※この作品はR-18です。

SSSS.GRIDMAN CCC   作:ボルメテウスさん

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utikudaku

 現実の世界に帰ってきた。

 

 同時に、俺と一体化していたシノンは、そのまま解除される。

 

 すぐに、俺はシノンを手に乗せて、近くの建物に避難させる。

 

「まったく、遅かったじゃない」

 

 そう軽口をたたくシノンを下ろして、その視線は怪獣に目を向ける。

 

 そして、俺は後は任せろという意味を込めて、頷く。

 

(行こう)「アクセスコード、クラッシャーズ・トレイン!」

 

 その声が聞こえると共に、こちらに迫るのは電車。

 

 その電車に向かって、俺は走る。

 

 電車は、そのまま俺の方へと近づく。

 

 電車は、そのまま二つに分離し、そのまま俺の腕に合わさる。

 

 分離した二つの電車は、片手はチェンソー、もう片手はパイルバンカー。

 

 各々の武器が備わったアームとなって、合体する。

 

「「粉砕巨人! ブロウクン・グリッドマン!」」

 

 それと共に、俺は降り立つと同時に、目の前にいる亀の怪獣に目を向けると共に走り出す。

 

「「必殺! ヘル!」」

 

 そう、片方の手にあるチェンソーで亀の怪獣の甲羅に向けて、振り下ろそう。

 

 振り下ろされたチェンソーは、甲羅にヒビが入る。

 

 そのまま地面に叩きつけられた亀の怪獣は、動きを止める。

 

 しかし、すぐに亀の怪獣は起き上がろうとするが、俺はもう片方の手にあるパイルバンカーを構える。

 

「「&!!」」

 

 亀の怪獣のヒビに向かって。

 

「「ヘブン!!」」

 

 そして、亀の怪獣の甲羅を打ち抜く。

 

 亀の怪獣はそのまま後ろに倒れ込み、パイルバンカーの一撃により甲羅のヒビは割れる。

 

 亀の怪獣はそのまま倒れ込んだまま、動かなくなった。

 

 同時に、俺はその場を離れると同時に、亀の怪獣は、その場で爆発する。

 

 それが、俺達の勝利を意味した。

 

 同時に、俺はその場で変身を解除した。

 

「なんとかなったか」

 

 そうしながらも、安堵すると共に、周囲を見渡す。

 

 先程まで、発展していた近代都市は、怪獣との戦いによって、その姿を大きく変えていた。

 

 ビルは半壊し、車は燃えている物が多い。

 

 そして、人々が大勢倒れている。

 

「……」

 

 俺は、その倒れた人々に目を向ける。

 

 それは、恐らくは怪我人や、怪獣の巻き添えになった人だろう。

 

 だが、それ以外にも多くの人間が倒れている。

 

「本当に、これからどうするか」

 

 そうしていると、俺は背中を見る。

 

 それは、怪獣の中にいた少女が、少し安心したように寝ていた。

 

「とりあえず、皆を迎えに行って、帰らないとな」

 

 あの黒いアカネの目的を知る事は出来た。

 

 だけど、それが絶対的な解決になる訳じゃないだろう。

 

 結局は、アカネを止めない限りは、被害が出る事も覚悟しなくちゃならないだろう。

 

 だからこそ、今は俺達はこの世界で出来る事をやるべきだろう。

 

 そう思いながらも、俺達はその場から撤収する事に決めた。

 

 少なくとも、何か手掛かりが見つかるかもしれないから。

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