髑髏の騎士が現れず、ガッツはスラルに敗北しているという設定です。
トロールの巣 シールケside
「........う.........あ.......」
血と臓物の匂い、苦悶の声によってシールケは意識を取り戻す。身体の上を這い回る悍ましい何かを払い除けようと手を伸ばし、それがクリフォトに住まう異形の生物であることに気付いたシールケは悲鳴をあげた。
「きゃっ!!」
反射的に魔術を行使しようとして、自身が杖を失くしていることに気付いた。それどころか、衣服すら身に着けておらず、一糸纏わぬ肢体を彼女は晒していた。
「ど、どうして……?」
混乱するシールケの脳裏に、次々と光景が浮かび上がる。攫われたイーノック村の人たち、脱出の途中で立ち塞がったトロールのボス、斧で頭を割られたイシドロ、自身に向けて振り下ろされた棍棒……
「あ、あぁ……!!」
自分たちが救出に失敗したのだという事実を突きつけられ、その場に蹲るシールケ。いつのまにか幽界の異形は姿を消しており、闇の中には小さな人影がいくつか浮かんでいた。それは捕えられた村の子どもたちであり、いずれもシールケと同様に全裸で、表情は虚ろだった。一度脱出の希望が見えたにも関わらず、再び連れ戻されたとあってはそれも無理のないことであった。しかし、自分よりも弱い、守らなければならない者の存在は逆にシールケに冷静さを取り戻させた。
「皆さん、立ってください! ここから逃げましょう!!」
彼女の言葉に、子どもたちは反応を見せない。まず自分が先導しなければ
と思ったシールケが一歩を踏み出したその時、彼女らが放り込まれていた洞に一匹のトロールが入ってきた。
「くっ....!」
咄嗟に髪の毛を触媒とした魔法を放とうとするが、それより早く獣鬼に押し倒されてしまう。眼前にトロールの醜悪な顔が迫り、シールケは恐怖と嫌悪感で顔を歪ませた。
「やだぁっ!! 放してっ!! いやぁぁっっっ!!!」
目前に迫った死の恐怖に、シールケは半狂乱になって悲鳴を上げる。そんな哀れな生贄を嘲笑うように、獣鬼はニタニタと好色な笑みを浮かベ、股間のものを隆起させた。
「えっ……!?」
予想外の行動に驚愕の声をあげるシールケ。獣鬼が自身の下腹部に擦り付けているグロテスクな肉の棒。これから自分が何をされるかはその手の知識に疎い彼女でもすぐに理解できた。
「いやっ!! やめてえええっ!!! お師匠様ぁ! イバレラぁ! 誰か助けて!!!!」
しかし懇願も空しく、獣鬼はシールケの脚を掴んで開かせる。そしてそのまま狙いを定めると、一気に腰を突き入れた。
「ひっ....ぎぃぃっっっ!!」
あまりの激痛に絶叫を上げるシールケ。未発達な彼女の身体に対し、トロールの肉茎はあまりにも巨大すぎた。凄まじい圧迫感と破瓜の痛みに気を失いそうになるが、それでも容赦なく抽挿が開始されることで無理矢理意識を引き戻される。
「あっ、ぐぅっ!! 痛ぁっ! いやああっ!!」
必死で逃れようと身をよじるが、体重をかけられた状態では身動きすらままならない。それどころか逆に獣鬼を刺激してしまい、さらに激しく腰を打ち付けられる結果となった。
「ぐっ、あぅ……ああっっ!!」
幼い身体が壊れてしまいそうなほどの苦痛に、シールケは苦悶の声をあげる。しかし相手はお構いなしとばかりに欲望のままに腰を動かし続け、やがて限界が訪れたのか一際大きく身体を痙攣させた。次の瞬間には熱いものが体内に注ぎ込まれており、彼女は絶望に打ちひしがれた。
「やだっ……出てるっ! こんなっ……イヤァァッッ!!」
初潮が訪れたばかりの幼い子宮を満たすように大量の精液を流し込まれ、シールケは半狂乱になって泣き叫ぶ。しかしそれで終わりではなかった。一度射精してもなお獣鬼のそれは萎えることなく勃起しており、今度はバックへと体位を変え、文字通り獣のようにシールケを再び犯し始めたのだ。
「ひっ、やめてぇっ! もう無理だからぁっ!」
最早抵抗することなど頭に無く、ひたすらに許しを乞うシールケを嘲笑うように獣鬼はシールケの秘所を、魂を、蹂躙し続ける。トロールの吐き出した白濁液とシールケの身体が防衛本能として分泌する愛液が混ざり合い、潤滑油となってより激しい抽挿を促す。興奮するトロールの荒い息と垂らした唾液がシールケの端正な顔をべとべとに汚していたが、今のシールケはこの嵐のような暴力をやり過ごすことに必死で意識することはなかった。しばらく少女の膣内を楽しんだ獣鬼は再び子種をどくどくと流し込み、ようやく満足したのか彼女から身を離した。
「ひぐっ……ううっ……」
全身を汚物と粘液にまみれさせ、虚ろな表情で嗚咽を漏らすシールケ。屈服させた獲物を見下ろし、獣鬼はけたたましく笑うと彼女の首根っこを掴んで洞から引きずり出した。
「あっ……ぐぅっ」
首を掴まれ、苦悶の声をあげるシールケ。獣鬼はそんな彼女を軽々と持ち上げると、巣の開けた場所で放り捨てる。周りにはイーノック村の女性たち、そしてキャスカとファルネーゼがいた。皆一様に服を剥がれ、あられもない姿でトロールたちから陵辱されている。少し離れた所には洞の中から怯えたように様子を伺う子どもたち。この状況はシールケが獣鬼たちの保存食ではなく生殖用の雌として生かされていることを意味していた。新しい孕み袋に興味を示した何体かの獣鬼がシールケのもとに近付いてくる。
「ひっ‥‥」
昨日までは難なく追い払っていたはずのトロールは今の彼女にとっては恐怖の象徴と化していた。
「いやっ……いやぁぁっ!!」
幼子のように泣き叫ぶシールケ。その姿からはかつての気高い魔女の影はすっかり消え失せていた。
「……もうしわけありません……すみません……」
這いつくばり、獣鬼たちに謝罪を繰り返すが人語を解さない魔物に通じるはずもなく、その怯えきった姿は却ってトロールたちの獣欲を煽る結果となった。獣の臭いがシールケの鼻腔を突き、吐き気を催す。見ると一匹のトロールが目の前に剛直を突き出していた。その意味が理解できないシールケが硬直していると、トロールは焦れたように彼女の頭を掴み、無理やりその小さな口にねじ込んだ。
「んぐっ!? おごぉっ!」
口の中をトロールのモノで一杯にされ、苦しさに涙を流すシールケ。そんな様子も構わずトロールは己の欲望のままに彼女の頭を前後に動かし始める。
(ううっ……臭いっ……!)
喉の奥まで突かれて吐き気に襲われるシールケだったが、歯を立ててしまえば命が無いことは本能で理解していたためひたすら耐えるしかない。しかし無遠慮に続けられる往復運動によって呼吸が阻害されてしまい、酸素不足で意識が朦朧としてくる。トロールが一旦動きを止め、一気にシールケの喉に精液を流し込んだ。
「んぶぅうっ!!」
熱く粘ついた液体が直接胃に流し込まれる感覚に、たまらず吐き出そうとするシールケだったが頭を強く掴まれていて身動きが取れず、結局全て飲み干すしかなかった。
当然、獣鬼の滾りが一度の射精で収まるはずもなく、それどころか待ちきれなくなった別の獣鬼が彼女の後ろに回り、勃起したイチモツを小さな入り口にあてがい、ずぶずぶと侵入していく。
「ひっ、やだっ、裂けちゃうっ!」
すでに先のトロールの精液で濡れそぼっていたとはいえ、先程まで生娘だった狭隘な穴は突然の侵入者を受け入れきれず、彼女の身体は悲鳴をあげる。しかし獣鬼はお構いなしとばかりに抽挿を開始した。
「んんんっっ!! んーっ!!!」
痛みと吐き気で声にならない悲鳴を上げるシールケだったが、そんな彼女を気遣うものなどこの場にはいない。トロールたちに前後から激しく責め立てられ、性欲処理の道具のように扱われる。朦朧とする意識の中、シールケはこの仕打ちは罰なのだろうかと考えた。
シールケはこれまで魔物に凌辱される女性たちを見て、心を痛めて同情することはあっても、その災難が自分に降りかかるとは露程も思っていなかった。自分は魔法使いであり、彼女たちとは住んでいる世界が違うという意識がどこかにあったのだろう。しかし、現在の彼女は村の女性たちと同様にトロールの生殖器を咥え込み、蹂躙されるだけの哀れな雌の一匹だった。
「うっ……ぐすっ……ひっく……」
完全に心が折れてしまったのか、絶望に涙を流すシールケ。そんな彼女の悲しみを増幅させるように獣鬼たちは激しく腰を打ち付けてくる。そして一際強く押し入った後、獣鬼たちは同時に大量の精液を吐き出した。喉を焼き、子宮を満たすその熱さに呻き声をあげながら、シールケはゆっくりと意識を手放した。