TSして親友と結ばれそうだったのにキモおじさんに寝取られた 作:運命は、英語でいうとディスティニー
藤田はあたしの背中に覆いかぶさるように座った。
藤田の大きな手の平が、あたしのお腹に触れる。
そのみすぼらしい見た目からは、およそ想像もできないような優しい手つき。
こんな気持ちの悪いおっさんに抱きすくめられているというのに、あたしの身体は既に抵抗する力を失っていた。
先ほどのフェラで感じた情欲は、未だ冷める気配がない。
「んっ……ぅぁっ……」
「綺麗な身体だねえ。陶器のような白くすべらかな肌。しなやかな手足。美しく整った胸。何も知らない美しい少女の身体。だからこそ、僕は君を徹底的に汚したくなる。心も身体もね」
藤田は薄ら笑いを浮かべながら、あたしの内ももをさするように撫でた。
奥の秘所にはあえて触れず、意識させるような手遣い。
同時にもう一方の手であたしの胸を揉んでいる。
人差し指で先端の敏感なところをカリカリと弾かれる。
続けて、藤田は唇を乳首へ近づけ、その分厚い舌で乳首を舐めあげる。
ちゅぱ、じゅるっと大きな音を立てて吸ったり舐めたり噛んだりされて。
突然の強い刺激に身悶える。
「ふっ……ぁん…ン……きもいことっいうな……ぐっ……あぁっ…」
「敏感な乳首だねえ……そんなに乳首が好きなのかい? …女になってからオナニーしたかな?」
「……なんでっ…くっ…ぅっ…そんなこと、いわなきゃ…」
「──おい。僕が聞いてるんだよ。オナニーしたのか?」
藤田は急に脅すような、地の底から響くような低い声を出した。
カリカリと弾いていた手を止め、乳首をギュッと強く噛んだ。
「ひっ……!」
──怖い……!
仮にこの男が癇癪を起こして、丸太のような腕であたしを殴ったらどうなる?
ちょっとやそっとの怪我ではすまない。
一捻りで殺すことだってできる。
一瞬にしてその恐怖に支配されたあたしは、その質問に答えざるを得なかった。
「…………っ……し、しました」
「はははっ! そりゃするよねえ、女の快楽ってものがどんなものか気になるもんねえ。何回イッた?」
「…、わ、わからない……」
「そりゃ結構。毎日してるの?」
「……そ、それは」
「ちゃんと言えよ」
「……っ……ま、毎日……してます」
「何をオカズにしてるの?」
「えっ………ッ…えと、う、うちだ……で…」
それを打ち明けた瞬間、羞恥心で顔から火が出るほど熱くなった。
内田のことを異性として意識してから、あたしは毎日自分の身体を慰め、女の快楽に没頭していた。
よりにもよって
まあ──ほとんど初対面なのに、裸を晒し、ディープキスして、ご丁寧にフェラまでしてる時点で今更、という気もするけれど。
「結月ちゃんは変態だねえ」
藤田はニンマリと笑いながら、とうとうあたしの秘所に手を伸ばす。
その指先が触れたとき、すでに濡れそぼった割れ目から水音が響いた。
「う、うるさいっ……ふっ、……! あっ……んっ……」
2本の指で割れ目をゆっくりとなぞって、それが時折陰核に触れて、ビリビリとした快感が迸る。
片手では未だ乳首を責められていて、器用だな──とまだどこか冷静な自分が呟く。
藤田の前戯による快楽で、身体にはじっとりと汗が滲んでいる。
嫌らしいほどに丁寧な前戯。
いっそ、痛々しいくらい乱暴に犯してくれたら楽なのに。
藤田はあたしの頭をそっと撫でて、顔をぐっと引き寄せてキスをした。
「ちゅむっ…ちゅ、……っ」
それが合図かのようにあたしの肩を優しく押して、ベッドに寝かせられた。
そのまま両足を左右にぐいっと開かされる。
──とうとう、か。
当たり前のようにゴムを着けてくれる様子はない。
妊娠の可能性だって、あるのに。
やはりこいつはどうしようもないクズ男であることを再認識する。
大丈夫だ、これくらい、なんでもないんだ。
藤田は無言のまま、その屹立した凶悪な棒をあたしの割れ目に押し当てた。
熱をもったそれは、じくじくと膣の入口を少し押し広げる。
──こんなの、本当に入るの?裂けちゃうんじゃ……
本当はこんな風に処女を失うんじゃなくて、もっとロマンチックな展開を妄想していた。
頭に浮かぶのは、その相手がもし──内田だったらなって──
「これだけ濡れてたら大丈夫かな。じゃあ、挿入れるよ。結月ちゃん」
「やっ……ぅ、ぁっ!」
(ごめんね……うちだ……)
ゆっくり藤田は腰を前に進めて、棒をあたしの割れ目に押し込んだ。
ぐにゅ、と先端が沈む。
あたしの腟内を押し広げるように、亀頭はあたしの中にどんどん沈み込んでいく。
(い、いたい、…いたいよっ…‥あついっ……)
誰も受け入れたことのない狭い膣内を無理やり広げられる異物感と、裂けるような痛みに脂汗が止まらない。
その痛みが想像していたよりも遥かに辛くて、またたくさん涙が流れた。
あたしの涙に気がついた藤田は腰を止めてゆっくりあたしの顔に近づき、頭を撫でながらねっとりとしたキスをする。
「痛かったねえ、ごめんね。大丈夫だよ。ゆっくりするからね」
「ぐすっ…………うん……ちゅ……ンッ……ンッ……」
先ほどの脅してくる恐ろしい姿と優しく抱き寄せてくれる今の姿とのギャップで、じんわりと心が温かくなる。
その見え透いた優しさをくだらないと思いながらも、あたしの心は絆されていく。
緊張していた身体が、痛みで強張った心が藤田の優しいキスでゆっくりと融けていった。
「少しは馴染んできたかな? そろそろ続けるよ」
「……ん」
あたしが頷くのを見て、藤田は止めていた挿入を再開する。
じっくりと慣らしてくれたおかげで、今度は滑らかにゆっくり膣の奥まで進んでいった。
先端が奥まで到達したのを感じて、大きく息を吐く。
しばらく藤田は奥に挿入したまま動かず、あたしを抱きしめてじっとしていた。
あたしも目を閉じ、ただ時が過ぎるのを待ち続けた。
──ぎゅっと胸の中に抱きしめられていることで、藤田の鼓動が聞こえる。
落ち着くような、安心するような、藤田の汗、匂い、熱。
それがあたしの身体を包み込み、溶け合って一つになっていく。
藤田を受け入れたまま、身体のさらに奥深くから繋がっていくのが分かった。
(ぁ…なんか……あたし…ほんとに女、みたい。……それに…きもち、いい)
あたしも藤田の背に手を回して、抱きしめ合っていて──
繋がってる部分から、確実にじんじんと快感があふれ出てくるのを感じる。
乳首や陰核を触られるような…射精のような断片的な快感ではなく。
子宮から込み上げてくる、より深くていつまでも終わりのない断続的な快感。
「あっ…? ふぅ、…んっ、ぁ、…ぁっ!♡ …ああっ!♡ うぅんっ……!」
「結月ちゃんのおまんこ、すごく気持ちいいよ。そろそろ、動くからね」
「ぇっ、あ、あッ!♡…ふぁあっ!♡」
ゆっくりとピストンしはじめた。
ぴったりとハマって、初めて形を覚えたあたしの膣が、ぐちゅぐちゅと形を変えられ翻弄される。
棒が引き抜かれて、また突き入れられたときに奥にごつんっと当たって。
その度に響くような快感があふれる。
さっきから愛液が止まらない。
繋がってる場所から蜜があふれでて、シーツまでびしょびしょになってるのが分かる。
(初めてなのに、痛かったのに、こんなに、せっくす、気持ちよくなるなんて…っ)
「んっ…んちゅっ…ちゅ…ぁんっ♡……ンッ、ぁ!♡ …ンッ、」
抽送が激しくなって部屋にずちゅずちゅという音が響く。
奥に出し入れしながら、ちゅーされる。
舌を絡み合わせて、唾液を交換する。
口の中と下を同時にぐちゃぐちゃにされて、口から漏れる吐息がどんどん艶を増していく。
どうにか藤田の気持ち悪さ、醜悪さを再確認しようとして、みすぼらしいメタボ腹やてっぺんまでハゲあがった頭を見てみても、逞しく生える毛や、身体つきが男らしい──かっこいいと思ってしまう。
「あああっ! すきだよっ! ゆづきちゃん! 気持ちいい!? 気持ちいい!?」
「あ゛っ、う゛っ…ちゅぅ……ンッ…ぁ、んちゅ…やだっ……いい、たくないっ……!」
「くそっ! 素直じゃないな! 悪い子にはこうだ!」
藤田は出し入れしていたものを一度ずぼっと引き抜き、あたしを四つん這いにさせた。
髪を引っ張られながらおしりを広げられて、また一気にびしょびしょの割れ目を貫かれる。
「んぐぅぅぅッ!?」
あたしの腰を両手で掴んで、ぱん!ぱん!と打ちつける音が響き渡る。
藤田の毛だらけの重く大きな腹を押し付けられる振動で、息をするのも苦しい。
さっきまでの優しいセックスとは違い、獣同士の交尾のような激しいセックス。
屈服させられ、犯されていると実感させられる体位。
それがあたしの被虐心を強く刺激する。
勢いよく膣の奥にぶつけられてすごく痛いのに、頭がクラクラするほど気持ちいい。
快感がずっと止まらなくて、何かが高まっていくような感覚にあたしも腰をすり寄せてしまう。
その感覚の正体が何なのか分からなくて怖い。
「あ゛っ! いやっ! なんかくるっ! こ、こわいっ、こわいよぉ、あ゛っ! ん゛っ、ンッ!」
「ほら、気持ちいのか!? これが好きだろ?? 言え! 言わないと抜いちまうぞ!」
「んッ! …あ゛あ゛!♡ あっ!♡ ……い、いわないいっ!♡ 」
「ふん! おら
びゅくっ! びゅっくん! びゅくっ!! びゅーっ! びゅーっ!
「んあ゛っ!♡ な、なかだめっだめぇ! あ゛っあ゛っ… せーえき、あづ、いっ……! ──い、イクぅっ♡ ぉ゛………ッッ!」
(でてる──出ちゃってる。あたしの中に、いっぱい──)
これでもかと思い切り腰を押し付けられて、勢いよく精液が膣内に放出された。
子宮口に当たって胎を満たしていく感覚と同時に、あたしもたまらず絶頂した。
自慰なんかとは比べ物にならない、頭が真っ白に酩酊するような快感が波のように押し寄せる。
男だった頃の射精と違い、一度出したらそれで終わりじゃなくて、いつまでも快感が止まらない。
足がガクガク震えて身体に力が入らず、ベッドに突っ伏した。
(きもち、よかった……)
──でも、あぁ、やっぱり、中出し、された。
藤田の真っ白な濃い精液が、どろどろと留まることなく漏れ出ていた。
ベッドシーツには破瓜の証である血の跡がはっきりと残っている。
藤田とセックスしたという証拠である
もしかしたら妊娠してしまうかもしれないという不安と、こんな男に抱かれた女をもう内田は見向きもしてくれないんじゃないかという思いで、涙が止まらず溢れてしまう。
やっぱり情緒不安定になりやすいのだろうか。
あたしの涙を見た藤田は、抱きしめてる力をほんの少し強くした。
「ごめんね。ずっと一緒にいるからねえ。好きだよ結月ちゃん」
「ぇ……すき、って……」
単純な自分が嫌になる。
こんな見え透いた嘘でも、心がこんなにきゅんとするのだから。
あたしの中の藤田の肉棒は、まだまだ勃起を保ったままだった。
(元気すぎ、だろ…普通一回出したらそれで…)
それから全く勢いの衰える様子のない藤田に、記憶に残っていないくらい何度も散々に犯された。
女として何度も屈服させられ、いつまでも終わらない快感に頭がおかしくなりそうだった。
何度も意識が飛んで、目の前すらあまり定まらない。
最後の一滴まで絞り出すような射精をした後、さすがの藤田も疲れたのかまだ繋がったまま倒れこんでくる。
「ふぅ、ふぅ。気持ちよかったねえ、結月ちゃん」
「……っ、し、知らない。ほんとさいてい。重たいからどいて」
「最悪ピルあげるからさ。今日は繋がったまま寝ようよ」
「はぁ!? なんでそんなこと……っ」
「まあまあ、いいじゃない。心まで一緒みたいでさ」
「ほんと、全行動発言がキモいのなんとかして……んっ…」
──2日目。
目が覚めて時計を見ると、まだ午前5時くらいだった。
疲労感がひどくて、身体がまだぐったりとしている。
身体中唾液やら精液やら汗やらでベトベトしていて気持ち悪い。
寝る前に繋がっていたものはいつの間にか抜けていたようで、さすがに朝まで繋がったままというのは難しかったようだ。
実に腹立たしいことに、目覚めて最初に目に飛び込んできたのはこの気持ち悪い藤田の顔だった。
どうやら藤田の腕枕で抱きしめられながら眠っていたらしい。
もちろんお互い全裸なので、まるで同棲してるカップルみたいだ。
実に目覚めの悪い朝である。
外を見やるとカーテンからぽかぽかとした陽気が漏れ出て、小鳥のさえずりが聞こえてくる。
裸の上にまだ朝方なので、夏といえど少し肌寒く感じる。
藤田の身体に手を触れてみると、ほんのりと温かい体温が気持ちいい。
昨日
掛け布団の中で、なんとなく藤田と全身をくっつけてみる。
無意識なのか、あたしの首から背中に回っている藤田の腕が、ぎゅっとあたしの身体を包み込む。
全身がぴったりと藤田の身体に密着している。
──あったかい。おちつく。
ふん、昨日はあんなに荒々しく襲い掛かってきたくせに。
「すっごい顔でねてる。きもいかお。ふふっ……」
あたしは暖かさに包まれた妙な多幸感の中、二度寝した。
……
「お昼ご飯、ありがとうねえ。人の手料理なんて久しぶりに食べた。すごくおいしかったよ」
「ふーん……てかあんたに褒められても全然嬉しくないけど」
「たまには素直になりなよ。せっかく褒めてるんだからさ」
「キモいってば。……どういたしまして」
また昼前くらいに目が覚め、シャワーで体を洗った後。
昼食にちょっとした豚丼を作ってやり、二人で食べた。
こいつはかなり大食漢に見えたからかなり大盛りにしてやったが、ぺろりと食べたので驚いた。
味の方はまあまあ、旨くできたと思う。
──いつか内田のために作ってやろうと思って、練習したんだけどなぁ。
食べ終わって何もすることもないので、二人でソファに座ってだらだらテレビを見る。
いつもやってるくだらないワイドショー。
今年の夏は、10年に1度の猛暑になるとか。
有名な芸能人の不倫ネタとか。
SNSでバカ騒ぎする若者たちとか。
「てかあんたずっとここにいる気なの? こんなダラダラしてるけど」
「この4日間は恋人同士なんだから、別にずっとここにいたっていいだろう?」
「……別に、好きにすれば」
昨日は盛ったニホンザルのように襲ってきたのに、今日はまったく手を出す気配はない。
その方があたしとしては好都合だけど、それならなぜこいつと二人並んでテレビを見ないといけないのだ、という気持ちにもなってくる。
これも恋人のうち──とでも言いたいのか?
朝起きたときなんてお互い裸だったし、キスしてきたし、朝勃ちしてたし、絶対襲ってくると思っていたのに。
何故か、イライラしてくる。
「あ、ねえ見てよこれ。あんたにそっくり」
「これってこのブタのこと? ブタはブタ小屋に行けってかい。きみが北〇〇拳とかを使う男かね」
「……ふふ、あははっ、別にそこまでは言ってないけどさ…よく分かってるじゃん」
「いてぇよ~~~っ!!」
「あっははは! 似てる! あはははっ! 苦しいッこれ以上笑わせないでーっ!」
まあ、こんな風にくだらないことで笑い合うのも楽しいかも。
だんだんこいつの見た目にも慣れてきたのか、最初ほど嫌悪感を抱かなくなってきていることに気づく。
ていうかこいつ、ぶくぶくだらしなく太ってるからあんまり分からないけど、よく見れば二重だし、鼻筋もきれいな方だし、痩せたら実はちょっとかっこいいんじゃないのか──
などと考えているうちに、じっと藤田のことを見つめてしまったらしく、少し怪訝な顔をされた。
「あっ、なんか、ごめん」
「仕方ない子だなあ」
「……っ!」
すごく自然な、ちゅっと唇の先が触れる軽いキス。
ああ、昨日したキスのほうがずっと淫靡で濃密だったはずなのに。
「えっ。ぁっ……いや、べつに……っ」
何故か、どういうわけか。
あんなことを考えてしまっていたからか。
すごく恥ずかしいような嬉しいような感情が湧き出て、すごく顔が熱い。
ぎゅぅっと、鷲掴みにされたように胸が苦しくなって、息も辛くて。
熱にうなされるように藤田に見惚れる。
きっと今、耳まで真っ赤だ。
──ほんと、さいあく。
結局、今日は藤田とセックスすることはなかった。
ただの一度も、手を出してこようとしなかった。
唇や頬に軽くキスをしてくるだけだった。
それからは。
あたしの部屋にあった、男の子の頃よく読んでいた漫画を読んだりゲームをして遊んだ。
眠くなったから二人で一緒に昼寝をした。
夕方には起きて買い物に行き、たくさん食材を買って。
テレビを眺めている藤田の傍ら、夕飯のカレーを作って一緒に食べた。
美味しいよって言ってくれた。
それぞれにちゃんと分かれてお風呂に入って。
夜は二人でお酒を飲みながら、配信サイトで前から見たかった恋愛映画を見た。
ソファで二人して寝落ちしていた。
──どちらからともなく、その手を恋人繋ぎにしながら。
皆さんの好きな寝取られシチュはなんですか?
僕ですか?そうですね……強いていうなら影絵ですかね。