※この作品はR-18です。

ホロメンとの出会い   作:リゲイン

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休日7(リブグラス編)

リブグラス「それにしても、この星の法律っておかしいですね」

 

ルイ「どうしたんですか?」

 

リブグラス「うん、ほら犯罪犯したとしても、短いじゃないですか、まあそこより上級国民っていうのですか、逮捕逃れられるというのはおかしいと思いましてね」

 

ルイ「確かに、そうですね」

 

リブグラス「惑星リブラスではいかなる理由があろうと犯罪は犯罪でしてね、上級国民だろうがそうでなかろうが同等の扱いをするんですが、地球は違うようですね」

 

ルイ「そうですね、でもなんでそんな話に?」

 

リブグラス「そうですね、これですよ」

 

ルイ「そういえば、有名店でそういう事件ありましたね」

 

リブグラス「それで賠償金だけで済むってのがおかしいと思ってましてね、それではまた同じことを繰り返すのが目に見えてましてね、惑星リブラスなら賠償金では済まないと思いますがね」

 

ルイ「そうなんですね」

 

リブグラス「それに、このようなぬるい法律だから犯罪が増える一方だと思いましてね、こういう場合ってどこに行けばいいのですか?」

 

ルイ「多分、裁判所かな、もしくは国会ですね」

 

リブグラス「ではちょっと行ってきましょう」

 

ルイ「えっ、ちょっと」

 

リブグラス「どうしました?」

 

ルイ「えっ、本当に行くんですか?」

 

リブグラス「ええ、法律を扱う者としてさすがに見逃せないんですよ」

 

ルイ「ちょっと落ち着いてくださいよ」

 

リブグラス「そうですか」

 

ルイ「あのさすがに乗り込むのは」

 

リブグラス「そうですか・・・分かりました、そうだ、寿司食べたいですね」

 

ルイ「だったら実家が寿司屋なので」

 

リブグラス「そうでしたか」

 

ルイ「でもなんでお寿司を?」

 

リブグラス「ええ、前テレビを見てたら特集をやっていたのでね」

 

ルイ「そうだったんですね」

 

そして20分後

 

ルイ「ここが私の実家です」

 

リブグラス「なかなか立派な家ですね、法律専門の私が来ても場違いではありませんか?」

 

ルイ「大丈夫です、ただいま」

 

高嶺兄「ルイか」

 

ルイ「ちょっと知り合いがお寿司食べたいって言ったから」

 

高嶺兄「知り合いってそちらの」

 

ルイ「はい」

 

リブグラス「いつもルイさんにはお世話になってます。私は惑星リブラスの国王リブグラスです、簡単に言えば私は法律関連ってことですかね」

 

高嶺兄「えっと」

 

ルイ「気にしないで、えっと何を食べます?」

 

リブグラス「そうですね、そちらに任せます、あと酒があればいいのですが、ありますか?」

 

高嶺兄「お酒か?あるから持ってくる」

 

リブグラス「申し訳ありません」

 

そして20分後

 

リブグラス「それにしても、お寿司というものはとてもおいしい食べ物ですね」

 

高嶺兄「来ないな」

 

ルイ「どうしたの?」

 

高嶺兄「宴会をやるって言ってたお客さんがこなくて」

 

ルイ「電話は?」

 

高嶺兄「通じない」

 

リブグラス「それはいけませんね、無断でキャンセルするとなると店側の迷惑を考えない、その電話番号ありますか?」

 

高嶺兄「あるけど」

 

リブグラス「電話がつながらないとなると偽計業務妨害となりそうですね、こちらの星の法律を利用するのであれば、懲役は軽く120年はかかりますね、とにかくこの電話の主を見つけ出して裁判にかけてきましょうか」

 

高嶺兄「それはいいが、裁判の費用は?」

 

リブグラス「必要はありません、こちらは仕事なので、ではこちらはそろそろ、お金はこちらに置いとくので、ちょっと電話番号の主を裁判にかける準備が必要なので」

 

ルイ「えっ、ちょっと、今日はありがとうね」

 

高嶺兄「ああ、まったく面白い人だったな」

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