※この作品はR-18です。

ベルセルク 凌辱短編集   作:ゴブリンジョッキー

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前回の話のファルネーゼ編です


トロールの巣 ファルネーゼside

「うあああああ!!!!」

 

クリフォトの闇の中、ファルネーゼは腕を滅茶苦茶に振り回しながらトロールたちを遠ざけようとしていた。イシドロは殺され、シールケは殴られて気を失っている今、背後にいるキャスカを...初めて託された自身よりも弱い存在を守ることが出来るのは彼女だけであった。武器を失い、助けてくれる者もいない。それでもファルネーゼは黒い剣士の頼みに応える為に懸命に戦っていた。

 

獣鬼の群れは二人を取り囲んでこそいたが彼女たちが身につけている銀の鎖帷子の守護によって、触れることが出来ずにいるようだった。暫く膠着状態が続いていたが、なかなか捕らえられないことにしびれを切らしたのか、包囲の中から一際大きな体躯をしたトロールが現れた。イシドロを殺した個体だ。手には彼から奪ったサラマンデルの短剣が煌々と輝いている。トロールはニタリと醜悪な笑みを浮かべ、ゆっくりと二人へ近付いてきた。

 

「ひっ……!」

 

圧倒的な存在感を放つその獣鬼に、ファルネーゼは思わず後ずさる。しかしここで退いては後ろのキャスカが襲われてしまうと思い直し、勇気を振り絞って身構える。

 

(やるしか……ない……!)

 

震えながらも強気に振る舞う彼女に、トロールは愉快そうにゲタゲタと笑い声をあげると短剣を振りかぶり、飛びかかってきた。タイミングを合わせて突き飛ばし、包囲を崩そうと画策するファルネーゼだったが、その目論見はいとも容易く打ち砕かれた。

 

「きゃああっ!!」

 

ファルネーゼが反応するよりも遥かに早く、トロールのボスは短剣を振り下ろし、彼女の衣服ごと鎖帷子を焼き切ってしまった。翻った刃が、今度はキャスカの帷子も切り裂いた。

 

「いやぁぁっ!!」

 

崩れ落ちたファルネーゼの細い身体をトロールは素早く押さえつける。切り裂かれた衣服の隙間から覗く白い裸体に欲情したトロールは服を掴み、力任せにそれを引き裂いた。現れた乳房に無遠慮に爪を立て、まるで人間の前戯の真似事をするかのように全身をざらざらとした舌で愛撫し始めた。

 

「いっ! いやぁっ! やめてっ!」

 

悍ましい感覚に悲鳴を上げるファルネーゼ。しかしそれでも尚、彼女は黒い剣士との約束を果たそうとする。

 

「キャスカさん、逃げて!!!!」

 

ファルネーゼは懸命に呼びかけるがキャスカは未だに状況が飲み込めていないのか呆然と尻餅をついている。この機を逃すまいと獣鬼たちはファルネーゼとは対照的なキャスカの褐色の肢体に群がっていく。

 

「ああああああああ!!!」

 

ようやく状況を理解したキャスカは錯乱して暴れまわる。野盗程度ならねじ伏せられるキャスカだったが、人間よりも膂力で勝る獣鬼複数体に両腕を取られ、拘束されてしまえばもはや為す術は無い。

 

「うあああああ!!!!」

 

フラッシュバックした過去の記憶を思い出し、泣き叫ぶキャスカ。そんな獲物に興奮したのか、獣鬼の一匹が股間から突き出た異形の肉棒を彼女の秘裂へと突き入れた。

 

「ひぎっ!?」

 

衝撃と苦痛に目を見開くキャスカ。それとは対照的に、トロールは鍛えられた下半身の締まりに歪んだ笑みを浮かべる。彼女の膣内は狭く、それでいて柔らかく肉棒を包み込むような感触だった。獣鬼はカクカクと腰を動かし、快感を貪っていく。

 

「ひっ! あっ! あぐぅっ!!」

 

悲痛な声をあげながら犯されるキャスカの目には大粒の涙が浮かんでいるが、それはこの陵辱に対する悲しみだけによるものではないだろう。

 

「キャスカさん! キャスカさ──!!」

 

キャスカを案じるファルネーゼの悲鳴は途中で途切れる。

 

「え……あ……?」

 

信じられないというように目を見開き、股間から赤い血を流すファルネーゼ。まだ男を受け入れたことのない女陰には獣鬼の剛直が突き刺さっていた。その巨躯に見合った規格外の太さの肉棒に彼女の純潔は踏み荒らされたのだ。

 

「あ……あああ……!!」

 

ファルネーゼの脳裏に、一度は駆け落ちまで考えた従者の姿が過ぎる。しかし、獣鬼の容赦ない抽挿によってその思考はすぐに掻き消された。ミチミチと膣穴を広げられ、子宮口を抉られる痛みに彼女は目を見開いて絶叫する。

 

「いぎぃっ! がはぁっ!!」

 

肉棒が出入りする度、ファルネーゼの口から苦悶の声が上がる。苦痛に涙を流しながらも、彼女は気丈に耐え続けていた。そんな彼女の抵抗を楽しむように下劣な獣は執拗に子宮を抉っていく。

 

「はっ……はぁっ……!」

 

激しい抽挿に息を荒げ始めたファルネーゼ。その吐息に艶が混ざり始めていることを自覚し、頬が紅潮する。

 

(そんな……私……感じて……!?)

 

信じられないといった表情で己の変化を否定するが、口からは甘い声が漏れ、身体は被虐の歓びに打ち震えていた。

 

「んっ……はぁっ……! ああんっ!」

 

苦痛に歪んでいた顔には快楽の色が浮かび始めており、断髪と同時に心の奥深くへと封じ込めたはずの淫蕩なもう一人の自分……罪人を焼く炎に、背中を打つ鞭にさえ欲情する淫らな人格が這い出てくる。

 

(違う…! 違うっ‥‥!)

 

必死に否定するファルネーゼだったが、もう一人の自分は快楽に身を委ねるように囁き続ける。動揺する彼女に追い討ちをかけるように獣鬼の腰が加速する。パンパンという音と共に愛液が飛び散り、辺りに雌の匂いが充満していった。

 

「いっ! いやぁっ! もうやめてぇぇっ!!」

 

(これ以上私を壊さないで…!! 感じさせないで……!!!)

 

髪を振り乱して懇願するファルネーゼだったが獣鬼は聞く耳を持たず、むしろ毛むくじゃらの身体を密着させ、一滴残らず子種を胎内へ注ぎ込もうとする。

 

「やだっ! やめてぇっ! いやっ……いやぁぁぁっっ!!」

 

絶叫と共に、胎内で肉棒が爆ぜた。ドクドクという音が聞こえるほどの勢いで射精された精液は瞬く間に彼女の子宮を満たし、結合部から溢れ出す。灼熱の奔流にファルネーゼは雌犬のように嬌声をあげながら絶頂に達した。その表情からは高貴さの欠片も窺えず、ただ浅ましく快楽を貪る雌の顔があった。

 

 

 

「あ……あぁ……」

 

涎を垂らしながら放心しているファルネーゼを見て、獣鬼たちはげらげらと嘲笑する。下等な獣にすら色狂いと見透かされて蔑まれる。その屈辱さえ興奮へと変換されていくことにファルネーゼは気付いてしまった。絶頂の余韻に浸りながら隣を見れば、キャスカがトロールたちに輪姦されている。託された者は守れず、あまつさえ快楽に溺れる自分。もう何もかもがどうでもよかった。ただ悦楽の沼へと身を沈めていたかったのだ。そんな彼女の望みに応えるようにトロールたちが群がってくる。

 

(あぁ……また犯してもらえる……)

 

子宮が疼く感覚にファルネーゼは期待に満ちた表情で獣のモノを迎え入れた。女性器だけでなく口や手も使って、愛しい恋人にするように獣鬼たちへ奉仕していく。

 

「ああっ...いやあっ....!」

 

言葉では嫌がってみせるが、その声音には隠し切れない喜悦の色が滲み、自ら腰を振り始めている。枷から解き放たれた彼女を止める者は誰もおらず、ファルネーゼは欲望のままに肉の快楽へと溺れていった。

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