※この作品はR-18です。

相姦遊戯その後(家族相姦編想定)   作:XX(旧山川海のすけ)

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ゆりを助けるための方法は?


第11話 博打で蔵を建てたヤツはいませんよ

「今のマコトさんとの話で、コインを直接ゆりにあげることは無理だということが分かった」

 

 僕は妻2人の前でそう結論を話す。

 ゆりは不安げな表情。あおいは強張り気味の真顔でそれを受け止める。

 

 僕はそんな2人に

 

「……だったらもう、寿命回復をゆりのために取って来るしかないよね」

 

 解決策としての結論を差し出した。

 

 

 

「……プレゼントはプレイヤー間で共有できるの?」

 

 僕の出した最終結論に、ゆりは不安げに指摘を入れる。

 まぁ、気持ちは分かるよ。

 

 コインがダメなのにプレゼントは行けるのか?

 そんな気持ち。

 

 僕は……

 

「そうでないと、寿命回復っていうプレゼントの存在理由が無くなる」

 

 自信があったから、堂々とゆりに返答した。

 寿命回復を得るのに要求されるコインは1万LSコイン。

 

 ……そんだけあったら、すでにコインは初期値を絶対に上回っているだろ。

 取る意味がないじゃん。

 ……他人に与えることが前提のプレゼントでもない限り。

 

 そこを指摘すると、ゆりの表情が明るくなった。

 自分の悲惨な状況を覆すに足る、立派な根拠を僕が提示したからかな?

 

 まぁ、可愛いよ。

 ゆり。

 

 ……まあ、打開策が見つかったのは良いんだけど。

 どうやってその打開策を実現するか?

 

 そこが問題で。

 本当に。

 

 どうやって増やそう……?

 そこが出てこないと、僕が今言ったことはただの絵に描いた餅だよ。

 

「なあ、あおい」

 

 僕はあおいに意見を求めた。

 

「なんですかゆうじさん?」

 

 僕の言葉にあおいは返事をしたので。

 僕は

 

「あおいは1番実入りが良いギャンブルって何だと思う?」

 

 そう、訊ねた。

 すると

 

「……どれも似たり寄ったり。稼ぐためにするものではありませんね」

 

 非常に冷静な口調で、そんな当たり前の返答を寄越してくれた。

 

 うん、すごく正しい。

 正しいと思う。

 

 だけど……

 

 だからと言って、そこで終わってしまうわけにはいかないんだ。

 

 ……何か穴は無いか……?

 

 僕はこのカジノにいるNPCに片っ端から話し掛け。

 そしてこのカジノのゲームについて語らせた。

 

 ……聞いてみて正直、決定打なんてどこにもなくて。

 一番可能性があるのが、スロット。

 

 これは目押しって奴が出来るなら、実力で勝つことも不可能ではない。

 らしいんだけど……

 

 僕、目押しって何なのか分かんないし。

 そんな奴に、いきなりできるほど甘いモノとも思えない……

 

 どうしよう……詰んでるよ……

 

 ゆりにここ1番の勇気を出してもらうしか無いのか?

 もはや……

 

 そんな絶望的な気分でカジノ内をアバターに走り回らさせていると

 

 妙なNPCを見つけたんだ。

 

 それは和服を着た老人のNPCで。

 涎を垂らして杖を持つ、どこか凶悪な風体の老人で。

 

 話し掛けると

 

「ゆうじくん。キミは運否天賦に全てを賭けるようなことは愚かだとは思わんかね?」

 

 ……そんな質問をしてきたんだよね。

 

 ギラギラと目を輝かせながら。




謎の老人NPC。
サディストっぽい
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