モーターギア。
それが鳴り響くと共に、俺の後ろにいた少女の姿が変わる。
それはまさしく、その名を現すように、巨大な戦車。
戦車は、その姿を現すと共に、全身が銃を思わせる龍に向けて、ミサイルの嵐で対抗する。
(マジかよ)
そのモーターギアの登場に、驚きを隠せなかった。
しかし。
『何をぼさっとしているのよ!』
「ジュワッ!?」(声がした、モーターギアから)
これまでにない事に、驚きを隠せなかった。
『さっさと合体するわよ!』
「シュッ!?」(合体って、まさか)
『良いから、やるわよ』
モーターギアからの言葉に戸惑いを隠せない。
だけど、今は。
(あぁ、やろう!)
その言葉と共に、俺は走り出す。
モーターギアは、そのまま変形を行う。
先程までの戦車から一変。
俺の、グリッドマン・アルターの脚に合わせるように、装甲が開く。
その装甲に合わせるように、脚を重ねると共に、新たなヘルメットが装着される
『(狙撃合体超人バレットグリッドマン!!)』
同時に、俺はそのまま新たな姿へと変わる。
新たな姿。
それが何を意味するか分からない。
そうしていると、目の前にいる怪獣は、その全ての銃口をこちらに向けた。
同時に、全ての銃口をこちらに向けた。
しかし、ヘルメットから情報が送られる。
目の前にいる怪獣の弱点が、送り込まれる。
同時に、脚にあるモーターギアのエンジンが起動する。
それは、まるで一撃必殺の弾丸を放つように。
『(スナイピング・キック)』
そう、冷静に呟くと共に。放たれた一撃。
放たれた一撃は、そのまま怪獣を貫いた。
そして、怪獣はその巨体を爆発させる。
同時に、俺はそのまま地面に落ちると共に、その変身が解除された。
そして、俺の目の前には、解放された街が見える。
そこは、荒廃した街ではない。
「これが、解放された街なのか」
その光景を俺はゆっくりと見つめる。
「それはそうと、アンタには聞きたい事があるけど」
「えっ?」
俺は後ろを振り返る。
そこに立っていたのは、水色の髪に、緑色のジャケットを着ている女性がいた。
その手には巨大なスナイパーライフルを持っており、俺は思わず首を傾げる。
「えっと、誰?」
「……まぁ、そういう反応するわね。まぁ、良いわ」
ため息を吐きながらも、こちらの方を見つめる。
「私の名前はシノン、まぁ、あんたが助けてくれた少女ね」
「……一気に成長し過ぎじゃないか」
先程までの少女から、一気に成長したとは思わなかった。
「さて、ここまで巫山戯た状況、どうしてなったのか、教えてくれないかしら?」