※この作品はR-18です。

相姦遊戯その後(家族相姦編想定)   作:XX(旧山川海のすけ)

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息子と子作りしながら


第26話 あおいの告白

「んあっ、ああっ、あなたっ、ゆうじさんっ」

 

 僕と向き合いながら、僕の上で身体を揺するあおい。

 あおいは悩ましい表情を浮かべつつ僕と繋がり、僕の子供を再び孕もうとしている。

 

 妻を妊娠させるのは夫の役目。夫の子供を妊娠するのは妻の役目。

 だから世界で僕だけがあおいを妊娠させていい。

 

 ……僕らの間の最初の子供を孕むときに、あおいが言った言葉だ。

 

 僕は夫の義務と権利として、今は自分の妻であるあおいを孕ますために、セックスに集中していたけど

 

 ふいに

 

「ねぇあおい」

 

「……なんですか? あなた」

 

 交合中のキスの合間に、僕はあおいに訊いてみたくなったんだ

 

「なんでお前は父さんと結婚したんだ……? あと、お前の親類って奴に会ったこと無いのは何故……?」

 

 

 

 僕は父方の祖父母しか知らない。

 あおいの側の親戚という奴を知らなかった。

 

 昔は何でウチにはおじいちゃんおばあちゃんというやつが1組しか居ないんだと思ったこともあったけど。

 それなりに大きくなるにつれて

 

 なんかあったんだろう。

 ここは触るべきでない。

 

 そう思うのが不文律になった。

 それは僕だけでなくゆりも納得したものだったけど……

 

「……私の家が、母子家庭で、私の母親が寄生虫体質だったからですよ」

 

 僕に問われて、少し迷ったのち、あおいが口にしたのはそんなことだった。

 

 驚いてしまう僕に

 

 あおいは続けて話してくれた。

 

「私の母は、最低の女でした」

 

 

 

 何でも……。

 外見が最高で、老化知らずの美しさ。

 そのために男が切れたことが無かったそうだ。

 

 そして適齢期ギリギリで、あおいを妊娠し。

 

 そのときに一番条件が良かった男と結婚した。

 

 だけど……

 

「私が父親と血が繋がっていないことが、私が小学校6年のときに分かってしまったんです」

 

 それが原因で、あおいの母親は夫に離婚されたらしい。

 そのときは酷かったそうだ。

 

 慰謝料をあおいの母親は夫に要求した。

 女なら必ず慰謝料が貰える。

 

 そう、本気で思い込んでいたらしい。

 

 ……んなわけあるか。

 僕はそう思ったけど。

 

 あおいの母親は、そんなことも分からないほど頭の悪い女だった。

 そして財産分与を慰謝料でゼロにされ、裸一貫で叩きだされた。

 

 だけど親権だけは取得出来て。

 

 ボロアパートで母親と2人、2人暮らしする羽目になった。

 

 あおいは自分の母親に軽蔑の情を持っていたけど、それでも自分の親だからと

 家事を代わりに完璧にこなした。

 自分の養育費を使い込んで、働かずに暮らす母。

 怒りが湧いたが、生んで貰った恩を忘れるなという言葉を思い出し、耐えた。

 

 だけど……

 

 17才のとき。

 大学受験の勉強もさせてもらえず、出来る男性が数多く出入りする喫茶店……

 そこで母親の命令でバイトしていたときに、父さんと知り合ったんだ。

 

 そのときすでに父さんは就職していて。

 勤めている会社で重役への道を駆け上がっていた。

 

 父さんは最初、あおいの美しさに目が行ったらしいけど。

 会話してみると、知識がなくても、地頭の良さでなんとか自分についていける知性を感じたらしく。

 交際を申し込まれたそうだ。

 

 ……こんな自分が、あんな素晴らしい人と交際して許されるんだろうか?

 そう思ったそうだけど

 

 そのことを習慣で母親に報告したら

 

「是非付き合って結婚して貰いなさい。新しい収入源よ」

 

 ……そんなことを言われたらしい。

 

 最低だ……

 養育費の支払い期間がそろそろ終わるから、次の寄生先を求めていたのか。

 

 元夫に寄生するだけで飽き足らず、娘にも寄生する……

 最低の、クズ女だ。

 

 そこであおいの中で、決定的に切れるものがあったらしい。

 

 この女を殺そう。

 そう思ったとか。

 

 そのために、殺人計画を立てたけど……

 

 その前に不摂生が祟ったのか、あおいの母親は倒れてしまったんだ。

 そしてそのまま入院した。

 その入院費を払ったのは父さん。

 

 そしてそのとき。

 母さんとの結婚についての承諾を取った。

 

 それまであおいの養育費を使い込み、貯金ゼロで入院費を工面できなかったあおいの母に、拒否権は無かったんだ。

 

 そしてあおいと父さんが結婚した1年後。

 あおいの母親は苦しみ抜いて病院で家族の誰にも看取られず、この世を去った。

 ゆりが生まれた1か月後のことだったらしい。

 

 ……そんなことがあったのか。

 そして、納得した。

 

 あおいの側の親類は、単に1人もいないから会わないだけだったんだな……

 

 僕はそう、とても悲しそうな表情で告白を終えたあおいを見つめながら考え。

 そのまま心に湧いた衝動に従い、あおいを抱き締めた。

 

 こう、言いながら

 

「あおい。愛してる」




……主人公の父さん悲惨過ぎない?(だったらやめろよ)
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