなの……こんなのって……」
「こんなのって?」
「こんなの……最高過ぎるだろぉッ♡♡♡」
瞳を見開き、狂気すらも感じさせる笑顔を剥き出しにしながら高雄は叫んだ。
その声は歓喜に打ちひしがれており、隠すつもりも無いのかつい先程までの彼女からは想像も出来ない程の興奮し、時雨同様に荒々しく変貌した口調で喋り続ける。
「なんだよこれ♡なんなんだよこのちんぽはぁッ♡時雨のくっせぇ屁嗅いだあの時からずっと期待してたんだぁッ♡私の身体にちんぽが生えてぇ♡うんこヒリ出して糞まみれになりながらマスカキキメるのをずぅっと待ってたんだよ俺はァ♡♡これでやっと童貞卒業出来るっ♡♡やったぁっ♡やったぞぉっ♡♡」
「うっはぁ……♡洗脳完全にキマッちゃったね……♡まあ、提督が見込んでたから素質はありそうな気がしたけど……ここまでとは思わなかったよ……♡」
時雨は嬉しそうに呟いていたが、それに気付かぬまま高雄は生えたての陰茎から伝わる本能に脳をじわじわと犯されていた。
「ふーっ……♡ふーっ……♡」
興奮を抑えきれないまま、高雄は息を荒げてパンツを脱ぎ捨てると、便器に座って大胆にM字に脚をガバリと広げる。
そして、右手で陰茎を握ろうとするが、そこで時雨が口を挟む。
「えっうっそマジ?」
「ど……どうしたの時雨……まさか誰かに見られてる!?」
「いや違うよ高雄……今金玉何個付いてるか確認してみな……♡」
「金玉がどうかしたの?玉は普通二つしか無いでしょ……早くシコりたいんだけど……♡」
とは言うものの、一応高雄は陰嚢に左手を伸ばしてみた。
「……!?」
「お気付きになられましたかぁ♡」
「……俺の金玉……四つある……!?やばくねぇか……♡」
確かに時雨の指摘通りにそこには四個の膨らみが存在した。
ただでさえ陰茎が生えた上に睾丸が四つもある異常事態であるにも関わらず、高雄はそれを左手で感じ鼻息荒く興奮していた。
「じゃあとりあえずオナニー始めようか♡」
「おう……♡」
時雨の言葉を受けて、高雄は遂に自らの陰茎に右手を触れると……
「ほうううううっ!?♡♡♡」
高雄は大きな喘ぎ声を上げながら身体を仰け反らせ、唖然としている。
「どうだい高雄♡初めてのちんぽは最高だろ♡」
「ああ……♡なんかもうヤバいなコレはぁっ♡」
時雨の言葉通り、今まで味わった事の無い快楽が高雄の全身を駆け巡っていた。
それこそが高雄の股間にそびえ立つ陰茎から発したものであるのは言うまでもない。
「そうだよな♡気持ちいいよな♡だから……もっとちんぽ擦れるよな♡」
「おうっ♡ちんぽ擦るぅ♡」
時雨はわざとらしく煽り、それに応える様に高雄は両手で陰茎を握りしめ上下にしごき始めた。
「んおおっ♡これやばいぃいっ♡♡♡なにこれっ♡すごっ♡♡しゅごいいぃっ♡♡♡時雨ッ♡こんな気持ちいいの独り占めしてたなんてっ♡♡卑怯っ♡卑怯っ♡」
自分でも驚く程の速度で手を動かしているのにも関わらず全く疲れを感じないどころか寧ろ快感が増している事に高雄は困惑すると同時に、そんな疑問もすぐに消え去りただひたすらに自分のモノをしごくことに没頭していた。
「んおっ♡射精したいッ♡射精るぅっ♡射精ちゃうっ♡♡射精させろォっ♡♡おっ♡おっ♡おっ♡おォ〜〜〜〜♡♡♡♡」
もはや面影という言葉すら掻き消されるほどに変貌した高雄という名のマスカキ猿がここに居た。
「高雄は早漏なのかなぁ♡さっきからもう我慢汁ダラダラ出てるぞ♡おらっ♡イケっ♡イっちまえっ♡♡」
「おほぉ♡♡イグッ♡イグッ♡イグゥウウッ♡♡♡♡♡」
ビュルルルルルッ!!!ビュルッビュルッビュクッビュビュビュビュウッ!!!!
あまりにも大量の精液が高雄の陰茎から発射され、真正面に居た時雨を、壁を、床を、トイレ中を汚す。
しかしその勢いは止まらず、さらに二回三回と射精を繰り返す。
「高雄ッ♡やばすきるっ♡金玉倍になつたらここまで射精出来んのかよっ♡僕も提督に頼んで増やしてもらおっかな……♡♡」
そんな事を呟く時雨であったが、なおも高雄の射精は止まらない。
「時雨ッ♡♡時雨ッ♡♡やばい♡うんこも出そうッ♡♡」
ついには便意まで催す。
「何、気にする事は無いよ♡ってかここトイレだし♡ひり出せひり出せ♡」
「わっ♡分かったァ♡うんこでりゅうんこでりゅうんこでりゅううううっ♡♡♡♡♡」
ボバァン!!ブビョボボボボブビィッブリブボボッ!!!ボブビリブボボブリィッ!!!!ブビビッ!ブボオッ!ブリリッ!!!
榴弾の炸裂音と聞き間違う程の轟音と共に高雄のアナルから宿便が便器に叩き込まれたのも束の間、そのままの勢いで激流の如き糞がひり出されていく。
「あ゛ーっ♡♡♡♡出るっ♡ウンコ出すの気持ちいィっ♡♡♡おほっ♡♡ひぐれぇ♡♡時雨見てるかっ♡僕のウンチぶりぶり出てるとこみててくれよおおっ♡♡♡♡おおおぉッ♡♡♡♡おッ♡♡♡おォォーーッ♡♡♡♡♡」
脱糞と共に射精も継続され、高雄の身体は大きく痙攣し、口からは舌を突き出し目は白目を剥いていた。
そしてやっとひり出し終えた頃には、便器からはみ出し尻を汚す程の糞と大量の精液で辺り一面惨状が広がっていた。
「お゛ッ♡おほッ……♡」
「すげぇよ高雄♡初めてでここまでアクメキメちゃうだなんて♡♡僕も何度かイっちゃったし……♡」
時雨も、自らの陰茎を弄っていた指を舐めながら、満足気な表情を浮かべていた。
「じゃあそろそろ、授与式といきますか♡」
時雨は、何処からともなく何かを取り出し始めた。
「それは……もしかして……」
見覚えのある生地、見覚えのあるシルエット。
時雨が手にしていたのは紛れもなく彼女が履いているものと同じショートパンツだった。
「そう、そのもしかして、だ♡この前君の分も作ってもらったんだよ。これで君も僕とお揃い♡」
「……♡」
高雄は無言のままそれを見つめていた。
完全に時雨の同類になった今、彼女の言う事に逆らうつもりも無くなっていた。
「さぁ早く履こうか♡」
「おう……♡」
言われるままに高雄はショートパンツを直に履く。
股間の部分がキツくてキツくて仕方ないが、それが逆に心地良い。
「へぇ♡結構似合ってるじゃん♡」
時雨は何度目かのあのいやらしいニタニタした笑みを見せる。
最も今の高雄にとっては不快なものではなく、とても興奮するものであったが。
「時雨……その顔めちゃくちゃムラムラする……♡」
その証拠に早速ショートパンツの上から陰茎がはみ出る程に高雄は昂っていた。
「僕もだよ高雄……♡二人でもっとめちゃくちゃになろうぜ……♡」
「ああ……♡」
二人が情欲に塗れた笑顔を互いに向けた後、旧工廠のトイレからはけたたましい程の嬌声が響いたという──