ゆんゆんを連れて、学校に無事に連れてくる事に成功した。
学校に辿り着くと同時に、ゆんゆんの一言は。
「なんで学校に」
「ここぐらいしか、寝泊まりが出来る場所がなかったから」
そうしながら、俺達は、そのまま学校に入る。
学校に入ると、既にアカネ達も戻ってきていた。
「あっ、ようやく戻ってきたって、その子は」
「あぁ、今回の被害者というべき人物であるゆんゆんだ」
「あっちょ」
俺が、ゆんゆんの名前を告げると、後ろにいたゆんゆんは何やら慌てた様子だった。
俺は一瞬、頭を横に傾げる。
「ちょっと、その名前は、なんというか、変に思われますから!」
「変って言われても、別に気にしなくても良いと思うけど」
「いや、それはその」
ゆんゆんは、慌てたか。
「なるほど、よろしくねゆんゆん!」「ゆんゆんさん、よろしくお願いします」「ゆんゆん、どういう意味が?」
「あれ?」
そう、各々の反応を聞いて、ゆんゆんは思ったよりも普通の反応に、反対に戸惑っている様子が見られる。
「あの、可笑しい名前とは思わないんですか?」
ゆんゆんは、そのままアカネ達に尋ねる。
「可笑しいって言われても、マルチバースだと、そういう事が起きても可笑しくないから」
戸惑っているゆんゆんに対して、アカネはまるで当然と言わんばかりに、
「まっマルチバースって、それで説明が出来るの」
「ウルトラシリーズならば、当然だよ!」
「正直に言うと、パラレルワールドだから、そういう名前もあるんだなぁ程度になったから」
「特にこの世界ならば」
「そっそうですか、だったら、その」
それと共にゆんゆんは。
「私と、友達になってください」
その瞬間、その場にいた全員が、凍り付いた。
「えっと」
それに気づいたゆんゆんは、戸惑いがあった。
それは、俺も含めて、同じだった。
すると、アカネから。
「私、結構人間関係で、色々あったからなぁ」
「私は、お母様の1件もあって、その友達は」
「・・・村八分のような扱いされたからね」
「・・・強さを求めていたら」
各々が、そのトラウマを次々と告白していく。
彼女達の経緯を知っている事もあり、それはガチな話となっていた。
「それで、その、黒いアカネの1件は、どうするの?さすがに何もしないというのは」
「・・・直接、乗り込むというのは考えたけど」
「それは分かるけど、そんな世界の壁なんて、越えられるの?聞いた話だとかなり難しいと思うけど」
「方法としては、考えられる限りでは」
「限りでは?」
それと共に、リンネが提案したのは。
「全員で合体かな」