ジャッカル「どうしよう、まあいいか、依頼もねえんだよな、外出するか」
そして20分後
ジャッカル「さてどうするかな、暇で仕方ねえな」
奏「ジャッカルさん?」
るしあ「どうしたんですか?」
フレア「依頼ですか?」
ジャッカル「いや、依頼はない、暇だからどうするかなと思って」
???「知り合いですか?」
ジャッカル「誰?」
奏「あっ、そっかお二人とも初対面でしたっけ?彼はジャッカルさん、彼女は儒烏風亭らでんです」
ジャッカル「よろしく」
儒烏風亭らでん「こちらこそ」
ジャッカル「さてどうするかだな、んっ?フレア動くな」
フレア「なんですか、ってうわっ」
ジャッカル「危なかったな」
フレア「もしかして、虫ですか?」
儒烏風亭らでん「赤いクワガタ?」
ジャッカル「いや違う、これはクワガタじゃねえ」
奏「どういうことですか?」
ジャッカル「こいつはヒラズゲンセイという毒虫だ」
儒烏風亭らでん「毒虫?」
ジャッカル「ああ、ヒラズゲンセイは毒虫だ、フレアちょっと失礼」
フレア「えっ、なんですか?きゃ、ちょっとなにするんですか?いきなり胸を触らないでください」
るしあ「ジャッカルさん、そういう趣味があったんですか?」
ジャッカル「馬鹿か、ヒラズゲンセイの体液がついてないかの確認だ」
フレア「体液がですか?」
ジャッカル「ああ、そうだ」
儒烏風亭らでん「もし、体液がついたらどうなるんですか?」
ジャッカル「黄色い体液がついた場合水ぶくれになったり火傷のような症状が現れる」
フレア「そうだったんですか」
ジャッカル「だから念入りに確認しないとならねえんだよ、それにヒラズゲンセイが胸部にいたからまずはそこから確認しないとならねえからな」
フレア「すみません、ありがとうございます」
ジャッカル「ああ、別に異常はないからいいが万が一ってこともあるからな」
るしあ「そうですね、すみませんでした」
ジャッカル「まあいい」
儒烏風亭らでん「ヒラズゲンセイってどこにでもいるんですか?」
ジャッカル「ああ、日本ならどこでもいる」
るしあ「そうだったんですね」
ジャッカル「ああ、うかつに触れるのは危険だってことだ、まさかとは思ったが、こんな身近にいるとはな、油断してたぜ、以前の殺人植物といい面倒になるんだよな、まあいい、今日は帰るか」
儒烏風亭らでん「ジャッカルさんまた会いましょ」
ジャッカル「ああ、またな、らでん、さて酒でも買って帰るか」
るしあ「私たちも行こう」
フレア「そうだね」