※この作品はR-18です。

SSSS.GRIDMAN CCC   作:ボルメテウスさん

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ninngyou

黒いアカネが、ゾグへと姿を変えた。

 

その見た目はまさしく天使と言っても良いが、その大きさは、俺達を見下ろす程だ。

 

そして、ゾグは、その両腕を構える。

 

それと同時に、その手の先の空間が歪んだ。

 

同時に放たれたのは、波動弾。

 

真っ直ぐと、俺達に向かって、その波動弾は襲い掛かる。

 

それに対して、俺は、手に持っていたサンライトハートを、薙ぎ払う。

 

薙ぎ払った事で、波動弾は簡単に切り裂く事が出来、斬り裂かれた波動弾は、そのまま後ろへと飛び、爆散する。

 

「へぇ、やっぱりここまで戦ってきただけあって、強いねぇ」

 

「ここで、お前を倒して、終わらせる」

 

その叫びと同時に、背中にあるジェットが噴射し、真っ直ぐと飛ぶ。

 

ゾグは、その細身の見た目から考えれば、一撃で倒せるだろう。

 

ならば、接近して、一撃必殺で倒す。

 

それが、ゾグも分かっていたのか、波動弾を次々と撃ってくる。

 

それを、避けながら、近付いていく。

 

「やっぱり、まだ制御が甘い」

 

この最終決戦の為に、アシストウェポンと全てと合体した。

 

そのエネルギーの出力は、これまでの合体形態のどれよりも確かに強力だ。

 

しかし、その高すぎるエネルギーを制御する為に、今の俺では、完全に使いこなす事は出来ない。

 

その為に、まずはエネルギーコントロールが出来るようにならなければならない。

 

そう思い、俺は、この最終決戦に挑む前の練習もない。

 

だけど、それでも、やらなくてはならない。

 

だから、今、目の前にいる相手を倒す!

 

俺が近づく前に、ゾグは腕を振り下ろして来る。

 

その動きは、まるで巨大なハンマーを叩きつけてくるような感じだが、俺は、それを避ける。

 

「これで、全てを終わらせる!」

 

その言葉と共に、俺はその手の持つサンライトハートを構える。

 

すると、サンライトハートで、徐々に俺の身体は金色に変わっていく。

 

それと共に、背中にある翼は、巨大な光の翼となる。

 

同時に、その矛先を真っ直ぐとゾグに向ける。

 

「グリッドフルパワーフィニッシュ!」

 

その声と同時に、俺は一直線に飛び上がる。

 

そして、一気に加速していき、その光に包まれた槍を突き刺す。

 

「ぐっ」

 

ゾグは、その腹部を貫く。

 

「はあぁぁぁ!!」

 

それと共に、俺は振り上げる。

 

それによって、ゾグの身体を一閃する事に成功する。

 

「うわああぁぁ!?」

 

それにより、ゾグの身体は真っ二つとなり、悲鳴を上げながら消えていく。

 

だけど。

 

「糸」

 

そこは、ゾグから生えていた。

 

見ると、そこにはゾグが変身したと思われる黒いアカネから生えていた。

 

まるで、操り人形のように。

 

「なんで」

 

「ふふっ、ここまで、とても面白い人形劇でしたね」

 

その怪しい声が、聞こえた。

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