ガニンガ「それにしても、退屈だな」
こより「あの」
ガニンガ「どうした?」
こより「どこか出かけませんか?」
ガニンガ「そうだな、なあ、行ってみたいところあるんだが」
こより「行ってみたいところ?」
ガニンガ「ああ、あの塔だが」
こより「東京タワーですか?」
ガニンガ「ああ、惑星グラブスにはあんな高い建物ないからな」
こより「そうなんですか、じゃあ行ってみましょうか」
そして20分後
ガニンガ「こんな高いところから街全体が見えるとは、なかなか地球にも面白いのがあるな」
こより「それにしても、ジャッカルさんも連れてきてもよかったのでは?」
ガニンガ「あー、ジャッカル王は無理だな」
こより「なんでですか?」
ガニンガ「ジャッカルは高所と絶叫マシンは昔から苦手だからな」
こより「ジャッカルさんに苦手なものあったんですね」
ガニンガ「それより飯食いたくなったな、なあ、どこか飯食う場所ないか?」
こより「そうですね・・・あっ、お好み焼きって食べたことありますか?」
ガニンガ「お好み焼き?うまいのか?」
こより「はい、とても」
ガニンガ「じゃあ、行ってみるか」
こより「そうなんですね」
そして20分後
ガニンガ「なあ、まだ出来んのか?」
こより「もうすぐで出来ます」
ガニンガ「そうか・・・」
そして数分後
こより「もう食べれると思いますよ」
ガニンガ「そうか、じゃあ、食わせてもらうか、では頂くか、こより」
こより「はい」
ガニンガ「うまいなこれ」
こより「気に入ってくれたみたいですね」
ガニンガ「ああ、そうだな、地球にはこんなにうまいのがあったのか、もっと早く来ればよかったな、そういえばこより」
こより「はい」
ガニンガ「あんた研究者だったな」
こより「はい」
ガニンガ「惑星グラブスにもいたが今はもういなくなったな」
こより「そうだったんですか?」
ガニンガ「ああ、そうだな、あいつは命を実体化させる実験をしていたんだがな、それが出来るならこよりに手伝ってもらいたかったんだがな」
こより「すみません命の実体化なんて出来ないんです」
ガニンガ「そっか、仕方ないな」
こより「すみません」
ガニンガ「気にするな、あいつにしか出来なかったんだがな」
こより「あのその人ってガニンガさんの」
ガニンガ「ああ、友達だった、だがどこかへ行ってしまった」
こより「そうだったんですか」
ガニンガ「すまんなこんなところでこんな話をして」
こより「気にしないでください」
ガニンガ「そろそろ帰るか」
こより「そうですね」