※この作品はR-18です。

SSSS.GRIDMAN CCC   作:ボルメテウスさん

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mouhitori

「戦いが終わった後、しばらく帰ってこなかったから、心配したよ」「大丈夫なんですか?」

 

 そう、アカネとリーリエが俺を心配そうに見つめてくる。

 

 それに対して、俺は視線を逸らすように。

 

「あははぁ、うん、大丈夫、大丈夫」

 

 俺は空返事をしてしまった。

 

 それに対して、アカネは少し怪しむように、こちらをジト目で見る。

 

「ふぅん、それで、その子が今回の怪獣の中にいた」

 

「そうね、シノンよ」

 

 そのままシノンが軽く挨拶をしてくれた。

 

 見た目通りに少しクールな挨拶をする。

 

 それに対して。

 

「うぅん」

 

「どうかしたのか、アカネ?」

 

 ふと、シノンを見て、首を傾げる。

 

「いや、なんか、既視感というか」

 

 そう、アカネは呟く。

 

 それに対してシノンは。

 

「悪いけど、私は、あなたの事を知らないのだけど」

 

 そう、シノンはアカネに対して言う。

 

 それに対して、アカネは。

 

「そうよね、ごめん」

 

「別に謝らなくても良いわ」

 

 そうシノンは、そこで話を止める。

 

「それで、結局、ここがどこなのか、分かるの?」

 

「それが、私達にもさっぱりで」

 

「一つ分かる事があるとしたら」

 

 そう、地図を見る。

 

 そこには。

 

「怪獣に支配されている街。それを解放していけば、何か分かる」

 

「今の所、それしか分からないから、当面はその方向で攻略するしかないかな」

 

 そう、アカネとリーリエは言う。

 

 それに対してシノンは。

 

「面白そうね」

 

「これ、そういうゲームじゃないと思うんだけど」

 

 アカネがそう言ったが、気にしない事にした。

 

「とりあえず、何処かに街を解放できる所があるはずだから、そこを探しながら、攻略していきましょう」

 

 そう、アカネがまとめる。

 

「けど、結局は分からない事も多いけど」

 

 なぜ、少女達が怪獣となっているのか。

 

 怪獣を倒す時に、少女達がまるで武器のようになるのか。

 

 全てが謎に包まれている。

 

 けど、あえて、その謎を解く鍵は。

 

「もう1人の黒い髪のアカネ」

 

「その鍵を握っているのは、あのアカネ」

 

 そう、今、目の前にいる少女こそが、鍵を握っている。

 

 だが、俺は敢えて口にしない。

 

 あくまで推測だ。

 

 それはまだ分からない事だらけであり、確証はないからだ。

 

 だから、今は。

 

「新しい所に向かわないといけない、けど」

 

 正直に言えば、このままでは危険かもしれない。

 

「何か自衛する手段は「あるわよ」えっ」

 

 そう、シノンが取り出したのは、巨大な狙撃銃。

 

 それには、俺もアカネもリーリエも、驚く。

 

「えっと、いつから持っていたの?」

 

「さぁ、何時の間にか持っていたわ」

 

 その言葉に対して、俺達はどう言ったら良いのか分からない。

 

 とりあえずは。

 

「行こうか」「「えっ」」

 

 俺の一言と共に、出発する事にした。

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