※この作品はR-18です。

SSSS.GRIDMAN CCC   作:ボルメテウスさん

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kasanerute

「ウルトラマンにっ、なぜ」

 

俺が、ウルトラマンに変身した事。

それは、キアラにとっても予想外の出来事だろう。

先程まで、こちらを見下していたその表情は驚愕に変わっていた。

だが、すぐに冷静になったように。

 

「だけど、例えウルトラマンと言っても紛い物。造られた存在のあなたに何が出来るのか」

「確かに、お前に造られたかもしれない。けどな、それがどうした!」

 

同時に、俺は、飛んだ。

真っ直ぐに、キアラの奴に向かって。

キアラは、そんな俺を妨害する為なのか、周囲に次々と怪獣を造り出す。

それは、これまで、俺達が倒して来た怪獣達。

だが、そんな怪獣に対して、俺は進む。

 

「確かにお前は俺達を生み出したかもしれない」「けど、その先で、選んだ意思は、私達が決めた事!」

 

それと共に、俺の言葉。

その声に合わせるように、囚われていたリーリエが飛び出す。

合わせて、手に持ったサンライトハートで、眼前にいる怪獣を斬り裂く。

それは、以前までだったら、一撃で倒す事が出来無かった怪獣。

 

「っ!」

 

同時に、まるで津波のように襲い掛かる怪獣達の波。

それに対して、俺は真っ直ぐと手を出す。

 

「そして、ここまでの道中は、俺達には辛い事が多かった」「けれど、確かに手を取り合える仲間が出来た」

 

その言葉と共にリンネが俺の両手に纏う。

そうする事によって、波のように押し寄せる怪獣達を正面から受け止める事が出来た。

 

「最初は孤独で、繋がる事を恐れた」「だからこそ、繋がった心は決して失いたくない」

 

背中に装着されたゆんゆん。

その言葉と共に、俺はそのまま、押し返していく。

 

「それを無理矢理斬り裂くんだったら」「神様だろうと、許さない!」

 

そして、脚に装着したシノンの力。

4人の力が合わさる事によって、俺達は、そのまま怪獣の波を押し返した。

押し返した勢いと共に、そのまま剥き出しになったキアラ。

 

「まさか、創造主である私に、ここまでとは」

「創造主でも、予想外の出来事は起きる、そうオリジナルの私は知っているはずだよ」

 

そう、アカネは笑みを浮かべる。

怪獣を吹き飛ばし、最後に合流したアカネ。

 

「まさか、記憶を」

「さぁね、けど、ここで勝負を決めないとね、だって」

 

そうして、俺達は、そのまま構える。

それは、この力を借りてくれた2人に合わせるように。

両手を前に交差させる。

それによって、周囲から、様々な光が集っていく。

その光を、左腕に集め。

 

『レッキングリッド・ビーム!』

 

同時に左腕のグランアクセプターから放たれる虹色の必殺光線。

それを真っ直ぐと、キアラに向かって放たれた。

その一撃に、キアラは構える。

 

「この程度ならばっ」

 

そう、キアラは防ごうとした。

だが、その攻撃に、キアラは気づいていない。

 

「なっ」

 

それは、周囲の様々な世界。

それらは光となって、集っていく。

 

「まさかっこれは」

「向かいたいのよ、皆も、この先に!」

 

それが答えとなった。

キアラは、その光線の中に、耐える事が出来ず、消えていく。

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