レズビアンカップルは男女やゲイのカップルより破局率が高い 作:テンプテーション
三十路男は、さとみに一ヶ月、三万円の報酬を支払うことを提案した。事前の打ち合わせではさとみは、三十代男に一ヶ月で二万五千円という金額を要求して男は了承していた。さとみは三十代男の三万円という金額を受け入れた。それで一ヶ月に4回ほど会って口で三十代男のペニスに性的な奉仕をすると約束した。この男からレイプされることはない、そう信頼していいと判断した。信頼するに足る根拠は殆んどなかった。ただ自分に都合よく考えただけだった。今夜は何としても金を稼いで帰ると固く決意した。何としても一ヶ月に三万円稼ぐと固く決意したからだ。それだけレズビアンパートナーとの生活はジリ貧だった。
さとみは目の前の三十路男の勃起したペニスをみて悲痛な悲鳴をあげた。こんなグロテスクなものを口に含むことなどできなかった。
さとみはレズビアンであるということ男なんかを一度も好きになったことがないこと。男を知らないということに誇りをもっていた。体が女性しか知らないこと体が男を知らないことに誇りを持っていた。心と体が男で汚れていないことが誇らしかった。レズビアンとしてのプライドをアイデンティティーを持っていた。男に性的な奉仕を施すなどレズビアンとして、あるまじ行為だ。男の性欲処理をするなどレズビアンとしてあるまじき行為だ。しかし背に腹はかえられなかった。
三十代男はベッドに寝そべり
「さあ、早く」
さとみに優しくフェラチオすることを促した。
レズビアンのさとみは、ついに観念して、眼を閉じて息をとめ死ぬ気で汚ならしい三十代男の勃起したペニスを一思いに口に含んだ。これまでの人生で付き合ってきたレズビアンパートナーの顔が走馬燈のように蘇った。レズビアンの口内、舌と中年男のペニスが触れあった。レズビアンのさとみは気色が悪くてたまらなかった。二十代後半まで男を知らなかったレズビアンの口内が舌が男で汚れた。レズビアンは男に汚された。この夜から、レズビアンのさとみの体は、どんどん男で汚れていくことになる。レズビアンのさとみの体で男の唾液や精液で汚れていない部分は一つとしてなくなっていくことになる最初の夜だった。
レズビアンのさとみは三十代男のペニスを口に含んだとたんに、激しく、えずいてしまった。あたかも内臓まで吐き出してしまうのではないかというほど激しく嘔吐するレズビアンの声が響いた。
「ハァ…ハァ…ご…ごめんなさい……ハァ…ハァ………」
さとみは吐き気が収まると三十代男に謝罪した。嘔吐したことを悪いとは思わなかったが三十代男の機嫌を損ねたくなかった。これから一ヶ月に三万円の副収入を保証してくれる大切な大切な男なのだ。レズビアンとしてのプライドをかなぐり捨ててまでして、この中年男とラブホテルに入り下着まで晒し勃起しペニスを口に含んでしまったのだ。もう他の男とこんなことは、したくなかった。他の男と、こんなことが再びできるとは思えなかった。男からの性的な被害は最小限におさえたかった。
三十代男は、そんな、さとみを温かく見守ってやっていた。そして、さとみが落ち着いてから再びペニスを口に含むことを促した。さとみは再びペニスを口に含み吐き気を催したが、さっきほどよりは、ましだった。レズビアンのさとみは口内の男のペニスに舌を這わせることを男の性処理の道具になることを躊躇った。